卒業後の進路考える 穂別中で高校説明会 町内外から7校参加 むかわ
- 2024年6月12日
むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)は11日、同校で1~3年生51人が参加する高校説明会を行った。町内外の高校など7校がブースを設置し、生徒たちは関心のある高校の担当者から特色や学べる内容の説明を聞き、中学卒業後の進路を考えた。 生徒に進路に関する情報を提供し、学校生活をより良く過ごせるよ
むかわ町の穂別中学校(川本健二校長)は11日、同校で1~3年生51人が参加する高校説明会を行った。町内外の高校など7校がブースを設置し、生徒たちは関心のある高校の担当者から特色や学べる内容の説明を聞き、中学卒業後の進路を考えた。 生徒に進路に関する情報を提供し、学校生活をより良く過ごせるよ
白老町社会福祉協議会(山崎宏一会長)は10日、いきいき4・6で介護職員養成研修の開講式を行った。20~70代の町民10人が受講し、7月5日まで未経験者でも基礎を学べる「介護入門的研修」に臨む。 同研修は介護の基礎知識を身に付け、高齢者福祉施設などで活躍してもらうのが狙い。国が介護人材の育成
任期満了に伴う平取町長選が11日に告示され、現職の遠藤桂一氏(66)=無所属=以外に立候補の届け出がなく、2期連続無投票で当選した。再選が決まると、後援会事務所に集まった支援者から大きな拍手が送られた。 遠藤氏は午前8時半に町選挙管理委員会に立候補の届け出を済ませると、後援会会長の津川司日
むかわ町穂別地区の特産品「ほべつメロン」の初競りが11日、札幌市中央卸売市場で行われ、「秀」1ケース(5玉入り)で15万円の最高値を付けた。前年と同じ金額となり、市場関係者から「贈答用や小売りなど幅広い用途に使いやすい大きさの玉が多い」と評価されている。 1・5ヘクタールの畑でメロンを栽培
白老町の2023年度の町内観光入り込み客数は、前年度比6万8974人減の213万2961人だったと町が公表した。200万人を14年ぶりに超えた前年度に比べて減ったものの、200万人台を堅持した。一方、訪日客の増加は堅調で、同3万6003人増の5万1241人だった。円安が追い風となり、台湾や香港、韓
安平町追分若草の「Waraku Art Music(ワラクアートミュージック)」は、和太鼓教室の生徒を募集している。オンラインを活用し、教室から離れた場所に住む人も講師の指導が受けられる。代表でプロ和太鼓奏者の田村幸崇さん(34)は「見学や体験も可能なので、興味のある方は連絡してほしい」と呼び掛け
行楽シーズンを迎え、白老町虎杖浜の倶多楽湖でカヤックやカヌーの体験ツアーが行われている。家族連れやカップル、個人などさまざまな参加者がアクティビティーを楽しみながら、湖上からの景色を満喫している。 倶多楽湖は円形で、透明度は摩周湖に次ぐ全国第2位。アウトドア体験プログラムを提供する団体「パ
白老青年会議所(JC、道見翔太理事長)は、25日午後7時から白老町虎杖浜74の海の子保育園で開くYOGA(ヨガ)体験の参加者を14日まで募集している。先着20人で、定員になり次第締め切る。 町民の肥満防止や日常的に軽い運動を習慣化してもらおう―と、初めて企画した。担当者は「子どもも大人も年
胆振東部のむかわ、安平、厚真町で、成年後見制度への関心が高まっている。苫小牧市社会福祉協議会が運営するとまこまい成年後見支援センターが7日にむかわ町産業会館で開いた市民後見人養成講座には、3町から19人が出席。7月5日まで週1回、計5回の講座を受講し、認知症や障害などで支援が必要な人の権利を守るた
白老町パークゴルフ(PG)協会(原松雄会長)主催のPG健康増進大会が8日、町石山の白老PGクラブで開かれた。町内や近郊から23~84歳の計30人が参加し、年齢や前回成績でハンディを設けながら和気あいあいとプレーを楽しんだ。 開会式では、町独自の体操「しらおい元気まち体操」で交流。原会長は「
安平町は8日、町鹿公園キャンプ場で「鹿公園キャンプマルシェ」を開いた。会場内にくじ引きやキャンプ用品の販売、まき割り体験などのブースを設置。人気のキャンプ系ユーチューバーによる物販もあり、キャンプ場の利用者などが買い物や遊びを楽しんだ。 町内キャンプ場のPRを目的に、ときわキャンプ場の指定
白老貨物運送事業社協議会(大頭和彦会長)は7日、白老町内で定期総会を開き、交通事故防止に向けた2024年度事業計画を決めた。 会員運送企業13社のうち9社が出席。今年度事業として経営者研修会(9月上旬)、交通事故防止総決起大会(9月下旬)、新入学児童の交通安全推進事業(来年3月)に取り組む
白老町の一般社団法人白老モシリは、29日午後1時から町内の森野地区で催す「オオウバユリ採取加工体験」の参加者を18日まで募集している。 アイヌ民族が保存食として利用していたオオウバユリを採取した後、同町末広町のイオル事務所チキサニで、でんぷんを取る作業を体験する。 参加無料。対象は
住民基本台帳に基づく白老町の5月末人口は1万5270人で、前月比で11人減った。男性は7254人で6人減、女性は8016人で5人減。前年同月の1万5597人に比べ、307人減った。 自然動態は出生3人に対し、死亡28人で25人減。社会動態は転入49人に対し、転出33人で16人増。その他の要
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は6日、差別のない共生社会の実現を目指す「ウアイヌコロ宣言」を発表した。財団として差別に反対する姿勢を毅然と示すことで、働く職員の心身を守り、安全で安心な就業環境の確保につなげる。 ウアイヌコロはアイヌ語で「尊敬し合
