8000万円むかわ竜レプリカ むかわ町返礼品に追加
- 2023年1月12日
むかわ町は、ふるさと納税の返礼品に、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の等身大レプリカを新たに加えた。同町穂別地区で発掘されたむかわ竜の全身骨格は全長約7・5メートルあり、等身大レプリカがもらえる寄付額は8000万円と莫大(ばくだい)だが、「恐竜の町」をア
むかわ町は、ふるさと納税の返礼品に、ハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の等身大レプリカを新たに加えた。同町穂別地区で発掘されたむかわ竜の全身骨格は全長約7・5メートルあり、等身大レプリカがもらえる寄付額は8000万円と莫大(ばくだい)だが、「恐竜の町」をア
白老町は11日、消防出初め式を町中央公民館で開き、消防団活動に協力する企業や永年勤続の消防団員らを表彰した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年に続き規模を縮小し、屋内の表彰式のみ行った。 式には関係者ら約80人が参列した。戸田安彦町長は「まちの消防職、団員は地域防災の中核を担ってい
白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は15日午前11時から、町中央公民館で巨大エア遊具のスポーツ体験「チャレフェス」とアイヌ文化などに触れる「シノッ・チャレ」を初めて開く。参加無料。 チャレフェスでは、直径4メートルのダーツ台に専用のサッカーボールなどを当て合計得点の高さを競う
白老町環境審議会(中野嘉陽会長)の2022年度2回目の会合が10日、白老町役場で開かれた。年度内に策定を目指す町再生可能エネルギー導入計画など、町から諮問を受けた3項目について委員に意見を求めた。 議題は同計画のほか、町自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例、登別市と白
厚真中央小学校6年の佐藤遥さん(12)が、昨年末に岡山県倉敷市で開かれた第13回西日本選抜女子学童野球岡山大会に北海道選抜スノーホワイトの一員として出場し、大会2連覇に貢献した。決勝で好投するなど主に投手として活躍し、「全力を出し切ることができてよかった」と笑顔を見せた。 大会は近畿、中国
厚真町の新年交礼会が10日、町総合福祉センターで開かれた。同町商工会やとまこまい広域農業協同組合など6団体が共催し、町内外から約130人が出席。地域経済の活性化や2018年9月の胆振東部地震からのさらなる復興に向け、思いを新たにした。 冒頭、町商工会の寺坂文秀会長は、新型コロナウイルス感染
白老町の書の研究淑苑支部・白郷支部と絵手紙サークル山ぼうし合同の第20回楽しい賀状展が20日まで、町大町の飲食店ラナピリカで開かれている。個性豊かな年賀状161作品や消しゴムはんこがずらりと並んでいる。 2003年に竹浦郵便局で開いたのが最初で、毎年この時期、町竹浦のはしもと珈琲館や室蘭信
白老町の冬休み中の小学生にアイヌ文化に触れてもらう催しがこのほど、町子育てふれあいセンター(すくすく3・9)で開かれた。白老小学校の1~6年生10人が参加し、アイヌ民族の子どもの昔遊びなどを体験した。 町内で活動するポロトの森フィールドミュージアムを考える会とNPOウレシパの杜が主催した。
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」内の喫茶店「くらと」(鬼塚京子店主)は14日まで、気軽に書き初め体験ができる習字席を店内の一角に設けている。15日は同店2階で書き初めイベントも開催する。 同店は、「蔵」のイベントで集まった人たちの交流スペースや地域住民、児童の集いの場として昨年11月末に
住民基本台帳に基づく白老町の2022年12月末人口は1万5720人で、前月比で21人減った。男性は7471人で9人減、女性は8249で12人減った。前年同月比では330人減少した。 自然動態は出生5人に対し死亡24人で、19人減った。一方、社会動態は転入39人に対し転出41人で、2人減った
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、新春企画展「ドローンが観た輝ける白老の風景」を館内で開き、町内各地域で撮った史跡や倶多楽湖、民族共生象徴空間(ウポポイ)の写真と動画計50作品を並べている。撮影者は町竹浦のドローンカメラマン、瀧谷栄さん(56)。来館者は、めったに見ることのできない上空からの
厚真町を拠点にする空手道場「最強塾」に所属する北海道栄高校3年の木戸翔太さん(18)=安平町在住=、苫小牧東高校3年の阿部リノアさん(18)=むかわ町在住=が昨年末、それぞれの故郷で全国大会優勝、上位入賞を報告した。 木戸さんは昨年12月18日に愛知県で開かれた全日本ジュニアチャンピオンシ
アイヌ民族文化伝承者の宇梶静江さんは7日、活動拠点とする白老町東町のシマフクロウの家で絵本の読み聞かせを行った。町内から家族9組22人が参加し、静かに耳を傾けた。 町のアイヌ文化振興担当で地域おこし協力隊員、乾藍那さんが初めて企画した。 宇梶さんは2021年11月、白老町に移住。一
