• 和歌山工場を立ち入り検査
小林製薬、大阪工場に続き連日―「紅麴」原因調査・厚労省など
    和歌山工場を立ち入り検査 小林製薬、大阪工場に続き連日―「紅麴」原因調査・厚労省など

       小林製薬(大阪市)が製造した紅麴(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、厚生労働省と和歌山県は31日、食品衛生法に基づき、同社子会社の和歌山工場(同県紀の川市)を立ち入り検査した。青カビ由来の天然化合物「プベルル酸」が原因の可能性があり、同省などは製造工程を詳しく調

    • 2024年4月1日
  • 安倍派幹部に「離党勧告」検討
4日にも裏金処分―首相
    安倍派幹部に「離党勧告」検討 4日にも裏金処分―首相

       岸田文雄首相(自民党総裁)が派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、安倍派元幹部の一部に対し、8段階ある党規律規約の処分で2番目に重い「離党の勧告」を科す方向で検討していることが分かった。複数の関係者が30日明らかにした。4番目の「選挙における非公認」を軸に調整していたが、党内外の反応を踏まえ、よ

    • 2024年4月1日
  • JR根室線の一部廃止
「北の国から」の駅も―北海道
    JR根室線の一部廃止 「北の国から」の駅も―北海道

       JR根室線の富良野―新得間(81・7キロ)が31日、営業運行を終了し、117年の歴史に幕を下ろした。沿線の駅には地元住民や鉄道ファンが集まり、別れを惜しんだ。  ドラマ「北の国から」のロケ地である布部駅(富良野市)では、午前中に地元の有志によるセレモニーが開催された。脚本を手掛けた倉本聰さん(

    • 2024年4月1日
  • 水泳療育で障害児の成長支え30年 ほっかいどうタンポポ
    水泳療育で障害児の成長支え30年 ほっかいどうタンポポ

       苫小牧市など道内5カ所で身体障害、発達障害などの子どもを対象とした水泳療育を手掛けるNPO法人ほっかいどうタンポポが昨年11月、設立30年周年を迎えた。子どもたちの心身の成長を支え、社会の中で生き抜く力を育む場に―と苫小牧脳神経外科(市光洋町)の小児脳神経外科医高橋義男氏の提唱で始まった活動。今月

    • 2024年3月30日
  • バンド「NOT WONK」加藤さんインタビュー
    バンド「NOT WONK」加藤さんインタビュー

       苫小牧市出身の3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」が、今月20日に米国の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」との共演を果たした。4年半前のスーパーチャンク来日公演の際、NOT WONK側が猛アプローチし実現。同市のライブハウス・エルキューブを皮切りに大阪、東

    • 2024年3月30日
  • 電柱の巣 北電ネットに連絡を 停電防止へ呼び掛け
    電柱の巣 北電ネットに連絡を 停電防止へ呼び掛け

       北海道電力ネットワーク道央南統括支店(苫小牧市新中野町)は、カラスやカササギの営巣による停電を防ぐため、「電柱や電線の上に巣を見つけたら連絡を」と市民に情報提供を呼び掛けている。  苫小牧市と厚真町、安平町の一部を管轄する同支店は今年度、今月13日までに257の巣を撤去。巣の材料に使われる金

    • 2024年3月30日
  • 20歳以下の作品展示 苫小牧市美術博物館 2日から
    20歳以下の作品展示 苫小牧市美術博物館 2日から

       苫小牧市美術館友の会(佐藤郁子会長)は4月2~6日、市美術博物館で「U―20若者美術展」を開催する。市内在住の高校生以上、20歳以下から作品を募り、油彩画を中心に58点を展示する。入場無料。  市民文化芸術振興助成金を活用し、初めて企画。「あつまれ!未来の芸術家!」と題し、市内の高校美術部な

    • 2024年3月30日
  • 関係職員の働きに感謝 震災やコロナ対応 10年間振り返り 苫小牧市立病院 松岡院長退任インタビュー
    関係職員の働きに感謝 震災やコロナ対応 10年間振り返り 苫小牧市立病院 松岡院長退任インタビュー