大昭和製紙北海道野球部の選手として黒獅子旗獲得に貢献し、白老町観光大使を務める我喜屋優さん(73)が7日、町中央公民館で講演し、町民ら約100人が聞き入った。白老町町制施行70周年と黒獅子旗獲得50周年記念事業の一環で町教育委員会が主催した。 沖縄県玉城村(たまぐすくそん、現南城市)出身の
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の選手ら4人は7日、白老町東町の白老小鳩保育園(菅井麻乃園長)を訪れ、4、5歳児22人と交流した。白老の子どもたちにもアイスホッケーに親しんでもらおうと、初めて同町の保育園を訪問した。 来園したのは、FW牛来拓都(33)、FW中屋敷侑史(2
大漁旗を再利用してバッグやシャツを製作、販売している白老町緑町の陶芸家前田育子さん(56)が5日、町役場を訪れ、昨年の売上金の一部3470円を町の水産振興に寄付した。同町への寄付は2012年から続けており、累計額は8万5705円になった。 前田さんは09年から、各地の漁業関係者から使わなく
胆振東部消防組合厚真支署は新たなドローン4機を導入し、火災や災害現場の活動に役立てる。米国製の折り畳み式で、大きさは縦、横約50センチ。同支署と上厚真分遣所に配備する。 同支署によると、費用は約620万円。2021年に導入した2機は駆動時間が15分程度だったが、新しい機体は約40分と2倍以
白老建設協会(清水尚昭会長)の安全大会が6日、白老町大町のしらおい経済センターで開かれ、25の会員企業や協力会社から112人が出席した。建設工事の繁忙期を迎え、墜落・転落災害の防止などを盛り込んだ大会宣言を行い、無事故・無災害を誓った。 清水会長はあいさつで「昨年は熱中症が心配な一年だった
11月に町制施行70周年を迎える白老町は6日、節目を記念し、まちの魅力向上やPRに結び付く「しらおい魅力向上プロジェクト」の事業として、「カシスの記念植樹」と「白老ご当地かるたの制作」を実施することを決めた。事業案を5月に公募し、寄せられた6案について庁内の事業選定委員会(委員長・鈴木徳子総務課長
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸組合長)は6日、農業関係者と東胆振1市4町の首長などが意見交換する「農業振興対策協議会」を厚真町総合福祉センターで開いた。関係者34人が出席し、首長らからはエゾシカを中心とした有害鳥獣による農作物への被害や資材価格の高騰などが課題に挙がった。
任期満了に伴う厚真町長選(25日告示、30日投開票)の立候補予定者説明会が6日、町総合福祉センターで開かれた。5選を目指す現職の宮坂尚市朗氏(68)の陣営3人のみが出席した。 説明会で、町選挙管理委員会の大浦眞則委員長は「選管として、各種手続きを万全の体制で進めたい」とあいさつ。その後、事
白老町の白老北栽会(香西毅会長)の春季盆栽展が6、7日の2日間、町中央公民館ロビーで開かれた。枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマやシャラノキなど会員4人の10席、33作品が並び、愛好家らの目を楽しませた。 春秋の年2回実施している定期展示会。今回はモミジやゴヨウマツ、ミヤマビャクシン(真
白老町の白老ライオンズクラブ(LC、山口直人会長)は5日、町役場前で献血活動=写真=を行った。メンバーが日本赤十字社血液センターの献血車に案内し、町民70人が協力した。 協力者には献血後、謝礼のティッシュを手渡した。 献血活動担当の玉井静雄環境保全委員長は「献血は命をつなぐ活動。理
厚真町は6日、宮坂尚市朗町長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日まで自宅療養し、11日に公務復帰する予定。職務代理者は置かない。 町によると、宮坂町長は5日夜に発熱後、医療機関で陽性が判明した。脊柱管狭窄(きょうさく)症の手術で4月下旬から5月中旬まで約3週間入院後、3日に公務
むかわ町穂別の化石発掘体験用地で5日、町内で発掘されたカムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)やモササウルスなどが生きていた約7000万年前の地層「函淵層(はこぶちそう)」の表土を除去する作業が行われた。町穂別博物館の恒例作業を今回は町穂別富内の建設会社、山越組(山越早苗代表)がボランティアで
縄文文化を親子で学べる企画展「ナチュの森で縄文にであう展」が、化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の庭園施設ナチュの森の「森の工舎」で開かれている。9月30日まで。 白老町、町教育委員会、登別市教委らの協力を得た独自の企画展。 家族を大切にしていたとみ
登別市登別東町の水族館、登別マリンパークニクスで、1万匹のイワシが泳ぐ「銀河水槽」の夏バージョンが披露されている。海や新緑をイメージしたLED(発光ダイオード)ライトや音楽で夏を表現し、訪れた人を魅了している。 同館では季節ごとに銀河水槽の照明や音楽などのアレンジを変え、来館者を楽しませて
むかわ町は、町穂別博物館に収蔵されている恐竜を図柄としたしおりを初めて作製した。ポリプロピレン製で、カムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)やホベツアラキリュウなどの恐竜の骨格が描かれている。4枚1組で1000セットを作り、町内外で無料配布する方針。 町経済恐竜ワールド戦略室によると、