まさか
- 2024年11月6日
10月の末、テレビの定時ニュースなどの冒頭で厚い化粧の若い女性2人が手をひらひらさせて踊っていた。続いて、伝える記事の見出しが映り、2人が何者であるかが分かる。2人は千歳市在住の20歳の男子大学生を殺し、全裸にして江別市内の公園に放置した20歳の女子大学生とその友人だ。「まさか―」とは思いながらも
10月の末、テレビの定時ニュースなどの冒頭で厚い化粧の若い女性2人が手をひらひらさせて踊っていた。続いて、伝える記事の見出しが映り、2人が何者であるかが分かる。2人は千歳市在住の20歳の男子大学生を殺し、全裸にして江別市内の公園に放置した20歳の女子大学生とその友人だ。「まさか―」とは思いながらも
苫小牧市出身のパティシエで、チョコレート工房「チョコレートタイムズ」(東京都三鷹市)代表の小清水圭太さん(31)が、10月13日に都内で開かれた「第9回ワールドチョコレートマスターズ」の国内予選で総合優勝を果たした。チョコレートの味だけでなく技術や芸術性を競う世界コンテストで、2026年に欧州で開
子どもの養育や教育などに関わる機関でつくる苫小牧市要保護児童対策地域協議会(松村順子会長)の実務者会議が5日、市職員会館で開かれ、各機関から31人が出席した。愛育研究所(東京)の山本恒雄客員研究員(72)が子どもへの性暴力をテーマに講演し、性暴力が被害者にもたらす深刻な影響や暴力が起きる構造、ケア
気象庁によると、東胆振6観測地点の10月の平均気温は11・1~13・6度で、いずれも観測史上最高を記録した。苫小牧市の13・6度が最も高く、白老町白老13・3度、むかわ町鵡川12・4度、厚真町12・1度が続いた。 同月の日最高気温も厚真の25・4度(1日)、鵡川の24・3度(同)の2地点で
苫小牧市在住のミニチュア作家、武こはくさんの展示企画「ねこのエチュード」が10日まで、飲食店たなかのぴざや(山手町)で開かれている。全長3センチにも満たない小さな猫100匹がずらりと並ぶ。入場無料。 ミニチュアの猫は粘土や羊毛フェルトなどで造形し、目にはガラス玉を使った。実物の12分の1サ
苫小牧市美術博物館は文化の日の3日、館内を無料開放した。体験イベントや学芸員による展示解説などを通じ、市民らに同館の魅力を発信した。 体験イベントでは、子どもたちが明治~昭和時代に普及した簡易印刷機のガリ版を使った文字の印刷に挑戦。苫小牧縄文会の協力で「わくわく縄文ランド」と題したコーナー
苫小牧市の老人クラブ弥生明生会(押切順子会長)は3日、創立60周年記念の式典と祝賀会を弥生連合町内会館(弥生町)で行った。来賓を含め約50人が集まり、節目を祝った。 会員は現在60~100歳の59人。「家から外に出よう」をモットーに多彩な交流行事を開いたり、ごみ拾いなど地域貢献活動に汗を流
苫小牧市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)は1日、菓子、パン製造の三星(糸井)の工場を見学した。年長児19人がロースカステラ「よいとまけ」やケーキの製造工程などを学んだ。 菓子作りへの興味、関心を広げ、隣接する本店で買い物を体験してもらおう―と企画した。 同社営業本部企画広報課
「はあ」僕は、大きなため息をついた。八月の給食献立表を見ると、たった四回しか給食を食べることができないことに気がついたからだ。僕は、小学校1年生から中学校3年生の現在まで一度も学校を欠席せず、遅刻や早退もしていない。それは、元気の源、給食の力が大きいからである。学校へ行く前に、必ず献立表を確認し、
歌手加藤登紀子さんの「百万本のバラコンサート」(厚真町文化協会主催)が4日、町総合福祉センターで開かれ、町内外から329人が来場した。加藤さんは代表曲「百万本のバラ」をはじめ18曲を歌い上げ、来場者を魅了。曲の合間には自身の人生や震災復興への思いを語った。 加藤さんは「知床旅情」や「時には
白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」で2、3両日、「わくわく森のフェス」が開かれ、計約2300人が訪れた。町内のおにぎり店や水産加工会社、陶芸家の雑貨ブースをはじめ、登別や室蘭、北斗市などからも計約20店舗が出店し、家族連れらでにぎわった。ステージでは、室蘭工業大学ジャズ研究部やウクレレ奏者ダイナ
安平町の追分公民館で9日、イベント「あびらオーガニックフェスタ2024」(町農業再生協議会主催)が開かれる。入場無料。オーガニック料理教室や講師養成講座などを手掛けるワクワクワーク(川崎市)の菅野のな代表と創業者松波苗美さんの講演会(午前11時)をはじめ、ワークショップや試食コーナーなども設置し、
白老町在住の外国人と町民が交流する「チュクフェス」が4日、町中央公民館と町総合体育館で開かれた。241人が参加し、民族衣装の試着やステージ発表、外国発祥のスポーツ体験などを楽しんだ。 「チュク」はアイヌ語で「秋」の意。NPO法人ウテカンパと北海道国際交流・協力総合センター(札幌市)が主催し
北海道歌まつりin白老(同実行委員会主催)が3日、白老町中央公民館で開かれ、来場者約150人がカラオケ愛好者やプロ歌手の歌を堪能した。 第1部は町内や苫小牧市のカラオケ愛好者25人のおはこの歌が披露された。第2部は、日本クラウン所属の知里さん(30)が新曲「シークレットラブ」を熱唱し、ファ
白老町上下水道課が事務局を務める町上下水道事業運営審議会は5日、町役場で初会合を開いた。委員が大塩英男町長から諮問された今後の水道料金の在り方について審議を始めた。答申は来年1月にも町長に行う見通し。町は同3月の町議会に条例改正案を提出し、2025年度内の料金改定を視野に入れて審議を進める。
