外国人は360人 5月末人口1万5270人 白老
- 2024年6月10日
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万5270人で、前月比で11人減った。男性は7254人で6人減、女性は8016人で5人減。前年同月の1万5597人に比べ、307人減った。 自然動態は出生3人に対し、死亡28人で25人減。社会動態は転入49人に対し、転出33人で16人増。その他の要
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万5270人で、前月比で11人減った。男性は7254人で6人減、女性は8016人で5人減。前年同月の1万5597人に比べ、307人減った。 自然動態は出生3人に対し、死亡28人で25人減。社会動態は転入49人に対し、転出33人で16人増。その他の要
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は6日、差別のない共生社会の実現を目指す「ウアイヌコロ宣言」を発表した。財団として差別に反対する姿勢を毅然と示すことで、働く職員の心身を守り、安全で安心な就業環境の確保につなげる。 ウアイヌコロはアイヌ語で「尊敬し合
大昭和製紙北海道野球部の選手として黒獅子旗獲得に貢献し、白老町観光大使を務める我喜屋優さん(73)が7日、町中央公民館で講演し、町民ら約100人が聞き入った。白老町町制施行70周年と黒獅子旗獲得50周年記念事業の一環で町教育委員会が主催した。 沖縄県玉城村(たまぐすくそん、現南城市)出身の
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手ら4人は7日、白老町東町の白老小鳩保育園(菅井麻乃園長)を訪れ、4、5歳児22人と交流した。白老の子どもたちにもアイスホッケーに親しんでもらおうと、初めて同町の保育園を訪問した。 来園したのは、FW牛来拓都(33)、FW中屋敷侑史(2
大漁旗を再利用してバッグやシャツを製作、販売している白老町緑町の陶芸家前田育子さん(56)が5日、町役場を訪れ、昨年の売上金の一部3470円を町の水産振興に寄付した。同町への寄付は2012年から続けており、累計額は8万5705円になった。 前田さんは09年から、各地の漁業関係者から使わなく
胆振東部消防組合厚真支署は新たなドローン4機を導入し、火災や災害現場の活動に役立てる。米国製の折り畳み式で、大きさは縦、横約50センチ。同支署と上厚真分遣所に配備する。 同支署によると、費用は約620万円。2021年に導入した2機は駆動時間が15分程度だったが、新しい機体は約40分と2倍以
白老建設協会(清水尚昭会長)の安全大会が6日、白老町大町のしらおい経済センターで開かれ、25の会員企業や協力会社から112人が出席した。建設工事の繁忙期を迎え、墜落・転落災害の防止などを盛り込んだ大会宣言を行い、無事故・無災害を誓った。 清水会長はあいさつで「昨年は熱中症が心配な一年だった
11月に町制施行70周年を迎える白老町は6日、節目を記念し、まちの魅力向上やPRに結び付く「しらおい魅力向上プロジェクト」の事業として、「カシスの記念植樹」と「白老ご当地かるたの制作」を実施することを決めた。事業案を5月に公募し、寄せられた6案について庁内の事業選定委員会(委員長・鈴木徳子総務課長
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)は6日、農業関係者と東胆振1市4町の首長などが意見交換する「農業振興対策協議会」を厚真町総合福祉センターで開いた。関係者34人が出席し、首長らからはエゾシカを中心とした有害鳥獣による農作物への被害や資材価格の高騰などが課題に挙がった。
任期満了に伴う厚真町長選(25日告示、30日投開票)の立候補予定者説明会が6日、町総合福祉センターで開かれた。5選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(68)の陣営3人のみが出席した。 説明会で、町選挙管理委員会の大浦眞則委員長は「選管として、各種手続きを万全の体制で進めたい」とあいさつ。その後、事
白老町の白老北栽会(香西毅会長)の春季盆栽展が6、7日の2日間、町中央公民館ロビーで開かれた。枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマやシャラノキなど会員4人の10席、33作品が並び、愛好家らの目を楽しませた。 春秋の年2回実施している定期展示会。今回はモミジやゴヨウマツ、ミヤマビャクシン(真
白老町の白老ライオンズクラブ(LC、山口直人会長)は5日、町役場前で献血活動=写真=を行った。メンバーが日本赤十字社血液センターの献血車に案内し、町民70人が協力した。 協力者には献血後、謝礼のティッシュを手渡した。 献血活動担当の玉井静雄環境保全委員長は「献血は命をつなぐ活動。理
厚真町は6日、宮坂尚市朗町長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日まで自宅療養し、11日に公務復帰する予定。職務代理者は置かない。 町によると、宮坂町長は5日夜に発熱後、医療機関で陽性が判明した。脊柱管狭窄(きょうさく)症の手術で4月下旬から5月中旬まで約3週間入院後、3日に公務
むかわ町穂別の化石発掘体験用地で5日、町内で発掘されたカムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)やモササウルスなどが生きていた約7000万年前の地層「函淵層(はこぶちそう)」の表土を除去する作業が行われた。町穂別博物館の恒例作業を今回は町穂別富内の建設会社、山越組(山越早苗代表)がボランティアで
