笑いも交え文化紹介 アップダウン ウポポイで音楽劇 白老
- 2022年9月26日
道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」による音楽劇「カイ」が23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験交流ホールで開かれ、約170人が「北海道」の名付け親、松浦武四郎とアイヌ民族の男性アエトモの友情を描いた2人芝居を鑑賞した。 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)主催。
道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」による音楽劇「カイ」が23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)体験交流ホールで開かれ、約170人が「北海道」の名付け親、松浦武四郎とアイヌ民族の男性アエトモの友情を描いた2人芝居を鑑賞した。 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)主催。
アイヌ民族文化財団(札幌市)は23日午後4時半から、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験交流ホールで、道内出身のお笑いコンビ「アップダウン」による音楽劇「カイ」を公演する。 アップダウンは札幌市出身の阿部浩貴さん(45)と渡島管内森町出身の竹森巧さん(44)のコンビ。松浦武四郎が「北
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で17日、第5回特別展示「イコロ ウエカリレ―アイヌ資料をコレクションする」が特別展示室で開幕した。アイヌ民族の歴史と文化を語る上で欠かせない資料と、それらを収集してきた人物や組織に焦点を当てて紹介している。11月
アイヌ民族文化財団は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)敷地内で撮影した未発表のデジタル写真を対象としたフォトコンテストを実施している。 年齢、性別、居住地、プロ・アマチュア不問。1人で複数枚応募できるが、応募1回につき1作品とする。応募は特設サイトからに限り、紙媒体や郵送、持参は受け付
JR札幌駅と白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)をつなぐ、定期観光バスが運行している。北海道中央バスの世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を巡るコースの一つで、今季は10月30日まで1日1便運行。同町の観光関係者は、来町者の増加につながることを期待している。 中央バスの世界遺産を巡るコー
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月30日、浦河町のアイヌ文化伝統工芸作家の堀悦子さんを迎えた調理体験特別イベントが開かれた。道内外から参加した10人は、堀さんからコンブシト(コンブだれの団子)やカムオハウ(肉の汁物)などの作り方を学び、伝統の味に舌鼓を打った。 食を通じてアイ
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)でイベント「夏はウポポイでたのしもう!」が21日まで行われている。体験交流ホールでの「イノミ アイヌの祈り・歌・踊り」のほか、国立アイヌ民族博物館は特別展の展示品を追加。夕暮れ以降のポロト湖畔やプロジェクションマッピングショーを見ながら楽しめる限定グルメの提供も
白老町のアイヌ文化復興・発信拠点の民族共生象徴空間(ウポポイ)は23日、夏休み期間特別プログラム「夏はウポポイでたのしもう!」をスタートさせた。8月21日までの期間、各地のアイヌ文化の伝承者を招いた技術の実演や古式舞踊の披露を行うほか、伝統儀礼の特別公演、児童向けゲームなどを通常プログラムと合わせ
アイヌ民族文化財団は23日、白老町のウポポイ内のレストラン、ショップ、キッチンカーで使えるプレミアム付き商品券を限定5000冊(1人1冊限り)発売した。販売期間は8月28日までだが、完売次第終了する。 価格は1000円で、500円券の4枚つづり(計2000円相当)。エントランス棟総合案内所
アイヌ民族文化財団は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館で30日午前11時から開く調理体験特別イベントの参加者を募集している。 同学習館ではアイヌ文化の理解促進と伝承活動の実践のため、道内各地域の伝承者を招き、伝統文化などを紹介するイベントを行っている。 当日は浦河ア
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)は、12日で開業2年を迎えた。2020年のオープン当初から新型コロナウイルス流行に翻弄(ほんろう)され、入場制限や一時休業を強いられたものの、2年間の総来場者数は52万人超の実績を上げた。一方、政府が年
アイヌ民族文化財団は白老町のアイヌ文化復興・発信拠点の民族共生象徴空間(ウポポイ)で16~18日、ウポボイ開業2周年特別イベントを開催する。アイヌ民族と交流を深めた幕末期の探検家松浦武四郎を紹介するパネル展、アイヌ伝統の歌や踊りを披露する特別公演などを行う。 2020年7月12日の開業から
白老観光協会は9日から31日まで、民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業2周年を記念した感謝セールを白老駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)のインフォメーションセンターで開く。 初日は先着50セット限定で、道産缶詰3品を1セット500円で販売する。道産鮭筍煮缶(680円相当)、道産鮭水煮缶(同
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で25日、第4回特別展示「CHIRI MASHIHO 知里真志保―アイヌ語研究にかけた熱意」が特別展示室で開幕した。幌別村(現登別市)出身の言語学者、民族学者、知里真志保(1909~61年)の人生と業績、関わりがあ