多くの人が音楽配信サービスを利用する中、レコードやCDを実際に手に取って楽しむ愛好家もいる。苫小牧市内で唯一のレコード専門店「プロペラ」が、昨年9月に明野新町から新富町の苫小牧大成小正門向かいに移転して約1年が過ぎた。「来店者は10代から80代と幅広く、9割が男性。お目当ての曲を求めて来店される」
苫小牧市末広町のすえひろ保育園(服部奈緒子園長)は9日、同園の活動を知ってもらうため地域交流会をプレイルームで開催する。未就学児と小学生が対象で保護者の同伴が必要。 参加者が着なくなった服を持参し、職員や保護者が用意した好きな服と交換できる「ばくりっこ会」を行うほか、唐揚げやリンゴあめ、豚
小林豊子きもの学院北海道と北海道講師会は10日、苫小牧市若草町の市民活動センターでチャリティーバザール「第43回呉美の市」を開催する。留め袖、振り袖、訪問着などの着物から帯、和装小物まで約3万点を手頃な価格で販売する。洋服やバッグも並べ、芸者と舞子の衣装も展示する。 同学院札幌事務局の久保
誰もが自分らしく生きられる社会について考える、苫小牧市主催の「市長とジェンダーミーティング」が10月30日、柳町のイオンモール苫小牧で行われた。市内の企業や団体、関心を寄せる市民らに向け、性的少数者の支援団体「SOGI―Mamii’s(ソジマミーズ)」=札幌市=の高橋愛紀代表が講演。多様な性をテー
◇お礼をしようよ 車を運転する方々に言いたいことがあります。スーパーの駐車場で車を入れる時、路地から広い通りに出る時、反対側の車線に止まっている車の間を抜けていく時…そこに、あなたを待つために止まってくれている車はいませんか? そして、それを当たり前だと思って通り過ぎてしまっ
北海道生活協同組合連合会(道生協連、中島則裕会長理事)は5日、道に「福祉灯油等福祉的措置」に関する要請書を提出した。冬の需要期に入っても道内の灯油価格が高止まりしているための措置。特に低年金の高齢者、母子家庭、障害者など、物価高の影響を受けやすい社会的弱者への支援が喫緊の課題であることを訴えている
次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)や東京大が参加する「最先端半導体技術センター(LSTC)」は5日、米新興テンストレントと連携した人材育成プログラムを発表した。日本企業の若手技術者を中心に200人をテンストレントの拠点に派遣することが柱。技術者による最先端の知識習得を後押しし、産業全体の
東京商工リサーチ北海道支社は5日、10月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比1件増の29件となり、2カ月連続で前年を上回った。20件を超えるのは10月としては3年連続。このうち新型コロナウイルス関連倒産は15件と全体の約半数を占めた。 負債総額は56億9800万円となり、前年
半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(HD)の渡辺友治副社長執行役員は5日、岩手県北上市で記者会見し、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)について「協業できることがあれば対応していきたい」との考えを示した。同社にはキオクシア(同)が既に10億円を出資しており、追加で資金拠出する方針
(7日) 苫小牧(職務代理者) 在庁執務。 千 歳 午前9時、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会中央要望(東京)。 白 老 午前9時30分、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会中央要望(東京)。 安 平 北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会中央要望(東京)。 厚 真 午前9時30分、
【ワシントン時事】米大統領選は東部時間5日夜(日本時間6日午前)、投票が締め切られ、順次開票が始まった。勝てば女性初の米大統領となる民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)と、2度の暗殺未遂を逃れ、返り咲きを狙う共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)の対決。まれにみる大接戦を展開した2人が、審判
エスカレーターの正しい利用法を浸透させる取り組みが広がっている。埼玉県と名古屋市が立ち止まることを条例で義務付けたほか、福岡市は歩行防止策の実証実験を進めている。立ち止まることは本人の転倒防止だけでなく、身体が不自由な人への配慮にもつながるといい、推進団体は「思いやりのある社会になって」と訴える。
政府は5日、特別国会を11日に召集すると与野党に伝えた。自民、公明両党は首相指名選挙を召集日に行い、国会を4日間で閉じたい考え。しかし、衆院選での与党過半数割れを受け、野党は会期や人事を巡る要求を強めており、この日の協議では召集以外の日程は一切決まらなかった。「自民1強」だった国会運営は様変わりし
今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2024ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が5日、発表された。自民党の派閥のパーティー券収入を巡る「裏金問題」や、米大リーグの大谷翔平選手が1シーズンで50本塁打と50盗塁を達成した「50―50」などがノミネート。大賞とトップテンは12月2日に発表される。
自民党税制調査会(宮沢洋一会長)は6日、党本部で非公式幹部会合を開き、2025年度税制改正に向けた議論に着手する。所得税の負担が生じる「年収103万円の壁」見直しが柱。国民民主党は所得税の基礎控除額などを現行の103万円から178万円に引き上げるよう主張しており、どこまで国民の主張に歩み寄ることが