鈴木知事、ウポポイ訪問 冬季観光のにぎわいに期待 「ゴールデンカムイ」展視察 白老
- 2024年2月5日
白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で4日の開幕を前に特別展「映画『ゴールデンカムイ』展inウポポイ」の会場を、鈴木直道知事が3日に訪れ、映画に登場する俳優らが着用した衣装や小道具に触れた。 映画は、明治時代の北海道を舞台に元軍人の青年とアイヌの少女が金塊を探す野田サト
白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で4日の開幕を前に特別展「映画『ゴールデンカムイ』展inウポポイ」の会場を、鈴木直道知事が3日に訪れ、映画に登場する俳優らが着用した衣装や小道具に触れた。 映画は、明治時代の北海道を舞台に元軍人の青年とアイヌの少女が金塊を探す野田サト
冬の夜の幻想的な雰囲気を楽しんで―。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は基本展示室の照明の照度を落とし、来場者に手提げ照明を持って展示資料を観覧してもらう光の特別演出を行っている。5月12日まで。 第5回テーマ展示「ウポポイナイトミュージア
白老町の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で23日、第5回テーマ展示「ウポポイナイトミュージアム」が開幕した。道内から生まれた人気絵本「おばけのマール」の世界と、デジタル技術を駆使したアートで、楽しくアイヌ語を学ぶことができる。来年2月18日まで。 「おばけのマール」は、札幌市在住のイ
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験ホールで16日、ヒグマの魂を歌や踊りで喜ばせ、カムイモシリ(神がいる国)に送り届ける儀式「イオマンテ」にちなむ劇が上演された。各地のアイヌ文化を伝える地域連携事業の一環で、阿寒アイヌ民族文化保存会(松田健治会長、会員約60人)とウポポイの若手職員が踊
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で3、4両日、全道各地で活動するアイヌ民族の工芸作家らが展示販売やトークイベントを繰り広げる「アイヌアートショー」(アイヌ民族文化財団主催)が開催された。2日間で計8422人(前年同期比909人増)が来場し、工芸品などの魅力に触れた。 イベントは、アイヌ
バルト三国の一つ、エストニアの青年混声合唱団「VOX POPULI」(ヴォクス・ポプリ)の一行38人がこのほど、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れ、同国人の祖先に当たるフィン・ウゴル語族の民謡を映像とともに披露した。ウポポイ開業に合わせた公演を日本・エストニア友好協会(埼玉県新座市)を通じ
アイヌ施策や北方対策などを担当する自見英子内閣府特命担当相(47)が5日、就任後初めて白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。視察後に記者会見し、「アイヌの方々の生の声や思いに寄り添い、確実に、着実にアイヌ施策を前進させていく」と語った。 自見氏は、アイヌ民族の遺骨が安置されている国
アイヌ民族文化財団は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で13日までの3日間、子ども向け大型イベント「ウポポイキッズデイ」を開いた。12日はPRキャラクター「トゥレッポん」の生みの親で札幌市を拠点に活動する絵本作家そらさんをゲストに迎え、「トゥレッポんとアイヌ文化体験」を実施。子どもたちが紙芝居や
日本大学生物資源科学部国際地域開発学科(国際共生学科)の3、4年生33人が7~9日、白老町を訪れ、民族共生象徴空間(ウポポイ)の見学などを通じて地域のアイヌ文化に触れた。 同学科は、比較文化や多文化共生をテーマに国内外の諸課題に取り組む人材を養成している。訪問は比較文化ゼミナール夏季研修の
夏の夜を楽しんで―。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は19日まで、夏休み期間限定の特別プログラムとして、伝統の歌や踊りを披露する「ポロトコタンの夜」や神に祈る儀式「イノミ」の特別公演を土曜の夜に繰り広げている。11~13日には小学生以下の子どもを対象としたイベント「キッズデイ」も実施する。
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月30日、能楽協会主催の「日本全国 能楽キャラバン」の特別公演が行われ、約200人が日本とアイヌ民族の歴史ある伝統芸能を楽しんだ。 冒頭、ウポポイの伝統芸能チームが格式の高い特別な言葉を使ったあいさつ「ウウェランカラプ」と男性の力強い動きや発声を伴う
北海道教育委員会の「北海道CLASSプロジェクト(地学協働活動推進実証事業)」指定校、白老東高校は北海学園札幌高校と連携して21日、「歴史とSDGsをつなぐ」をテーマとした体験的な共同学習を白老町内で実施した。異なる環境で学ぶ2校の生徒約60人が一緒に伝統芸能などを鑑賞し、アイヌ文化などに理解を深
斉藤鉄夫国土交通相は12日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れ、中核施設の国立アイヌ民族博物館を視察したほかポロチセ(大きな家)で若手職員と交流した。斉藤国交相は「アイヌ文化とともに生きていくことを国民全体で決意する象徴の空間。(年間)入場者100万人を目指し、全力を挙げて支援したい」と述
白老町のアイヌ文化復興・発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)は12日、開業から3年を迎えた。国が年間入場者数100万人を目標に掲げて整備したナショナルセンターだが、新型コロナウイルス禍の影響で、今年6月末までの入場者数累計は約87万4000人。ただ、5月8日にコロナの感染症法上位置付けが5類に移
