寒さ対策など体験 初の冬型避難訓練 白老町
- 2025年1月27日
白老町は厳冬期に停電した避難所での寒さ対策などを体験する冬型の避難訓練を25日、町中央公民館で実施した。この時期の訓練は初めてで、町民ら約90人が防災の備えの重要性を確認した。 能登半島地震や阪神大震災が1月に起きていることから、厳冬期の訓練を通して町民の防災意識向上と態勢強化を図るのが目
白老町は厳冬期に停電した避難所での寒さ対策などを体験する冬型の避難訓練を25日、町中央公民館で実施した。この時期の訓練は初めてで、町民ら約90人が防災の備えの重要性を確認した。 能登半島地震や阪神大震災が1月に起きていることから、厳冬期の訓練を通して町民の防災意識向上と態勢強化を図るのが目
むかわ町は24日、町内でボランティア活動を行ったとして、道開発局発注の工事を請け負う町外の建設会社5社に感謝状を贈呈した。5社の代表者が町産業会館を訪れ、竹中喜之町長から受け取った。 ボランティア活動は、盛興建設(苫小牧市)、幌村建設(新ひだか町)、勝田組(伊達市)の3社が町米原地区の町道
厚真町浜厚真地区と苫小牧市にDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が建設を計画している風力発電施設について、町は最大10基の風車のうち東側5基の配置を撤回し、残りも最寄りの住宅から2キロ程度の距離を確保するよう求める意見書を20日付で道知事に提出した。宮坂尚市朗町長が24日、町役場で
白老町の観光関係者らでつくる白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は24日、南米パラグアイの事業組合と共同で取り組むマテ茶とエント茶のブレンドティー開発について、報告会を町総合保健福祉センターで開いた。町民や関係者ら約30人が出席し、同実行委の文化観光推進プロデューサー貮又聖規さん(52)らが
第42回道南地区協議会消防職員意見発表大会が23日、苫小牧市消防本部で開かれた。胆振日高の9消防本部から消防職員9人が出場し、日ごろの消防業務による提言などを発表。最優秀賞は日高中部消防組合消防本部消防副士長の平賀匠さん(31)が受賞した。 全国消防長会北海道支部道南地区協議会が主催。出場
安平町は24、25両日、ふれあい交流館みなくるで「Canva(キャンバ)を活用したチラシ制作ワークショップ」を開いた。町で進めるIT(情報技術)無料学習プログラムの一環で、参加者はオンライン上の無料デザイン作成ソフト、キャンバの基本的な操作方法を学んだ。 あびらスマートワーク連携協定を締結
厚真町内の農業水利施設の整備や維持・管理などを行う厚真町土地改良区は24日、理事会を開き、細川隆雄理事長の再任を承認した。翌25日から2期目となり、任期は2029年1月24日まで。「(他地域より遅れている)用排水施設の整備事業に取り組みたい」と意欲を示している。 細川理事長は、21年1月に
胆振東部消防組合は、厚真町錦町の消防本部と厚真支署を町京町に移転し、2026年3月に新庁舎を完成させる。建物や電気設備、機械設備、外構工事を合わせた総事業費は20億8010万円。女性職員向けの専用室を新設するほか、消防団拠点施設の機能を充実させ、地域住民の訓練などに活用する。 新しい消防本
白老町の竹浦小学校(千葉康弘校長)は21、23両日、町と包括連携協定を結ぶ札幌市の総合型地域スポーツクラブ「サフィルヴァ」のスポーツトレーナー深見悠太さん(25)を講師に迎えた体育授業支援を全校児童22人に行った。 同校は28~31日に全校児童の跳び箱授業を予定しており、冬休み明けの体幹ト
登別市登別東町の水族館登別マリンパークニクスは2月16日まで、バレンタインにちなんだ魚類やヒトデ類など4種約70点を敷地内にあるニクス城4階の水槽で展示している。同館では初めてのバレンタイン企画で、企画展示課の濱田葵さん(21)は「仲の良い友達や恋人などで見に来てもらえたら」と話す。 水槽
白老観光協会は、白老町のポロト湖で解禁したワカサギ釣りを24~26日の3日間中断すると23日までに発表した。ここ数日の気温上昇で氷の厚さが基準の20センチを下回ったため。27日以降の再開は、天候を見ながら検討していくとしている。
安平町は、地域おこし協力隊の隊員(おでかけ円滑化支援員)1人を募集している。ハイヤーの運転のほか、町や交通事業者と連携して公共交通事業の改善などに携わる。 応募要件は、都市地域から町内に生活拠点を移し、当該任務に理解のある人など。任用期間は採用決定後、最長で3年間。活動時間は週31時間(運
白老町大町3の私設文庫「白老宇宙船みみの館」は25日午後1時半から、健康サロン「健康管理や病気・薬など」を開く。 医師の松嶋喬さんが、血液検査や健康診断で示される血糖値などの検査数値について、患者の立場からどう解釈すればいいかを説く。 参加無料で直接会場へ。希望者は自身の健康診断の
白老町体育協会は、2月22日に白老桜ケ丘運動公園陸上競技場周辺で開催するウインタースポーツフェスティバルの参加者を募集している。午前9時半から同11時半まで、アイスホッケーを疑似体験できる雪上ユニホック、スノーモービル、そり遊びなどが楽しめる。 対象は町内外の3歳以上の幼児と小学生で、定員
白老町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は25日、エントランス棟の一角に町へのふるさと納税の手続きができる自動販売機の運用を開始する。免許証などを自動販売機に読み取らせ、寄付金を支払うと、返礼品として寄付金額の3割に当たるチケットがその場で発行される。大黒克已副町長は「町と
