会場に笑顔と歓声 日本ハム元選手の杉谷さん来町 白老
- 2024年5月22日
北海道日本ハムファイターズの選手OB杉谷拳士さん(33)らを迎えたスポーツキャラバン事業が18日、白老町内で行われた。ファイターズスポーツ&エンターテイメントとセイコーマートの主催で白老町制施行70周年記念行事の一環。 同日午後、杉谷さんのトークショーと公式チアリーディングチーム、ファイタ
北海道日本ハムファイターズの選手OB杉谷拳士さん(33)らを迎えたスポーツキャラバン事業が18日、白老町内で行われた。ファイターズスポーツ&エンターテイメントとセイコーマートの主催で白老町制施行70周年記念行事の一環。 同日午後、杉谷さんのトークショーと公式チアリーディングチーム、ファイタ
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は18日、厚真町富里の水田で、苫小牧の地酒「美苫」の仕込みに使用する酒造好適米「彗星(すいせい)」の田植えをした。会員ら約20人が、豊作を願いながら苗を植えた。 美苫の醸造に欠かせない米作り。農業者の佐藤泰夫さん(68)=町新町=の協力を得
厚真町教育委員会は19日、プラネタリウムの定期投影会に合わせた事業「ディスカバリーカルチャー」を町青少年センターで行った。町内と恵庭市から親子連れ15人が参加し、プラネタリウムで星座を学び、ボードゲームで遊んで交流した。 2022年度から続ける取り組み。参加者は10種類以上のボードゲームや
むかわ町は20日、穂別町民センターで、胆振東部地震からの創造的復興を目的に穂別地区で進める復興拠点施設等整備事業1の意見交換会を開いた。町民ら約40人が参加。竹中喜之町長や町職員のほか、新博物館の監修を手掛ける北海道大学総合博物館副館長の小林快次教授も出席して、旧穂別地球体験館跡地に新設する博物館
「銀河鉄道の夜」などの童話で知られる作家で詩人の宮沢賢治(1896~1933年)が岩手県花巻農学校の教師として修学旅行を引率し、白老を訪れてから22日で100年を迎える。賢治は苫小牧から鉄道で白老に立ち寄り、白老コタン(現高砂町周辺)を見学した。花巻を出発した18日にもアイヌ民族が登場する幻想詩を
道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで18、19両日、「あつまフェアin道の駅あびらを厚真でジャック!?」(同実行委員会主催)が初めて開かれた。厚真町産の農作物や加工食品などを販売し、大勢の人でにぎわった。 同フェアは2023年9月、札幌市で開催された。安平町では10店が施設内に出店
苫小牧市を拠点に活動する邦楽アンサンブル舞里音(まりおん)は結成15周年を記念し、白老町で初めてのコンサートを25日午後2時から、しらおい創造空間「蔵」で開く。民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業を機に、アイヌの人たちに音楽で寄り添いたいと自作した楽曲「オリオンの狩人」などを披露する。 舞里
むかわ町穂別ふるさとの森づくり実行委員会(小坂利政委員長)は18日、町穂別ニサナイ地区の町有林でマザーズ・フォレスト町民植樹祭を、穂別のふれあい公園横の芝生広場で第30回記念植樹会を開いた。 植樹祭では、マザーズ・フォレスト賞を受賞した芥川賞作家の奥泉光さんや女子マラソン五輪メダリストの有
白老町は24、25両日、タウンミーティング「町長と考える白老の未来」を町内3カ所で開く。大塩英男町長が「公共施設の適正化」をテーマに講話し、町民の質疑に応じる。参加無料。 町長と町民の対話の場。テーマに挙げた公共施設は公民館や病院のほか、町が管理する遊休施設も含む。町民財産としての施設の在
1992年バルセロナ五輪女子マラソンで銀メダル、96年アトランタ五輪でも銅メダルを獲得した有森裕子さん(57)が携わる「ArimoriCup(アリモリカップ)マラソン大会」が19日、むかわ町穂別で開かれた。20回目の記念大会となり、町内外から2~88歳の男女153人がエントリーし、142人が完走し
安平町とあびら観光協会は18日、町追分地区で菜の花を満喫するイベント「菜の花さんぽ2024」を始めた。6月9日まで6カ所の畑(約60ヘクタール)を見学用に開放しており、初日から多くの観光客が畑を訪れ、黄色いじゅうたんを広げたような光景に歓声を上げた。期間中、スタンプラリーやフォトコンテストなど楽し
白老町教育委員会は18日、しらおい子ども憲章推進委員の委嘱状交付式を白老コミュニティセンターで行った。推進委員17人は地域イベントへの参加などで資質を高めながら、憲章理念を具体的に形にするリーダーとして自校で独自に活動していく。 「しらおい子ども憲章」は、責任ある行動や地域貢献に関する6条
白老町防犯協会は15日、白老町中央公民館で総会を開き、地域パトロールの強化など2024年度事業計画を決めた。 小西秀延会長は「安心、安全の基盤は事故や犯罪のないまちにある」と、犯罪抑止活動への協力を呼び掛けた。苫小牧署の冨士本学生活安全課長は道内の特殊詐欺被害は悪質、巧妙化し、苫小牧署管内
むかわ町商工会は16日、町美幸の四季の館たんぽぽホールで通常総会を開き、2024年度事業計画を承認した。役員改選により山崎満敬会長を再任した。 会員34人が出席し、今年度事業計画を審議。事業を▽経営発達支援事業▽経営改善普及事業▽地域振興事業―の三つに分類し、経営発達支援では地域の経済動向
