世界文化遺産3周年 北の縄文遺跡群 記念行事で魅力アピール 道が拠点整備も
- 2024年7月29日
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産登録されて丸3年を迎えた27日、道では札幌市内で記念イベントを開催。貴重な文化遺産となる道内7遺跡の価値や魅力をアピールした。 道内の7遺跡は、キウス周堤墓群(千歳市)、垣ノ島遺跡、大船遺跡(共に函館市)、北黄金貝塚(伊達市)、入江貝塚、高砂貝塚
「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産登録されて丸3年を迎えた27日、道では札幌市内で記念イベントを開催。貴重な文化遺産となる道内7遺跡の価値や魅力をアピールした。 道内の7遺跡は、キウス周堤墓群(千歳市)、垣ノ島遺跡、大船遺跡(共に函館市)、北黄金貝塚(伊達市)、入江貝塚、高砂貝塚
美唄市出身の柔道男子60キロ級、永山竜樹選手(28)=SBC湘南美容クリニック=の競技人生の傍らには、陰に陽に父修さん(50)の存在があった。けんかもしたが、スランプからはい上がるきっかけも父の一言だった。3位決定戦で勝利し、銅メダルをつかみ取った。 4歳で柔道を始め、小学校時代は地元で「
パリ五輪の柔道男子60キロ級で、美唄市出身の永山竜樹選手(28)=SBC湘南美容クリニック=が銅メダルを獲得したことについて、鈴木直道知事は28日、「これまでの練習の成果を発揮され、見事にメダルを勝ち取った永山さんの活躍は、私たち道民だけでなく、全国に勇気と感動を届けてくれた」とコメントを出した。
(7月20~27日) ◇穂別で流送まつり、5年ぶりに鵡川で人間流送競技も(20、21日) 第41回むかわ町穂別流送まつりが穂別で開かれた。会場は大勢の人でにぎわい、21日にはメインイベントの「全道人間流送競技大会」が行われた。一般、混合の2部門から12チームが参加し、5年ぶりに陸上ではなく
(30日) 苫小牧(職務代理者) 午後2時30分、健康経営優良法人2024認定企業表彰状贈呈式。午後6時、全国高校選抜アイスホッケー大会開会式(ネピアアイスアリーナ)。 千 歳 午前10時、北海道森林スポーツフェスタin支笏湖開催に係る表彰。午後2時、定例記者会見。 白 老 午後
柔道は28日、男女各1階級が行われ、男子キロ級は阿部一二三(パーク24)が決勝でウィリアン・リマ(ブラジル)に一本勝ちし、連覇を遂げた。柔道の日本勢で2大会連続金メダルは、2021年東京大会の大野将平以来。 同じく連覇を目指した女子52キロ級で一二三の妹、阿部詩(パーク24)は2回戦で敗退
市民参加型の芸術祭、苫小牧アートフェスティバル2024(実行委員会主催)が27日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市文化公園)をメイン会場に始まった。 美術博物館祭、音楽祭TOMAKCON(トマコン)との同時開催で、同パークのほか市立中央図書館、サンガーデンなどでさまざまなワークショ
原爆の恐ろしさを伝える市民グループ「ヒロシマ・ナガサキを語り継ぐ会」(舘崎やよい代表)は8月6日午後1時半から、三星本店(苫小牧市糸井)のハスカップホールで、苫小牧南高校演劇部や市民劇団「C.A.W(カウ)」と原爆詩朗読会「あの日を忘れない」を開催する。29回目の今年は、会員の高齢化などで来春解散
被爆地広島で戦争と平和について学ぶ、苫小牧市中学生広島派遣事業(29日~31日)に参加する生徒5人が26日、市役所を表敬訪問し、意気込みを語った。 派遣されるのは苫小牧東中3年の飛岡さくらさん(15)、開成中2年の笹嶋碧さん(14)、ウトナイ中3年の林蘭々さん(15)、明野中2年の栗本陽香
苫小牧市表町の野村呉服店(野村雄介社長)は、8月2~4日のとまこまい港まつり主会場の中央公園(若草町)に無料の浴衣着付けブースを設ける。若い人が浴衣を着る機会を増やしたいと、初めて企画した。利用対象は年齢、男女を問わない。予約が必要で、定員は各日21人(先着順)。 メインステージ付近に1区
苫小牧―八戸間で「シルバーフェリー」を運航する川崎近海汽船(東京)は26日、2日未明に苫小牧港・西港で座礁事故を起こし、運休していた「シルバーブリーズ」(8901トン)を、29日夜に八戸港を出発する便から再開すると発表した。 同社は2日の事故後、同船を室蘭港などに回航して修繕し、運航再開の
【パリ時事】パリ五輪が26日夜に開幕した。パリでは1900年と24年に続き、100年ぶり3度目の開催。市内中心部を流れるセーヌ川を舞台にした開会式は雨の中、大勢の観客に見守られ、200を超える国・地域の選手たちが船上で優雅にパレード。フランスのマクロン大統領が開会宣言し、聖火の最終点火者は同国出身
苫小牧市は26日、入院中の岩倉博文市長について、早ければ今週中(27日まで)としていた退院が28日以降に延期されることを発表した。 22日の定例記者会見で退院の見通しを示していたが、市は「今週中の退院はない」と公表した上、退院した際に「改めてお知らせする」としている。 岩倉市長は、
1日付で東京商工リサーチ北海道地区本部長兼北海道支社長に就任した竹川彰夫氏(45)が26日、着任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。竹川本部長は「北海道はポテンシャルのある地域。企業のお役に立てる情報提供を通じて活性化の一助になれば」と抱負を述べた。 竹川本部長は、愛知県出身で、前任は静岡支店
