マツカワ稚魚28万匹放流へ 今年度事業を承認 胆振太平洋海域漁業振興協総会
- 2024年8月8日
胆振太平洋海域漁業振興協議会(会長・大塩英男白老町長)は7日、2024年度通常総会を登別市のいぶり中央漁協本所で開いた。27人が出席し、マツカワ放流事業など今年度の事業計画を決めた。役員改選では大塩会長らの留任を承認した。 同協議会は、むかわ町から室蘭市にかけた胆振太平洋海域の漁協や自治体
胆振太平洋海域漁業振興協議会(会長・大塩英男白老町長)は7日、2024年度通常総会を登別市のいぶり中央漁協本所で開いた。27人が出席し、マツカワ放流事業など今年度の事業計画を決めた。役員改選では大塩会長らの留任を承認した。 同協議会は、むかわ町から室蘭市にかけた胆振太平洋海域の漁協や自治体
白老町萩野地区の小学生が防災について学ぶ「はぎっ子げん気宿(やど)」が3、4両日、萩野公民館を拠点に行われた。萩野小学校の4~6年生15人が、同館で寝食を共にしながら、避難訓練や消火体験を地域住民とともに体験した。 萩野北吉原青少年育成連絡協議会が主催。町教育委員会と町青少年育成町民の会が
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は6日、館内で18日まで開催している特別展「蝦夷地の陣屋」の展示資料約15点を入れ替え、かつて漁場で使われた祈とう札などを加えた。 同展は全道17施設から借り受けた計80点を展示する。入れ替えで加えたのは、1804(文化元)年から63(文久
苫小牧署は7日、交通事故死ゼロ1000日を7月に達成した白老町に署長感謝状を贈った。葛西浩司署長が町役場を訪れ、町交通安全町民運動推進委員会会長でもある大塩英男町長に手渡した。 同町では2021年11月3日に白老港で発生した車両転落事故から交通事故による死者を出さず、2年270日を経た7月
むかわ町は7日、地域おこし協力隊の隊員に採用し、帯広市から移住した西島宏明さん(26)に委嘱状を交付した。西島さんは町穂別地区の教育魅力化コーディネーターとして、地域活性化起業人と協力しながら教育と学校、地域をつなぐ活動をしていく。 札幌市出身の西島さんは教育分野への関心が高く、これまで個
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは3、4の両日、ウトナイ湖畔で「夏の生きもの探し」を行った。市内のほか札幌、北広島市などからも親子連れを中心に延べ約30人が参加し、湖畔を散策しながら図鑑作りにも挑戦した。 参加者は植物や昆虫、野鳥の計14種類の名前と写真に加え、書き込み欄も付い
いよいよパリ五輪が開幕しました。日本で期待の選手は多いですが、中でも女子やり投げの北口榛花選手に注目しています。というのも私は高校生の時、陸上部でやり投げをやっていたからです。経験者が少ない競技かと思いますので、少しだけやり投げのことを書かせていただきます。 やりの重さは男子が800グラム
プレハブ業界大手のナガワ(本社東京、新村亮社長)は1日、苫小牧市三光町1に道内3カ所目となる「モジュールベース苫小牧」を開設した。関係者12人が出席し、地鎮祭とプレオープンを祝うテープカットを行った。 国内唯一の軽量鉄骨ゼネコンを目指す同社は短工期・低コストでシステム建築、モジュール建築(
苫小牧市若草町のHISAE日本語学校(五十嵐啓子校長)は2日、苫小牧署生活安全課の内田篤巡査部長を同校に招き、学生45人に防犯指導を行った。犯罪に巻き込まれやすい夏休み期間(4~27日)を前に、自転車盗やSNS利用時の注意点について講義した。 内田巡査部長は、盗難被害に遭う自転車は「ほとん
高校生が先生役となり、夏休み中の小中学生に勉強を教える苫小牧市社会福祉協議会主催の学習支援イベントが7月29、31日と2日の3日間、市内計6会場で行われた。子どもたちは高校生に見守られながら、夏休みの宿題に懸命に取り組んだ。 学習支援と合わせ、高校生に奉仕活動の楽しさを知ってもらおうと昨年
レスリングは7日、男女計6階級が行われ、男子グレコローマンスタイル77キロ級で日下尚(三恵海運)が金メダルを獲得した。決勝でデメウ・ジャドラエフ(カザフスタン)を5―2で破った。6日には同60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)が優勝。日本がグレコローマンで金を2個取ったのは、1964年東京五輪以来6
陸上は7日、女子やり投げ予選が行われ、昨夏の世界選手権覇者の北口榛花(JAL、旭川市出身)は1投目で62メートル58と通過ライン(62メートル00)をクリアし、10日の決勝に進んだ。全体7番目の記録だった。上田百寧(ゼンリン)は61メートル08で通過したが、斉藤真理菜(スズキ)は敗退。 男
各選手の思惑が交錯し、ペースは乱高下。男子3000メートル障害の魅力が詰まった決勝で、三浦が8位に食い込んだ。「走っていて、すごく楽しかったレース」。個人トラック種目の日本勢では初の2大会連続入賞を果たし、充実の表情だった。 序盤はハイペースで進み、途中から集団が凝縮。外国勢の揺さぶりに対
負けた直後には出なかった涙が、勝った瞬間にあふれ出てきた。レスリング女子50キロ級の須崎優衣選手(25)=キッツ=が銅メダルを獲得。「金メダルを獲得する姿を見せられず、ごめんなさいという気持ちと、一緒に戦って応援してくれた方々に対して感謝の気持ちだった」。顔の前で手を合わせ、スタンドへ何度も頭を下
女子やり投げの北口が難なく予選を通過した。しなやかなフォームから放たれたやりは62メートル58まで届き、突破ラインを一発クリア。飛び跳ねながら笑顔を振りまき、「いつも通り練習で飛ばなくて焦ったけど、それなりに飛んでほっとした」。 初優勝した昨夏の世界選手権とは違って、緊張はしなかったという
スポーツクライミングは7日、男子複合準決勝のリードが行われ、ボルダー首位の安楽宙斗(JSOL)が68・0点を出して合計137・0点でトップとなり、上位8人よる決勝進出を果たした。ボルダー2位の楢崎智亜は合計66・5点の10位にとどまり、敗退が決まった。 新種目の女子スピードはアレクサンドラ
勝者だけに許されるウイニングラン。日下は日の丸を広げ、コーチと満面の笑みでマットを周回した。「目標というか夢をかなえられたので、人生が変わった」。グレコローマンスタイルでは前日の60キロ級の文田健一郎に続く金メダルで、同一大会での日本勢2個は1964年東京五輪以来60年ぶり。しかも世界的に層の厚い
ゴルフは7日、パリ郊外のゴルフ・ナショナル(6374ヤード=パー72)で女子の第1ラウンドが行われ、初出場の山下美夢有が71で回って7位でスタートした。2大会連続出場の笹生優花は77で46位。 セリーヌ・ブティエ(フランス)が65をマークし、単独首位に立った。
北海道財務局は、最近の道内経済情勢(7月判断)を発表した。総括判断は前回(4月判断)から据え置き、4期連続で「緩やかに持ち直している」とした。主要項目別では生産活動、設備投資、住宅建設、企業の景況感の4項目の判断を上方修正。企業収益の1項目の判断を引き下げた。 先行きについては「雇用・所得
東京商工リサーチ北海道支社は、7月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比10件(41.7%)増の34件となった。4カ月連続で前年を上回り、今年に入り最多の高水準で推移した。 負債総額も前年同月比で3.47倍の84億1700万円となった。 地域別では、札幌市が17件と全体