アートと科学をコラボレーションした展覧会が、千歳市民ギャラリー(同市千代田町)で開かれている。光や音、自身の体を使ってアートを感じる独創的な空間をつくり出しており、来場者を楽しませている。 企画したのは、厚真町の地域おこし協力隊でグラフィックデザイナー・作家の三木奈津美さん(37)とアーテ
白老町は6日、東海・伊藤工業経常建設共同企業体(JV)の地域貢献に対し感謝状を贈った。東海建設の菊地健一専務、現場管理人の天野公善土木部工事課長が町役場で受け取った。 JVは昨年9月1日から今年3月20日までを工期とする白老川の河川改修工事に携わっている。 地域貢献は昨年12月、老
白老町と道銀地域総合研究所(札幌市)は13日午前10時から、町コミュニティセンターで小中学生を対象とした冬休み地熱エネルギー体験会「地熱発電を体験しよう!」を開く。 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の協力で、地熱発電の仕組みが分かる模型、ジオラマ、パネルを展示し、動
成人の日(9日)を前に、東胆振の4町で8日、成人を祝福する式典が行われた。民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられてから初めてで、それぞれ今年度20歳を迎える町民を対象とし、名称を新たにして執り行った。晴れ着姿の参加者は、晴れやかな表情で式に臨んだ。 2018年9月の胆振東部地震で大きな被
これまで20歳の実感がなかったのですが、式典に出席して大人になるんだなと感じました。将来のことが決まってないので、不安は大きいですが、子どもたちが自分を見た時に、目標に向かって真っすぐで、格好いい大人であるように頑張っていきたいです。
(式典は)大人の仲間入りをするという責任を感じる場になりました。大学で経済やIT分野の勉強をしたり、いろんなものを見て、将来の目標を探している最中。社会がより良くなる知識や能力を身に付け、解決できる人間になるように準備していきたいです。
社会人になって2年目ですが、行動に責任を持つことになるので気が引き締まる思い。早く一人前になって、先輩たちのようにしっかり仕事を果たせるようになりたいです。趣味では最近筋トレにはまっているので、大会にも出られるようになれたら。
建設業の一員として、毎日工事に関わっています。社会人として、さらに仕事にまい進し、技術を習得して社会のために役立っていきたい。20年間育ててくれた両親に感謝しているし、会社の先輩たちや周囲の友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が6、7両日、町総合保健福祉センターで開かれ、企業などから寄せられた今年のカレンダーを求める人たちでにぎわった。10日も開かれる予定。 町社協の呼び掛けで各地域の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに提供するイベント。昨年は新型コロ
白老町議会は6日、第1回定例会1月会議を開き、会期を9月30日までの268日間とすることを決めた。秋に町議会議員選挙を控えているため通常よりも短くなる。 町議会は通年議会を導入していることから、例年1月に本会議を開いて会期を決定している。
白老町町内会連合会主催の新年交礼会が5日、町中央公民館講堂で3年ぶりに開かれた。約200人が集まり、町のさらなる発展を願い新年の門出を祝った。新型コロナウイルスの感染対策で、食事やアルコールの提供はなかった。 来賓として東京白老会会長の橋本聖子参院議員や堀井学衆院議員、山岡達丸衆院議員、神
4月9日投開票の道議選胆振選挙区(定数1)に出馬する白老町の戸田安彦町長は、今月16日に辞職するための退職申出書を同日、白老町議会の松田謙吾議長に提出する。6日に町役場で開かれた議会運営委員会で明らかになった。 地方自治法145条によると、市町村長は退職の20日前までに議会の議長に申し出な
胆振東部3町の皮切りとなる胆振東部消防組合消防署鵡川支署・鵡川消防団の出初め式が4日、むかわ町の四季の館たんぽぽホールなどで3年ぶりに行われた。職員・団員や消防車両が鵡川地区の中心市街地を行進したほか、勇壮なまとい振りが披露され、関係者が火災や災害のない一年を祈った。 新型コロナウイルス感
白老町議の広地紀彰氏(49)は4日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で記者会見し、3月に行われる見通しの町長選に出馬する意向を正式に表明した。広地氏は「11年間務めた町議の経験と培った絆」を掲げ、「若者や子育て世代から選ばれる町に」と抱負を述べた。立候補の正式表明は広地氏が初。 取り組み
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸代表理事組合長)は27日、厚真町総合福祉センターで第15回農業総合研修会を開いた。東京大学大学院の鈴木宣弘教授と帯広畜産大学の谷昌幸教授が基調講演を行い、組合員らにアドバイスした。 鈴木教授は国内農業の現状について、「肥料や燃料など生
2018年9月に発生した胆振東部地震で校舎が被災した安平町早来中学校の再建として、今秋新たに整備された「早来学園」。来年の供用開始を前に、町内外の教育関係者や報道機関などに公開された。「教育のまち」をうたう町らしく、町民が子育てに夢を抱いたり学校を身近に感じたりするような造りとなっている。