川崎の女児に心臓移植を 苫小牧・古田さんが道支部発足
- 2022年12月23日
重い心臓病を患う川崎市の五十嵐好乃(この)さん(11)=同市立御幸小5年=の心臓移植手術に必要な資金を集めるため、苫小牧市明野元町の主婦古田幸世さん(48)が今月、友人と「このちゃんを救う会 北海道支部」を発足させた。古田さんは好乃さんの母、瑞美さんと中学時代のクラスメートで「友だちのために何か力
重い心臓病を患う川崎市の五十嵐好乃(この)さん(11)=同市立御幸小5年=の心臓移植手術に必要な資金を集めるため、苫小牧市明野元町の主婦古田幸世さん(48)が今月、友人と「このちゃんを救う会 北海道支部」を発足させた。古田さんは好乃さんの母、瑞美さんと中学時代のクラスメートで「友だちのために何か力
マイナンバーカードと保険証を一体化した「マイナ保険証」に対応するため、医療機関へのシステム導入が2023年4月から原則義務化される。今月11日時点で、マイナ保険証に対応する苫小牧市内の医療機関は約4割にすぎず、全国的にも同様の導入率にとどまっている。機器の設置業者の人手不足や医療機関側の負担などが
苫小牧市で、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチンの接種率(17日現在)が全人口の28・8%と伸び悩んでいる。グランドホテルニュー王子(表町)で行っていた集団接種も同日で終わり、今後は医療機関の個別接種のみとなるが、岩倉博文市長は「希望者は早めの予約、接種を」と改めて呼び掛けた。
苫小牧市内の小中学校39校で23日、一斉に2学期の終業式が行われた。児童生徒たちは2学期を振り返りながら、あすから始まる冬休みへの期待に胸を膨らませた。 苫小牧緑小学校(森田芳明校長、児童数482人)は新型コロナウイルス対策のため、校内放送を聞く形で式に臨んだ。森田校長は「みんなが感染症対
駒大苫小牧高校吹奏楽局(部員数83人)は24日、来年2月に苫小牧市民会館大ホールで行う「第33回定期演奏会」のチケット販売を開始する。新型コロナウイルス対策で客席を間引いてきたが、3年ぶりに全席を開放し、3部構成で約15曲を演奏する。 日程は来年2月11、12の両日。今年は「僕らの『好き』
苫小牧市は22日、2023年1月30日~2月3日に苫小牧港へ寄港を計画している在日米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン)について、受け入れの判断を同年1月中旬までに示す方針を明らかにした。 市によると、今年11月に同艦の寄港計画を把握後、非核平和都市条例に
苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑実行委員長)は22日、「ラファエル・ペラルタ」の寄港反対などを求める要請書を苫小牧市に提出した。横山委員長ら8人が市役所を訪れ、木村淳副市長に手渡した。米艦船が優先的に岸壁を利用できるよう調整しないことや、安全確保と市民への可能な限りの情報提供を市に求めている
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5647人確認し、27人が死亡したと発表した。日別の新規感染者は前週の同じ曜日を5日連続で下回った。道内の感染者は延べ119万4167人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の17人(60代女性、70代男女4人、80代男女2
北海道電力は22日、主に一般家庭が契約している「規制料金」を、早ければ来春に値上げすると発表した。現在、値上げ率と値上げの時期、経済産業省への申請時期などを検討中。値上げは2014年11月以来となる。藤井裕社長は「電力供給コストが電気料金収入を大きく上回る状態が続き、当社の収支・財務状況は急速に悪
鈴木直道知事は22日、苫小牧民報など地方紙5紙の年末インタビューに応じ、2022年を表す漢字一字に「守(まもる)」を選んだ。「さまざまな困難から道民の皆さまをいかにして守っていくかということに取り組んできた一年だった」と振り返った。 具体的には「新型コロナウイルス感染症の長期化のほか、ロシ
JA北海道グループは22日、札幌市内で定例会見を開いた。JA北海道中央会の小野寺俊幸代表理事会長は「これまで経験のしたことのない一年だった」と2022年を振り返り「消費者に国消国産への理解を求め、消費者の行動変化に結び付けたい」との考えを述べた。 ホクレンの篠原末治代表理事会長は「道産農畜
北海道と本州を結ぶ新たな海底直流送電ケーブルを2030年度を目指して整備することを政府が決定したことを受け、鈴木直道知事は22日、「北海道の豊富な再生可能エネルギーのポテンシャルを生かすことにより、わが国の電力安定供給の実現とカーボンニュートラルの目標達成に向けた大きな前進と受け止める」とのコメン
(24日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
苫小牧市住吉児童センター(青山孝博センター長)で17日、「クリスマスドリームフェスタ」が開かれた。市内の小学生約40人が参加し、玉入れや迷路を楽しんだ。 同センターを利用する小学生で子ども運営委員会をつくり、レクリエーションやゲームなどを企画して運営した。 借り物競走とクイズを組み
苫小牧市の若草団地町内会(橋本春季会長)は17日、小学生以下の子どもがいる会員世帯に、クリスマスプレゼントとして菓子の詰め合わせなどを贈った。 子どもたちに喜んでもらおうという恒例の取り組み。 サンタクロースとトナカイに扮(ふん)した役員4人が、対象世帯の玄関先でプレゼントを手渡し