       苫小牧市立病院の院長を2014年4月から10年間にわたって務めた松岡伸一院長(67)が31日付で退職する。在任中は胆振東部地震や新型コロナウイルス感染症の流行を経験する一方、医局棟の新設を実現するなど同院運営や医療体制の堅持に尽くし、本来は65歳だった定年も延長した。松岡院長に10年間を振り返って

    • 2024年3月30日
  • 健康経営優良法人  苫小牧市3年連続「ホワイト500」 全国自治体で唯一の認定
    健康経営優良法人 苫小牧市3年連続「ホワイト500」 全国自治体で唯一の認定

       苫小牧市は、経済産業省の制度「健康経営優良法人2024」の大規模法人部門で、「ホワイト500」に3年連続で選ばれた。主に企業や団体が取り組む中、全国自治体では唯一の認定。経営理念や組織体制、施策の実行、評価や改善で高い評価を得た。  同制度は16年度、従業員らの健康管理を経営課題として捉え、

    • 2024年3月30日
  • 堀井氏 公開質問状に回答 還流分の使途 領収書ない支出などに
    堀井氏 公開質問状に回答 還流分の使途 領収書ない支出などに

       自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関し、2196万円のキックバック(還流)を受けながら収支報告書に記載していなかった堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は29日までに、登別市内の市民活動団体「明るい登別市政をすすめる会」の公開質問状に回答し、還流分の使途などを明らかにした。  回

    • 2024年3月30日
  • 苫信 17年ぶり金利引き上げ 来月3日から 普通預金は0・02%
    苫信 17年ぶり金利引き上げ 来月3日から 普通預金は0・02%

       苫小牧信用金庫(小林一夫理事長)は4月3日から、普通預金の金利を年0・001%から20倍の0・02%に引き上げる。日銀の金融政策、マイナス金利解除に伴う見直しで、引き上げは2007年3月以来約17年ぶり。  定期預金の金利も引き上げ、1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年物は0・025%、3、4

    • 2024年3月30日
  • 厚真川水系砂防事業所を閉所 胆振東部地震復旧工事が完了
    厚真川水系砂防事業所を閉所 胆振東部地震復旧工事が完了

       胆振東部地震で被災した厚真川水系の復旧工事を今年度で完了した、北海道開発局室蘭開発建設部の厚真川水系砂防事業所は29日、閉所式を苫小牧市柏原の同事業所で行った。  厚真町を流れる日高幌内川、チケッペ川、チカエップ川、東和川の4河川は、2018年9月の震災で大規模な土砂災害が発生し、国は直轄砂

    • 2024年3月30日
  • 浜厚真に避難タワー 「津波防災地域づくり推進計画」策定 25年度着工目指す 厚真町
    浜厚真に避難タワー 「津波防災地域づくり推進計画」策定 25年度着工目指す 厚真町

       厚真町は、津波防災に対して行政や住民、事業者がすべき取り組みや避難体制の方向性を示した「町津波防災地域づくり推進計画」を策定した。浜厚真地区での津波避難施設(津波避難タワー)の整備や防災教育の推進など48事業を明記。ハード・ソフト両面から対策を推進し、津波発生時に町内にいる誰もが安全に避難できる仕

    • 2024年3月30日
  • 読み聞かせや詩作を体験 五十嵐いおりさん 招き「詩であそぼ!」  むかわ
    読み聞かせや詩作を体験 五十嵐いおりさん 招き「詩であそぼ!」  むかわ

       むかわ町の穂別図書館は28日、穂別町民センターでイベント「詩であそぼ!」を開いた。町民ら8人が参加し、元北海道テレビアナウンサーで講師の朗読アーティスト、五十嵐いおりさん(60)=札幌市在住=の読み聞かせに耳を傾け、詩を書く体験を楽しんだ。  五十嵐さんは、絵本の「きょだいなきょだいな」(福

    • 2024年3月30日
  • 春の訪れを歓迎 フクジュソウ見頃 ポロト湖ビジターセンター  白老
    春の訪れを歓迎 フクジュソウ見頃 ポロト湖ビジターセンター  白老