反核や平和を願い、広島市平和記念公園の「平和の灯」から採火した炎を全国につなぐ「第36回反核平和の火リレー」が23日、苫小牧市内で行われた。10~30代の若者34人が参加。灯火を手に市中心部の約3・4キロを走り、核兵器廃絶や恒久平和を訴えた。 参加者は安平、厚真、むかわ町を経て到着した炎を
トヨタ自動車北海道(苫小牧市勇払)は21日、市科学センターで「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開催した。市内から4~6年生の小学生17人が集まり、電気の実験を通じて燃料電池自動車の仕組みを学んだ。 社会貢献活動として2006年から実施。トヨタ自動車(愛知県豊田市)社員と苫小牧工業高
苫小牧市高丘の樽前山神社で21日、シンガー・ソングライター桜庭和(ひとし)さん(42)によるライブ「Sunshine Smile Summer tour2024」が行われた。約2時間にわたり15曲を披露。観客50人は透明感のある歌声に聞き入った。 神事が執り行われた後、沖縄県八重山諸島に伝
苫小牧電気工事業協同組合青年部(中山卓也部長)は8月3、4両日、とまこまい港まつりメイン会場の中央公園(若草町)で、小学生対象の電気実験工作教室「センサーライトを作ってみよう」を開催する。電気の原理や仕組みを学び、ものづくりの楽しさを体験する。 苫小牧工業高校電気科の生徒が協力し、回路設計
不動産業の大東開発(苫小牧市若草町)とパン菓子製造・販売業の三星(市糸井)は24日、市双葉町で子ども食堂「木と花の大ぼうけん」を運営するNPO法人「木と風の香り」(辻川恵美代表理事)に30万円を寄付した。善意は食事の提供や子どもの居場所、遊び場の運営に役立てられる。 両社の地域貢献活動の一
苫小牧高等商業学校(猪瀬徹校長)は来月中旬まで、生徒会役員が制作したステンドグラス風の作品を正面玄関に展示している。しゃぼん玉と女子高校生をモチーフにした大作で、生徒や道行く市民の目を楽しませている。 作品を手掛けたのは、イラストが得意な3年の葛西真歩会長(17)と2年の髙橋葵生書記長(1
◇第422回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験苫小牧地区合格者(21日、苫小牧市文化交流センター) 【珠算】▽準2段 髙橋舞▽初段 窪田翔太▽1級 梶谷彩香▽2級 飯田結衣▽3級 田中寛人、藤本貫太、長﨑ふうな、髙橋明里▽準3級 加勢愛理▽4級 山口壱輝▽準6級 渡辺柊、髙橋桜▽8級 鹿庭瑛
鈴木直道知事は26日の定例記者会見で、道が実施した安平川の8地点の水質調査のうち1地点で国の飲用水の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム、ナノは10億分の1)を超えるPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)が検出された問題について、「今回の測定結果から調査対象範囲をある程度絞ることができたの
北海道新幹線札幌延伸が予定していた2030年度末から数年単位で遅れる問題を巡り、情報を共有・可視化するための新組織「北海道新幹線札幌延伸推進会議」(道など16団体で構成)設置へ向け、26日に札幌市内で初の幹事会が開かれた。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)や国土交通省が現状
(26日) ◇新任あいさつ▽東京商工リサーチ北海道地区本部本部長兼北海道支社長、竹川彰夫氏。 ◇業務あいさつ▽東京商工リサーチ苫小牧支店支店長、立花昭仁氏▽同苫小牧支店リーダー、藤森一平氏。
(28日) 苫小牧(職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 午前10時30分、北恵庭駐屯地創立74周年記念行事(北恵庭駐屯地)。 白 老 午後1時、特別展「蝦夷地の陣屋」開催記念シンポジウム(町コミュニティセンター)。 安 平 午前8時30分、おいわけアサヒメロンカップパーク
【パリ時事】パリ五輪が26日夜に開幕した。パリでは1900年と24年に続き、100年ぶり3度目の開催。市内中心部を流れるセーヌ川を舞台にした開会式は雨の中、大勢の観客に見守られ、200を超える国・地域の選手たちが船上で優雅にパレード。フランスのマクロン大統領が開会宣言し、聖火の最終点火者は同国出身
苫小牧市は、今年度で終わる「行政創革プラン」と「ICT推進プラン」を一本化し、新たな行政改革プランを策定する。ICT(情報通信技術)の発展を踏まえ、重複していた取り組み項目をまとめ、業務の改善や効率化につなげる狙い。2025年度から5年間の行政運営などを示す計画で、市は来年3月末の公表を目指して策
2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出量をなくす「ゼロカーボンシティ」を宣言した苫小牧市は今年度、小中学生を対象に新たな推進事業を展開している。▽全37小中学校での出前講座▽各校でのゼロカーボンスクールチャレンジ宣言▽長期休業中に家庭でエコ活動を促すチャレンジシート事業―の三つで、昨年度の
連日、厳しい暑さが続く中、苫小牧市内の小学校で、プール開きが行われている。 現在、自校にプール施設がある小学校は全23校のうち西小、勇払小と植苗小中学校の3校のみ。施設老朽化に伴う改修費用などを考慮し、多くの小学校は市の温水プールでの水泳学習にシフトしている。 このうち、植苗小中学
苫小牧市内の小中学校と義務教育学校、特別支援学校全38校で26日、一斉に1学期の終業式が行われた。児童らは待ちに待った約1カ月間の夏休みに、心を躍らせていた。 昨夏の猛暑を受け、今年度の夏休みは、前年度よりも3日多い30日間。登下校、授業中の熱中症リスクを軽減し、2学期は8月26日にスター