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が、12日で開業3年を迎える。8日には記念式典が執り行われ、主催者や来賓が祝辞を述べたほか伝統芸能「イノミ」が上演され、華やかに節目を祝った。 ウポポイ体験交流ホールで行われた式典には政府や民族
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で24日、第6回特別展示「アウタリオピッタ アイヌ文学の近代」が開幕した。アイヌ民族の三大歌人とされる白老町の森竹竹市ら3人の詩歌資料から、当時の社会状況や歴史を振り返る。8月20日まで。 三大歌人は、伊達
米国ユタ州出身で先住民族ナバホ族の文化継承者のエリン・タパヒさん(27)と妹のディオンさん(25)は30日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。伝統的コタン前広場で、一般来場者に向けて疫病からの癒やしや大地への祈りを込めた踊り「ジングルドレス・ダンス」を披露した。 2人は、2組の
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は6月末までの土・日曜日と同30日、体験交流ホールと体験学習館別館3でアイヌ文化にゆかりのある映画を上映する。作品は(1)チロンヌプカムイ イオマンテ(北村皆雄監督)(2)カピウとアパッポ~アイヌの姉妹の物語~(佐藤隆之監督)―の2本。鑑賞は無料だが、ウポポイ入
カナダ・ビショップス大学に在籍する先住民族の学生7人が、18日に白老町入りし、19日に白老アイヌ協会の山丸和幸理事長らと懇談、意見交換した。学生と同大職員3人はカナダ政府が支援する海外派遣プログラムを活用して9日に来日。21日まで白老町に滞在した後、平取町などを訪れ、26日に帰国する予定。
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は13、14両日、体験学習館別館3で古式舞踊に現代舞踊とデジタルアートを融合したステージ「ロストカムイ」特別公演を行った。ロストカムイは、阿寒湖アイヌシアター「イコロ」(釧路市)で上演されている演目。地域連携事業の一環で、28日までウポポイで開催している「伝統ト
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は28日まで、体験学習館別館2と3で阿寒湖アイヌコタンの歴史や文化を紹介する「伝統ト革新展」を開いている。アイヌ民族文化財団と阿寒アイヌコンサルンの共催。 別館2で開催中の「阿寒湖のフチ・エカシ展」(別館2)は、山本多助氏ら4人がどのような人柄だったかを
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は29日から、ゴールデンウイーク(GW)特別プログラムを実施する。体験交流ホールでは、過去の同化政策によって失われた歌や踊りを復元した伝統芸能「イメル」を上演する。 イメルはアイヌ語で「稲光」の意味。公演は20分ほどで、大正から昭和にかけて残された
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)のテーマ展「アカント ウン コタン―阿寒湖畔のアイヌ文化」が14日、開幕した。阿寒湖畔周辺におけるアイヌ文化に焦点を当て、地域のアイヌ文化の独自性や多様性を紹介している。5月14日まで。 アイヌ文化を地域の視点から
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)に隣接するポロト湖の上空を、発光ダイオード(LED)を搭載したドローン300機が彩るショーが27日夕、開催された。79人の来場者は冬空に広がる美しい光の世界を楽しんだ。 ドローンショーは東京の専門業者に依頼し、体験学館前の芝生広場
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は27日から「とっておきの冬ウポポイ」第3弾の企画をスタートさせる。ドローンショーと影絵公演の文化イベントを繰り広げ、この季節ならではのウポポイの魅力を来場者に伝える。 ドローンショーは27~29日と2月3~5日、10~12日の計9日
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は来年1月7日から9日まで、イラマンテ(狩猟)をテーマとした「とっておきの冬ウポポイ」第2弾をスタートさせる。「いのちへの感謝~極寒の冬を生きる知恵と技にふれる」を副題に、ハンターによるトークショーやシカ肉を使った料理の無料提供、各種の体験、
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で、第3回テーマ展「ウアイヌコロ コタン アカラ 民族共生象徴空間(ウポポイ)のことばと歴史」が開かれている。ウポポイができるまでの経緯や開館準備の全容、アイヌ語を第1言語とする同館の案内表示に懸ける思いなどが余す
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)は1日、イベント「とっておきの冬ウポポイ」をスタートさせた。ウポポイ内の飲食店などで使えるプレミアム付き商品券を販売し、2日からは日没前からイルミネーションを点灯し季節感を演出する。 施設内の飲食店やショップ、キッチンカーで使えるプレ
道や道内の経済団体らでつくるウポポイ官民応援ネットワーク(代表=石井純二北海道経済同友会顧問)は15日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で初めての誘客イベント「ルイカ2022」を開始した。20日までの6日間、アイヌ民族とゆかりのある関係自治体や関連施設の魅力紹介、各地の特産品販売などを行う。初
アイヌ民族文化財団(札幌市)は文化の日の3日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を無料開放し、特別プログラムを実施する。アイヌ文化をより多くの人に学んでもらう取り組み。 無料になるのはウポポイ入場料、博物館特別展示観覧料。施設内で実施する有料体験プログラムや駐車料金は有料となる。