• 24年度 予算案 一般会計は3兆200億円 
10年後の本道見据えた一歩 知事会見、15日正式発表
    24年度 予算案 一般会計は3兆200億円 10年後の本道見据えた一歩 知事会見、15日正式発表

       鈴木直道知事は9日の定例会見で、2024年度予算案の一般会計について3兆200億円程度になることを明らかにした。今年度(3兆1517億円=知事選の年のため、6月の補正を含む)と比較して、「新型コロナウイルス感染症関連経費の減などによって、マイナス4%程度となるものの、4年連続で3兆円を超える規模と

    • 2024年2月10日
  • 千歳市、24年度予算案を発表 一般会計 526億7600万円
    千歳市、24年度予算案を発表 一般会計 526億7600万円

       千歳市は9日、2024年度予算案を発表した。一般会計は前年度比7・4%増の526億7600万円で過去最大。6特別会計と公営企業会計を含む全会計の総額でも同3・2%増の876億7073万円と過去最大規模となった。横田隆一市長は「さまざまな動きや変化を的確に捉え、直面する課題に取り組む」とし、「輝く未

    • 2024年2月10日
  • 美々や柏台で工業用地検討 千歳市、100ヘクタール規模
    美々や柏台で工業用地検討 千歳市、100ヘクタール規模

       横田隆一千歳市長は9日の会見で、半導体製造のラピダス社が工場建設を進める市内の美々地区や空港に近い柏台地区に100ヘクタール規模の工業用地の確保を検討していることを明らかにした。  市内の工業団地としては12カ所目となる。市長は国有地が絡むことから「手法や財源、さまざまな課題を整理していく」

    • 2024年2月10日
  • JR北に長都駅 改修などを要望 千歳市、市議会
    JR北に長都駅 改修などを要望 千歳市、市議会

       千歳市と同市議会は7日、JR千歳線に関する5項目の要望書と長都駅プラットホームの幅員拡張などの整備要望書をJR北海道に提出した。次世代半導体製造ラピダスの工場建設に伴い、新たな要望としてJR千歳線の美々南通跨(こ)線橋、JR石勝線の美々東通跨線橋の建設を盛り込んだ。  品田雅俊副市長と坂野智

    • 2024年2月10日
  • あすからスケートまつり 4年ぶり通常開催 苫小牧
    あすからスケートまつり 4年ぶり通常開催 苫小牧

       苫小牧の冬を代表するイベント「第58回とまこまいスケートまつり」(実行委主催)が10、11の両日、中央公園(若草町)をメイン会場に開催される。新型コロナウイルスによる制限のない通常開催は4年ぶり。ドラム缶こんろでジンギスカンを楽しむ名物「しばれ焼き」のコーナーは前回よりも16缶増の84缶を展開し、

    • 2024年2月9日
  • イーグルス選手とアイヌ文化発信 苫小牧市が動画作成
    イーグルス選手とアイヌ文化発信 苫小牧市が動画作成

       苫小牧市はアイスホッケアジアリーグのレッドイーグルス北海道(REH)の協力を得てアイヌ文化のPR動画を作成し、9日からREH公式ユーチューブで公開する。選手たちが同文化を学ぶ様子のほか、アイヌ文様入りユニホームを着て練習する様子などを収録した。10、11の両日はイオンモール苫小牧(柳町)で関連イベ

    • 2024年2月9日
  • 駒大苫小牧高吹奏楽局 初の海外、台湾の楽団から感謝状
    駒大苫小牧高吹奏楽局 初の海外、台湾の楽団から感謝状

       駒大苫小牧高校吹奏楽局は1月29日~2月2日、台湾高雄市で行われた音楽祭「高雄管楽節」(高雄市民管楽団主催)に出演し、同団から感謝状を受けた。台湾側の熱烈なオファーで実現した初の海外公演。帰国した生徒らは「音楽は国境なく伝わることを学んだ」と喜んでいる。  同音楽祭には、台湾の幼児から一般ま

    • 2024年2月9日
  • スタジオCLAP 11日にダンス発表会 苫小牧
    スタジオCLAP 11日にダンス発表会 苫小牧

       苫小牧市拓勇西町のダンススタジオ「CLAP(クラップ)」は11日午後4時から、市文化会館でダンス発表会「SENSE vol.12」を開く。ヒップホップやハウスダンスを学ぶ幼児から20代までの生徒約100人が一年間の集大成を披露。「ゾンビ」のテーマにふさわしいヒップホップやブレークダンスなどを踊る。

    • 2024年2月9日
  • 王子苫小牧工場 プレハブから出火 けが人なし
    王子苫小牧工場 プレハブから出火 けが人なし

       8日午後5時20分ごろ、苫小牧市白金町の王子製紙苫小牧工場敷地内のプレハブで「石油ストーブ付近から出火したようだ」と警備員から119番通報があった。  市消防本部によると、プレハブ内の壁の一部が燃え、消防車9台が出動したが同工場の従業員が消火活動に当たり、消防隊到着時に火はほぼ消し止められ、