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)は21日、園内でクリスマス会を開いた。3~5歳児138人が、劇を見たり歌ったりして楽しんだ。 教諭らがイエス・キリストの降誕劇を披露。さらに、サンタクロースに扮(ふん)して登場した。園児たちは大喜びし、「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っ
西町親交会福祉部 苫小牧市の西町親交会福祉部はこのほど、部員や会員有志で作った拭き布810枚、雑巾105枚を市社会福祉協議会の愛情銀行に寄贈した。佐々木光子副会長らが届けた=写真=。 苫小牧仏教会 苫小牧市の苫小牧仏教会はこのほど、同会所属の6寺院からの善意として拭き布597
苫小牧工業高生徒会 苫小牧工業高校の生徒会はこのほど、赤い羽根共同募金に4万2370円を寄付した。7月に開催した学校祭の飲食バザーの益金と、11月に生徒会が生徒や職員に呼び掛けて集めた善意。中村圭佑会長、石田慶次会計委員長が届けた=写真=。 苫小牧中央高生徒会 苫小牧中央高校
今年度の瑞宝単光章(消防功労)を受章した苫小牧市沼ノ端中央の元市消防団分団長中須勝治さん(83)と汐見町の元市消防司令佐藤博芳さん(72)への叙勲伝達式が21日、市役所で行われた。岩倉博文市長から勲記と勲章を受け取った2人は「先輩や同僚、家族など多くの方の支援のおかげ」と語り、栄誉をかみしめた。
◇どうなるの? 白老町の町立介護老人保健施設で、職員による入所者への虐待がありました。町長はじめ施設長や事務長が減給処分されましたが、減給分のお金は一体どのように使われるのかと思っています。被害者の手当てのために使われるとか、住民税などがその分少し減額されるとかいうのなら納得できるのですが
苫小牧市老人クラブ連合会(重本清会長)は21日、岩倉博文市長との懇談会を市民活動センターで開いた。同会は10月に要望書を提出しており、市から受託している公園清掃の問題点について回答を求めた。 同会が指摘した課題の一つで、伸びた雑草が清掃の邪魔になっている点について、市の担当課は「草刈りの回
苫小牧市立中央図書館で20日、臨時の図書館協議会が開かれた。6月の委員改選後初の会合で、7人の委員が2021年度の図書館運営について説明を受けた。 富田歩美館長は、入館者数や新規利用登録者数は目標値に届かなかったものの、10月以降は利用人数、個人・団体への貸し出し数が前年度比で9割程度まで
22日は一年で一番日が短い冬至―。苫小牧市植苗のウトナイ湖も水面の約9割が結氷し、ハクチョウたちが羽を休める冬本番の光景が広がっている。 21日早朝は、わずかに残った水面にオオハクチョウがたたずみ、大気と湖面の気温差によって生じるけあらし(水蒸気霧)が立ち上った。差し込む朝日の筋に、羽を広
JR苫小牧駅北口に25日、「カラオケ歌屋」とゲームセンター「キャッツアイ」の各苫小牧駅前店が開業する。キャッツアイは2014年に市内の店舗を閉鎖して以来、8年ぶりに復活。歌屋は市内2店舗目となる。 両店は、市木場町1のマルハン苫小牧駅前店の駐車場内にオープン。マルハン(東京)が鉄骨造り平屋
道と札幌市などは21日、新型コロナウイルスの感染者を新たに6275人確認し、22人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で6000人を超えたが、前週の同じ曜日を4日連続で下回った。道内の感染者は延べ118万8520人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の14人
2023年の苫小牧市の成人式「はたちを祝う会」は来月8日、市民会館で行われる。今年度内に20歳を迎える市民を対象に22年と同様、1日で2回に分けて実施。式を企画し運営する実行委員会は、当日に向けて着々と準備を進めている。 民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられ、最初の式典となる。対象は原
苫小牧市文化財保護審議会の第2回会合が21日、市役所第2庁舎で開かれ、タプコプ遺跡(植苗)出土の遺物2点を市指定有形文化財とするよう今年度内に市教委へ答申することが決まった。実現すれば、38年ぶり7件目の市指定文化財となる。 遺物2点は市美術博物館に展示中の「クマ意匠」付浅鉢形土器と「鉄製
苫小牧市糸井の樽前養鱒場(石川正剛代表)は今月から、チリ産ギンザケの薫製を使ったにぎりずし「スモーク銀ざけ」を販売している。 ギンザケは塩をすり込んだ半身をサクラのスモークウッドを使い、専用の木箱で約10時間かけていぶす。 いぶした後は冷凍庫で1日保存。包丁を入れやすい硬さになった
苫小牧市の朗読グループ「びーどろ」は21日、市立中央図書館で通算50回目の大人のための読み語り会を開いた。2009年3月のグループ発足以降、年4回の活動で節目を迎えたこの日は、オカリナとギターのユニット「あーると」の生演奏を交え、情感たっぷりの朗読を披露した。 子ども向けの読み聞かせ活動が
来年2月4、5両日に苫小牧市若草町の中央公園で開催される「第57回とまこまいスケートまつり」で、同まつり実行委員会(岩倉博文実行委員長)と陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊(滝沢英一連隊長)は20日、協定書調印式を苫小牧市役所で行った。 同連隊は雪の滑り台の造成作業に当たり、1月11日から1