白老町のNPO法人「ウレシパの杜(もり)」(山田和子代表、会員25人、6団体)は、町と林野庁の協力で、民族共生象徴空間(ウポポイ)=町若草町=横の土地を整備し、散策路を完成させた。山田会長は「今年度中に森の中で勉強会を開催し、散策路沿いの植物を紹介できるガイドの養成もして、積極的な活用を目指したい
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)の会員は22日、第1回月例会で白老町若草町の民族共生象徴空間ウポポイを訪れた。22人が国立アイヌ民族博物館や体験交流ホール、伝統的コタンなどを見学し、先住民族アイヌの伝統文化に理解を深めた。 会員は博物館の常設展示を見学後、それぞれポロト湖周辺を散策し
白老町商工会の青年部は民族共生象徴空間(ウポポイ)応援ポスターを制作した。15日までをめどに町商工会員の全385事業所に配布する予定で、砂原弘幸青年部長は「町全体で応援ムードをつくっていきたい」と話している。 町内各企業が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、思うように事業が進められない中
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を8日に視察した松野博一官房長官は、同空間にある伝統的コタンゾーンのポロチセ(大きなかやぶきの伝統家屋)でアイヌ民族の関係者や白老町の戸田安彦町長らと懇談し、伝統文化継承や発信、ウポポイの運営の在り方やまちづくりでの活用方法について意見を交わした。 松野
白老町は行楽シーズンに向け、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)のPRと来訪者を歓迎するフラッグ(旗)を製作し、町中心部の大町商店街通りの街路灯に約40枚掲げた。 フラッグは2019年度からアイヌ施策推進交付金を活用して設置していたが、劣化のため21年度事業でリニューアルした。
札幌市のレストランシェフ塚田宏幸さん(43)が21日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で講演し、アイヌ料理の魅力や地域の伝統的食文化を守る大切さを伝えた。 塚田さんは、レストラン「ブラッスリー コロン ウィズ ル・クルーゼ」で道産食材の料理を提供。地域に根付いた郷土料理の継承にも努めて
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館は、地元白老のアイヌ工芸サークルの作品展を1階エントランスロビーで開いている。 同博物館で開催中のテーマ展「白老の衣服文化」関連事業。「シラウォイ ウンクル テケカラペ―白老で活動するアイヌ工芸サークル―」と題し、館内ミュー
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で20日、アイヌ文化体験行事「鹿笛作り」が開かれた。家族連れなどが参加し、アイヌ民族が狩猟の際に使った鹿笛の製作を楽しんだ。 ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団が期間限定プログラムとして企画したイベント。会場の工房に各地から16人が集まった。
アイヌ民族文化財団は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で今月下旬に開くアイヌ文化体験プログラムの参加者を募集している。 20日は、アイヌ民族の狩猟道具「鹿笛作り」と題した製作体験を企画。会場はウポポイ園内にある工房で、時間は午前11時半から1時間。定員8人で参加費1500円。
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で15日、テーマ展「白老の衣服文化」が開幕した。白老コタンで受け継がれてきたアイヌ民族の木綿衣ルウンペに焦点を当て、地域の衣服文化の形成過程を紹介している。 アイヌ文化の独自性や多様性を地域の視点から紹介す
ウポポイ入園と国立アイヌ民族博物館入館のオンラインチケット予約システムが今月から変わる。 これまで入園チケットと博物館の入館整理券の予約受け付けは、それぞれ別のオンラインシステムで行っていたが、利便性を高めるため、18日予約分から統合。チケット予約・販売サイト「Webket」で一括して受け
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で15日から、テーマ展「白老の衣服文化」が開かれる。アイヌ文化の独自性や多様性を地域の視点から紹介する「地域からみたアイヌ文化展」シリーズの第1弾。白老で受け継がれてきた木綿衣のルウンペを中心に貴重な資料を展示する
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で26日、ロシア東部・サハ共和国の音楽文化をテーマにした講演会が開かれた。北海道科学大学の荏原(えはら)小百合准教授が講師を務め、サハに伝わる口琴「ホムス」について解説した。 アイヌ文化のみならず、世界の多様な伝統文化をウポポイで伝えるため、アイヌ民族文
2021年度アイヌ文化奨励賞に選ばれた新ひだか町静内御園の秋田てるさん(73)への贈呈式がこのほど、秋田さんの自宅で行われた。アイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)が、アイヌ文化の保存・伝承に貢献した個人や団体に毎年、文化賞や文化奨励賞を贈呈している。 秋田さんは、幼少期からアイヌ模
白老町とアイヌ民族文化財団(札幌市)は1日、同財団が管理運営する民族共生象徴空間(ウポポイ)・慰霊施設の敷地を災害時緊急避難場所にするための協定を締結した。気象庁が白老町に津波警報を発令した際、ウポポイの来場者や地域住民が避難できるよう敷地を開放する。町と同財団が災害時協定を結ぶのは初めて。
アイヌ民族文化財団(本部札幌市)は、道内のアイヌ古式舞踊保存会と連携し、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で各地の伝統舞踊を披露する活動に乗り出した。国の重要無形民俗文化財に指定されている古式舞踊を紹介し、アイヌ文化の深みと多様性を伝える。今年度は来年2月にかけて毎月上演する