JR北海道とJR北海道の維持困難線区に関する東胆振首長懇談会は、「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」(キハ40―1706)の運行を今年春に終了するに当たり、利用者などに感謝する企画を展開する。2、3月の土日曜日に同トレインに乗車できる日を設けるほか、優秀作を車内に展示する写真コンテストを実施
白老町は22日、室蘭地方気象台の職員による樽前山火山講話を町総合保健福祉センターで行った。民間防災グループのしらおい防災マスター会の会員や町民17人が、火山防災官宇内克成さん(40)の話に耳を傾けた。 苫小牧市などでつくる樽前山火山防災協議会が同日、市役所を主会場に実施した樽前山火山噴火総
むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長の中塚尚子(香山リカ)医師講演会が2月2日午後1時半から、安平町追分公民館で開かれる。参加無料で、事前申し込み不要。実行委は「貴重な話を聞ける機会になる」と来場を呼び掛けている。 同講演会実行委員会主催。町や町「共に歩む会」、町在宅介護者を支える会など5
東日本大震災で起きた東京電力福島第1原発の事故により旧警戒区域内になった牧場で、牛の世話を続ける男性を主人公にした絵本「希望の牧場」の挿絵原画展が27日まで、白老町大町3の書店またたび文庫で開かれている。 会場には、絵本画家吉田尚令さん(54)による原画やラフ画、シナリオ草稿、構成案など計
白老東高校(大木康弘校長)の1年生5人が地域探究学習を通じて考えたまちづくりに関する提案が、第7回持続可能な世界・北海道高校生コンテストで総合探究部門の新人賞に輝いた。最優秀賞、優秀賞に次ぐ賞で、受賞作のタイトルは「若者があふれる『次世代』の白老づくりを」。白老の魅力をSNSで発信したり、学校祭を劇
厚真町出身でオーストラリア・ゴールドコーストの高校を卒業した丸山晴凪(はるた)さん(17)は4月から、豪州を拠点にサーフィンの技術を磨き、世界大会での入賞を目指す。現在、町に戻って海外生活に向けた準備を進めており、「世界で活躍できるサーファーになりたい」と意気込む。 丸山さんは厚真中央小学校、厚真中
苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(74)の新作記録映画「母と子の絆 カネミ油症の真実」の上映会が25日午後2時から、白老町総合保健福祉センターで開かれる。西日本を中心として1968年に発生した食品公害「カネミ油症事件」がテーマ。 カネミ倉庫(北九州市)製の食用油に、製造過程でポリ塩化ビフェニール(
厚真町は21日、地域活性化起業人として、複業を希望する人と自治体とのマッチングなどを手掛けるAnotherworks(アナザーワークス、東京)の共創事業責任者、犛山(うしやま)創一さん(24)に委嘱状を交付した。2024年度の同起業人の委嘱は6人目。 同社は複業クラウドの開発や運営などを展開し、自治
白老日中友好協会(田村文一会長)とNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は26日正午から、白老町中央公民館で「中国春節祝会」を開く。春節は、暦の上での旧正月に当たる日で、家族や友人が集まり、新しい年の始まりを祝う行事。2025年は29日。 苫小牧市の一般社団法人多文化共生NET、白老町のスマ
白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは18日、町総合保健福祉センターで、盲導犬に理解を深めるイベント「盲導犬について知ろう!」を開催した。町民32人が参加し、道盲導犬協会職員の北島航一さん(37)と町在住の盲導犬ユーザー、藤谷彰さん(52)の講話に聞き入った。同協会のPR盲導犬との歩行も体
厚真町教育委員会は19日、町総合福祉センターで厚真未来カレッジを開いた。町内外から25人が参加。元プロサッカー選手でサッカーJリーグ2部(J2)北海道コンサドーレ札幌フットボール部アカデミーチームグループダイレクター、石川直樹さん(39)が「ピンチをチャンスにかえる 乗り越えるチカラ」のテーマで講
のぼりべつクマ牧場(登別市)の雌グマ「マケンコ」が18日で38歳となり、同牧場で飼育されているエゾヒグマの歴代最高齢を更新した。エゾヒグマの寿命は長くて30年ほど。人間の年齢に当てはめると100歳を超え、飼育員獣医師らは「今後も健康に長生きできるよう、サポートとケアをしていく」と話している。
白老町教育委員会は18日、第2回ゲーリング世界大会を町中央公民館で開き、10歳から90歳までの町民54人が熱戦を繰り広げた。白老町発祥の軽スポーツ「ゲーリング」を幅広い年代や地域に広めようと、町大会が25回を数えた後、昨年から「世界大会」と称している。 ゲーリングは、ゲートボール、カーリン
白老町教育委員会は20日、緑豊建設(苫小牧市若草町)の地域貢献に対し、感謝状を贈った。矢部隆明社長と加藤義則土木課長が役場庁舎を訪れ、井内宏磨教育長から受け取った。 同社は昨年12月21~24日、作業員延べ6人で、白老小学校児童クラブ前の舗装工事と整地作業を行った。舗装前は雨や雪になるとぬ
厚真町は18日、2024年度防災図上訓練を役場本庁舎や町総合福祉センターなど周辺公共施設で実施した。町や胆振東部消防組合、苫小牧署などから職員や署員計96人が参加。震度6の地震が発生したと想定し、津波の到達や家屋の損壊、負傷者の発生などの情報を収集して状況の変化を把握し、災害対策本部会議で報告する