大学生活スタート 北洋大で入学式 苫小牧
- 2024年4月2日
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)と同大の日本語教育機関・外国人留学生別科の入学式が2日、同大で行われた。入学許可を受けた学生たちは、すがすがしい表情で新生活をスタートさせた。 同大には中国やスリランカの留学生を含む新1年生18人と、3年生に編入した中国籍の7人の計25人が入学。在籍
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)と同大の日本語教育機関・外国人留学生別科の入学式が2日、同大で行われた。入学許可を受けた学生たちは、すがすがしい表情で新生活をスタートさせた。 同大には中国やスリランカの留学生を含む新1年生18人と、3年生に編入した中国籍の7人の計25人が入学。在籍
2日午前4時24分ごろ、岩手県沿岸北部を震源とする地震があり、白老町や厚真町、安平町、むかわ町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約80キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・1と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=千歳市、新冠町、新ひだか町、様似町
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、前内閣府副大臣の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)に対し、支持者の不信感が高まっている。堀井氏は胆振・日高管内で「おわび行脚」をしているが、同党苫小牧支部(板谷良久支部長)が3月に異例の意見書を出すなど、厳しい視線が注がれ続けている。4日にも党
政府は1日、総合的な防衛体制強化の一環で、平時から自衛隊や海上保安庁が使用できる「特定利用空港・港湾」の第1弾として、7道県の16施設を選定した。南西有事などをにらみ、平時でも活用可能にすることで対応能力の向上を図る。2024年度予算に関連費約370億円、このうち苫小牧港に24億円を計上した。
北海道エアポート(千歳市、HAP)は1日、2024年度入社式を新千歳空港のポルトムホールで行い、この春高校や大学などを卒業した9人を迎えた。 蒲生猛社長は式辞で「安全第一。マニュアルは必要だが、日ごろから物事の本質を考える基本姿勢を身に付け、自然に対する謙虚さが大事」と訴えた。 先
新年度が始まり、1日は各地で企業の入社式や役所の入庁式が行われた。きのうの「新社会人晴れやか」の記事で、出席者のほとんどがマスクをしていないのを見て時の流れを感じた。4年前は、間隔を大きく空けて置かれた椅子に、すべての新入社員がマスク姿で座っていた。 自らの通勤圏や苫小牧駅周辺では今もマス
厚真、安平、むかわの3町で1日、2024年度地域おこし協力隊員への委嘱状交付が行われ、計15人が活動をスタートさせた。着任した隊員たちはそれぞれ地域支援や起業の目標を語り、町での活躍に意欲を見せた。 地域おこし協力隊は、主に都市部から過疎地域へ移住し、地域ブランドや地場産品の開発・販売、農
白老町は1日、2024年度新規採用者と人事異動対象者への辞令交付式を町役場で行った。新規採用職員は15人、昇格を含む異動者は90人。大塩英男町長は辞令を交付し、「今年度のまちづくりのテーマ『挑戦と前進』を実現させる1年間にしたい」と述べた。 1日付で新たに採用された職員は町長部局8人、議会
プロ野球北海道日本ハムファイターズを応援する「ファイターズしらおい後援会」(田野島靖会長)と町大町の事務用品店「こんや」は3月29日、町内の小中学校に入学する子どもたちへの祝い品を町に寄贈した。田野島会長と「こんや」経営の紺谷浩光幹事長、村上栄子相談役の役員3人が町役場を訪れ、大塩英男町長や安藤尚
むかわ町大原の法城寺は7日午前10時から、イベント「花まつりおしゃかれ~2024」を開く。同町や厚真町、苫小牧市などからカレー店6店が出店する。お釈迦(しゃか)様に関する絵本の読み聞かせも実施し、幅広い年齢層が楽しめるようにする。 イベントは、多くの人の交流を目的に昨年始められ、2回目。同
安平町のあびら観光協会は20、21両日、道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションでイベント「鉄道模型フェスinD51ステーション」を開く。鉄道模型の走行コーナーを開設するほか、鉄道グッズの販売や子ども向け鉄道紙芝居の読み聞かせなどを展開する。 幅広い年齢層が楽しめる人気イベント。定期的に
安平町は、脱炭素化に向けた取り組みを進め、町民や事業者の意識醸成を目指す「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定した。計画期間は2024年度から30年度までで、同年度までに温室効果ガス排出量を国が基準とする13年度比で50%削減する目標を掲げた。 目標達成に向けた取り組みは、再生可能
むかわ町は、町田浦のふれあい農園の利用者を募集している。募集区画は50区画(1区画60平方メートル)で先着順。対象は農園を適正に利用できる人で、町外からも応募が可能。利用料は1区画5170円。締め切りは10日だが、空きがある場合、随時申請を受け付ける。 利用期間は5月から10月までで、自然
道庁も1日、新年度がスタートし、昨春再選された鈴木道政は2期目の折り返しへ向かう。全職員に向けて訓示を行った鈴木直道知事は「人口減少はもとより、デジタル化、脱炭素化など北海道を取り巻く環境は大きく変化している」と強調。道庁は「高い発想力、豊富な専門的知識そして経験、広いネットワークを持つ皆さんが働
