新会長に清水氏 白老町商工会、新体制に 総代会
- 2024年5月16日
白老町商工会の2024年度通常総代会が15日、しらおい経済センターで開かれ、新会長に清水尚昭氏(65)=岩崎組社長=を選出した。清水氏は、コロナ禍後の地域経済の活性化を見据え、「伴走型の支援で持続的な成長、発展を支える役割を担いたい」と意欲を語った。 総代会では農商工連携や中小・小規模事業
白老町商工会の2024年度通常総代会が15日、しらおい経済センターで開かれ、新会長に清水尚昭氏(65)=岩崎組社長=を選出した。清水氏は、コロナ禍後の地域経済の活性化を見据え、「伴走型の支援で持続的な成長、発展を支える役割を担いたい」と意欲を語った。 総代会では農商工連携や中小・小規模事業
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は13日、今年度最初の集会を町東町の町総合保健福祉センターで開いた。会員ら25人が出席し、ビデオ学習を行ったほか、参加者同士が日ごろの悩みなどを打ち明け交流を深めた。 吉良会長は「介護や見守りの経験を語り合い、気持ちを楽にする場になれば」とあい
多文化共生をテーマとした演奏や手話歌などのステージ「ミナパまつり」が19日午前11時から、白老町の社台生活館で開かれる。 町社台のカフェ・ミナパチセとNPO法人ウテカンパが主催する。 バンド、ギター、ピアノ演奏や紙芝居、ベリーダンスを披露。書道、連句、工作体験ブースや、町内で活動す
白老町大町の書店「またたび文庫」は19日午前10時から、銅や真ちゅう板で装飾品や本のしおりに使えるオーナメントを作るワークショップを同店で開く。 講師は大阪市内に工房を構えるアクセサリー職人、竹崎伸一さん。銅などはたたくと延びる性質があり、当日は金属板をはさみで好きな形に切り、同店周辺を歩
むかわライオンズクラブ(LC、小坂利政会長)は15日、むかわ町花園の鵡川交番と町末広の鵡川農業協同組合(JAむかわ)前で花壇を整備した。会員8人がマリーゴールドやベゴニア、サルビアなどの花苗を計600株植え、鵡川地区の町中に彩りを添えた。 春恒例の取り組み。町が環境美化活動を支援する「環境
白老町内でドクガの幼虫が発生し始めている。幼虫の毒毛は風で飛ばされやすく、直接触れなくても皮膚に刺さるとかゆみや炎症を起こす。町生活環境課は「見つけたら町に通報して」と呼び掛けている。 幼虫は1センチ未満から3センチほどに成長し、体の黒と黄色の模様が特徴。ハマナスやイタドリ、バラ科の植物に
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)と町教育委員会は、同資料館が10月に迎える開館40周年の記念事業として、特別展「蝦夷地の陣屋」を7月28日から8月18日まで、同館で開催する。全道17カ所の陣屋跡の現状を2021年度から3年かけて調査した内容と成果を発表する。開幕日には道内の史跡保
仙台藩白老元陣屋資料館は、郷土読本の第8弾「ふるさと再発見シリーズ 黒毛和牛の事始め」をこのほど発行した。町で肥育を始めて今年で70周年を迎える「白老牛」をテーマに、特に導入から20年間の出来事に焦点を当ててまとめた。 同シリーズは、郷土史の発信と理解促進のため2016年から毎年、編集発行
特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は14日、むかわ町の穂別郵便局の齋藤了課長(48)に署長感謝状を贈った。齋藤課長は「高齢者が多く訪れるので、これからも積極的に声掛けを行いたい」と語った。 同署によると4月24日午後2時40分ごろ、町内の70代男性が窓口を訪れ、「NTTファイナンスのサイ
東胆振地域ブランド創造協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は14日、白老町東町の町総合保健福祉センターで2024年度総会を開いた。同地域1市4町(苫小牧市と白老、厚真、安平、むかわ町)の首長らが出席し、SNSを活用した情報発信事業や誘客プロモーション、産学連携によるブランド創造―などを盛り込んだ今年
仙台藩白老元陣屋資料館は25日午前10時から、国指定史跡で北海道遺産の「白老仙台藩陣屋跡」の発掘調査現場見学会を開く。仙台藩士が造営した白老陣屋の実態を解明する調査現場を、学芸員が案内する。 同資料館と町教育委員会は2022年度から、第2次環境整備事業で発掘調査を実施。23年度には仙台藩士
白老町議会の議会運営委員会(議運)が14日開かれ、貮又聖規氏(52)が会派みらいを、西田祐子氏(69)が会派ひかりをそれぞれ退会したと報告した。退会の理由について、貮又氏は「単独の議員活動に注力するため」、西田氏は「会派内の意見の相違」としている。 2人は議運の委員で、辞任と議席変更につい
白老町の小中学校で14日、白老産黒毛和牛を使った「ふるさと給食」が提供され、児童生徒が郷土の味を堪能した。しらおい食育防災センターが牛肉と白老産シイタケの牛丼、麦ご飯、なめこのみそ汁などのメニューを約800食作り、小中学校6校へ届けた。 萩野小学校(山田耕一校長)では、給食を心待ちにしてい
厚真町地域包括支援センター(町総合ケアセンターゆくり2階)は、今年度から道央圏で介護や障害者福祉事業を手掛けるエムリンク札幌(江別市)が運営している。町の公募に同社が応じた。浜畑若菜センター長は「町民が安心して相談できる体制を維持し、町内の事業者やボランティアと関係を深めたい」と話している。
白老牛銘柄推進協議会(岩崎考真会長)は13日、2024年度総会を白老町役場で開いた。6月1、2両日に開く「復活!2024白老牛肉まつり」について、最高のA5ランクに格付けされた白老牛7頭を使用するほか、能登半島地震の被災地支援のため購入した最高級の能登牛1頭も扱うことが報告された。 会場の
