タンチョウの越冬状況23年度結果まとまる 胆振11羽
- 2024年3月16日
国の特別天然記念物タンチョウの越冬時期に合わせて分布・規模を調査している道は、2023年度の調査結果をまとめた。道内全体では12月に1086羽(前年同月972羽)、1月に1366羽(同1344羽)が確認され、有識者は「幼鳥の割合が高い水準で保たれ、繁殖が良好だった」と分析している。 道は環
国の特別天然記念物タンチョウの越冬時期に合わせて分布・規模を調査している道は、2023年度の調査結果をまとめた。道内全体では12月に1086羽(前年同月972羽)、1月に1366羽(同1344羽)が確認され、有識者は「幼鳥の割合が高い水準で保たれ、繁殖が良好だった」と分析している。 道は環
苫小牧市は16日、人気音楽グループEXILE(エグザイル)のメンバーで同市出身のSHOKICHI(ショウキチ)さんを迎え、ゼロカーボン(脱炭素)について学ぶ動画の配信を市のユーチューブ公式チャンネルで始めた。SHOKICHIさんは「世代や出身地を問わず、観(み)ていただけたら幸いです」とコメントを
苫小牧産学官金連携実行委員会、苫小牧商工会議所などは14日、講演やドローンの実機展示などを行う「経営強化と未来技術の苫小牧フォーラム」を市内のホテルで開いた。約30人が参加し、事業継続のために必要な対策を学んだ。 北海道電力や北海道銀行、NTT東日本―北海道、PERSOLが協力。ITコーデ
苫小牧建設協会(宮﨑英樹会長)は13日、苫小牧市民会館で建設現場安全大会を開いた。会員約80社から従業員127人が参加。労働災害防止や交通安全に精通した専門家の講演を通じ、安全確保の大切さを再確認した。 講演では、苫小牧労基署の中島貢署長、苫小牧警察署交通第1課の伊藤昌彦課長、苫小牧市財政
千歳アイヌ協会は17日午前10時から、蘭越生活館(千歳市新星1)で「アイヌ手工芸品等展示会」を開く。アイヌ民族に伝わるチプ(丸木舟)や伝統漁具をはじめ、刺しゅうや木彫、民具などを展示する。午後4時まで。 また、伝承活動の様子を伝える写真パネルとともにビデオ映像を放映。カムイノミ(祈り)を行
道議会予算特別委員会(三好雅委員長)は15日、鈴木直道知事が出席して総括質疑を行った。国に変更提案する「GX(グリーントランスフォーメーション)金融・資産運用特区」について知事は「国際競争力向上に資するGX事業の設備投資を行う法人などに対する道税の優遇措置を検討することについて国に示したい」との姿
道が導入を目指す法定外目的税「宿泊税」を巡り、15日の道議会予算特別委員会は論戦となった。鈴木直道知事は「本道の基幹産業である観光の再構築と持続的な発展を確かなものとするためには、新税による安定財源の下で施策の充実強化を図っていくことが不可欠」と強調。「北海道全体として望ましい新税の導入に向け、今
国の文化審議会(佐藤信会長)は15日、恵庭市の「北海道西島松5遺跡出土品」など36件の美術工芸品を重要文化財に、根室市の「清隆寺本堂」など121件を登録有形文化財に指定・登録するよう盛山正仁文部科学相に答申した。おおむね6カ月後に告示される。 西島松5遺跡では擦文時代の墓跡が多数確認され、
(17日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時30分、自衛隊入隊・入校予定者壮行激励会(ホテルグランテラス千歳)。正午、アイヌ伝統文化手工芸品展示会視察(蘭越生活館)。 白 老 午前10時30分、白老生活館改築に伴うチセノミ・ハルランナ(白老生活館)。 安 平 公式
(15日) ◇転任あいさつ▽キリンビール生産本部仙台工場長(キリンビール北海道千歳工場長)北村茂樹氏▽同マーケティング本部北海道統括本部総務部兼マーケティング本部、東北統括本部総務部兼マーケティング本部、関東甲信越統括本部総務部(同北海道千歳工場総務広報担当部長)坂田謙吾氏。 ◇業
米国出身の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」が今月来日し、苫小牧出身のロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」と合同の国内ツアーを繰り広げる。20日のライブハウス・エルキューブ(苫小牧市王子町)を皮切りに、大阪(23日)、東京(24日)会場を一緒に回る。4年半前のス
苫小牧市社会福祉協議会地域福祉課の新田朋章さん(48)は16日から、能登半島地震で被災した石川県志賀町で災害ボランティアセンターの運営支援に当たる。新田さんは「生活再建の力になれるよう、皆さんのニーズを的確に把握したい」と意気込む。 道社協は道内市町村の社協に協力を呼び掛け、2月21日から
苫小牧市を拠点に活動する劇団「演劇及び文化創造集団C.A.W(カウ)」(鈴木英之代表)は16、17の両日、苫小牧演劇堂(錦岡)で「ウオーターガールズ 令和銭湯物語」を上演する。銭湯に集まる女性たちの人間模様を描いた作品で、全4回公演のチケットはすでに完売。出演者らは舞台の成功を目指し連日、夜遅くま
14日午後6時38分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、白老町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・1と推定される。 ◇ 15日午前5時7分ごろ、胆振地方中東部、深さ約40キロ、M2・9。 震度1
