希望胸に巣立ち 市内小学校 22校で卒業式
- 2024年3月15日
苫小牧市内の植苗小・中学校を除く小学校22校で15日、卒業式が行われた。卒業生1469人が思い出を胸に刻み、新たな学びや生活への希望に胸を膨らませた。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初の卒業式。昨年まで校歌や国歌の斉唱時は、マスク着用を求められたが、今年は任意。素顔で出席する
苫小牧市内の植苗小・中学校を除く小学校22校で15日、卒業式が行われた。卒業生1469人が思い出を胸に刻み、新たな学びや生活への希望に胸を膨らませた。 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初の卒業式。昨年まで校歌や国歌の斉唱時は、マスク着用を求められたが、今年は任意。素顔で出席する
苫小牧市は15日、4月1日付の部長・次長職人事を内示した。部長職は2人、次長職は3人の異動で、例年と比べて小規模人事。市民生活部長に柴田健太郎総合政策部参与(53)、健康こども部長に野見山慎一市民生活部長(55)がそれぞれ横滑りで就任する。 部長職から役職定年により、31日付で退くのは桜田
苫小牧保健所は14日、今季2度目のインフルエンザ警報を発令した。管内(東胆振1市4町)定点医療機関当たりの患者数は4~10日の1週間、45・88人で基準値30人を超えた。1シーズンに2度の発令は2014以降の直近10年で初。異例ともいえる長期間の流行に、同保健所は「人の多い場所に行く際はマスクを着
苫小牧市柏原に自動車部品製造工場を構えるクラッチ板製造大手ダイナックス(本社千歳市)は14日、5月開催予定の定時株主総会で、伊藤和弘社長(64)が退任し、新社長に同社取締役常務執行役員の小川真氏(56)が就任する人事を行うと発表した。 2月21日に開いた取締役会で内定した。5月開催予定の株
苫小牧市の岩倉博文市長は14日、在日米海軍横須賀基地(神奈川)配備のミサイル駆逐艦「ハワード」(排水トン数9200トン、乗組員360人)が4~7日に苫小牧港・西港に寄港した際、通告から入港まで4日間しかなかったことを受け、在札幌米国総領事館のマーク・ウェベルス総領事に「もっと早くに要請してほしい」
苫小牧市や近郊の市民団体で構成する重税反対全国統一行動苫小牧集会委員会(佐々木功実行委員長)は14日、税負担に反対する集会を市民会館で開き、苫小牧税務署までデモ行進を行った。 1970年から全国各地で行われている抗議活動。集会は82人が参加し、▽消費税減税の実現▽インボイス(適格請求書)制
道は14日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。4~10日の道内定点医療機関(224カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で5・76人となり、前週(2月26日~3月3日、7・24人に修正)から1・48人減少した。感染者数が前週を下回るのは5週連続。 定点医療機関から報告のあった同
道警は14日、組織機構の改正と春の定期人事異動を発表した。組織改正は、本部サイバー犯罪対策課に捜査支援係を新設するとともに事件係を増員し、サイバー空間の対処能力を強化。組織犯罪対策局を再編し、組織犯罪対策企画課、組織犯罪対策第1課、同第2課を新設する。札幌中央署薄野特別捜査隊も再編し、本部各主管課
北海道財務局は、2024年1~3月期の法人企業景気予測調査結果を発表した。道内企業の業況判断BSI(「上昇した」と回答した企業の割合から「下降した」と回答した企業の割合を引いた数値)はマイナス13・2となり、前期(23年10~12月期)から11・1ポイント悪化。2期連続でマイナス水準となった。
内閣府の2023年度地方創生に資する金融機関等の「特徴的な取組事例」に北海道銀行(兼間祐二頭取)の「道銀・酒米プロジェクト」が選ばれ、自見英子内閣府特命担当相(地方創生担当)が14日、オンラインで齊藤勝副頭取を表彰した。全国の約1000事例からスタートアップや事業継承支援、人材育成支援、観光事業活
道の新年度予算案を審議する道議会予算特別委員会(三好雅委員長)は14日も質疑を続けた。山本倫彦総務部長は道内私立高校生への就学支援について「道では授業料や授業料以外の教育費への支援などにより、保護者負担の軽減に取り組んできた」とした上で、「保護者の経済的理由により就学の機会が損なわれることがないよ
道は14日、4~10日の道内指定医療機関(224カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が35・01人だったと発表した。前週(2月26日~3月3日、27・37人に修正)に比べ7・64人増加し、警報(30人以上)レベルを超えた。 警報レベルとなるのは昨年12月以来で、今季2度目。指定医療機関
(16日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 午前10時、公民館講座事業・地域課題セミナー(コミュニティセンター)。 安 平 午前9時30分、はやきたこども園卒園式。午後5時40分、あびら川お披露目会(ホテルわたなべ)。 厚 真 公式行事なし。
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は12日、苫小牧市内のホテルで3月支部懇談会を開いた。ジャーナリストで毎日新聞客員編集委員の与良正男氏(66)が「日本政治の行方」をテーマに講演。政局や岸田政権の今後について語った。 与良氏は、岸田文雄首相が子どもたちとの対話で、首相を目指した理由
