再生可能エネルギー 導入計画で意見交換 白老町環境審議会

再生可能エネルギー 導入計画で意見交換 白老町環境審議会
再生可能エネルギー導入計画など、諮問を受けた内容について意見を交わした会合

 白老町環境審議会(中野嘉陽会長)の2022年度2回目の会合が10日、白老町役場で開かれた。年度内に策定を目指す町再生可能エネルギー導入計画など、町から諮問を受けた3項目について委員に意見を求めた。

   議題は同計画のほか、町自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例、登別市と白老町による30年度以降のごみ処理施設の在り方について―の計3項目。

   同計画は、国が脱炭素化に向けて50年までに温室効果ガス排出実質ゼロの目標を掲げたのに合わせ、自治体として取り組む内容。国が30年度までに、基準年度とする13年度より46%削減する目標を掲げており、同じ内容で目指すことを盛り込んだ。委員からは「町民に分かりやすく伝えるために、(資料には)専門用語解説のページを設けるなど工夫を」などの意見が出た。

   同条例とごみ処理施設の在り方については、町が2月3日までパブリックコメント(意見公募)をしている。

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