    • 2024年2月9日
  • 19歳男子高校生 警察官殴り逮捕 苫小牧署
    19歳男子高校生 警察官殴り逮捕 苫小牧署

       苫小牧署は8日、苫小牧市の男子高校生(19)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。  逮捕容疑は同日午後10時10分ごろ、同市ウトナイ南の病院の駐車場内で同署の男性警察官(36)の顔面を拳で殴り、職務を妨げた疑い。  同署によると、逮捕前の同日午後6時50分ごろ、男子高校生が自宅から「

    • 2024年2月9日
  • 学校などの臨時休業・再開 (8日発表分)
    学校などの臨時休業・再開 (8日発表分)

       【インフルエンザ】  ▽8日から学級閉鎖 苫小牧緑小学校(11日まで)

    • 2024年2月9日
  • 雪の壁にペイント スケートまつりあす開幕 JC、ブース開設
    雪の壁にペイント スケートまつりあす開幕 JC、ブース開設

       10、11両日に開催される「第58回とまこまいスケートまつり」のメイン会場となる中央公園(苫小牧市若草町)で、苫小牧青年会議所(JC、保坂俊也理事長)が「雪壁ペイント」を初めて製作した。会場内の通路約60メートルに土台を含めて高さ約2メートルの雪の壁を製作し、地域の小・中学生や障害者らの参加を募り

    • 2024年2月9日
  • 王子ネピアのティッシュと紙おむつ 返礼品対象外に 地場産品基準満たさず  苫小牧市ふるさと納税
    王子ネピアのティッシュと紙おむつ 返礼品対象外に 地場産品基準満たさず 苫小牧市ふるさと納税

       苫小牧市は1月から「ふるさと納税」の返礼品のうち、王子ネピア(東京)のボックスティッシュと紙おむつの取り扱いを停止している。両製品は市外で生産しており、地場産品基準から外れているため。市公式キャラクター「とまチョップ」をデザインするなど、自治体の特色を打ち出せば基準を満たすが、市はこれまで既製品を

    • 2024年2月9日
  • チャーター便運航 AIRDO 新千歳―阿蘇くまもと線
    チャーター便運航 AIRDO 新千歳―阿蘇くまもと線

       航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は8日、新千歳―阿蘇くまもと(熊本)線で2015年9月以来、約8年半ぶりにチャーター便を運航した。新千歳発に82人、熊本発に138人が搭乗し、同社は「今後もチャーター便を増やし、観光需要の創出につなげたい」と意気込んでいる。  九州産交ツーリズム(熊本市)によ

    • 2024年2月9日
  • フォトコンテスト 思い出の1枚応募して 13~22日
    フォトコンテスト 思い出の1枚応募して 13~22日

       第58回とまこまいスケートまつり実行委員会は、同まつりのフォトコンテストを実施する。13~22日に同まつりのにぎわいや楽しさが伝わる写真を募集。入選作品は次回まつりのポスターなどに活用される。  恒例のコンテスト。応募は1人5点以内。カラープリントで、サイズはA4判か六つ切り、四つ切りのいず

    • 2024年2月9日
  • 溶レン菌感染 初の警報発令 苫小牧保健所
    溶レン菌感染 初の警報発令 苫小牧保健所

       苫小牧保健所は8日、子どもが感染しやすいA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶レン菌)の警報を発令した。管内(東胆振1市4町)の定点当たり患者数は1月29日~2月4日の1週間、11・40人で基準値(8人)を上回り、この10年間で初の警報発令となった。  溶レン菌は細菌性の感染症。主な症状は、突然の発

    • 2024年2月9日
  • 新型コロナ感染者 道内15・40人 3週連続増加 苫小牧は 17・63人
    新型コロナ感染者 道内15・40人 3週連続増加 苫小牧は 17・63人

       道は8日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。1月29日~2月4日の道内定点医療機関(225カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で15・40人となり、前週(1月22~28日、13・74人に修正)に比べ1・66人増加した。感染者数が前週を上回るのは3週連続。  定点医療機関から報告

    • 2024年2月9日
  • インフル 感染再拡大 注意報発令
    インフル 感染再拡大 注意報発令

       苫小牧保健所は8日、インフルエンザ注意報を発令した。管内の定点医療機関当たりの患者数は1月29日~2月4日、11・25人で基準(10人)を上回った。  1月15日にインフル警報を解除したが、再び感染が拡大した。同保健所は「本来は今がインフル流行期。手洗いやマスク着用、適度な湿度の保持など感染

    • 2024年2月9日
  • 夕刊時評  北海道ゲーム
    夕刊時評  北海道ゲーム

       グーグルが発表した2023年のGoogle検索ワードランキング(調査対象期間1月1日~11月20日)によると、都道府県別で北海道のトップ3は(1)ミサイル(2)北海道ゲーム(3)知事選挙だった。ん? 北海道ゲームって何だ?と早速、ググってみると札幌のゲーム開発チームが昨年11月に発売したパソコン用

    • 2024年2月9日
  • アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス2選手 支援学校児童と交流
    アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス2選手 支援学校児童と交流

       アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は6日、苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)の体育の授業で、小学部5・6年生14人とアイスホッケーを通じた交流会を行った。選手がパスやシュートの手本を見せた後、児童がスティックを持って体験した。  GK井上光明、FW小林斗威の両選手と田中強チーフ

