白翔中生 ガイドブック作製 地元の住民目線で魅力発掘
- 2020年12月4日
白老町白翔中学校(穴田博樹校長)の1年生が、観光をテーマにした総合学習で町の観光ガイドブック「ぶらり! しらおいめぐり」を作製した。生徒が地元住民の目線で魅力ある店や場所を取材し、まとめた内容を冊子にした。今後、町内の店舗や公共施設など各所に置き、観光客や町民に活用してもらう。 白老町で
白老町白翔中学校(穴田博樹校長)の1年生が、観光をテーマにした総合学習で町の観光ガイドブック「ぶらり! しらおいめぐり」を作製した。生徒が地元住民の目線で魅力ある店や場所を取材し、まとめた内容を冊子にした。今後、町内の店舗や公共施設など各所に置き、観光客や町民に活用してもらう。 白老町で
鵡川高校(三村素道校長)の生徒によるむかわ町模擬議会が2日、町役場で行われた。生徒自らが企画立案した新型コロナウイルスの感染症対策を踏まえた事業を「補正予算案」として説明。町議役の町幹部職員と本番さながらのやりとりを繰り広げた。 同校で進めている座学と企業内での実習を並行して実施する、職業
むかわ町の穂別高校(小野達彦校長)でこのほど、「高校における特別支援教育」をテーマにした教職員ら対象の校内研修会が開かれた。胆振教育局義務教育指導班で特別支援教育スーパーバイザーの伹田寛和主任指導主事を講師に迎え、道内における特別支援教育の現状と課題などについて認識を深めた。 同校教職員の
白老町青色申告会(山口美津男会長)は3日、町教育委員会に町立図書館の図書購入費として3万円を寄付した。 安藤尚志教育長に善意を手渡した山口会長は「今回で20回目の寄付。税務関係などの図書購入に役立ててほしい」と述べた。安藤教育長は「町立図書館の蔵書充実に有効活用させていただきたい」と話し、
白老町消防本部は、白老コミュニティーセンター駐車場などを会場に、来年1月11日に予定していた消防出初め式を中止する。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ措置。
むかわ町のダンスチーム「BAZZE DANCE STUDIO(バッズダンススタジオ)」の小学生メンバーが、リトアニア共和国アクメネ地域市主催の国際ダンス・コンクールで準優勝を果たした。初めての国際大会出場で入賞を勝ち取り、地元関係者らが沸いた。 コンクールには、リトアニアをはじめラトビアな
白老町の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、収蔵資料のデータベースをホームページ(HP)で公開している。古文書や祭具、衣装、装身具といったアイヌ民族の関連資料の検索システムを整え、写真や解説で情報を提供している。 同博物館は、ポロト湖畔にあった旧アイヌ民族博物館からの引き継ぎや、新た
2020(第26回)日本管楽合奏コンテストの高校S部門(3~15人編成)で最優秀賞に輝いた鵡川高校吹奏楽部が2日、むかわ町役場を訪れ、竹中喜之町長ら役場関係者に全国大会の結果を報告した。 部員8人と三村素道校長、顧問の青野貴文教諭が表敬訪問。3年生の鈴木楓香部長(17)は「多くの方々にご支
登別市の登別マリンパークニクスと登別伊達時代村、のぼりべつクマ牧場の3施設は、今月から共同で冬限定「登別テーマパークチケット」の販売を始めた。有効期間内に格安で各施設に入園できるチケットで、来年3月末まで販売する。 冬期間の集客促進策として3施設がタッグを組んで企画。3施設の中から2施設を
鵡川高校吹奏楽部が2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト・高校S部門(3~15人編成)で最優秀賞に輝いた。3年生の鈴木楓香部長(17)は「すごくうれしい。1曲に全部を詰め込む勢いでやってきて、今までの中でもレベルの高い演奏ができた」と喜びを実感する。8人の部員が一昨年の胆振東部地震を乗り越え、
国税庁などが主催し、税をテーマした中学生の作文コンクールで、白老中学校1年の泉野知花さん(13)が北海道知事賞に輝いた。自らの体験などを基に税の意義や役割をつづった内容が高く評価された。泉野さんは「社会のために使われる税についてもっと知りたい」と話す。 税を考える週間(11月11~17日)
安平町は来年度、町内で買い物をした場合に利用できる買い物のポイント制度を新しくする。現在は早来、追分の地区ごとに別々に運用されており、これを一本化し、両地区共通で使える仕組みに切り替える。現行のポイント制度は来年3月末で終了となる。 2006年に旧早来町と旧追分町が合併して安平町となったが
厚真町内でグループホームえがおの家を運営するNPO法人「ゆうあいネットあつま」は、来春の開設に向けて町内京町で整備を進めているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)で働く職員を募集している。来年3月1日から勤務開始となる。 募集する職種は、いずれも正職員で▽サービス管理責任者=介護福祉士の資
浦河町出身の映画監督、田中光敏さん(62)が製作に向けて準備を進めている、襟裳岬の苦難の緑化事業を題材にした劇場映画「北の流氷(仮題)」の総製作費は3億5000万円を見込んでいることが分かった。関係するえりも、浦河、様似、十勝管内広尾町の4町は総額3000万円の町負担と関係協賛企業、寄付などで計2
