団員38人、練習大詰め 23日に苫小牧合唱団定演 苫マンドリン合奏団が伴奏参加

団員38人、練習大詰め 23日に苫小牧合唱団定演 苫マンドリン合奏団が伴奏参加
苫小牧マンドリン合奏団との合同練習=18日、市文化交流センター

 苫小牧合唱団(杉浦真城団長)は23日午後2時から、苫小牧市文化会館で第58回定期演奏会を開催する。20~90代の団員38人が、4部構成で約20曲を熱唱する。

   第1部は「愛の挨拶」や交響詩「フィンランディア」などクラシックの名曲を披露。第2部は「Singing・Box2024 昭和のフォークソング特集」と題し、イルカの「なごり雪」やかぐや姫の「神田川」などを歌う。

   第3部では、苫小牧マンドリン合奏団(今田和史代表)が「広い川の岸辺」「帰れソレントへ」の伴奏で賛助出演。第4部の混声合唱組曲「筑後川」は、筑後川の自然とそこに暮らす人々の愛情や誇りをおおらかに歌い上げるという。

   18日は市文化交流センターで同合奏団との合同練習に臨み、音程確認などを実施。第3部で指揮を担当する今田代表は「本番は会場が広いから、もっと声を出していい」と助言していた。

   杉浦団長は「多くの市民に歌の楽しさを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

   入場料は500円(中学生以下は無料)。問い合わせは杉浦団長 携帯電話090(8908)3999。