災害リスクや特性など学ぶ 有珠の沢町内会で防災講座
- 2024年10月17日
苫小牧市の有珠の沢町内会(上原毅会長)は12日、市の出前講座を活用し、防災講座を有珠の沢総合福祉会館で開いた。会員約30人が参加し、同町内会で想定される災害リスクの特性を学んで地域防災に理解を深めた。 市危機管理室の前田正志室長が講師となり、有珠の沢町の災害リスクについて解説。土砂災害や河
苫小牧市の有珠の沢町内会(上原毅会長)は12日、市の出前講座を活用し、防災講座を有珠の沢総合福祉会館で開いた。会員約30人が参加し、同町内会で想定される災害リスクの特性を学んで地域防災に理解を深めた。 市危機管理室の前田正志室長が講師となり、有珠の沢町の災害リスクについて解説。土砂災害や河
苫小牧市高齢者福祉センターはこのほど、施設利用者によるイベント「Wひろしによるマジックショー」を同施設で開催した。昨年に続き2回目で、手品が得意な乙坂洋さん(76)=春日町=と南條洋さん(80)=三光町=の「2人のひろし」が不思議なマジックを繰り広げ、来場者約50人を楽しませた。 高齢者の
政策アンケート
王子サーモン北海道工場直営店(苫小牧市有明町)は19日午前10時から、創業57周年を記念したイベント「感『鮭』祭」(かんしゃさい)を同店駐車場で初開催する。9月から販売する自社ブランドの養殖ニジマス「北海道大雪サーモン」の丼や刺し身を売る他、同社スモークサーモンを使ったピザも初めて販売する。
セリフや効果音などステージ上で発せられている音を手話で伝える、舞台手話通訳付きの人形劇の公演が19日午後1時半から、苫小牧市福祉ふれあいセンター(双葉町)で行われる。 札幌市の人形劇団野良犬Plus○&えりこりえが「おかえし」「うさぎとかめ」を上演する。手話を言語とする聴覚障害者に限らず、
大阪ガス(大阪市)の子会社、Daigasガスアンドパワーソリューション(同)が厚真町と苫小牧市に計画する風力発電事業に関して環境影響評価準備書に記載した渡り鳥の定点観察の結果で、一部に別の調査で確認されたデータを使っていたことが16日までに分かった。別の調査によるデータでは風車への渡り鳥の衝突確率
厚真町は16日夜、厚南会館で「(仮称)苫東厚真風力発電事業に関する住民意見交換会」を初めて開いた。町民34人が出席し、Daigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)が浜厚真地区などに計画する風力発電事業に対し、健康被害や自然環境に関する数々の疑問や懸念を投げ掛けた。 養鶏業を営む男性
白老町のNPO法人お助けネット(中谷通恵代表)は16日、町中央公民館で安平町教育委員会の井内聖教育長を迎えた講演会を開いた。幼稚園や保育園の職員、教育関係者、保護者ら約60人が参加。昨年4月に開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」の取り組みや幼児教育に必要な理念、幼小連携の架け橋となる職員配置
白老ふるさと昔話制作事業実行委員会(高山長基実行委員長)は15日、アイヌゆかりの昔話3話のアニメを収録したDVD50本と紙芝居20冊を白老町に寄贈した。11月中に町内の小中学校や幼稚園、保育園、図書館、町子育てふれあいセンターなどに届けられる。 昔話のアニメ化は、町制70周年記念として企画
白老町高砂町の旧コーヒーハウスさをりで20日、店主の三野美恵子さん(90)が「さをり織り」作品展を開く。三野さんは45年ほど前に「さをり織り」を始め、2年に1度、自身が経営していた店で作品を展示販売している。入場無料。 2年間に丹精込めて手掛けたマフラーやジャケットなど計約120点を展示。
のぼりべつクマ牧場(登別市登別温泉町)は11月30日まで「どんぐり割引」を実施している。クマの好物のドングリを持ち込むと、量に応じて入場料金を割り引く。 割引き額は、50~150グラム未満で大人200円(子ども100円)、150~300グラムで同300円(同150円)、300グラム以上で同
JR北海道の綿貫泰之社長は16日の定例記者会見で、札幌駅南口に整備する再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)の規模の縮小を含めた見直しを検討していることを明らかにし、「現在進めている計画の見直しについては、今年度内にまとめることを目指している」との姿勢を示した。 再開発ビルはJRや札幌市
東京商工リサーチ北海道支社は、2024年度上半期(4~9月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同期比27件(22%)増の150件となり、3年連続で前年同期を上回った。倒産件数のうち約半数(48・6%、73件)が新型コロナウイルス関連倒産で、その比率は高止まりしている 負債総額も前
千歳市花園の「サケのふるさと千歳水族館」開館30周年を記念した、名古屋市在住の芸術家NAMIKOさんの作品展「NAMIKO 平面水族館A4の世界に住むさかなたちとにぼしたち」が27日まで開かれている。「煮干し」を群れにして生き物を描く独特の作風が世界で注目されているNAMIKOさんに創作活動、近況
日光浴も 骨粗しょう症の予防 運動不足によるフレイル(加齢で筋力が低下し心身が弱った状態)のリスクが高まっている。骨粗しょう症などが専門のそしがや大蔵クリニック(東京都世田谷区)の中山久徳院長に予防策を尋ねた。 ▽骨の衰えに注意 コロナ禍以降、在宅勤務などが増えた影響で運動
