補聴器購入助成求める 市民団体が市へ要望書 苫小牧
- 2022年12月16日
苫小牧の市民団体・苫小牧補聴器購入の助成を求める会は14日、加齢性難聴者への補聴器購入費の助成を求める要望書を市に提出した。同会の八木慎吾、高橋克衛共同代表は、難聴の高齢者の孤立化や認知症の進行リスクなどの問題を指摘。「健康寿命の延伸のためにも早急な対応を」と訴えた。 要望内容は(1)必要
苫小牧の市民団体・苫小牧補聴器購入の助成を求める会は14日、加齢性難聴者への補聴器購入費の助成を求める要望書を市に提出した。同会の八木慎吾、高橋克衛共同代表は、難聴の高齢者の孤立化や認知症の進行リスクなどの問題を指摘。「健康寿命の延伸のためにも早急な対応を」と訴えた。 要望内容は(1)必要
◇力強いナス 室内でナスの水耕栽培をしています。あまり暖房を使わない部屋に置いているので、日当たりが良くても11月いっぱいが限界だろうと思っていたのですが、細くても、時間がかかっても、つやのある実を付けてくれています。花も幾つも咲いてます。頑張るナスに、なんだか強い生命力を感じて元気をもら
苫小牧市住吉町でコミュニティーサロンを運営する「みんなのお茶の間サロンハマ遊の友」(高橋承子代表)は11日、市出前講座を初めて利用した。会員6人が市美術博物館で「苫小牧の歴史」講座を受講し、郷土の歩みを学んだ。 講師は同館の佐藤麻莉学芸員が務め、縄文時代の大規模な環壕(かんごう)が確認され
苫小牧市立中央図書館で9日、「本を直す教室」が開かれた。市民5人が参加し、同館職員の指導で本の修繕技術を学んだ。 ページが破れたり背表紙が剥がればらばらになったりした図鑑や辞典、絵本など、壊れた本を参加者に持参してもらい、元通りに近づくように修復した。 ページが破れていた場合にはの
あすなろクラブ有志一同―拭き布など 苫小牧市のあすなろクラブ有志一同はこのほど、リングプル7・6キロ、ペットボトルキャップ42・84キロ、拭き布1600枚を市社会福祉協議会の愛情銀行に寄せた。会員からの善意で、上野恵美子社会奉仕部長らが届けた=写真=。 幸町町内会婦人部―尿
苫小牧市主催の消防出初め式は来年1月11日に市民会館で行われ、コロナ禍で2年間中止していた市消防団まとい隊(伊東博之隊長)のはしご乗りなど伝統演技を復活させる。一般来場も歓迎する。まとい隊は14日夜、本番に向け新開町の市消防防災訓練センターで練習に臨んだ。 まとい隊のきやり組、まとい組、は
苫小牧市新開町の愛らんどベーカリーは、ドイツ伝統の菓子パン「シュトーレン」の製造を始めた。クリスマスシーズンのみ作る特別商品で、今年は200個を販売する。 ラム酒に漬けたドライフルーツとナッツを生地に練り込んで固めに焼き上げ、粉砂糖をまぶした菓子パン。同店では10年以上前から製造しており、
苫小牧市教育委員会は14日、卒業式などの学校行事について参加人数の制限を緩和する通知を市内小中学校に出した。新型コロナウイルス感染の現状を踏まえ、国が都道府県に通達した内容に従った。 通知によると、体育館の収容人数は児童生徒や保護者、教員などを合わせて最大500人程度とし、1メートルほどの
苫小牧市表町のファッションメールプラザ1階の特設会場で、マッチをテーマにした「北の燐寸(マッチ)アート展2022」が開かれている。プロアマ18人の力作が並ぶ。25日まで。 地域の文化、芸術を発信しているメディアまちっくす(大石和美代表)の主催で、12回目。明治時代、マッチ産業が盛んだった苫
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に備え、国は16日から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の運用を始める。北海道から千葉県にかけての太平洋沿岸を対象に、モーメントマグニチュード(Mw)7・0以上の地震が起きた場合、続いてMw8級以上の大地震(後発地震)が発生する可能性があるとして、大きな揺れや津波へ
▽14日から学級閉鎖 苫小牧若草小学校
14日午後6時半ごろ、白老町虎杖浜で「家が燃えている」と近くに住む女性から119番通報があった。 木造平屋建ての民家から出火し、町消防署が約3時間後に消し止めたが、建物は全焼。けが人はなかった。 同署などによると、現場は虎杖小学校から登別方面に約230メートルの住宅街。 出火
全国の郵便局で15日、年賀状の受け付けが始まった。苫小牧郵便局でも午前中から、新年の思いをしたためた年賀はがきをポストに入れる市民の姿が見られた。 毎年、初日に投函(とうかん)している市表町の村西由美子さん(80)は「友人や親戚、きょうだいへ25枚ほど出した。コロナの影響で友人たちに会えな
王子製紙苫小牧工場の渡部司工場長が14日、年末のあいさつで苫小牧民報社を訪れた。今年を振り返り「原料・燃料価格の上昇で特に秋以降、悩まされた」とし、「さらなる価格の上昇もあり得ると考えて注視している」と話した。 今年4月、閉鎖したグループ会社の工場から苫小牧工場へ抄紙機を移設し、段ボール原
出光興産北海道製油所の山岸孝司所長が15日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。来年9月に迎える操業50周年の節目に向け、「ご支援頂いた地域の皆さまに感謝している。コロナ禍で様子を見ながらだが、記念行事を検討したい」と述べた。 同製油所は脱炭素社会実現に向け、化石燃料の需要減が見込まれる中
道と札幌市などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに7214人確認し、23人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で7000人を超えたが、前週の同じ曜日を13日連続で下回った。道内の感染者は延べ115万2476人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の11
