芦澤さん、自然薯を初収穫 第二の人生の楽しみに 約20年間、1人で試行錯誤
- 2024年11月20日
かつて経営していた苫小牧市青雲町の会社敷地内で、自然薯(じねんじょ)の栽培に励んできた芦澤寿朗さん(75)=市内錦岡在住=は今年初めて、3本の収穫にこぎ着けた。約20年間、1人で試行錯誤を繰り返し、これまでは実の「むかご」しか収穫してこなかったが、今年は土の中から芋の部分を掘り出す作業に挑戦。「一
かつて経営していた苫小牧市青雲町の会社敷地内で、自然薯(じねんじょ)の栽培に励んできた芦澤寿朗さん(75)=市内錦岡在住=は今年初めて、3本の収穫にこぎ着けた。約20年間、1人で試行錯誤を繰り返し、これまでは実の「むかご」しか収穫してこなかったが、今年は土の中から芋の部分を掘り出す作業に挑戦。「一
苫小牧市は先月から、総合福祉課の窓口に集音器付き軟骨伝導イヤホンを設置し、相談時に必要とする来庁者に貸し出している。職員の話している声を大きくしてイヤホンで聴くことができるという機器で、加齢などで音が聞こえにくくなった人も安心して来庁できる環境整備の一環で取り入れた。 市はこれまでも音を聴
苫小牧市民吹奏楽団(後藤光秀団長、団員60人)は24日午後2時から、第51回定期演奏会を市文化会館で開く。「JAPAN」をテーマに、日本が世界に誇る文化にちなんだ楽曲を披露する。 2部構成で、1部は今年の吹奏楽コンクールの課題曲「フロンティア・スピリット」や、自由曲のミュージカル「レ・ミゼ
苫小牧署は19日、苫小牧市の60代男性がSNSで知り合った人物から投資話を持ち掛けられ、計約3100万円をだまし取られたと発表した。SNS型投資詐欺事件として捜査している。 同署によると、男性は7月18日、「りん」と名乗る人物とマッチングアプリで知り合い、ラインの連絡先を交換。その後、「み
苫小牧市町内会連合会(山端豊城会長)は19日、市に「住民組織活動の推進に関する要望書」を提出した。 要望書は、防犯灯について「2015年度に市が公費で交換したLED(発光ダイオード)灯の保証期間満了を2年後に控えているが、町内会加入率の低下により、従来通りの負担割合による更新は負担が大きく
19日午後5時10分ごろ、登別市のJR室蘭線富浦―幌別駅間を走行中の千歳発東室蘭行き普通列車(2両編成)がシカと衝突した。 JR北海道によると、乗客乗員にけがはなく、当該列車の運行に支障がないことを確認。社員が下り線に残ったシカの死骸を除去し約1時間20分後に運転を再開した。 この
学校などの臨時休業・再開(19日発表分) 【インフルエンザ】 ▽19日から学級閉鎖 苫小牧澄川小学校(22日まで)
白老町社会福祉協議会(町社協)と町災害ボランティアセンターは19日、災害発生時に自力避難が難しい高齢者や障害者、要介護者などの避難方法を定める「避難行動要支援者個別避難計画」に理解を深める町民防災講座を町総合保健福祉センターで開いた。町民ら85人が講師3人の話に耳を傾け、町からは来年度にも同避難計
苫小牧市内の楽器演奏指導者らでつくる苫小牧音楽教室連盟は17日、白老町で初めてのコンサートをしらおい創造空間「蔵」(町本町)で開いた。代表で市内在住のピアニスト岩城麻実さん(34)、バイオリン奏者の宮崎ちほさん(53)、トロンボーン奏者の佐々木義彦さん(59)が独奏や合奏で計15曲を披露し、町民ら
苫小牧市社会福祉協議会は19日、厚真町で初めての「市民講演会」を町総合福祉センターで開いた。成年後見制度について、同市で活動する市民後見人と市社協の職員11人が、同制度を寸劇と解説で分かりやすく紹介。クイズやインタビューも行い、町内外から参加した19人が同制度に理解を深めた。 市民講演会は
安平町は29、30両日、IT(情報技術)を学び、仕事で活用したい人を対象に「無料学習プログラム初級編」体験会を開催する。会場は町早来大町のふれあい交流館みなくる5号室で、定員10人(先着順)。締め切りは25日。 両日とも「在宅ワーク入門ワークショップ」を午前9時30分~同11時、「生成AI
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は30日午後1時から、町中央公民館で「しらおい環境セミナー」を開く。受講無料。 EnVision(エンビジョン)環境保全事務所(札幌市)の研究員早稲田宏一さんが「ヒグマの生態とつき合い方」の演題で講話する。参加希望者は専用QRコードから予約する。
首都圏在住の安平町出身者やゆかりのある人たちでつくる「東京あびら会」の総会が15日、東京都内のホテルで開かれ、会員ら75人が出席した。及川秀一郎町長が町で取り組む施策や最新情報を報告したほか、懇親会では抽選会を実施。当選者に町の特産品が贈呈され、和やかに交流した。 及川町長は、2023年の
道は19日、26日に開会する第4回定例道議会に提出する議案を発表した。総額44億1000万円の2024年度補正予算案を提出するほか、条例案関連は計17件提案。最短で26年4月の導入を目指す法定外目的税「宿泊税」の条例案も盛り込み、道議会の承認を得たい構えだ。 観光振興を図ることを目的とした
自民党の半導体戦略推進議員連盟は19日、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)に対する「最大限の支援」継続を求める決議文をまとめた。民間資金を調達しやすくする関連法案の次期通常国会提出や、「金融支援に必要な財政上の手当」も要望。近く政府に提言する。 同議連は、会長を務める甘利明元幹事
