「安心安全の一助に」 白老ガス 創立40周年記念し小中に空気清浄機贈る
- 2020年11月28日
白老ガス(本社白老町、前田智宏社長)は27日、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、町内の全小中学校6校に空気清浄機を各1台贈った。 寄贈は、プロパンガスや灯油などの販売のほか、不動産仲介も手掛ける同社の創立40周年記念事業。前田社長が町教育委員会を訪れ、「新型コロナ対策で活用して
白老ガス(本社白老町、前田智宏社長)は27日、新型コロナウイルス感染防止に役立ててほしいと、町内の全小中学校6校に空気清浄機を各1台贈った。 寄贈は、プロパンガスや灯油などの販売のほか、不動産仲介も手掛ける同社の創立40周年記念事業。前田社長が町教育委員会を訪れ、「新型コロナ対策で活用して
むかわ町と北見工業大学の地域と歩む防災研究センター、苫小牧工業高等専門学校地域共同研究センター、苫小牧市の清掃業「とませい」、むかわ地域商社「M Dino(エムディノ)」は26日、災害復旧用特殊機械の研究開発に係る5者連携協定を結んだ。とませいが持つ特殊コンクリートポンプの特許技術を生かした特殊機
白老町にロシア刺しゅうサークルが誕生し、地元の女性たちが伝統技法の習得に励んでいる。白老の地域おこし協力隊員でロシア・サンクトペテルブルク出身の林オルガさん(35)を講師に技術を学び、今秋の町文化祭で初めて作品を紹介した。メンバーは「活動を通じ多文化共生をアピールしたい」と張り切る。 「ロ
白老町社会福祉協議会の「ボランティアなんでも出前講座」が25日、竹浦小学校で開かれ、5年生8人が手話を学んだ。 町社協は毎年、学校や町内会、企業などを対象に点字や高齢者疑似体験など、障害者・高齢者支援への理解を深めてもらう講座を開いている。今回は手話体験をテーマにした。 手話通訳の
鵡川高校(三村素道校長)の3年生が、12月18日に町内で行われる「むかわ学」の提言発表会に向けて準備を進めている。26日には、むかわ町が相互協力協定を結んでいる桐生短期大学部(群馬県)の学生とオンラインで恐竜を活用したハロウィーン企画や農産物のブランド化で意見交換したほか、デザインに関する専門的な
厚真町議会は26日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策として、学校スクールバスの増便などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。町の一般会計は278万2000円を追加し、総額は約131億3900万円となった。 このほか、町道桜丘幌里線ほか災害復旧工事請負契約の
厚真中学校(阿部隆之校長)の3年生が、ふるさと教育の一環で町内の農家や店舗をPRする動画を作成した。動画は「Atsuma Pride Project(厚真プライドプロジェクト)」としてインターネット交流サイト・Facebook(フェイスブック)内で公開。中学生が地元の魅力を世界に発信する新たなチャ
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、修学旅行などで予定していた白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学をキャンセルする学校が相次いでいる。訪問を取りやめた学校は10月下旬以降、これまでに道外の高校など60校近くに上った。コロナ禍の再燃は、生徒らのアイヌ文化を学ぶ機会も奪っ
むかわ町内の小中学校5校で25日、給食に地域ブランドの「鵡川ししゃも」と新米「ななつぼし」を使ったメニューが振る舞われ、児童生徒たちが地元の味を堪能した。 シシャモは、町が町内の事業者から購入した鵡川ししゃもをごまフライにして提供した。新米は鵡川農業協同組合(JAむかわ)から寄贈を受けてい
白老町環境町民会議(中野嘉陽会長)と同町主催の「白老の自然パネル展」が白老コミュニティーセンターで開かれている。28日まで。 白老で環境保全に取り組む団体の活動状況を伝える恒例のイベント。環境町民会議やヨコスト湿原友の会、NPO法人ウヨロ環境トラスト、萩の里自然公園管理運営協議会、白老山岳
白老町消防本部と苫小牧署はこのほど、白老町石山の国道36号で、ガソリンや灯油など危険物を運搬するタンクローリーの路上抜き打ち点検を行った。 年末の繁忙期で車の利用や、気温の低下による暖房使用で石油製品の需要が増える中、運搬車両のタンクローリーの安全性をチェックするために実施。消防本部の職員
新型コロナウイルス感染者の急増で、白老町でも各方面に影響が広がっている。町や民間の主催行事の中止、延期が相次ぎ、町職員らの感染を受けて役場への表敬訪問を急きょ取りやめた団体もある。JR白老駅北の観光インフォメーションセンターの来館者も今月に入り大幅に減り、再燃したコロナ禍は白老観光にも影を落として
公益財団法人日本音楽教育文化振興会主催の2020(第26回)日本管楽合奏コンテストが22日まで、インターネット動画で随時開かれた。北海道代表として3年連続出場の鵡川高校吹奏楽部が、高校S部門(3~15人編成)でグランプリに次ぐ最優秀賞を受賞した。 全国大会は小、中、高校部門に分かれて行われ
日高信用金庫(本店・浦河町)はこのほど、同信金のアポイ岳ユネスコ世界ジオパーク定期預金による第5回の寄付として、様似町へ10万円を寄付した。 様似町と日高信金は2016年、地域経済の活性化を目的に包括連携協定を締結している。アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク関連のほか、両者が相互に連携・協力し