       白老町のポロト湖ビジターセンター敷地内で、春の訪れを歓迎するようにフクジュソウの黄色い花が咲いている。月末が見頃のピークで、4月上旬ごろまで楽しめそうだ。  センター近くの小川では雪解け水の流れる音が聞かれ、雪がなくなり地表が見え始めるとフキノトウやササが現れる。フクジュソウの黄色は落ち葉の

    • 2024年3月30日
  • やさしい町づくりを 認知症の人と家族などの会 条例制定求め要望書 白老
    やさしい町づくりを 認知症の人と家族などの会 条例制定求め要望書 白老

       白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は29日、「白老町認知症の人と家族にやさしい町づくり条例(仮称)」の制定などを求める要望書を大塩英男町長に提出した。当事者や家族が気軽に集える場や相談体制を町が主体となって整備すること、町高齢者介護課職員が兼務している認知症地域支援推進員を専従で配置し

    • 2024年3月30日
  • 笑顔流筆文字学ぶ 町高ク連が講習会
    笑顔流筆文字学ぶ 町高ク連が講習会

       白老町高齢者クラブ連合会は27日、町総合保健福祉センターでいきいき健康づくり事業講習会「笑顔流筆文字で人に優しく楽しく生きよう」を開いた。会員や町民ら25人が筆を執り、温かみのある独自の筆文字の書き方を、札幌市在住の笑顔流筆文字家元、堀内泥海(本名・正己)さん(51)から楽しく学んだ。  会

    • 2024年3月30日
  • 厚真町人事(4月1日)
    厚真町人事(4月1日)

       地方創生担当理事兼まちづくり推進課政策推進担当参事(地方創生復興担当理事兼まちづくり推進課都市計画担当参事兼ゼロカーボン推進室長)大坪秀幸▽総務課情報防災担当参事(まちづくり推進課復興推進担当参事)小山敏史▽総務課庁舎周辺等整備推進室推進員兼まちづくり推進課長(まちづくり推進課長)宮下桂▽産業経済

    • 2024年3月30日
  • 能登半島地震 被災地義援金 苫小牧建設協会が100万円寄付
    能登半島地震 被災地義援金 苫小牧建設協会が100万円寄付

       苫小牧建設協会は28日、能登半島地震の被災地支援に役立ててもらおうと、日本赤十字社苫小牧市地区に義援金100万円を寄付した。同協会の宮﨑英樹会長らが市役所を訪れ、地区長の岩倉博文市長に目録を手渡した。  宮﨑会長は「(能登半島は)寒い場所なので大変。亡くなった方が大勢いて、心からお悔やみを申

    • 2024年3月30日
  • 技能祭に出店 収益金の一部寄付 苫商議所女性会が苫地区技能士協へ
    技能祭に出店 収益金の一部寄付 苫商議所女性会が苫地区技能士協へ

       苫小牧商工会議所女性会(成田富貴子会長)は27日、2万円を苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)へ寄付した。3日に苫小牧地域職業訓練センターなどで開かれた第41回技能祭に出店し、果物や食品、会員が持ち寄った日用品などを販売した益金の一部。  苫小牧経済センタービルで福森会長に手渡した成田会長

    • 2024年3月30日
  • 能登半島地震 苫小牧市長生大学が義援金 学生ら54万2614円
    能登半島地震 苫小牧市長生大学が義援金 学生ら54万2614円

       苫小牧市長生大学は28日、能登半島地震の被災地に贈る義援金54万2614円を市共同募金委員会(渡辺敏明委員長)に寄付した。市文化交流センターで26日に行った卒業式・修了式の際、出席した学生らから善意を募った。  学生代表の大井正美さん(研修科2年)と三塚弘学長が、同委員会の事務局を置く市社会

    • 2024年3月30日
  • 逃げる場所で
加藤(かとう)千昇(ちしょう)
    逃げる場所で 加藤(かとう)千昇(ちしょう)

