• 「こころの相談会」始める 臨床心理士が無料で  安平
    「こころの相談会」始める 臨床心理士が無料で  安平

       安平町は今年度、町保健センターで「こころの相談会」を始めた。「よく眠れない」「頭痛や肩凝りが続く」「身近な人と別れてつらい」など町民の不安や悩みに、臨床心理士が無料で対応する。町は「相談内容は一切外部に漏れない。家族からの相談も受け付ける」と利用を呼び掛けている。  相談は、1件1時間程度を

    • 2024年4月12日
  • 事業計画案など可決 JAとまこまい広域 通常総代会  厚真
    事業計画案など可決 JAとまこまい広域 通常総代会  厚真

       とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)の通常総代会が10日、厚真町総合福祉センターで開かれた。組合員96人が出席し、2024年度事業計画案など議案10件を可決。生産資材の高止まりや人手不足など厳しい状況の中、農業の魅力を発信し、JA事業への組合員の理解を進めることを決めた

    • 2024年4月12日
  • 町震災学習プログラム 最優秀賞を受賞 地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業 若い世代のガイド 活動を高く評価 厚真
    町震災学習プログラム 最優秀賞を受賞 地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業 若い世代のガイド 活動を高く評価 厚真

       厚真町観光協会が実施する町震災学習プログラムが、北海道観光振興機構(札幌市)の2023年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業で、地域単独事業部門の最優秀賞に選ばれた。胆振管内では初めての受賞。10日に同協会事務所で同賞の授与式が行われ、同プログラムで活動する厚真高校の生徒たちなどが受賞を喜ん

    • 2024年4月11日
  • あすから「武者人形展」 白老元陣屋資料館 来月5日 「こどもの日イベント」も
    あすから「武者人形展」 白老元陣屋資料館 来月5日 「こどもの日イベント」も

       白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は12日から、端午の節句企画「武者人形展」を館内で開く。昭和初期から平成までに作られたよろい装束の武者人形、弓太刀飾り、かぶとなど約20点を5月6日まで並べる。  端午の節句(5月5日)にちなみ、2004年から続ける行事。  資料はいずれも、災厄から

    • 2024年4月11日
  • サクラの開花日 予想チャレンジ 元陣屋資料館
    サクラの開花日 予想チャレンジ 元陣屋資料館

       白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、史跡「白老仙台藩陣屋跡」を中心に敷地内に植えられているサクラの開花日を予想するクイズを行っている。  応募は、同資料館の窓口、電話、郵送でできる。郵送の場合、はがきに住所、氏名、電話番号、予想する開花日を明記し、郵便番号059―0912、白老町陣屋町6

    • 2024年4月11日
  • 募金への協力呼び掛け 町赤十字奉仕団 台湾東部地震で 友好関係の秀林郷へ 白老
    募金への協力呼び掛け 町赤十字奉仕団 台湾東部地震で 友好関係の秀林郷へ 白老

       台湾東部・花蓮沖を震源とする強い地震の発生で、白老町と友好交流推進協定を結ぶ花蓮県秀林郷も大きな被害を受けたことから、町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長)は10日、被災地に送る救援金を募る街頭募金をコープさっぽろパセオしらおい前で行った。  同奉仕団の街頭募金は、昨年4月に行ったトルコ・シリア

    • 2024年4月11日
  • たらこ湯GW期間 プレオープン あすから宿泊予約 白老
    たらこ湯GW期間 プレオープン あすから宿泊予約 白老

       白老町虎杖浜で5月10日の開業を目指す温泉宿「たらこ湯」は、4月27~29日と5月3~6日の計7日間、プレオープンとして宿泊者を受け入れる。ペットと一緒に泊まれる町内初の民宿。「よいワンニャンの日」の語呂合わせで4月12日午前9時、予約受け付けを開始する。期間中、日帰り温泉は行わない。  料

