子どもたちに おにぎり提供 応援団を募集 おにぎり白樺堂 白老
- 2024年5月31日
白老町竹浦の「おにぎり白樺堂」は子育て世帯を応援し、児童の孤食を防ぐ「おにぎり応援団」に取り組んでいる。小中学生と高校生におにぎりを提供し、子どもたちは応援団の大人たちへメッセージを送る仕組み。店主の山本綾さん(44)は「地域に優しい気持ちを循環させたい」と話している。 趣旨に賛同する個人
白老町竹浦の「おにぎり白樺堂」は子育て世帯を応援し、児童の孤食を防ぐ「おにぎり応援団」に取り組んでいる。小中学生と高校生におにぎりを提供し、子どもたちは応援団の大人たちへメッセージを送る仕組み。店主の山本綾さん(44)は「地域に優しい気持ちを循環させたい」と話している。 趣旨に賛同する個人
白老町の社台、萩野、竹浦、虎杖浜の4郵便局は6月3日から、町民の利便性向上のため、子ども医療費に関する受託窓口事務や公的証明書の交付などの行政事務サービスを新たに11項目追加受託し、計82項目のサービスに対応する。 町は2021年8月、町内の郵便局に行政事務の一部を委託する包括委託契約を道
安平町は、6月3日から「ナチュラル・ビズ・スタイル」を初めて導入する。ノーネクタイを基本とし、職員が省エネや節電を意識し、働きやすい服装を自主的に判断して職務を行う。 町によると、2007年から地球温暖化対策の一環として、クールビズとウオームビズに取り組んできた。今回、取り組みを発展させる
むかわ町は、胆振東部地震からの創造的復興を目的に鵡川地区で進める復興拠点施設等整備事業2に関し、自治体が民間事業者に意見や提案を聞く市場調査「マーケット・サウンディング」の結果をまとめた。事業者からは事業環境の厳しさが指摘され、方向性を明確化する必要性が求められた一方、今後、町と連携する可能性のあ
NHK札幌放送局の地域情報番組「ローカルフレンズ滞在記」で6月6日から3週連続で、白老編が放送される。担当ディレクターの竹田夏生さん(24)が1カ月近く町内に滞在。案内役のローカルフレンズを務める町地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)とともに、町民が大切にしてきた暮らしへの思いや地域の現状な
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場で、1月に生まれた雄の子グマ2頭の名前が決まった。アイヌ語で新しいという意味の「アシリ」とフランス語で戦士を意味する「ルイ」で、来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。 母マロン(11歳)と父トッキー(6歳)の間に生まれた双子。アシリ(8.8
江戸時代の街並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は6月1日から8月31日まで、フォトコンテストの応募作品を受け付ける。 対象は、「時代村へタイムスリップ!」をテーマに村内で撮影した無加工のデジタル写真。形式はJPEG画像、容量は5メガ●【ab78】以下。撮影時期は不問。
安平町のあびら観光協会は、「町菜の花コンテスト2024」と「あびらの菜の花インスタグラムフォトコンテスト2024」の作品を募集している。要件を満たした作品を応募でき、入賞者には町の特産品を贈る。いずれも締め切りは6月30日。 菜の花フォトコンテストは、1日以降に町内の菜の花畑で撮影し、プリ
白老町消防本部の元消防司令(主幹)大谷秀一さん(69)=同町緑丘=が第42回危険業務従事者叙勲(瑞宝単光章)を受章し、28日に町役場で伝達された。 大谷さんは1980年7月に町消防本部入り。2006年に消防司令に就き、15年3月に定年退職した。34年にわたり豊富な知識と経験で地域住民の安全
厚真町は、エゾシカによる2023年度の農作物の被害状況をまとめた。被害額は5844万6000円で、14年度以降の過去10年間で3番目に高い水準となった。捕獲頭数は1290頭と22年度を188頭上回り、過去10年で最多となった。農業者の損害を防ぐため、町は24年度、1300頭の捕獲を目標としているが
むかわ町文化協会(越前一会長)は26日、学習交流センターで「フルート&チェロコンサート」を開いた。町民ら約70人が訪れ、楽器の音色のほか、町内のサークルもみじコーラスの歌声を堪能した。 町の生涯学習奨励補助活用事業。相模原市のフルート奏者、井清真弓さん(54)と川崎市のチェロ奏者、高橋よし
苫小牧市を拠点に活動する邦楽アンサンブル舞里音(まりおん)の結成15周年記念コンサートが25日、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。町民ら75人が訪れ、「ウポポイの万葉詩シリーズ」と題した自作曲など12曲に耳を傾けた。 舞里音は「心のふる里に舞う音」という意味を込め、同市澄川町の
白老観光協会(福田茂穂会長、会員173人)は27日、通常総会をしらおい経済センターで開いた。委任含む150人が出席し、2024年度事業計画を決めた。 事業計画の重点目標には次の3点を掲げた。▽欧米オーストラリアをターゲットとしたアドベンチャートラベルの強化、地域独自の歴史や文化の伝承、食の
白老町教育委員会は、町立図書館で借りた本の書名や著者名を通帳型の手帳に印字するサービス「おもいで読書帳」を実施している。同館の利用者カードを持っている町民で希望した人に無料で配布しており、28日までに290人が登録を済ませている。 近年、自治体の図書館などで導入されているサービス。本物の銀
