道職員に冬ボーナス 平均65万9000円支給
- 2022年12月9日
道職員に9日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。支給総額は前年に比べ12億円多い約510億円となった。 知事部局、教育委員会、警察本部の道職員で、総支給人数は約6万3000人。前年同期に比べ約600人減少した。 道職員のボーナスは年間4・3カ月で、このうち冬は2・15カ月
道職員に9日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。支給総額は前年に比べ12億円多い約510億円となった。 知事部局、教育委員会、警察本部の道職員で、総支給人数は約6万3000人。前年同期に比べ約600人減少した。 道職員のボーナスは年間4・3カ月で、このうち冬は2・15カ月
自民党の杉田水脈総務政務官(衆院比例中国ブロック)がアイヌ民族や性的少数者らを侮蔑的に表現した過去のブログの投稿などの一部を撤回し、謝罪した問題で、アイヌ政策検討市民会議(代表=ジェフ・ゲーマン北大大学院教授)は8日、道庁で記者会見し、岸田文雄首相に対して総務政務官の更迭を求める意見書を送付したと
苫小牧市の市民団体「樽前山を語る会」(羽澤芳子会長)は4日、忘年会を市弥生町の弥生連合町内会館で開いた。検温や手指消毒など感染症対策に配慮しながら、会員約30人が交流した。 最初に、今年の総会で2代目会長を退いた鎌田金市名誉会長が羽澤会長に、会長職を託すセレモニーとして帽子をかぶせた。羽澤
苫小牧市北栄町の認定こども園第2はくちょう幼稚園(小原和美園長)は2日、園内でマジックショーを開いた。全園児266人が、札幌市を中心に活動するパフォーマーのクロさんが繰り広げるサーカスと手品を組み合わせたショーを楽しんだ。 プロの技や力を園児たちに知ってもらおう、と毎年実施している行事「観
舗装工事や土木工事などを手掛ける苫小牧市糸井の丸三興業(千田明社長)はこのほど、苫小牧糸井小学校(清水京子校長)に図書購入費として10万円を寄付した。 同社はこれまで市内の幼稚園、高校、町内会などで除雪作業やグラウンド整備をボランティアで行っており、小学校にも貢献を―と善意を寄せた。
苫小牧商工会議所などは17、18両日、JR苫小牧駅南口の旧バスターミナルで「キッチンカー21@トマステ」を開く。軽食販売のキッチンカー約20台が集結する。 駅前のにぎわい創出を目的に、昨年に続き2回目。空揚げ、フライドポテト、ホットドッグ、クレープなどを販売する。開催時間は両日とも午前11
つたいツーリスト(帯広市)苫小牧営業所は2、3両日、年末の旅行企画「大感謝会」を催行した。苫小牧市内や厚真町、平取町などから約120人が参加し、登別温泉旅を満喫した。 参加者は登別温泉街のホテルに到着後、夕食を味わい、苫小牧―大洗のフェリー乗船ペア券などが当たる抽選会で盛り上がった。翌日は
◇今後が楽しみ サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で行われた日本とクロアチアとの対戦、負けはしましたが、見応え十分でした。1点を先取した時は「もしかして勝つかも!」とどきどき、わくわくしました。その後は巻き返され、PK戦には課題があると思いましたが、それでも世界と肩を並べられそ
知的障害や精神障害などがある人の就労支援の場として、今年5月にオープンした苫小牧市明徳町3の観光農園「大地のトビラ」は10日、イチゴ販売を始める。農園で働く障害者にとってイチゴの収獲シーズンを迎えるのは初めて。来園者に喜んでもらえるよう、一心不乱に作業に打ち込んでいる。 市内の合同会社未来
白老町は7日、臨時会見を開き、町立介護老人保健施設「きたこぶし」(東町)で、複数の職員が入所者の身体を不適切に拘束し、暴言を吐く虐待を行っていたことを明らかにした。道と町が10月20日、職員らへの聴き取りや介護記録の調査で虐待行為を確認、認定した。施設に対し、道は6日付で介護保険法に基づく改善勧告
苫小牧市は来年1月20日まで、小学生を対象とした「ゼロカーボンポスターコンテスト」の作品を募集している。テーマは「地球温暖化と省エネルギー」。身近でできる省エネの取り組みを考えたり、調べたりしながら思いがこもったポスターを仕上げてもらいたい考えだ。 市の主催。2回目の今回は最優秀賞1人、優
苫小牧工業高等専門学校と同高専協力会による苫小牧高専地域連携シンポジウムが7日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子で開かれた。同協力会の企業など約110人が参加し、講演や研究発表に耳を傾けた。 同校と地元企業の連携強化や教育研究活動の発展を目的に、毎年実施している。 今年はマドラー
苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は7日、風力発電設備の設置を検討するため、2日から風況観測を始めたと発表した。同社が11月に公表した中期経営計画(2023~25年度)に基づく、カーボンニュートラル(CN、温室効果ガスの排出ゼロ)実現、再生可能エネルギー活用に向けた取り組み第一弾
出光興産北海道製油所の山岸孝司所長は7日、風況観測開始の発表に伴い、同社の中期経営計画の取り組み、狙いなども語った。 ―中期経営計画で北海道製油所の位置付け。 「一番大事にしているのは『変革をカタチに』。特に脱炭素社会の歩み、カーボンニュートラル(CN)に向けた社会実装、必ず形にす