    • 2024年4月11日
  • 役場窓口で救援金受け付け 台湾地震の発生を受け 安平
    役場窓口で救援金受け付け 台湾地震の発生を受け 安平

       台湾東部沖での大規模地震の発生を受け、安平町は6月28日まで、役場総合庁舎(早来大町)と総合支所(追分中央)で救援金を受け付けている。平日午前8時30分から午後5時15分まで対応し、寄せられた善意は日本赤十字社を通じて被災地に送られる。  町は2023年4月に台南市の安平(アンピン)区と友好

    • 2024年4月11日
  • 事業計画案を承認 厚真町商工会青年部が総会
    事業計画案を承認 厚真町商工会青年部が総会

       厚真町商工会青年部(黒崎靖広部長)は9日、通常総会を町商工会館で開いた。部員14人が出席し、部員の資質向上や地域活性化への寄与など各種事業を盛り込んだ2024年度事業計画案を承認した。  今年度事業計画は、あつま田舎まつりへの参加協力やスターフェスタ2025inあつまの開催、近隣市町村商工会

    • 2024年4月11日
  • 総事業費93億4400万円 新庁舎と周辺施設の基本設計を公表 概算から37億円の大幅増 厚真町
    総事業費93億4400万円 新庁舎と周辺施設の基本設計を公表 概算から37億円の大幅増 厚真町

       厚真町は9日、新たに建設を予定している役場庁舎と周辺施設の基本設計を明らかにした。消防庁舎の建て替えを除く総事業費は約93億4400万円で、2023年3月に示した55億6000万円の概算から約37億8400万円の大幅増となった。町は30日開会予定の町議会臨時会に、実施設計などに関する補正予算案を提

    • 2024年4月10日
  • 福祉活動に役立てて アイヌ民族文化財団が寄付  白老
    福祉活動に役立てて アイヌ民族文化財団が寄付  白老

       白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団は8日、町共同募金委員会(平野弘会長)に4万6625円を寄付した。財団運営本部の村木美幸本部長と羽生孝之総務課長が町総合保健福祉センター(町東町)を訪れ、「町内の福祉活動推進に役立てて」と平野会長に募金箱を手渡した。  赤い羽根

    • 2024年4月10日
  • 防災マスター会 クロスロード紹介 町民ら被災時の対応体験  白老
    防災マスター会 クロスロード紹介 町民ら被災時の対応体験  白老

       白老町の民間有志でつくる「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)は8日、社台生活館で行われた介護予防サロンで、カードゲーム形式の防災教材「クロスロード」を紹介した。参加した町民ら9人は、状況が刻々と移り変わる中、究極の選択を迫られる被災時の対応を追体験した。  町内のNPO法人ウテカンパ(田

    • 2024年4月10日
  • 新たな学びを生きがいに 町高齢者大で入学式  白老
    新たな学びを生きがいに 町高齢者大で入学式  白老

       白老町高齢者大学(安藤尚志学長)の2024年度入学式が9日、町中央公民館で行われ、新たな学びを志す新入生10人のうち9人が式典に臨んだ。在校生や関係者約110人が参列して入学を祝った。  同大学は今年創立50周年を迎え、町は来年4月にも旧社台小学校を利活用した生きがいづくりの新たな拠点を開設

    • 2024年4月10日
  • 風力発電の影響は タンチョウ見守り隊が勉強会  むかわ
    風力発電の影響は タンチョウ見守り隊が勉強会 むかわ

       ネイチャー研究会inむかわのメンバーらで組織する「むかわタンチョウ見守り隊」は7日、厚真町の厚南会館で「厚真の風力発電と自然保護について考える勉強会」を開いた。町内外から32人が参加。民間事業者が町内などで計画する風力発電が環境に与える影響や、生物多様性について学んだ。  風力発電を考える当

    • 2024年4月10日
  • 一般会計補正 予算案など可決 町議会臨時会閉会
    一般会計補正 予算案など可決 町議会臨時会閉会

       厚真町議会は9日、臨時会を開き、2024年度一般会計補正予算案の議案1件、承認1件、報告1件を可決して閉会した。  一般会計補正予算は、議会費と住宅総務費で701万円増額し、総額110億5700万円となった。