    • 2024年2月9日
  • 空き家解体補助金制度拡充を 道宅建協苫小牧支部が市へ要望書
    空き家解体補助金制度拡充を 道宅建協苫小牧支部が市へ要望書

       北海道宅地建物取引業協会苫小牧支部(渡邊武志支部長)は6日、空き家の解体補助金制度拡充や不動産相続未登記の対策、次世代半導体製造ラピダス(東京)関連の情報共有を求める要望書を苫小牧市に提出した。  渡邊支部長ら役員5人が市役所を訪れ、市長職務代理者の木村淳副市長に要望書を手渡した。木村副市長

    • 2024年2月9日
  • 能登半島地震 苫民受付 義援金
    能登半島地震 苫民受付 義援金

       (8日・敬称略)  ▽苫小牧市宮前町、渡邉、1万円。

    • 2024年2月9日
  • なんでもトーク
    なんでもトーク

       ◇5日付「教えてください!」を読んで  私も同じような経験をしたことがあります。信号機のない横断歩道に足の遅い歩行者の方がいて、「どうぞ先に行ってください」と手招きされたので車を発進すると、後からパトカーがやってきて切符を切られてしまいました。苦い経験です。やはりどんな状況でも交通ルールを守

    • 2024年2月9日
  • 職員派遣、継続対応へ 本道の災害計画点検も 
被災地支援本部会議 能登半島地震1カ月
    職員派遣、継続対応へ 本道の災害計画点検も 被災地支援本部会議 能登半島地震1カ月

       能登半島地震の発生から1カ月余りが経過した8日、道は3回目の被災地支援本部会議を開いた。鈴木直道知事は「今なお厳しい状況が続いているが、現地ではホテルなどへの2次避難や仮設住宅の一部入居も始まり、被災地支援は一日も早く元の平穏な生活を取り戻すフェーズへ移行しつつある」と説明。引き続き国や市町村と連

    • 2024年2月9日
  • ヒグマ「指定管理鳥獣」に ツキノワグマも、環境省対策方針
    ヒグマ「指定管理鳥獣」に ツキノワグマも、環境省対策方針

       環境省は8日、クマによる人身被害が多発していることを受け、ツキノワグマと北海道だけに生息するヒグマの2種を、国の交付金を用いて捕獲できる「指定管理鳥獣」に指定する方針を決めた。関連省令の改正に向けた意見公募などを経て4月中の指定を目指す。指定管理鳥獣には現在、ニホンジカとイノシシが指定されており、

    • 2024年2月9日
  • 半導体は「産業の米」 ラピダス専務ら講演 道民向けセミナー
    半導体は「産業の米」 ラピダス専務ら講演 道民向けセミナー

         道民向けセミナー「次世代半導体とほっかいどうの未来in札幌」(道主催)が8日、札幌市内で開かれた。千歳市に工場を建設中の次世代半導体製造ラピダスの小池敦義社長らが、同社のプロジェクトが北海道や地域の未来をどのように変えるか―を説明した。  小池社長はビデオメッセージで「世界で誰も量産し

    • 2024年2月9日
  • 地域の実情考慮を要望 知事 クマの指定管理鳥獣で
    地域の実情考慮を要望 知事 クマの指定管理鳥獣で

       環境省の有識者検討会が8日、個体数の増加の可能性があるツキノワグマとヒグマを指定管理鳥獣に追加する対策方針を決定したことを受け、鈴木直道知事は同日会見し、「クマが市街地に出没する状況が増え、人とクマ類のあつれきが深刻化する中、極めてスピード感をもって対応いただけた。地域の切実な声をご理解いただけた

    • 2024年2月9日
  • 本道とカナダの関係深化を確認 駐日大使が知事と懇談
    本道とカナダの関係深化を確認 駐日大使が知事と懇談

       駐日カナダ特命全権大使のイアン・マッケイ氏が8日、道庁の鈴木直道知事を表敬訪問し、記念品を交換するなど和やかに懇談した。面談は冒頭以外、非公開で行われ、道によると、大使からは「カナダが紹介したカーリングが北海道で花開いた」ことについて喜びの言葉があった。知事は「北海道にカーリングが文化として根付き

    • 2024年2月9日
  • 道内のインフル 患者11・47人 4週ぶり注意報
    道内のインフル 患者11・47人 4週ぶり注意報

       道は8日、1月29日~2月4日の道内指定医療機関(225カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が11・47人だったと発表した。前週(1月22~28日)に比べ4・43人増加し、4週ぶりに注意報(10人以上)レベルを上回った。  指定医療機関から同期間に報告のあった患者数は2581人だった。

    • 2024年2月9日
  • ハシブトガラスから 鳥インフル 函館
    ハシブトガラスから 鳥インフル 函館

       道は7日、1日に函館市内で回収したハシブトガラス1羽の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表した。今季野鳥で48例目。  渡島総合振興局は野鳥監視重点区域での監視を強化。回収地点から半径3キロの区域内に立ち入り検査を要する家きん飼養農場はない。

    • 2024年2月9日