岡、安定感で鉄棒も制す 平行棒は銅メダル4個
- 2024年8月6日
体操の最終日は5日、種目別決勝4種目が行われ、男子鉄棒で岡慎之助(徳洲会)が14・533点をマークし、金メダルに輝いた。団体総合と個人総合に続いて3冠。平行棒も15・300点で銅メダルを獲得し、今大会のメダルは4個。 体操の日本勢で金3個は1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来で52年ぶり。
体操の最終日は5日、種目別決勝4種目が行われ、男子鉄棒で岡慎之助(徳洲会)が14・533点をマークし、金メダルに輝いた。団体総合と個人総合に続いて3冠。平行棒も15・300点で銅メダルを獲得し、今大会のメダルは4個。 体操の日本勢で金3個は1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来で52年ぶり。
陸上は5日、男子3000メートル障害予選が行われ、東京五輪7位の三浦龍司(SUBARU)は8分12秒41の2組4着で7日の決勝に進んだ。青木涼真(ホンダ)は敗退。 男子200メートル予選は、鵜沢飛羽(筑波大)が20秒33(追い風0・1メートル)の6組3着で7日の準決勝に進出。飯塚翔太(ミズ
バレーボールは5日、男子準々決勝が行われ、日本はイタリアに2―3で逆転負けを喫し、1976年モントリオール五輪以来48年ぶりとなる4強入りはならなかった。 日本は2セットを連取。第3セットではマッチポイントを握りながら巻き返しを許した。イタリアの高さにも苦しみ、最終セットはジュースまでもつ
スポーツクライミングは5日、男子複合準決勝のボルダーが行われ、日本の安楽宙斗(JSOL)が2完登するなど69・0点で首位に立った。2位は54・4点を出した楢崎智亜。 後半のリードは7日に行われ、合計点で上位8人が決勝に進む。
大規模改修工事中の道庁赤れんが庁舎(札幌市中央区)のシンボル「八角塔屋根」が今月、元の位置に戻された。国の重要文化財でもあり、年間約70万人が訪れる人気の観光スポット。2025年7月25日にリニューアルオープンする。 1888(明治21)年に創建された赤れんが庁舎は老朽化のため、2019年
顧客などが企業の従業員に理不尽な要求や悪質なクレームを突き付ける「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が社会問題化する中、帝国データバンク札幌支店は、道内企業の意識調査結果を発表した。直近1年以内で自社もしくは自社の従業員のカスハラ被害について、18.4%の企業が「ある」と回答。業界別では「小売」
北海道経済連合会(道経連)は、道内に事業所がある主要企業の春季賃上げ状況(6月28日現在)を発表した。前年と比較可能な87社の平均賃上げ額は、前年に比べ2737円多い1万487円。平均賃上げ率は0.97ポイント増の4.07%となった。業績好調な企業が多く、1992年以来32年ぶりに賃上げ額で1万円
(5日) ◇第69回とまこまい港まつり終了あいさつ▽苫小牧市産業経済部長、小名智明氏▽同産業振興室観光振興課課長、三橋大輔氏。
(7日) 苫小牧(職務代理者) 午後6時、苫小牧商工会議所議員会・女性会・青年部合同交流パーティー(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前10時、石狩東部広域水道企業団構成団体長会議と創立50周年記念式(恵庭市)。 白 老 午前11時、苫小牧警察署長来庁。午後2時、胆振太平洋
広島市は6日、79回目の原爆の日を迎えた。広島市中区の平和記念公園では、市主催の平和記念式典が開かれ、被爆者や遺族、岸田文雄首相らが約5万人が参列。松井一実市長は平和宣言で、「国際問題を解決するために武力に頼らざるを得ないという考えが強まっていないか」と危機感を表明。東西冷戦の終結を例に、「為政者
体操男子の団体総合、個人総合に続き、種目別鉄棒でも金メダルを獲得した岡慎之助選手(20)。「お手本にしたい」「大満足」。地元岡山市で5日夜に行われたパブリックビューイング(PV)会場には、家族や出身体操クラブの生徒らが観戦に駆け付け、歓喜の渦の中、偉業をたたえた。 岡選手は平行棒でも銅メダル
9月に想定される自民党総裁選で再選を目指す岸田文雄首相(党総裁)に新たな懸念材料が浮上した。下落傾向を示していた日経平均株価が5日に暴落。首相への逆風は避けられないとみられ、株高や賃上げを追い風に再選を引き寄せる首相のもくろみは再考を迫られそうだ。首相は最近、総裁選をにらんだ動きを活発化させており
内閣府の有識者検討会は5日、高齢社会に対応した社会保障制度の在り方に関する報告書をまとめた。65歳以上の就業者数の増加を踏まえ、一定以上の賃金がある高齢者の厚生年金を減額する「在職老齢年金制度」の見直しを提言。定年制や再雇用など雇用の在り方についても検討するよう求めた。 報告書を受け、政府は
パリ五輪第11日は5日、体操男子の種目別決勝が行われ、岡慎之助(徳洲会)が美しく、正確な演技で鉄棒を制し、団体総合、個人総合を合わせ見事3冠を達成した。種目別平行棒でも3位に入り、四つのメダルを獲得した。今大会、日本の金は個目。 レスリング男子グレコローマンスタイルキロ級で東京五輪銀
フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手(20)=慶大=は五輪初出場。豊富な海外経験で剣に磨きをかけ、パリの大舞台を突き進んだ。 京都府出身の大学3年生。3きょうだいの長男で、五輪メダリストの太田雄貴さん(38)を指導した父栄彦さん(47)の下で練習を続け、太田さんと同じ
白い閃光(せんこう)に包まれた13歳の夏。長年遠ざけてきたつらい記憶を、79年近くを経て語り始めた被爆者がいる。広島市中区の才木幹夫さん(92)は今年4月、「被爆体験証言者」の委嘱を受け、原爆資料館などで話している。きっかけとなったのはロシアのウクライナ侵攻だった。「世界の人々は核の悲惨さを知らな
国土交通省は、地方自治体と地元の不動産業者の団体が役割分担し、空き家対策に取り組んでいる先進事例の調査に乗り出す方針だ。自治体が福祉施設や店舗といった空き家の需要を掘り起こし、地元の宅地建物取引業協会が所有者とのマッチングを担うといったケースを収集。事例集をまとめるなどして横展開を図り、各地の連携
投球動作を繰り返すことで起きる「野球肘」を、人工知能(AI)を使った画像診断で高精度に検出するプログラムを、京都府立医科大と兵庫県立大の研究チームが開発した。最高97%の精度で検出可能といい、1年程度で診断機器を開発し、実用化を目指す。論文は5月、米国の整形外科専門誌に掲載された。 野球肘は
苫小牧の夜空を飾る花火大会「とまみん苫小牧百年花火」が3日、苫小牧港・漁港区西側広場で開かれた。第69回とまこまい港まつりの協賛事業で、史上最多の花火約1万発を打ち上げ、迫力ある光と音楽の競演を提供。市内外から訪れた約6万5000人(主催者発表)の観衆を魅了した。 花火大会は、昨年から苫小
【パリ時事】パリ五輪第9、10日は3、4の両日、日本勢は再びメダルラッシュが続いた。4日のフェンシング男子フルーレ団体で、世界ランク1位の日本(松山恭助、飯村一輝、敷根崇裕、永野雄大)が順当に勝ち上がり、決勝でイタリアと対戦。終盤に突き放した日本が勝ち切り、2012年ロンドン大会の銀を上回る初の金