       ある生徒から「学校を辞めようと思う」という相談を受けた。ささいな友人関係のもつれをきっかけに、最近居場所がないと感じることが増えたという。「もう少し一緒に考えよう」とは言ったものの、学校を辞めようが残ろうがそれ自体は大した問題ではないと思っていた。その心のもやもやとどう向き合えるのか、一緒に考えた

    • 2024年3月30日
  • JR北海道 赤字8区間を抜本改革 綿貫社長、知事に協力要請
    JR北海道 赤字8区間を抜本改革 綿貫社長、知事に協力要請

       15日に斉藤鉄夫国土交通相からJR会社法に基づく経営改善の監督命令を受け、経営再建中のJR北海道の綿貫泰之社長は29日、道庁で鈴木直道知事と面談し、「広域自治体として鉄道の利用促進に向けた支援と、事業の抜本的な改善方策の確実な取りまとめに引き続き協力を」と求めた。  監督命令では、同社に20

    • 2024年3月30日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (31日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午後1時、千歳民謡連合会発表大会兼道央地区予選大会開会式(市民文化センター)。 白 老 公式行事なし。 安 平 正午、あびらカップ(スポーツセンター)。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (4月1日

    • 2024年3月30日
  • 「北海道の安心安全守る」 伊藤道警本部長が着任
    「北海道の安心安全守る」 伊藤道警本部長が着任

       北海道警察本部長に就任した伊藤泰允(いとう・ひろみつ)警視監は29日会見し、「管轄区域が広大。職員と力を合わせて北海道の安心安全を守り、各地域の実情に応じた治安対策を講じたい」と抱負を語った。  強く印象に残るのは警察庁捜査1課理事官として担当した中国製冷凍餃子(ギョーザ)中毒事件。兵庫と千

    • 2024年3月30日
  • お天気ナビ
    お天気ナビ

       29日は、日高や十勝、釧路地方を中心に雨が強まりました。昨日一日の降水量が道内で最も多くなったのは、えりも町目黒で159・5ミリでした。えりも町目黒では、3月としては1979年の統計開始以来、最多の日降水量となりました。30日の天気は回復傾向ですが、山沿いなどでは局地的ににわか雨の恐れがあります。

    • 2024年3月30日
  • 人材確保と強靱化推進 道が今年度最後の庁議 二つのプラン策定
    人材確保と強靱化推進 道が今年度最後の庁議 二つのプラン策定

       道は29日、2023年度最後の庁議を開き、第2期北海道雇用・人材対策基本計画(2024~27年度)と北海道強靱(きょうじん)化アクションプラン2024を策定した。前者について鈴木直道知事は「人口減少が進む中、地域ではさまざまな分野で人材不足が課題となっている」と指摘し、「来年度は道内からの人材流出

    • 2024年3月30日
  • 廃止の「根室本線 富良野―新得」切手セットに 日本郵便道支社
    廃止の「根室本線 富良野―新得」切手セットに 日本郵便道支社

       日本郵便北海道支社は29日、オリジナルフレーム切手セット「ありがとう根室本線 富良野―新得」(84円切手×10枚、大型ポストカード台紙、1セット1700円)=写真=を1500セット限定販売。イオンモール苫小牧内郵便局など道内113郵便局で取り扱っている。  4月1日に廃止となる根

    • 2024年3月30日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (29日)  ◇退任あいさつ▽苫小牧市立病院院長、松岡伸一氏▽同病院事務部院長補佐、椿勇喜氏。

    • 2024年3月30日
  • 清水小にストラップ60個寄贈 一般社団法人STADT
    清水小にストラップ60個寄贈 一般社団法人STADT

       苫小牧市の一般社団法人STADT(シュタット、田中亮太代表)はこのほど、苫小牧清水小学校にテニスラケット型の手作りストラップ60個を寄贈した。同法人が地域貢献で運営する「こぶたCLUB(クラブ)」の活動の一環で、役員が善意を届けた=写真=。  同法人は昨年度、同校に全校児童分のストラップを寄

    • 2024年3月30日