道議会は19日、議会運営委員会(船橋賢二委員長)を開き、第4回定例会の会期を26日から12月12日までの17日間とすることで内定した。10月27日に投開票された道議選釧路市区補選(欠員2)に伴う、道議会会派の構成メンバー変更による新勢力図も決まった。 定例会は26日に本会議を開き、鈴木直道
(21日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時30分、市公営企業調査審議会。 千 歳 午前10時10分、市における自衛隊の体制強化を求める期成会秋季中央要望(東京)。午後、帰千。 白 老 在庁執務。 安 平 午前10時、議会日程調整会議。午後1時30分、定例庁内会議。 厚
渡島管内森町のJR函館線で起きた貨物列車脱線事故を受け、国土交通省は19日、踏切部分のレールが腐食していないか点検するよう、全国の鉄道事業者に指示したと発表した。海岸沿いにあったり、レールを30年以上使用したりしている踏切が対象で、来月20日までに報告するよう求めている。 指示は18日付。
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、原子力発電環境整備機構(NUMO)が後志管内の寿都町と神恵内村で実施した「文献調査」の報告書を、22日にも道と2町村に提出する方針であることが19日、分かった。 処分場の選定は、文献、概要、精密の3段階の調査を経て行われ、
製品評価技術基盤機構(NITE)が、実験など科学の面白さを伝える動画を公開している人気ユーチューバーと連携し、動画制作を始めた。若年層に身近な製品の危険性を伝えるのが狙いで、担当者は「発信力を借りたい。動画の撮り方や編集も勉強になる」と話している。 ユーチューバーは、登録者数が100万人を
ソニーグループ(G)がKADOKAWAの買収を検討していることが日、分かった。KADOKAWAはゲームやアニメなど優良なコンテンツを保有しており、傘下に入れることでエンターテインメント事業を強化する狙いがあるとみられる。 ソニーGは3月末時点でKADOKAWA株を約2%保有するほか、同社の
厚生労働省は、一定の収入がある65歳以上の高齢者の厚生年金を減額する「在職老齢年金制度」の対象を縮小する方向で調整に入った。現在は賃金と年金の合計が月50万円(2024年度基準額)を超えると年金額を減らす仕組みだが、基準額を62万円や71万円に引き上げる案を軸に検討する。 働きながら年金を受
国民民主党の玉木雄一郎代表は19日夜のインターネット番組で、自身の不倫問題に関し「『年収103万円の壁』の問題が一定程度落ち着いたところで、最終的に出処進退を自ら判断する」と述べた。与党との協議にめどが付いた段階で、代表続投の是非を判断する考えを示したものだ。 玉木氏は「この1カ月弱は政策が
愛媛県で10月に開催された全国理容生活衛生同業組合連合会主催の第76回全国理容競技大会(ヘアワールドジャパンカップ2024)で、苫小牧市拓勇東町の理容室「YUZEN」の松橋彪太(ひょうた)さん(24)が女性向けカットやスタイリングを競う第2部門の3位に入賞した。自身初の表彰台で、苫小牧勢としても同
苫小牧合唱団(杉浦真城団長)は23日午後2時から、苫小牧市文化会館で第58回定期演奏会を開催する。20~90代の団員38人が、4部構成で約20曲を熱唱する。 第1部は「愛の挨拶」や交響詩「フィンランディア」などクラシックの名曲を披露。第2部は「Singing・Box2024 昭和のフォーク
苫小牧市のぞみコミュニティーセンター明水画サークルで活動する横井雅紀さん(66)=柏木町=は、苫小牧駅前通商店街6店舗のショーウインドーを活用した「とまチョップミュージアム」で水彩画7点を展示している。30日まで。 横井さんは、明水画サークルを立ち上げた故春雄さんの長男。2009年に横浜市
苫小牧美術愛好会代表の本間弘章さん(93)=苫小牧市しらかば町=は「王子洋画研究会と苫小牧の美術」と題する本を発刊した。同市の芸術活動の草創期を振り返り、地元で活躍した画家との交流を独自の視点で書き記した。「苫小牧の美術や文化活動に興味を持つ人の役に立てるとうれしい」と話している。 202
自然公園財団支笏湖支部は12月15日、支笏湖ビジターセンター(千歳市支笏湖温泉番外地)で、クリスマス、正月向けの飾りを作るイベントを開く。 支笏湖ビジターセンター運営協議会との共催。湖畔で集めたドングリや松ぼっくり、枝を材料に自由な発想でクリスマスリース、門松のミニチュアなどの制作を楽しめ
苫小牧市文化交流センターは、小中学生を対象に12月以降に開講する「後期子ども体験教室」の受講生を募集している=写真=。 教室は▽紙で作るクリスマスリース=12月7日(教材費500円)▽学んで知ろうお茶の楽しみ=1月25日~3月1日(同1500円)▽指してみようたのしい将棋=1月18日~2月
岩倉博文前苫小牧市長の辞職に伴う市長選(12月1日告示、同8日投開票)の立候補予定者事前説明会が18日、市役所で開かれた。4陣営の関係者が出席したが、現時点で出馬を表明しているのは、市議会議員の金沢俊氏(50)のみ。他3陣営は候補の擁立作業を続けているか、立候補を検討している段階で、市長選の構図は