東日本大震災で被災した福島県の親子を2012年から10年間受け入れ、保養活動を行ってきた苫小牧の市民団体「ふくトマ」にボランティアとして参加した3人の市民が、奉仕活動への思いを語る講座が17日、花園町の飲食店「どんたむ焼きと絵本 どんたむれんじゅ」で行われる。3人は中学生の頃、ふくトマに関わり、現
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは17日、春の渡りのシーズンに合わせ、自然観察会「ウトナイ湖の水辺の渡り鳥ウオッチング」を開く。参加無料。定員15人(先着順)で、事前申し込みが必要。 当日は午前10時までに同センター集合。日本野鳥の会のレンジャーや同センターのボランティアの案内
◇親切に教えていただきました 私は車中泊で観光地などを旅するのが趣味です。今年は沖縄県までの旅を計画していましたが、運転免許証の更新と重なってしまいました。前回は30日以上かかったため、札幌市へ出向いて即日交付してもらおうと、苫小牧警察署へ相談に行きました。窓口では男性職員の方が持参する
道の2024年度当初予算案を審議する道議会予算特別委員会(三好雅委員長)は13日も質疑を続行した。年間来場者数100万人を目指す白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の今後の対策について、高石浩子象徴空間担当課長は「登別や苫小牧など近隣の魅力ある地域資源を生かし、インバウンド(訪
千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」で次世代半導体工場を建設中のラピダス(東京)を巡り、13日の道議会予算特別委員会は論戦となった。宮崎裕一経済部参事はラピダスのサプライチェーン(供給網)について、今月中に策定する北海道半導体・デジタル関連産業振興ビジョンに基づき「ラピダス社の動向を注視しながら、
2025年3月卒業・修了予定の大学・大学院生、高等専門学校生などを対象にした半導体関連企業合同説明会が13日、千歳市北栄2の北ガス文化ホールで開かれた。次世代半導体製造ラピダスをはじめ道内の半導体関連企業など11社が参加し、道内外の大学生ら約30人が訪れた。 ハローワーク千歳、札幌新卒応援
職員らへのパワハラなどを理由に文部科学相から北海道大学長を解任された名和豊春氏が、解任処分の取り消しと約1500万円の損害賠償を国と大学に求めた訴訟の判決が13日、札幌地裁であった。右田晃一裁判長は「学長に適しない」とした学長選考会議の評価について「正当だ」として請求を棄却した。 名和氏側
北海道経済産業局は18日午後2時から、デジタル人材育成のため道内企業の課題解決に取り組む「地域企業協働プログラム」の実施報告会をTKPガーデンシティPREMIUM札幌大通(札幌市中央区南1西1)で開く。 参加対象はDX(デジタルトランスフォーメーション)、デジタル人材の育成に関心のある人。
(15日) 苫小牧 午後、市議会定例会。 千 歳 正午、金曜会(新千歳空港)。 白 老 午前10時、予算等審査特別委員会。 安 平 在庁執務。 厚 真 在庁執務。 むかわ 町議会定例会。
北海道大学大学院理学研究院付属地震火山研究観測センターは16日午後1時から、同大学術交流会館小講堂(札幌市北区北8西5)でシンポジウムを開催する。テーマは「調査観測から解き明かす 北海道の地震火山現象」。高橋浩晃教授ら4人が登壇し、道内の地震火山現象を解説する。 定員は120人(先着順)。
全国の国立・国定公園地域などにリゾートホテルを展開する一般財団法人休暇村協会(東京都台東区、小野寺聡理事長)は15日から、オリジナルの「柚子胡椒(ゆずこしょう)ドレッシング」を休暇村支笏湖(千歳市支笏湖温泉)を含む全国35カ所の休暇村で販売する。 九州産のユズ、青唐辛子、塩とユズ果汁をたっ
苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で9、10両日、ハンドメード雑貨のイベント「OLIOLI creators.(オリオリクリエイターズ)」が開かれた。苫小牧総合経済高校3年の森山香蓮さん(17)=厚真町=ら3人が企画し、イオンで初めて実施。市内や近郊で活動する91組が出店した。 ビーズアクセ
長時間にわたる対局には知識や技術はもちろん、読みや集中力、駆け引きといった心理戦も要求される。そんな奥の深い囲碁だが、豊川コミュニティセンター囲碁教室は「気軽に始められる囲碁」がモットー。子どもから大人まで34人が受講している。 代表で六段の小形誠也さん(79)=苫小牧市有珠の沢町=は自ら
苫小牧市柏木町に先月、福祉施設における職場改善や人材確保策などの助言を行う、コンサルタント会社「PlanningK(プランニングK)」が設立された。立ち上げたのは、障害者や高齢者福祉に携わってきた同町在住の社会福祉士谷口慶太さん(35)。コンサル業に加え、高齢者の住まいに関する相談対応やインクルー
苫小牧市は13日、昨年秋に実施した自動運転バス実証運行の結果を公表した。アンケート調査の結果、走行の安心感や速度などに対し、8割以上が「満足」「やや満足」の評価で、「今後も継続してほしい」との声が寄せられた。一方、車内空間に関しては約3割が「不満」と答えたほか、費用面の課題なども浮き彫りとなってい
苫小牧市内の中学校14校と義務教育学校1校で14日、卒業式が行われた。卒業生は保護者や恩師らに見守られながら、思い出を胸に学びやを後にした。 和光中学校(大村浩喜校長)では、中学校の制服を身にまとった卒業生143人が大きな拍手に包まれながら入場。卒業証書授与では、一人ひとりの名前が呼ばれ、