苫小牧市は7日の市議会厚生委員会(宇多春美委員長)で、今年度中に策定予定の災害廃棄物処理計画の概要を示した。地震や津波などで発生した廃棄物の処理方針を定めた内容で、自己処理が困難な場合は他の自治体などの支援を受けるとした。計画策定に当たり市は今年度内に白老町や登別市などと相互支援の協定を締結する方
道と札幌市などは7日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7764人確認し、34人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続7000人を超えたが、前週の同じ曜日を6日連続で下回った。道内の感染者は延べ111万2736人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(7
JR北海道が今冬の雪害対策として千歳線に導入する除雪機械(排雪モータカーロータリー)が7日、恵庭市の島松駅構内で報道関係者に公開された。今年2月の大雪で新千歳空港に大勢の滞留者が発生したことを受け、南千歳―新札幌間(40キロ)の除雪を強化。島松駅にある400馬力の1台に加え、新たに600馬力の除雪
2030年度末の完成を目指している北海道新幹線新函館北斗―札幌間をめぐり、国土交通省の有識者会議は7日、資材価格の高騰などで、事業費が約6450億円増加するとの試算を公表した。総事業費はこれまで1兆6700億円と見積もっていたが、2兆3000億円程度まで上振れする可能性がある。同省は今後、地元自治
道は7日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。鈴木直道知事は新規感染者数について「11月22日の人口10万人当たり1138・9人をピークに減少に転じた可能性がある」との認識を示しつつ、依然、高水準にあることを指摘。人との接触機会が増える年末年始を前に「もう一段、感
国際オリンピック委員会(IOC)が2030年冬季五輪の開催地決定を来秋の総会から先送りしたことを受け、札幌市の招致推進部担当者は7日、「いかようにも対応できるように準備している」と強調した。一方で、「次の選定ステージに進むタイミングも見えなくなった」と戸惑いを隠せない様子だった。 秋元克広市長
道教委は今年度から「北海道地学協働アワード2022」を実施する。初年度は公立の高校、中等教育学校(後期課程)、特別支援学校(高等部)が対象。今月22日まで、教育局や市町村教育委員会による他薦と学校の自薦を受け付ける。 地域と連携・協働して学習活動に取り組み、他の模範と認められる学校をたたえ
(8日) ◇年末あいさつ ▽北陸銀行苫小牧支店支店長、石川良平氏▽同同得意先課長、三宅高弘氏▽苫小牧市シルバー人材センター理事長、守屋久義氏▽同副理事長、鈴木良治氏▽同、石川洋子氏▽同常務理事事務局長、渡部勲氏。
(9日) 苫小牧 午前10時、久恵比寿による表敬訪問。午前11時30分、家族介護者を支える会による表敬訪問。午後、市議会定例会本会議。午後4時、苫小牧西高校地域探求動画発表会。午後5時、市民生委員児童委員協議会退任委員送別会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後1時、市議会定例会
国税庁と全国納税貯蓄組合連合会が主催する「税についての作文」で、苫小牧啓明中学校1年の近藤芦羽(ろわ)さん(13)が日本税理士会連合会会長賞を受賞した。三浦仁税理士と伊藤雅博苫小牧税務署長ら4人が5日に同校を訪れ、近藤さんと苫小牧税務署長賞の2年の毛利翠来さん(14)に表彰状を手渡した。
苫小牧工業高校建築科の3年生7人が6日、苫小牧市錦町の公園「緑の空間(ポケットパーク)」に木製の手作りフェンスを設置した。街の景観を良くしようと、市の「まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」に協力し、苫小牧駅通中心商店街振興組合と連携して実施した。 生徒らは木材を組み立ててペンキを塗り、
苫小牧市議会は6日、一般質問を続行し、4人が質問した。主なやりとりを紹介する。 松尾省勝氏(民主クラブ)は、同性のカップルを婚姻相当と認めるパートナーシップ制度で他市との連携を質問。町田雅人総合政策部長は「札幌市や北見市と連携を図る準備を進めている。転出入の場合、手続きを行うと宣誓書などを
苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性が6万9548人、女性が7万3998人で計14万3546人となった。 前年同期と比べ、男性は178人減、女性は419人減で計597人減。新規登録者は、男性が694人、女性が574人で計1268人。
苫小牧市勇払の住民による手作り雑貨などを展示即売する「ゆうふつマルシェ」がこのほど、勇払総合福祉会館で初めて開かれ、地域住民や市民でにぎわった。 勇払の住民でつくる実行委員会が、手先の器用な地域住民の力を地元の活性につなげようと企画した。 会場に陶器、メガネケース、エコバッグ、レザ
苫小牧囲碁伝統文化普及会(遠藤弘幸代表)は、18日午前10時から苫小牧市沼ノ端コミュニティセンターで開く「こどもクリスマス囲碁交流会」の見学者を募集している。対象は伝統文化に興味のある小学生と保護者で、先着2組6人程度を13日まで受け付ける。 同普及会は、囲碁を通して地域、学年を超えた友達
苫小牧市と市社会福祉協議会ボランティアセンターはこのほど、「多様性ってなんだろう~多様な性別から学ぶ」をテーマに、中高校生向けのボランティアスクール(ボラスク)を市民活動センターで開いた。13人が参加し、講話やグループワークを通じて、さまざまな人が暮らしやすい社会について学びを深めた。 講