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は15日、同大講堂で学位記授与式を行った。中国や韓国からの留学生を含む34人の卒業生が奥村学長から学位記を受け取り、晴れ晴れとした表情で門出の時を迎えた。 苫小牧駒沢大学の校名で入学した最後の学年で、大学生活が始まってすぐにコロナ禍を経験。奥村学長は
【インフルエンザ】 ▽13日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(16日まで)
苫小牧市内の植苗小・中学校を除く小学校22校で15日、卒業式が行われた。卒業生1469人が思い出を胸に刻み、新たな学びや生活への希望に胸を膨らませた。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初の卒業式。昨年まで校歌や国歌の斉唱時は、マスク着用を求められたが、今年は任意。素顔で出席する
苫小牧市は15日、4月1日付の部長・次長職人事を内示した。部長職は2人、次長職は3人の異動で、例年と比べて小規模人事。市民生活部長に柴田健太郎総合政策部参与(53)、健康こども部長に野見山慎一市民生活部長(55)がそれぞれ横滑りで就任する。 部長職から役職定年により、31日付で退くのは桜田
苫小牧保健所は14日、今季2度目のインフルエンザ警報を発令した。管内(東胆振1市4町)定点医療機関当たりの患者数は4~10日の1週間、45・88人で基準値30人を超えた。1シーズンに2度の発令は2014以降の直近10年で初。異例ともいえる長期間の流行に、同保健所は「人の多い場所に行く際はマスクを着
苫小牧市柏原に自動車部品製造工場を構えるクラッチ板製造大手ダイナックス(本社千歳市)は14日、5月開催予定の定時株主総会で、伊藤和弘社長(64)が退任し、新社長に同社取締役常務執行役員の小川真氏(56)が就任する人事を行うと発表した。 2月21日に開いた取締役会で内定した。5月開催予定の株
苫小牧市の岩倉博文市長は14日、在日米海軍横須賀基地(神奈川)配備のミサイル駆逐艦「ハワード」(排水トン数9200トン、乗組員360人)が4~7日に苫小牧港・西港に寄港した際、通告から入港まで4日間しかなかったことを受け、在札幌米国総領事館のマーク・ウェベルス総領事に「もっと早くに要請してほしい」
苫小牧市や近郊の市民団体で構成する重税反対全国統一行動苫小牧集会委員会(佐々木功実行委員長)は14日、税負担に反対する集会を市民会館で開き、苫小牧税務署までデモ行進を行った。 1970年から全国各地で行われている抗議活動。集会は82人が参加し、▽消費税減税の実現▽インボイス(適格請求書)制
道は14日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。4~10日の道内定点医療機関(224カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で5・76人となり、前週(2月26日~3月3日、7・24人に修正)から1・48人減少した。感染者数が前週を下回るのは5週連続。 定点医療機関から報告のあった同
道警は14日、組織機構の改正と春の定期人事異動を発表した。組織改正は、本部サイバー犯罪対策課に捜査支援係を新設するとともに事件係を増員し、サイバー空間の対処能力を強化。組織犯罪対策局を再編し、組織犯罪対策企画課、組織犯罪対策第1課、同第2課を新設する。札幌中央署薄野特別捜査隊も再編し、本部各主管課
北海道財務局は、2024年1~3月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内企業の業況判断BSI(「上昇した」と回答した企業の割合から「下降した」と回答した企業の割合を引いた数値)はマイナス13・2となり、前期(23年10~12月期)から11・1ポイント悪化。2期連続でマイナス水準となった。
内閣府の2023年度地方創生に資する金融機関等の「特徴的な取組事例」に北海道銀行(兼間祐二頭取)の「道銀・酒米プロジェクト」が選ばれ、自見英子内閣府特命担当相(地方創生担当)が14日、オンラインで齊藤勝副頭取を表彰した。全国の約1000事例からスタートアップや事業継承支援、人材育成支援、観光事業活
道の新年度予算案を審議する道議会予算特別委員会(三好雅委員長)は14日も質疑を続けた。山本倫彦総務部長は道内私立高校生への就学支援について「道では授業料や授業料以外の教育費への支援などにより、保護者負担の軽減に取り組んできた」とした上で、「保護者の経済的理由により就学の機会が損なわれることがないよ
道は14日、4~10日の道内指定医療機関(224カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が35・01人だったと発表した。前週(2月26日~3月3日、27・37人に修正)に比べ7・64人増加し、警報(30人以上)レベルを超えた。 警報レベルとなるのは昨年12月以来で、今季2度目。指定医療機関
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 午前10時、公民館講座事業・地域課題セミナー(コミュニティセンター)。 安 平 午前9時30分、はやきたこども園卒園式。午後5時40分、あびら川お披露目会(ホテルわたなべ)。 厚 真 公式行事なし。
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は12日、苫小牧市内のホテルで3月支部懇談会を開いた。ジャーナリストで毎日新聞客員編集委員の与良正男氏(66)が「日本政治の行方」をテーマに講演。政局や岸田政権の今後について語った。 与良氏は、岸田文雄首相が子どもたちとの対話で、首相を目指した理由