白老町萩野の萩の里自然公園で5月、町内の70代男性がエントランス広場の床面に敷き詰めている枕木の腐食によって転倒し、負傷したことが分かった。公園管理者の町は、男性に治療費など約8万6000円の損害賠償を支払い、示談としたという。 事故の発生については11月30日の町議会定例会11月会議で町
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で1日、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技―」が開幕した。布、木材、漆、金属など素材別の6テーマでアイヌ関連資料を展示。X線CT(コンピューター断層撮影装置)などを駆使し、アイヌ民族の生活用具の素材と技に科学
無料通信アプリ「LINE(ライン)」に、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)のスタンプが登場した=写真=。かわいらしいキャラクターが子どもや恐竜ファンに人気を集めそうだ。 スタンプを作ったのは、むかわ地域商社「M Dino
胆振東部地震で、自宅が被災した住民向けに厚真町が建設している公営住宅、特定公共賃貸住宅(特公賃)合わせて46戸のうち、24戸が新型コロナウイルスの影響で完成に遅れが生じた。延期となるのは2回目で、町は早期完成に向けて整備を急いでいる。 町は当初、仮設住宅の入居期限(第1期10月末、第2期1
2018年9月に発生した胆振東部地震で、自宅を被災した住民向けに厚真、むかわ両町に整備したプレハブ型の応急仮設住宅が入居期限を迎えた。仮設住宅での暮らしを強いられた住民は、みなし仮設住宅の住民を除いて11月30日までに退去し、順次新たな住まいへ引っ越している。 厚真町では11月29日付で本
白老町議会の定例会11月会議が11月30日に開かれ、2020年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決した。 補正予算は、人事院による国家公務員の給与改定勧告に伴い、町の職員や理事者、議員の12月期末手当を0・05月分引き下げることから、一般会計を減額補正。今年度予算総額を369万円
白老町の戸田安彦町長は11月30日、役場本庁舎に勤める職員4人が相次いで新型コロナウイルスに感染したことを受け、町民に町長メッセージを出した。 ホームページに掲載したメッセージでは、11月下旬に職員4人の感染が確認されたことや、濃厚接触者など他の職員のPCR検査結果が全員陰性だったことを報
厚真町に関わりのある事業者らでつくる新会社「Open Town(オープンタウン)厚真一般社団法人」が、今月始動した。来町者や町を第二の故郷として応援してくれる人に対し、さまざまなサービスを提供する「第2町民登録制度」のほか、町内の団体、事業所と連携して観光地などを整備する「アクセスポイント創出支援
白老町は町内を運行するバスの愛称について、日常生活向けのデマンドバスを「カムイ号」、観光客の足としている交流促進バスを「ぐるぽん」に決めた。 町は、デマンドバスと交流促進バスに親しみを持ってもらうため、愛称の公募を企画。10月に役場庁舎や出張所、各コミセンなどに投票箱を置き、備え付けの用紙
白老町でこのほど、胆振総合振興局主催の「第3回いぶりウポポイ活用促進プラットホーム」が開かれた。胆振管内の行政機関や経済団体、観光協会などの関係者ら約60人が町中央公民館に集まり、商品開発などウポポイを生かした企業の取り組み事例などを学んだ。 同プラットホームは、ウポポイ経済波及効果を取り
来年春の開通を予定している厚真町の町道新町フォーラム線(1050メートル)で29日、町民による植樹会が行われた。地域住民や町職員らおよそ60人が参加。将来、立派な桜の街路樹になることを願って100本の苗木を植えた。 宮坂尚市朗町長は「皆さんが植えたその成果が来年以降につながる。この場所も胆
厚真町が交通死亡事故ゼロ1000日を達成したのを受けて、苫小牧署は26日、同町交通安全推進委員会に感謝状を贈った。佐藤能啓署長から同委員会会長の宮坂尚市朗町長に記念の盾とともに贈呈された。 同委員会によると、町内では2018年2月23日に町内本郷の道道千歳鵡川線でバスと軽自動車が衝突し、軽
社会福祉法人ホープ(白老町萩野)常務理事の佐藤春光さん(69)が、公益財団法人ヤマト福祉財団(東京都)の「第21回小倉昌男賞」を受賞した。就労支援事業を次々に創出し、障害者の仕事づくりを推し進めた活動が高く評価された。佐藤さんは「これからも仕事の幅を広げ、障害のある人たちの自立を支援していきたい」
厚真町は27日、ヤマト運輸と地域の活性化と住民サービスの向上を目的とした包括連携と災害時における物資の緊急・救援輸送に関する協定を結んだ。同日、町総合福祉センターで締結式が行われ、宮坂尚市朗町長と同社の北川淳也千歳主管支店長、松本伸一日高西支店長が協定書を交わした。 同社は2018年9月に
長年にわたり町の嘱託医や学校医として、町民の健康管理や公衆衛生事業など地域医療に貢献した厚真歯科(厚真町本町)の呉忠さん(66)が、北海道国民健康保険団体連合会から表彰を受けた。26日に町役場で宮坂尚市朗町長から表彰状を受け取った。 呉さんは1990年5月から町立歯科診療所所長を務めると同
北海道高文連主催の第54回全道高等学校書道展・研究大会~とかち大会がこのほど帯広市で開かれ、静内高校2年の鈴木ひかりさん(17)が来年8月に和歌山県で開かれる全国総文祭に出場する推薦候補者に選出された。また同校2年の田村帆香(ほのか)さん(16)が優秀賞を受賞した。 道内11支部予選を勝ち