    • 2024年4月10日
  • 悔いのない高校生活を 新入生は1人 最後の入学式 穂別高
    悔いのない高校生活を 新入生は1人 最後の入学式 穂別高

       むかわ町穂別の穂別高校(岩瀬均校長)は8日、最後の入学式を同校体育館で行った。道教育委員会の公立高校配置計画(2023~25年度)で25年度に同校の募集停止が明記されたため、新入生を迎えるのは今年限りとなる。生徒1人だけの入場を保護者や来賓、教職員らが温かく見守り、拍手で祝った。27年3月に閉校と

    • 2024年4月9日
  • ペネイモ作りを体験 白老モシリ
    ペネイモ作りを体験 白老モシリ

       一般社団法人白老モシリは6日、ジャガイモを使ったアイヌ民族伝統の保存食「ペネイモ」を作る体験を町内のイオル事務所チキサニで行った。町民10人が参加し、ジャガイモをきねでつくなどの作業に挑戦した。  ペネイモは、狩猟や採集、漁労で食料を得ていたアイヌ民族の保存食で、冬から春にかけて食べられてい

    • 2024年4月9日
  • 希望に胸を膨らませ 白老東高、道栄高でも
    希望に胸を膨らませ 白老東高、道栄高でも

       白老東高校(大木康弘校長)の入学式が8日、同校体育館で行われた。新入生61人が式典に臨み、高校生活のスタートを切った。9日には北海道栄高校(木村匡宏校長)でも入学式があり、新入生120人が希望に胸を膨らませた。  白老東高の大木校長は「さまざまな学びを通して自分を磨くとともに、お互いを認め合

    • 2024年4月9日
  • 新1年生に交通安全ワッペン 虎杖小でセレモニー  白老
    新1年生に交通安全ワッペン 虎杖小でセレモニー 白老

       春の全国交通安全運動(6~15日)の一環で8日、白老町の虎杖小学校(関東英政校長)の新1年生4人に交通安全ワッペンを着けるセレモニーが行われた。入学式のため初登校した児童一人一人の服に、大塩英男町長らが黄色いワッペンを着け、交通安全を呼び掛けた。  大手損害・生命保険会社5社が町に寄贈したワ

    • 2024年4月9日
  • カレーを食べお参り 法城寺で「花まつりおしゃかれ~」  むかわ
    カレーを食べお参り 法城寺で「花まつりおしゃかれ~」  むかわ

       むかわ町の法城寺(舛田那由他住職)は7日、お釈迦(しゃか)様の誕生日(8日)にちなんだイベント「花まつりおしゃかれ~2024」を境内で開いた。町内外から大勢の人が訪れ、カレーなどを食べたほか、仏教の伝統的行事の一つ「花まつり」として、釈迦の仏像に甘茶を掛けた。  イベントは、寺に多くの人が集

    • 2024年4月9日
  • 2人に委嘱状 白老町地域おこし協力隊員 水産業と農畜産業振興
    2人に委嘱状 白老町地域おこし協力隊員 水産業と農畜産業振興

       白老町の地域おこし協力隊員として2人が採用され、8日に町役場で委嘱状が交付された。水産業振興担当で空知管内新十津川町出身の川下正己さん(66)と農畜産業振興担当で函館市出身の滝田圭さん(46)で、任期は2027年3月末までの約3年間。  川下さんは前住地の伊達市で、ヒラメやマツカワガレイの陸

    • 2024年4月9日
  • 坊主山の登山道と林道通行止め  むかわ町穂別
    坊主山の登山道と林道通行止め  むかわ町穂別

       胆振東部森林管理署は今年度、むかわ町穂別富内の坊主山(790メートル)の登山道(約2.7キロ)と林道(約5.6キロ)を通行止めにした。森林整備に伴い重機を使った伐採作業を行うため。同署は「大変危険なので、立ち入らないでほしい」と呼び掛けている。  通行止めの期間は4月1日から25年3月31日

    • 2024年4月9日
  • ヒトデでシカ食害防止 漁の厄介者を畑で活用 JAとまこまい広域 鵡川漁協から6トン
    ヒトデでシカ食害防止 漁の厄介者を畑で活用 JAとまこまい広域 鵡川漁協から6トン

       とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は今年度、海に生息するヒトデを畑にまき、シカなどによる食害の防止を試みる。強い臭いを放つヒトデは、農業者にとって害獣の忌避剤となるためで、鵡川漁業協同組合の協力を得て約6トンを無償で受け取った。漁業者には漁業被害を発生させる厄介者の存在であることから

    • 2024年4月8日
  • 宇梶さんに道文化賞とアイヌ文化賞 ダブル受賞祝う  白老
    宇梶さんに道文化賞とアイヌ文化賞 ダブル受賞祝う  白老

       2023年度に北海道文化賞とアイヌ民族文化財団の第27回アイヌ文化賞をダブル受賞した白老町在住の絵本作家でアイヌ文化伝承者、宇梶静江さん(91)を祝福する会が6日、白老生活館で開かれた。宇梶さんと親交のある83人が町内外から駆け付けて祝った。  アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人

    • 2024年4月8日
  • ドライバーに安全運転訴え 駅前でセーフ ティーコール 安平
    ドライバーに安全運転訴え 駅前でセーフ ティーコール 安平

       春の全国交通安全運動(15日まで)の一環で、安平町は5日、JR早来駅前でドライバーに事故防止を促す啓発活動「セーフティーコール」を行った。  町や町交通安全協会、陸上自衛隊早来分屯地などから約20人が参加。国道234号沿いの歩道に立ち、約30分間、「飲酒運転根絶」や「あおり運転は犯罪」などと

    • 2024年4月8日
  • アイヌ民族記念 広場など視察 盛山文科相、来町  白老
    アイヌ民族記念 広場など視察 盛山文科相、来町  白老

       盛山正仁文部科学相は6日、道内視察の一環で白老町高砂町の白老アイヌ民族記念広場を訪れた。白老入りは就任後初めて。民族共生象徴空間(ウポポイ)の慰霊施設や国立アイヌ民族博物館も巡った。  同広場は、大正~昭和時代、地域のアイヌ民族のために医療活動を献身的に続けた高橋房次医師(1882―1960

    • 2024年4月8日
  • 「ぺいふる」導入 早来カントリー倶楽部  安平
    「ぺいふる」導入 早来カントリー倶楽部  安平

       安平町は、現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」を道内のゴルフ場で初めて早来カントリー倶楽部(町早来新栄)に導入し、6日に機器を設置した。クレジットカードで普段の支払いのように納税ができる。  町は、2023年7月に道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションにぺいふるの機器を期間限定で設

    • 2024年4月8日
  • スプレスに感謝状 企業版ふるさと納税に寄付  白老
    スプレスに感謝状 企業版ふるさと納税に寄付  白老

       白老町は5日、町の企業版ふるさと納税に3月27日付で50万円を寄付したスプレス(札幌市)に感謝状を送った。  同社は、2021年4月から町のふるさと納税のコンサルやプロモーションを受託している。企業版ふるさと納税への寄付は23年9月に続く2回目で、累計額は100万円。  加納綾社長と白

    • 2024年4月8日
  • 鵡川高に地域みらい留学2人 「新しい環境で成長したい」 むかわ町役場を表敬
    鵡川高に地域みらい留学2人 「新しい環境で成長したい」 むかわ町役場を表敬

       都市部に住む高校生が地方の高校に単年留学する「地域みらい留学365」(内閣府の高校生対流促進事業)で、2024年度に鵡川高校の留学生となった輝翔館中等教育学校(福岡県)の入江徠未さん(16)と朋優学院高校(東京都)の島田賀奈子さん(16)が5日、むかわ町役場を表敬訪問した。それぞれ来年3月末までの

    • 2024年4月6日
  • マールとアイヌ語学ぼう 国立アイヌ民族博物館でテーマ展示  白老
    マールとアイヌ語学ぼう 国立アイヌ民族博物館でテーマ展示 白老

       白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)の2階特別展示室で、第6回テーマ展示「ミナ ミナ おばけのマールとすてきなことば」が、5月12日まで開かれている。札幌市生まれの絵本「おばけのマール」のシリーズを取り上げたた展覧会で、制作時の資料などが展示されて

    • 2024年4月6日