男女で摂取頻度の異なる食品があり、生活習慣病と関わる血液検査項目の結果にも影響があることが分かったと、藤田医科大などの研究グループが発表した。 研究グループは、2023年までに藤田学園の職員健診を受け、食事に関する調査に回答した男女3147人(平均年齢35.1歳)のデータを抽出。食品や菓子
関節の可動域が大きく柔軟性が高い人に比べ、低い人で死亡リスクが上がることが分かったと、ブラジルなどの研究グループが発表した。 研究グループは、1994年3月~2022年10月にブラジルで行われた大規模研究に参加した3139人(平均年齢55歳、男性66%)のデータを収集。股関節など七つの関節
道は17日、厚真町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表した。国内の養鶏場での発生は今季初めてとなる。道はこの養鶏場で飼育されている肉用鶏約1・9万羽を殺処分する。半径10キロ以内の養鶏場5戸、計約71万羽を対象に移動や搬出を禁止する。 道は同日午前、鈴木直道知事らが出席
衆院選公示から一夜明けた16日、与野党の党首らは27日の投開票に向けて全国で支持を訴えた。石破茂首相(自民党総裁)は四国3県を訪れて重視する地方創生をアピール。立憲民主党の野田佳彦代表は自民派閥による裏金事件に関係した候補の選挙区などで、政権交代の実現を呼び掛けた。 首相は徳島県板野町の「
16日午前9時25分ごろ、横浜市青葉区鉄町の住宅で、手足を縛られた高齢の男性が亡くなっているのが見つかった。神奈川県警によると、男性は住民の無職後藤寛治さん(75)で、広範囲に暴行された痕跡と出血があった。県警は殺人事件として捜査するとともに、首都圏で相次ぐ広域強盗との関連を調べる。 県
観光庁は16日、訪日外国人による消費額(速報値)が1~9月の累計で5兆8582億円に達したと発表した。昨年1年間の累計5兆3065億円を上回り、早くも年間最高額を更新した。歴史的な円安を追い風に、訪日客数が過去最多ペースで増えたほか、宿泊料などの高騰が外国人旅行者の消費額を押し上げた。
苫小牧西高校吹奏楽部は14日、苫小牧市民会館で第38回定期演奏会を開いた。生徒の保護者や卒業生をはじめとする約400人が、迫力のある演奏を楽しんだ。 第1部で日胆地区吹奏楽コンクールの金賞受賞曲「古都~四季の彩り」など4曲を奏で、2部は「GO WEST!2024」をテーマに振り付けを交えて
苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)は11日、市文化会館で宣誓式を行った。病院実習を控える看護学科1年生60人が、保護者や上級生たち約170人に見守られながら看護の知識・技術向上へ決意を新たにした。 式では白衣に身を包んだ1年生が、ステージ中央に設置された近代看護教育の母「ナイチンゲール」像
専修大学北海道連合校友会苫小牧支部(上原毅支部長)は12日、同支部設立50周年記念祝賀会を市内のホテルで開いた。胆振・日高地区の会員ら19人が節目を祝い、記念事業として苫小牧市育英会に25万円を寄付した。 上原支部長は「卒業生はさまざまな分野で活躍している。今後も支部活動を通して母校と地域
苫小牧市民対象の「苫小牧市長杯争奪第15回市民交流健康マージャン大会」が27日午前10時から、市音羽町の苫小牧麻雀文化教室で開かれる。定員50人(先着)で、誰でも参加できる。 苫小牧麻雀文化教室、全国麻雀ファンクラブ交流会百雀楽主催。苫小牧市など後援。 「吸わない」「賭けない」「飲
15日に公示された第50回衆院選は、同日午後に立候補の届け出を締め切り、道9区(胆振・日高管内)の候補者は届け出順に、共産党新人の立野広志氏(67)、自民党新人の松下英樹氏(34)、立憲民主党前職の山岡達丸氏(45)の3人で確定した。3氏は初日から大票田の苫小牧市に入り、街頭演説などを通して支持を
立野氏は午後6時すぎから、苫小牧市明徳町のビッグハウス明徳店前で市内最初の街頭演説。「自民党は、看板は代えても中身は変わらない。共産党が伸びることが、自民党政治を変える特効薬になる」と支持を呼び掛けた。 初日は室蘭市内で第一声を放った後、出身地の壮瞥町や町議会議員を務めた洞爺湖町など西胆振
松下氏は夕方に苫小牧入りし、若草町の選挙対策事務所前で出陣式に臨んだ。集まった支持者約100人と一人ずつ握手を交わし、「政治が変わるには、新しい候補者が必要。それが一番の政治改革」と訴えた。 演説では、苫小牧港など地域の恵まれた資源を生かすことで「新しい産業、稼げる産業を呼び込みたい」とさ
山岡氏は、室蘭市で第一声を放った後、登別市、白老町と回り、苫小牧入り。午後5時20分ごろ、市役所前で街頭演説を行った。市職員の退庁時間と重なり、支持者ら約120人が拍手で出迎え。山岡氏は一人一人くまなく回り、固く握手を交わした。 沖田清志道議が応援に駆け付け、石破茂首相が早期の衆院解散・総
子どもにせがまれて同じ絵本を何度も読んだ経験のある人は多いはず。読み聞かせるつもりが物語の中に入り込み、子どもを放り出して泣いたり怒ったり。 最も記憶に残っている絵本は山口勇子原作「おこりじぞう」か。広島に原爆が投下された朝の物語。いつも笑顔で元気に登校していた子どもが、その朝、血まみれに