白老町統計協議会は27日、町役場で総会を開いた。2024年度事業計画を承認し、任期満了に伴う役員改選で鈴木靖男会長(83)を再任した。 来賓あいさつで大塩英男町長は「統計は政策立案の基礎。調査の意義を町として発信していきたい」と語った。 議事では、24年度事業計画・予算を承認。事業
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の初競りが28日、札幌市中央卸売市場で行われ、Lサイズ1箱(8キロ入り)で最高値1万円の値を付けた。前年の最高値と同額になった。27日に追分町花園の野菜集出荷場で初出荷され、関係者は「さっぱりとした甘みと風味を楽しんで」とPRしている。 カンロは道内数カ
白老町高砂町の複数の民家の家庭菜園で、巨大なアキタブキが収穫されている。大きいものでは大人の身長を超える高さで、フキの群落に足を踏み入れると、アイヌ民族の伝承にある小人の「コロポックル」になったよう。フキは各家庭の食卓で煮物や漬物などにして食べられる。 十勝管内足寄町で有名なラワンブキは3
能登半島地震復興チャリティー企画「石川・能登の日本酒会」が25日、白老町地域おこし協力隊員の羽地夕夏さん(26)が運営する町大町の書店「またたび文庫」で開かれた。町民ら約70人が訪れ、石川県内の地酒の味を楽しんだ。 羽地さんは金沢大学出身で、「被災した石川県の皆さんの役に立ちたい」と町内有
安平町追分地区で25日、花いっぱい運動(実行委員会主催)が行われ、町内会や商工会のメンバーらが花壇や道路沿いなど27カ所に花苗約6000株を植栽した。 まちなかに彩りを与えようと、旧追分町時代の1979年から毎年5月に実施している。 追分ふれあいセンターい・ぶ・き前では、商工会女性
苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は25日、むかわ町豊城の町有林で植樹を行った。2023年9月に同町と道の「ほっかいどう企業の森林づくり」事業に関する協定を締結しており、同社の従業員と家族約90人が参加して、カラマツを1000本植えた。町などが植栽した1000本と合わせ、2000本の
白老町は30日まで、5月の消費者月間に合わせたパネル展を町総合保健福祉センターロビーで開いている。全国統一の「デジタル時代に求められる消費者力とは」をテーマに、携帯電話や情報端末を利用した詐欺の手口を紹介し、注意を呼び掛けている。 パネルは計36枚。架空請求や実在する組織をかたり不正サイト
厚真町で田植えから稲刈りまで米作りを体験する2024年度田んぼのオーナー事業(町観光協会主催)の田植え体験が26日、幌内の高橋農園で行われた。札幌市や苫小牧市などから約200人が訪れ、1株ずつ手で苗を植え、出来秋を願った。 今年度は、100区画の応募枠が初めて埋まった。参加者ははだしになっ
厚真町と安平町、むかわ町の胆振東部3町で、中学校の体育大会、小学校の運動会シーズンを迎えた。小中学校のグラウンドで、徒競走や玉入れなどの競技が繰り広げられている。児童生徒は保護者や教諭の声援を受けながら全力で取り組み、勝利を収めると全身で喜びを表していた。 厚真中学校(渡辺知峰校長)は25
白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は26日、町内在住の外国人を対象とした国際交流イベント「五感ふるわす体験わーく」を町社台の海岸や社台生活館で開いた。ベトナムやインドネシアなどアジア圏を中心に6カ国の約40人が参加。白老東高校や北海道栄高校の生徒や教員、北洋大学の奥村訓代学長を含む留学生ら
むかわ町、鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の2024年度第1回運営委員会が24日、同校で開かれた。会場とオンラインで関係者73人が出席。高校魅力化講演会が行われ、元夕張市職員で札幌大学職員の佐藤学氏(52)が「高校生と共に学ぶという姿勢で未来を創れ!」の演題で講演した。
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館(武永真館長)は25日、国指定史跡「白老仙台藩陣屋跡」の発掘調査見学会を開いた。苫小牧市民や町民ガイドら計6人が今年度に調査予定の外曲輪(くるわ)土塁や虎口土塁などを見学、学芸員の案内で陣屋跡を散策した。 見学会は史跡の全容や調査の意義を町民に知ってもらおう―
ネイチャー研究会inむかわとむかわタンチョウ見守り隊は30日午後6時半から、「厚真町の自然に関する勉強会」を厚真町総合福祉センターで開く。町浜厚真地区で計画されている大規模風力発電施設の建設などについて学ぶ内容で、町民などに参加を呼び掛けている。参加無料で事前申し込み不要。 同隊のメンバー
ネイチャー研究会inむかわは25日、むかわ町鵡川地区のまちの森で「まちの森のサクラソウを守ろう~イワミツバ除草作業・くい打ち作業」を行った。会員ら約40人が参加して、サクラソウの見学とイワミツバの除去を行った。 同会によると、まちの森のサクラソウは、町米原地区に群生していた。日高自動車道の
住民基本台帳に基づく白老町の4月末人口は1万5281人で、前月比で18人減った。男性は7260人で3人減、女性は8021人で15人減。前年同月の1万5597人に比べ、316人減った。 自然動態は出生6人に対し死亡28人で22人減。社会動態は転入81人に対し転出77人で、4人増となった。
安平町教育委員会は、子どももまちづくりの主体に位置付ける「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」の行動計画において、2023年度評価をまとめた。評価要素10項目に設けた計51の設問のうち、34問が特に良いとされる「◎」となり、全体の67%を占めた。一方、前年度と比較して特に良い評価の割合が低