白老観光協会(福田茂穂会長)は24日、町に2021年度観光振興に関する要望書を出した。 町の新年度予算編成を前に提出した要望書は、▽観光需要喚起や地域経済活性化を図る支援策▽観光地域づくり法人の本登録に向けた専門人材の定着・確保支援▽ポロトミンタラ管理運営に関する業務計画の見直し▽道の駅登
新ひだか町博物館の第6回特別展「日高の昆布」が、同館企画展示室で開かれている。日高沿岸の特産品として全国にその名が知られる日高の昆布について、コンブ漁やコンブと人との関わりをパネル資料やビデオなどを使って紹介している。 コンブは、ユネスコの無形文化遺産に登録された「日本人の伝統的な食文化&
厚真町内でグループホームえがおの家を運営するNPO法人「ゆうあいネットあつま」が、町内京町に建設しているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の整備が着々と進んでいる。順調にいけば工事は来年3月中旬に完了。同月下旬にも入居可能となる予定だ。これに伴い、同法人では入居を希望する人向けに仮予約の受け付け
安平町の小学生、幼児を対象にした放課後スケート教室が、町スポーツセンターせいこドームで始まっている。19日は町内の4小学校に通う児童と子ども園の園児合わせた70人ほどが受講。来年1月までの2カ月半にわたって、スケーティング技術などを磨く。 町で推進する冬のスポーツに触れる機会の提供と、子ど
のぼりべつクマ牧場(登別市)で、冬の風物詩となっている「とば号」の運行が始まった。寒干しするサケをつるしたゴンドラがロープウエーを行き来し、観光客の目を引いている。 サケを冷たい風にさらして作る「トバ」は、施設で飼育しているヒグマの餌となる。同牧場は、ゴンドラ使用のユニークな寒干し風景を来
白老町社会福祉協議会の「ふれあいサロン」がこのほど、町総合保健福祉センターで開かれ、参加した高齢者らが認知症予防体操などに臨んだ。 講師はNPO法人日本ヒーリングケア協会副理事長で、ヒーリングケアスクール札幌代表の男澤千恵子さんが務め、町内の高齢者ら約20人が集まった。 「大臀筋(
浦河町でアイヌ民族の言語や文化を伝承している「Rehe Isam」(レヘイサム)主催の「宇井眞紀子写真展」が、町総合文化会館で開かれている。26日まで、入場無料。 写真家の宇井さんは1960年、千葉県生まれ。85年に日本写真芸術専門学校を卒業し、樋口健二氏に師事。2009年、アイヌの人たち
胆振東部地震で被災し、厚真町上厚真地区の仮設住宅で暮らして体操教室に通っていた参加者が、牛乳パックで作った座椅子20台を町内本郷の高齢者生活福祉センター「ともいき荘」の入居者に寄贈した。入居者にとっては一足早いクリスマスプレゼント。 震災後に受けた支援に対する恩返しとして有志で企画した。上
犬と散歩しながらパトロール―。浦河町荻伏町地区の愛犬家による防犯ボランティア団体「荻伏わんわんパトロール隊」(塩出諭代表、会員6人)と浦河署はこのほど、地区内で犬と共に合同パトロールを行った。 日常の犬の散歩をしながら地域の見守り活動に取り組む。同署荻伏駐在所の勧めで、町内の愛犬家団体ドッ
安平町の少年サッカークラブ「フェリーレFC」が、中学生チームのためのフットサル版”幻の決勝戦”を開いた。チームで目標にしていたフットサルの全道U15(15歳以下)選手権大会苫小牧地区予選が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により途中で中止になったための代わりの取り組み。3年生5人にとって中学最後の
白老町役場本庁舎に勤務する職員の新型コロナウイルス感染が相次いでいる。21日には新たに2人の感染が明らかになり、19日に1人目が公表されて以降、計4人に上った。職場で2次感染が起きた可能性があり、苫小牧保健所が詳しく調べている。町は、町民の不安も招いた今回の事態に衝撃を受け、庁舎内の対策徹底と職員
厚真町の冬の一大スポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」の実行委員会(池川徹実行委員長)は21日、道内で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来年1月17日にかしわ公園野球場(町内本郷)で開催予定だった第14回大会の中止を発表した。先に開かれた理事会で決まった。 毎年
JAとまこまい広域白老支所は12月12日、白老町本町1の同支所駐車場で「白老牛・農産物フェア」を開催する。 地元特産の白老牛の精肉や、和牛ハンバーグなど加工品を特別価格で提供する恒例のイベント。東胆振で生産された「たんとう米」やもち米、長イモ、ゴボウなども販売し、地域の農産物をPRする。
白老町の女性高齢者グループや地域おこし協力隊員らが運営に携わる同町大町の飲食店グランマは、手作りおせちの予約受け付けを始めた。 同店のおせち販売は初めて。料理の内容は「白老産鮭の塩麹西京焼き」「白老牛しぐれ」「白老産鹿肉味噌煮」といった地元食材を生かしたメニューをはじめ、筑前煮、煮豆、きん
むかわ町は19、20の両日、鵡川、穂別地区でそれぞれまちづくり計画ワークショップ発表会を開いた。将来のまちづくりに関する重要課題や施策について、三つの専門部会がまとめた案をプレゼンテーションした。 部会ごとに発表を行い、健康・生活環境の分野では妊娠から子育てまで切れ目のない支援の充実や高齢
厚真町が20日、交通死亡事故ゼロ1000日に到達した。町交通安全推進委員会によると、過去の統計では2011年8月18日に1944日の交通死亡事故のない日が続いており、1978年以降ではこれに次ぐ。関係者の地道な取り組みだけではなく、町民全体の安全意識の向上が記録を後押ししている。 町内では