縄文文化を親子で学べる企画展「ナチュの森で縄文にであう展」が、化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森の「森の工舎」で開かれている。9月30日まで。 白老町、町教育委員会、登別市教委らの協力を得た独自の企画展。 家族を大切にしていたとみ
登別市登別東町の水族館、登別マリンパークニクスで、1万匹のイワシが泳ぐ「銀河水槽」の夏バージョンが披露されている。海や新緑をイメージしたLED(発光ダイオード)ライトや音楽で夏を表現し、訪れた人を魅了している。 同館では季節ごとに銀河水槽の照明や音楽などのアレンジを変え、来館者を楽しませて
むかわ町は、町穂別博物館に収蔵されている恐竜を図柄としたしおりを初めて作製した。ポリプロピレン製で、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)やホベツアラキリュウなどの恐竜の骨格が描かれている。4枚1組で1000セットを作り、町内外で無料配布する方針。 町経済恐竜ワールド戦略室によると、
白老商業振興会(村上英明理事長)は15日午前9時からJR白老駅南口広場ロータリーの花壇で行う花苗の植栽ボランティアを募集している。 「町民と商店会が一丸になって取り組みたい」(村上理事長)と初めて募集することにした。 植栽する花苗は黄色やオレンジ色のマリーゴールド、ブルーサルビアの
白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)は、23日午前10時から白老町のポロト自然休養林ビジターセンター周辺で開く「第10回緑の集い」の参加者を募集している。 胆振東部森林管理署、ポロト自然休養林保護管理協議会の共催。 ポロトの森でスミレ類の花を観察したり、野鳥の
白老町大町の私設文庫「みみの館」で15日午後1時から、館主松嶋珪子さん(85)による絵本の読み聞かせ会が開かれる。参加無料で予約不要。途中の入退場も自由で午後5時ごろ終了予定。 同文庫は約500冊の絵本を置く。子どもから大人までが好きな絵本を自由に手に取り、時間を過ごすことができる。問い合
厚真町の最大の催し「第52回あつま田舎まつり」(同運営実行委員会主催)が22、23両日、表町公園をメイン会場に行われる。町民が田舎まつり音頭に合わせて踊りながら中心部を歩くパレードのほか、キャラクターショーや歌謡ショー、花火大会などが展開され、初夏の厚真を盛り上げる。 22日は、午後1時の
むかわ町の公私連携保育所型認定こども園「さくら認定こども園」の保護者有志の会(神田良太会長)は4日、町への嘆願書と町議会への請願書を提出した。要望事項として、同園の運営を町営に戻し、子どもたちが安全で快適に暮らせる保育環境の整備を求めた。 同会のメンバー5人が町役場を訪れ、竹中喜之町長と野
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長、会員37人)は4日、しらおい経済センターで通常総会を開いた。会員29人が出席し、2024年度の活動方針や事業計画を承認した。 熊谷会長は「地元ゆかりのアーティストに光を当て、点在する白老の歴史、文化、魅力を線で結ぶ芸術祭を町民の協力を得て進めたい」
白老町で唯一、24時間営業をしている源泉かけ流し日帰り入浴施設「花の湯温泉」(町虎杖浜、高橋直保社長)は、施設名入り浴用フェースタオルを500枚制作した。350円で店頭販売しており、高橋社長(58)は「お客さまの思い出に残るタオルになれば」と話している。 同施設は国道36号に面し、24時間
白老町のNPO法人ウレシパの杜(もり)とポロトの森フィールドミュージアムを考える会は22日午前10時から、民族共生象徴空間(ウポポイ)近くの森に設けた散策路「ウレシパの杜」で町内の小学生を対象とした環境学習会「森あそび」を開催する。 町子育てふれあいセンター「すくすく3・9」で活動するNP
厚真町民らによるハンドメード雑貨の展示販売イベント「あつまるマーケット」(実行委主催)が15日午前10時から午後3時まで、町総合福祉センターで開かれる。町にゆかりのある作家15人が制作したパッチワークやバッグなどが並び、キッチンカーも出店する。 町民や町内で働く人の手作り雑貨を見てもらおう
白老町教育委員会は7、8両日、黒獅子旗獲得50周年記念イベントを町中央公民館など町内3カ所で開く。講演会と交流試合、野球体験教室を行う。 黒獅子旗は1974年、社会人野球チーム「大昭和製紙北海道」が都市対抗野球で獲得した優勝旗。今年で獲得から50周年を迎える。 講演は、大昭和製紙北
安平町で5月18日から実施しているイベント「菜の花さんぽ2024」の人気を背景に、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」の来館者数が伸びている。あびら観光協会の集計によると、同月18、19両日と25、26両日を合わせた来場者数は3万570人で、前年同時期と比べ6437人増となった。
白老町の各地域を会場に昨秋開かれた芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」(白老文化観光推進実行委員会主催)の2023年度記録集がこのほど完成し、町内や近郊の文化、教育機関などに配布された。 記録集では初めに、白老町の地理的位置や特性、資源について解説。続いて芸術祭の主役となった
むかわ町少年の主張大会が3日、町産業会館で開かれた。鵡川中学校と穂別中学校の代表生徒6人が、学校生活や社会の出来事に対する意見や考えを述べた。最優秀賞には、鵡川中2年の小林真緒さん(13)が選ばれ、7月に室蘭市で開かれる胆振地区大会の代表に選出された。 町教育委員会と町青少年健全育成委員会