来店者の心 和ませる 苫信厚真支店で 書展「三人展」
- 2024年6月27日
日本習字の講師を務める厚真町と札幌市、小樽市の女性3人による「三人展」が、同町表町の苫小牧信用金庫厚真支店で開かれている。信用金庫の日(15日)にちなんだ催しで、今年で2回目。23作品がロビーに並び、来店者の心を和ませている。7月31日まで。 書を通じて親交のある厚真町の中井紫竹さん(75
日本習字の講師を務める厚真町と札幌市、小樽市の女性3人による「三人展」が、同町表町の苫小牧信用金庫厚真支店で開かれている。信用金庫の日(15日)にちなんだ催しで、今年で2回目。23作品がロビーに並び、来店者の心を和ませている。7月31日まで。 書を通じて親交のある厚真町の中井紫竹さん(75
白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)は25日、ヨガ体験教室を町虎杖浜の海の子保育園で開いた。町民ら29人が、札幌市在住で町内での指導経験があるインストラクター小山和子さんの指導で汗を流した。 町民に軽い運動を習慣化してもらおうと初めて企画し、JCの6月例会に合わせて実施した。 役
いぶり中央漁業協同組合(本間貞徳代表理事組合長)は26日、第15回通常総代会を同組合本所(登別市登別港町)で開いた。2023年度の生鮮魚介類と加工品を含む総取扱額、総取扱量が前年度を下回った中、24年度の総取扱額を24億4856万円、総取扱量を1万2トンと見込んだ。 書面による委任を含む7
白老町は25日、陸上の閉鎖空間で海水を循環させて魚を育てる「閉鎖循環型陸上養殖」の試験導入事業を町虎杖浜で開始した。タラコ加工場に水槽を設置し、ホッケの親魚約30匹を放流した。町によると、2027年度に見込んでいる出荷を実現できれば同養殖の道内初事例になるという。生食用ホッケの安定供給も可能になり
任期満了に伴う厚真町長選は、現職の宮坂尚市朗氏(68)が無投票で5選を決めた。25日、町本町の選挙事務所で5期目の抱負を聞いた。 ―無投票が3回続いた選挙結果をどう受け止めるか。 「自分の主張がどこまで町民に浸透しているか不確かなところがあったが、それなりに認められ、これまでの歩み
ハスカップの栽培面積日本一を誇る厚真町で、ハスカップ狩りシーズンを迎えた。町内の農園が開園し、町内外から訪れた客が、紫色に熟した実を思い思いに摘み取っている。 町朝日の土居ハスカップ農園は、2ヘクタールの畑に樹木を約1500本植えている。開園初日の25日には、午前中から常連客が訪れ、入園料
白老ノルディックウオーキング(NW)愛好会(堀川重男会長)は23日、白老町のポロト自然休養林でNWを楽しむ「みどりの集い」を開き、町内や苫小牧、室蘭市などから50~82歳の計34人が参加した。ポールを手に歩きながら野鳥の声に耳を澄ませ、樽前山が見られる望岳台を目指す遊歩道3・5キロの道のりを楽しん
胆振管内町職員初級研修(胆振町村会主催)が24、25両日、白老町中央公民館で行われ、若手職員が地方自治の基礎を学んだ。町職員としての自覚を持ち、執務上すぐに必要な知識や技能を学ぶ研修。管内7町の東西をつなぐ位置にある白老町で入庁2年目の職員を対象に実施している。 初日の24日は同町の大塩英
むかわ町議会定例会は25日、2024年度一般会計補正予算案など議案7件、意見書案6件を可決、同案2件を否決し、閉会した。議員側の発議により、議員定数や報酬などを検討する「議会改革等調査審査特別委員会」を設置し、委員長に小坂利政氏、副委員長に佐藤守氏を選任した。 24年度一般会計は1億583
厚真町表町の市原精肉店(市原泰成代表)の「スパイシージンギスカン」が、全国のジンギスカン商品を審査する「味付ジンギスカングランプリ2024」(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア主催)のニューウエーブ部門で、グランプリを初受賞した。7日に東京で行われた表彰式で賞状を受け取った市原代表(3
白老町への移住や長期滞在を希望する人を支援するしらおい移住・滞在交流促進協議会(熊谷威二会長)は、15、16両日に東京で開いた移住相談会に計19組27人が相談に訪れ、22日時点で6組9人が移住を希望していることに手応えを感じている。移住希望者が昨年の1組1人を大きく上回ったためで、これから町内入り
むかわ町議会定例会は24日に開会し、7人が一般質問を行った。町は、穂別地区の公私連携保育所型認定こども園「さくら認定こども園」に対し、2度目となった2023年12月の改善勧告で未回答の2項目について、28日までに回答するよう21日に再度通知したことを明らかにした。 北村修氏(共産)への答弁
国内最大規模の黒毛和種和牛畜産企業「敷島ファーム」(本社栃木県那須町、高田正樹社長)は22日、町竹浦の飛生地区にある自社農地1ヘクタールに、大気中の二酸化炭素を吸収して育つ巨大ススキ「ジャイアントミスカンサス(和名オギススキ)」の苗3500株を新たに植栽した。 同社は町竹浦の自社ファームで
白老町若草町のウレシパの杜(もり)で22日、環境学習会「森あそび」が行われ、町内の子どもたちが森との触れ合いを楽しんだ。 町内のNPO法人ウレシパの杜、同お助けネット、ポロトの森フィールドミュージアムを考える会が主催。4歳から14歳までの子どもと保護者、会員を合わせて30人が参加した。
22、23両日に厚真町表町公園を会場で行われた「第52回あつま田舎まつり」の来場者が、2日間で約3万人に上ったと町田舎まつり運営実行委員会が公表した。同委員会によると、前年より2000人増加し、統計が残る近年で最多の来場者という。 内訳は、初日の前夜祭が1万4000人、2日目の本祭が1万6