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニでアイヌ文様刺しゅうサークル「のんのクラブ」(小美浪フミ代表)の作品展が開かれ、美しい刺しゅうを施した伝統衣装などが展示されている。7月21日まで。 同クラブは、町北吉原のアイヌ刺しゅう講師、小美浪さん(78)が2022年8月に設立した。会場には、
あびら観光協会と安平町は18日から6月9日まで、町追分地区の菜の花を満喫するイベント「菜の花さんぽ2024」を繰り広げる。6カ所の畑(約60ヘクタール)で菜の花が見頃を迎える見込みで、黄色いじゅうたんを広げたような光景を楽しめる。道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションに案内所を開設し、町の観光
第20回北海道中学校軟式野球白老大会(白老町体育協会主催)が11、12両日、白老桜ヶ丘公園町営野球場など計7球場で開かれた。石狩管内合同チームの大麻・中央・新篠津中学校が優勝した。 白老町の町制施行70周年と都市対抗野球全国大会黒獅子旗獲得50周年を記念した大会。 道北、道東を除く
白老ライオンズクラブ(LC、山口直人会長)は11日、SDGs(持続可能な開発目標)推進事業の一環として、国道36号の白老バイパス沿い約1キロ区間のごみを拾った。 会員と社会福祉法人ホープが運営する多機能型事業所フロンティア(町萩野)の入所者、職員ら計約40人が、町東町のガソリンスタンドから
厚真町の宮坂尚市朗町長は13日、入院していた札幌市内の医療機関を退院した。公務復帰は、健康状態を見ながら段階的に行う方針。 町総務課によると、宮坂町長は4月22日に入院し、同23日に脊柱管狭窄(きょうさく)症の手術を受けていた。
北海道大学の3、4年生3人が11日、白老町の山林や飲食店を訪れ、アイヌ民族が食べてきた山菜の下処理や保存法を学んだ。道民として北海道の先住民族への理解を深めたいとの思いからで、リーダーで農学部森林科学科3年の丸山友希さん(21)は「白老で学んだ知恵や文化を広く発信もできれば」と話す。 3人
胆振東部地震からの復興を後押しする総合格闘技道場「熊の穴」(北広島市)主催のイベント「第3回心の橋プロジェクト2024」が11、12両日、厚真町総合福祉センターで開かれた。音楽ライブ、ダンスパフォーマンス、迫力のあるプロレスが展開され、町内のほか、札幌市や釧路市などから来場した約90人を笑顔にした
むかわ町大原のたんぽぽ公園で、たくさんのセイヨウタンポポの花が咲いている。花の黄色と葉の緑色のコントラストが鮮明で、春らしい光景が広がる。例年、5月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、訪れた人を明るい気持ちにさせる。 町経済建設課によると、同公園は1975年に公園となり、97年に駐車場などを整
厚真町教育委員会は、19日午前10時から町青少年センターで開くディスカバリーカルチャーの参加者を町内外から募集している。参加無料で、申し込みは必要だが、当日の参加も歓迎する。 プラネタリウムの定期投影会に合せて多種多様な学びの機会を提供する事業。2022年度から実施し、今年度は6回開催する
白老危険物安全協会(川﨑秀一会長)は10日、定期総会を白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開き、2024年度事業計画などを決めた。 今年度事業には危険物関係法令講習会の開催(6月)や高齢者や幼児への啓発グッズの贈呈を決め、役員改選で川﨑会長ら役員の留任を承認した。 また、無事故実現
白老町立地企業連絡協議会は10日、町石山の石山工業団地と特別工業地区で恒例の美化活動を行った。同団地や同地区で操業する事業所30社の従業員約80人がごみ拾いに汗を流した。 全町的な清掃活動「春のクリーンしらおい」の一環。 参加者は空き地や道路付近に捨てられた空き缶やペットボトルなど
苫小牧市弁天の海岸で2021年に見つかり、白老町の国立アイヌ民族博物館で脱塩、乾燥が進められていたアイヌの丸木舟「イタオマチプ」(板つづり舟)2隻の処理が終了し、文化財の保存修復を手掛ける奈良県の専門機関に向けて10日、トラックで出発した。関係者は「本格的な調査のため、まずは必要な処理を終えて戻る
むかわ町にドラッグストア大手ツルハ(本社札幌市)の「ツルハドラッグ」が初めて出店する。鵡川農業協同組合(JAむかわ)が所有する町末広の建物にテナントとして入ることになり、10日に同社と農協が契約を交わした。秋ごろ開店する見通しで、地域住民の利便性向上が期待される。 同組合によると、建物は鉄
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)運営本部は、ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」の新商品「ネック付き帽子」を、国立アイヌ民族博物館ミュージアムショップとエントランス棟ショップ「ニエプイ」で販売している。 「トゥレッポん」はオオウバユリ(アイヌ語でトゥレプ)をモチーフにした女の
むかわ町のむかわ地域商社「M Dino」(エムディノ)は、新商品として「ぬいぐるみ食物連鎖海竜編」(4180円)と「にぎにぎ恐竜ティラノサウルス」「同モササウルス・ホベツエンシス」「同トリケラトプス」(いずれも1980円)を開発した。町内外の小売店9店で販売している。 食物連鎖海竜編は、穂