在宅介護の経験者らでつくる苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)は9日、岩倉博文市長を表敬訪問し、今年度の北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)を受賞したことを報告した。伊藤会長は「介護の悩みを一人で抱えている人に、活動を知ってもらうきっかけになれば」と語った。 伊藤会長、小林強副会長、
一般社団法人北海道産学官研究フォーラムは13日、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に備える防災・減災セミナーを苫小牧市文化交流センターで開いた。オンラインも含め約160人が参加。学者や行政、産業界の各分野から今後の防災対策に向けた提言がなされた。 最初に、北海道大学広域複合災害センターの岡田
苫小牧市内の企業約70社でつくる異業種会「絆」(安孫俊博会長)は12日、設立10周年を記念する「クリスマス感謝祭」を市内のホテルで開いた。会員企業の従業員や家族ら約200人が集まり、節目を祝って親交を深めた。 ステージでは、苫小牧を拠点に活動する歌手栗原ちあきさんが持ち歌を熱唱。札幌市のバ
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、運輸安全委員会は15日、船前方のハッチと窓から浸水し、沈没した可能性が高いとする調査経過報告書を公表した。 運輸安全委は今後、船体の構造上の問題点や出航判断の是非、監査・検査の実効性などについても調査し、事故にど
運輸安全委員会の経過報告書で、「KAZU 1(カズワン)」の沈没原因は船首ハッチからの浸水だった可能性が高まった。海上保安庁は、業務上過失致死容疑で運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(59)らの捜査を続けているが、ハッチは事故直前の検査で「問題ない」と評価されている。捜査関係者は、桂田社長の立件
来年3月23日告示、4月9日投開票の道知事選へ向け、野党統一候補擁立作業が本格的に始動した。前回(2019年)同様、「接着剤」的役割を担う市民団体「戦争させない市民の風・北海道」(共同代表・上田文雄前札幌市長ら)が13、14の両日、各党道連組織と支持団体に要請書を提出。14日に道庁で記者会見した川
JR北海道は来年3月に北広島市に開業する北海道ボールパークFビレッジと新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」の最寄り駅となる北広島駅について、ナイトゲーム開催時の運行計画を発表した。混雑が想定されるナイター終了時間帯の対策として、ホームを延伸したほか、増便・臨時停車で輸送力を増強する。14日
雇用・くらし・SOSネットワーク北海道(渡辺達生代表)は17日、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守るなんでも電話相談会」を実施する。 新型コロナウイルス感染症や物価高騰の影響で収入が減少した人や事業者に対し、弁護士や司法書士、社会福祉士、労働問題の専門家が無料で助言する。相談時間
(16日) 苫小牧 午前11時、三井住友海上あいおい生命保険との地域活性化包括連携協定締結式。午後1時、苫小牧信用金庫からの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会苫小牧市実行委員会設立総会(白鳥王子アイスアリーナ)。 千 歳 午前
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は10日、牛乳料理講習会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員ら24人が参加し、牛乳を使った料理の作り方を実習で習得した。 牛乳の消費拡大を狙った企画。市内の管理栄養士の衣斐美稚子さんが講師を務め、牛乳について「食後の血糖値の急激な上昇を抑える」「だしにも使
道内各地の寺院の住職夫妻でつくる「朗読塾・チーム一番星」の朗読劇「豊かに生きる」が9日、苫小牧緑陵中学校(菅林秀樹校長)の体育館で上演された。生命や豊かに生きることの大切さを、メンバーが全校生徒274人に伝えた。 観劇は、同校の心の授業の一環で行われた。 メンバーは食卓に並んでいる
苫小牧啓明中学校生徒会 苫小牧啓明中学校の生徒会はこのほど、リングプル5・32キロ、ペットボトルキャップ36・8キロ、ベルマーク121グラムを苫小牧市社会福祉協議会の愛情銀行に寄付した。各教室に置いた回収箱で集めた善意。兼松風歌会長らが市社協に届けた=写真=。 苫小牧 あすなろ
外国人を対象にした「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(苫小牧市若草町4)が、来年4月開校に向けた準備を本格化させている。外食業分野の特定技能ビザ取得を目指す1年6カ月間と2年間のコースなどを設け、日本で就労を望む外国人に日本語や技能を身に付けてもらう。五十嵐啓子校長(52)は「企業や地域住
苫小牧市高丘の樽前山神社で14日、師走恒例のすす払いが行われた。神徒でつくる榊葉会(守屋久義会長)の会員らが、ササぼうきなどを使って社殿をきれいにした。 1年を締めくくる大掃除。約10人の参加者は手際よく社殿の窓ガラスを拭いたり、ほうきで床を掃いたりして丁寧に清掃。長さ3、4メートルほどの