苫小牧工業高校建築科の3年生7人が6日、苫小牧市錦町の公園「緑の空間(ポケットパーク)」に木製の手作りフェンスを設置した。街の景観を良くしようと、市の「まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」に協力し、苫小牧駅通中心商店街振興組合と連携して実施した。
生徒らは木材を組み立ててペンキを塗り、高さ2メートル、幅7メートルのフェンスを製作、ポケットパークに取り付けた。黒澤友海さん(18)は「思いを込めて作った。多くの人に気付いてもらえたら、やったかいがある」と話した。
市道駅前本通り沿いにあるポケットパークは、市のイルミネーションイベント「とまイルスクエア」の会場にもなっている。