厚真町商工会は17日、通常総会を町商工会館で開いた。会員30人が出席し、苫東立地企業との交流など2024年度事業計画を承認。役員改選で寺坂文秀会長を再任した。 今年度事業計画では▽中小零細・小規模事業者への伴走型支援の強化▽経営環境整備に向けた要望活動などの実施▽事業承継・創業支援などの強
安平町商工会は17日、通常総会を追分ふれあいセンターい・ぶ・きで開き、会員36人が出席した。2024年度事業計画を決めたほか、役員改選で小林正道会長を再任した。 今年度事業計画では、重点事業を▽商工会組織・機能強化の推進▽まちづくり事業の推進▽経営発達支援事業の取り組み―など6項目とした。
むかわ町は17日、胆振東部地震からの創造的復興を目的に穂別地区で進める復興拠点施設等整備事業1の実施設計の概要を明らかにした。穂別博物館北側に新設する博物館の展示テーマを「歴史をつなぎ、生命(いのち)をつむぐ、地球物語」とし、展示には町の未来に思いを巡らせるような物語性を持たせる。同館と一体化させ
安平町は17日、早来町民センター(町早来北進)の大規模改修工事を始めた。事業費は12億800万円。耐震改修を行い、スポーツ合宿所の機能を備えた施設にする。災害時はプライバシーを確保した避難所となる。工事を行う2025年3月まで休館し、同年4月に再開予定で、合宿の受け入れや災害対応力を高めた建物とな
アイヌ民族文化財団は、民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館別館2に男女別の礼拝室を設置した。イスラム教を信仰するムスリムの利用を想定しており、天井には聖地メッカの方角を表示した。 東南アジアなどからの訪日客増を見込み、昨夏、室蘭工業大学に通うマレーシア国籍の外国人留学生4人からアドバイ
アイヌ文化研究者ブロニスワフ・ピウスツキ(1866~1918年)の命日の17日、功績をしのぶ行事が白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内の胸像前で行われた。関係者ら約50人が参列し、来場者と輪踊りで交流した。 ピウスツキはリトアニア出身のポーランド人。1887年、ロシアのサンクトペテルブル
厚真町土地改良区(細川隆雄理事長)は17日、厚真ダム水神宮取水式を町幌内の同ダム近くの水神宮で行った。宮坂尚市朗町長や農業関係者37人が出席し、営農用水の安定供給と出来秋を願った。 取水式は、同ダムを管理する町土地改良区が田植えシーズンに合わせて毎年行っている。豊水を祈願する神事が厳かな雰
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館周辺で19日午前10時から、文化とスポーツのイベント「ノルディックウオーキングイベント」が開かれる。参加無料。 同町地域おこし協力隊員(スポーツ振興担当)、小箱駿太さん(29)の主催。 小箱さんと同資料館友の会の高校生、小学生ガイドの案内で、同資
胆振東部の安平、厚真、むかわの3町で5月に入り、ヒグマの目撃情報が相次いで町に寄せられている。2日は安平町追分地区の市街地に出没し、周辺は一時騒然となった。最新のヒグマ出没情報は、場所を地図上に示すインターネットサイト「ひぐまっぷ」で確認でき、3町は注意を呼び掛けている。 安平町で
胆振青年神職会と日高青年神職会は16日、厚真町桜丘の森田明央さん(57)が所有する水田で「御田植祭」を行った。若手神職ら9人が参加し、田んぼの一部約600平方メートルで、丈約10センチの苗を手作業で植え、秋の豊作を願った。 若手神職が先人たちの伝統作業を体験し、米作りの大切さを実感する機会
安平町とあびら観光協会は18日から、「あびら菜の花スマホdeスタンプラリー」を実施する。「菜の花さんぽ2024」の企画の一環で、スマートフォンを用いた初のスタンプラリー。6月9日まで。 スタンプは、五つのエリアで得る仕組み。一つは道の駅あびらD51ステーションにあり、ほかは町内4エリアにあ
白老町高齢者大学の第1回定例講座が14日、町中央公民館で開かれた。石山萩の里町内会長の細尾淳さん(70)が「移住者から見た白老の自然の魅力」の演題で講演し、出席した学生約90人が熱心に耳を傾けた。 細尾さんは2021年7月に愛知県安城市から移住した。決め手になったのは町社台に広がる馬の牧場
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)と町は14日、湿原そばに設置している手作りの木製案内看板を補修した。「希少動植物を大切にしましょう」と呼び掛ける文字に油性白ペンキを塗り、目立たせた。 風雨や潮風で腐食が進むことから、会員が2年置きにボランティアで補修している。会員の高齢化が進み、
白老ペンクラブ(岩間隆一会長)は、同人誌「白老ペン」第43号を発行した。随想や短歌など計11作品を掲載する。 論考5作品、短歌2作品のほか、随想、評論、考察、俳句が各1作品。青春時代の東京暮らしを振り返った相吉京子さんの随想「続 思い出ぼろぼろ」や80歳を越えた老境を切々と詠んだ植田壽惠弘
白老町体育協会は6月6日午後2時から町立体育館柔剣道場で開く「美・健康体操 夏講座」体験レッスンの参加者を21日まで募集している。 6月以降に初開催する健康体操・夏講座の体験会として開く。 講師は、苫小牧市内を拠点に活動しているスタジオyachi主宰の山下千鶴さん。音楽に合わせてス
安平町教育委員会は、学校教育系施設の長寿命化を図り、整備コストの抑制、効率的な維持保全を実現させるため「町学校施設等長寿命化計画」を策定した。構想期間は2024~63年度の40年間、計画期間は24~33年度の10年間。適正な施設管理で使用年数を長期化させることで、対象6施設の維持管理コストを従来型