JR北海道の綿貫泰之社長は1日、札幌市内で記者会見し、新たな「中期経営計画2026」(24~26年度)を発表した。開発・関連事業の拡大▽輸送サービスの変革▽オペレーションの変革_の三つの戦略を柱に掲げた。運賃改定も盛り込み、値上げ幅は平均約8%で25年4月からの実施を目指す。 値上げの目的
道は1日、札幌市内のホテルで初の入庁式を行った。本庁と石狩振興局以外の13振興局の新入職員はオンラインで各講堂から参加。新規採用された623人全員が一緒に、道職員としての第一歩を踏み出した。 道の新入職員は配属が広域にわたるため、これまで入庁式は行わず、本庁や各振興局で辞令交付式のみ行って
2日は札幌の根雪(長期積雪)終日の平年日ですが、午前7時現在の札幌の積雪は18センチとなっています。札幌の根雪終日は平年より遅くなる見込みですが、この先1週間の札幌は晴れ間の出る日が多く、気温は平年並みか高めに経過するため、あと数日で積雪がゼロになりそうです。なお、札幌の昨シーズンの根雪終日は3月
日本小型捕鯨協会(本部、福岡市)所属の捕鯨船によるオホーツク海沖の商業捕鯨が1日から始まり、初日は根室港にミンククジラ4頭が水揚げされた。 商業捕鯨のオホーツク枠のミンククジラの頭数は33頭。漁期は年内で協会加盟の太地町漁協(和歌山県)の「第7勝丸」(32トン)、外房捕鯨(千葉県)の「第5
(3日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 白 老 在庁執務。 安 平 午後4時30分、交通安全指導委員会総会。 厚 真 午後1時、来客対応。 むかわ 午前11時、来客対応。午後1時、同。
若者を中心に増加しているオンラインなどによるギャンブル依存症について、道内の症例と支援のポイントを掲載した事例集を道が初めて作成した。また、精神科医らがアルコールとギャンブル依存症をテーマに講義したセミナーの動画をユーチューブで公開している。 事例集は20、30代男性を中心にギャンブル障害
苫小牧市を拠点に活動するシンガー・ソングライターかんばやしまなぶさん(48)のライブが28日午後2時半から、白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれる。「沖縄・北海道交流フェス2024」と銘打ち、沖縄の演奏家や太鼓チームと組んで「島人と道産子が奏でる音楽祭」を繰り広げる。 出演するのは、
苫小牧市によると、2023年度の市内のヒグマの目撃件数は35件で、件数は多くなかったものの、市街地への出没で住民の不安が高まるケースもあった。道は山菜採りやハイキングのシーズンが始まる4~5月を「春のヒグマ注意特別期間」とし、警戒を呼び掛けている。 市のまとめによると、市内での目撃件数は1
◇第420回全国珠算教育連盟主催珠算検定試験苫小牧地区合格者(3月17日、苫小牧市文化交流センター) 【珠算】▽3段 高坂泉実▽初段 佐々木悠成▽1級 奥寺桃々、福田貴幸▽2級 鐘ヶ江寛輔▽3級 増井裕大、對馬玲音▽準3級 上野凪葵▽4級 窪田拓磨、森本晴陽、金内姫花▽6級 川田優里奈▽7
胎内でニコチンにさらされたマウスの出生後の行動を人工知能(AI)で解析したところ、自閉スペクトラム症の発症リスクが上昇している可能性が示されたと、信州大の研究グループが発表した。 研究グループは、マウスの行動パターンを学習して異常を検知するAIシステムを開発。妊娠後期にニコチンを摂取させた
健康な女性が将来の妊娠に備える選択肢の一つとして、未受精卵子を凍結する「社会的適応による卵子凍結」がある。医療関係者からは慎重な意見もある卵子凍結のメリットとリスクについて、済生会横浜市東部病院(横浜市鶴見区)産婦人科の佐々木拓幸医長に話を聞いた。 ▽若い卵子の保存可能 卵子凍結に
放射性ガス「ラドン」への被ばくは、脳卒中のリスクを高める可能性が示唆されたと、米国の研究グループが発表した。 ラドンは、ラジウム鉱石などが壊れた際に放出されるガスで、長期の被ばくや吸入により肺がんリスクが高まることが知られている。研究グループは、米国の大規模研究に参加した閉経後女性15万8
月経困難症に伴う痛みに対する非薬物療法の有効性を比較した結果、はり治療や運動が短期間で効果を示したと、中国の研究グループが発表した。 月経困難症は月経に伴う不調で、下腹部痛や腰痛、頭痛、吐き気、倦怠(けんたい)感、いらいらなど多様な症状が表れる。痛みに対しては薬物療法が用いられるが、副作用
自民党の茂木敏充幹事長は1日、安倍、二階両派の政治資金パーティー裏金事件を受けた関係議員らの処分について、党紀委員会(逢沢一郎委員長)に審査を要請した。両派の元幹部や、政治資金収支報告書の不記載などが5年で計500万円以上の39人が対象。岸田文雄首相(党総裁)と、次期衆院選への不出馬を表明した二階
新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は1日、第一三共、米モデルナ、米ファイザー各社製のワクチン計約162万回分を廃棄すると発表した。予防接種法上の臨時接種が先月31日で終了したことに伴う措置。 新型コロナのワクチン接種は、2021年2月に始まった。まん延予防のため緊急に行う臨時接種
昨年4月施行の改正道交法で自転車に乗る全ての人に努力義務が課されたヘルメット着用について、同年4~12月の自転車事故死傷者の着用率が14・7%にとどまったことが1日、警察庁への取材で分かった。施行から1年がたち、着用率は全ての年代で上がったものの、伸び悩んでいる。 従来は13歳未満の子どもの