厚真町の初夏の一大イベント「第52回あつま田舎まつり」(町田舎まつり運営実行委員会主催)が22、23両日、表町公園を会場に開催された。町内外から大勢の人が来場し、ステージショーの見学やジンギスカンを味わったほか、中心部で田舎まつり音頭パレード、花火大会などの催しを楽しんだ。 初日は午後1時
白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森が、3月15日から開催している企画展「ナチュの森で縄文にであう展」の入場者が22日、累計1万人に達した。「森の工舎」2階の会場入り口でセレモニーが行われ、1万人目の入場者に縄文に関する書籍や土偶のミニチュアなどの記念品を贈った。 1万人目となったのは、苫小牧
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションは22、23両日、「デゴイチステーションキャンプフェア」を同施設内や屋外で開いた。アウトドア用品やキャンプ向けの缶詰などを取り扱う10店が出店し、愛好家や道の駅を訪れた人が興味を持った店舗を見て回った。 キャンプ用品のPRを目的に、2022
白老町大町3の私設文庫「みみの館」で22日、2003年まで市立函館病院長を務めた医師の松嶋喬さん(87)が「認知症への対策」をテーマに講話した。昨年11月から月1回、自宅で開催している無料の健康サロン。 松嶋さんは認知症の「予防戦略」として「一十百千万」の対策を挙げた。一は一読(本を読む)
任期満了に伴う厚真町長選は25日、告示される。24日時点で5選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(68)以外に出馬の動きがなく、前々回(2016年)、前回(20年)に続いて無投票となる公算が高まっている。 宮坂氏は後援会の要請を受け、3月1日に出馬を正式に表明。2日に後援会の事務所開きが行われ、支
白老町議会は21日、町議14人全員で構成する町議会日台友好議員連盟(会長・小西秀延議長)を設立した。同町は台湾花蓮県秀林郷と友好交流推進協定を結んでおり、設立は台湾の領事館に当たる台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘信士処長からの提案がきっかけとなった。連盟では同郷との交流を行政だけでなく民間でも進
むかわ町観光協会は、町松風のチャレンジショップを改装した。サッカーJリーグ1部(J1)、北海道コンサドーレ札幌に所属する同町出身のDF中村桐耶選手(23)の展示コーナーのスペースを増やし、ファンが喜んでいる。 同ショップは、2022年4月にオープン。同協会が運営し、建物の一角に中村選手のユ
安平町早来大町の飲食店「NORTHERNBREW Sports&Beer Bar(ノーザンブリュースポーツアンドビアバー)」は、町の特産品の菜の花から抽出した酵母を使用したクラフトビールを開発した。5月下旬からイベントや店頭で販売を始め、購入客の評判も上々だ。 経営者の坪松賢太さん(37)
白老町婦人団体連絡協議会(婦連協、吉田和子会長)は21日、町石山のしらおい食育防災センター(パクパクしらおい)で第1回女性セミナーを開いた。23人が参加し、町の民間有志でつくる「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)の会員らを講師にカードゲーム形式の防災教材「クロスロード」を使った机上防災訓練を体
白老町共同募金委員会(平野弘会長)は21日、2024年度共同募金助成事業で町町内会連合会(町連、粂田正博会長)と町社会福祉協議会(町社協、山●【c59c】宏一会長)に助成金を贈った。町総合保健福祉センターで贈呈式が行われ、平野会長が両団体に目録を手渡した。 助成金は、23年度に実施した赤い
白老町議会は21日、定例会6月会議に提出された2024年度一般会計補正予算案など議案8件、意見書案5件を原案通り可決し、休会した。一般会計は1億8142万5000円を追加し、総額を120億5142万4000円とした。
むかわ町の穂別高校(岩瀬均校長)では、3人の部員で活動する弓道部の西村心優(みひろ)さん(17)=3年=が、11~13日に帯広市よつ葉アリーナ十勝で開かれた第70回北海道高校弓道選手権大会兼第69回全国高校弓道選手権大会北海道予選会に出場した。高体連の全道大会で、残念ながら予選で敗退したが、胆振地
白老町の白老東高校(大木康弘校長)の1年生計56人は20、21両日、仙台藩白老元陣屋資料館(町陣屋町)を見学に訪れ、同資料館のガイドでもある同校の上級生から展示史料の解説を受けた。白老に駐屯した仙台藩士の歩みなどについて分かりやすく話す先輩に、尊敬のまなざしを向けていた。 同資料館での学習
登別市・白老町観光連絡協議会(会長・小笠原春一登別市長)は20日までに、両市町の観光情報に特化した旅行情報誌「るるぶ」特別版を1万5000部発行した。作製は同誌を発行するJTBパブリッシングが担当し、両市町の魅力を詰め込んだ一冊となった。同協議会の担当者は「白老や登別を旅する時のしおりとして、道内
安平町議会定例会は20日、本会議で任期満了に伴う副町長の選任案や2024年度一般会計補正予算案など議案8件、意見書案5件を可決して閉会した。副町長は、田中一省副町長(61)を再任した。任期は24年7月1日から28年6月30日までの4年間。 24年度一般会計補正予算は、8586万円を増額し、