触れる展示イベント 21日から開催 ウポポイ
- 2021年8月14日
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、21日から9月12日までの日程で第1回交流室展示「ケレ ヤン、ヌカラ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく、国立アイヌ民族博物館」を開催する。展示するアイヌ民族資料の全てを手で触れるようにし、視覚障害のある人も楽
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、21日から9月12日までの日程で第1回交流室展示「ケレ ヤン、ヌカラ ヤン、ヌ ヤン さわる、みる、きく、国立アイヌ民族博物館」を開催する。展示するアイヌ民族資料の全てを手で触れるようにし、視覚障害のある人も楽
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、開業1周年の記念セレモニーとイベントが開かれた。ウポポイPRアンバダサーを務める俳優宇梶剛士さんらのトークショーや、アイヌ古式舞踊の上演といったプログラムが繰り広げられ、園内は節目を祝うムード
アイヌ民族文化財団(札幌)は白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、開業1周年記念イベントを催す。俳優宇梶剛士さんらのトークショーやアイヌ古式舞踊の披露といったプログラムを用意する。また、関連として16~18日、「松浦武四郎inウポポイ」(三重県松阪市主催)と題したイベントも展開する。
アイヌ文化の復興と発展のナショナルセンターとして国が白老町に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業から1年を迎えるのを前に、管理運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌)は9日、ウポポイで記者会見を開いた。新型コロナウイルス感染流行の逆風に遭いながらも、オープン以降の入場者数は25万500
白老町の白老駅北観光インフォメーションセンターは9日から31日まで「ウポポイ1周年感謝祭」と題し、食品類を特別価格で提供するイベントを開く。 同センターの近くにある民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業1年を迎えることから、これに合わせてイベントを企画した。 期間中は9~15日
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館で3日、「ゴールデンカムイ トゥラノ アプカシアン―杉元佐一とアシリパが旅する世界―」と題した特別展が始まった。20世紀初頭の北海道・樺太(サハリン)を舞台にした人気漫画「ゴールデンカムイ」に登場するアイヌ民族の衣装や民具といった
白老町の2020年度の観光入り込み客数は177万3948人となり、19年度比で11・1%伸びた。前年を上回ったのは2年連続。新型コロナウイルス感染拡大の影響で宿泊客数は大幅に落ち込んだものの、昨年7月のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業効果で日帰り客が増え、白老への入り込み客全体
新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言で、道内の道立・市町村施設の多くが臨時休館を続ける中、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の営業継続に地元の白老町内から疑問の声が上がっている。国が不要不急の外出を控えるよう求める事態の中で「国立施設のウポポイをどうして開け続けているのか
白老町はアイヌ文様をデザインした郵便ポストを日本郵便に寄贈し、民族共生象徴空間(ウポポイ)前で27日に贈呈式が行われた。 ウポポイ前に設置された郵便ポストには、アイヌ文様のラッピングを施し、「イランラカラプテ(こんにちは)」の文字を入れた。日本郵便への寄贈は、アイヌ文化やウポポイをPRする
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)内にある「sweets cafeななかまど イレンカ」で29日、チョコ味のカップチーズケーキが発売される。 同店は、障害者支援活動に取り組む社会福祉法人白老宏友会が運営。道産クリームチーズと白老産の鶏卵を使用したカップチーズケーキ「クンネチュプ」を看板商
北海道難病連白老支部(紺野良一支部長)の会員らが16日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を見学し、アイヌ民族の文化と歴史を学んだ。 同支部の会員交流事業として企画。会員14人と車いす介助ボランティア4人の計18人が参加した。 会員らはウポポイの国立アイヌ民族
白老町の白老楽しく・やさしいアイヌ語教室は、「金成マツ筆録・知里ハツ口述ウエペケレ5話の研究」を刊行した。登別出身の口承文芸伝承者・金成マツ(1875~1961年)が昭和初期、同郷の知里ハツ(1879~1959年)のアイヌ語口述のウエペケレ(昔話)を筆録したローマ字原文を解読し、翻訳した。同教室代
アイヌ民族を題材にした絵本の発行を計画しているドリームキッズプロジェクト(本部・大阪府豊中市)のメンバーが1、2両日、制作に向けて白老町を訪れた。豊中市の高校生でプロジェクトリーダーの岩見朱莉さん(17)や苫小牧市の小学生らが町内でアイヌ民族の歴史や文化について取材。メンバーは今後、絵本の内容を固
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は、ニュースレター「ANUANU(アヌアヌ)」第3号を発行した。 第3号では、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技」(5月23日まで)を紹介。センカキ・アットウシ(木綿・樹皮)、ニ(木材)、ウッシ(漆)、
白老町は13、14両日、歴史姉妹都市の仙台市で、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)と白老のPRイベントを開催した。戸田安彦町長をはじめ、白老アイヌ協会や白老観光協会の関係者らが同市を訪問。アイヌ民族の伝統楽器の演奏や特産品販売、PR動画の上映などを通じてウポポイと白老の魅力を発信した
日本製紙グループは12日、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を管理運営するアイヌ民族文化財団に、紙製のマナーバッグ(マスクケース)3000個を寄贈した。 マナーバッグは食事中などの際、一時的に外したマスクを収納する袋。ウポポイの新型コロナウイルス感染対策を支援しようと
白老町は13、14両日、歴史姉妹都市・仙台市の複合ビルAER(アエル)で、ウポポイと白老町の魅力を発信するイベントを開催する。 「仙台市に白老町がやってくる」と題したPRイベントは、両自治体の歴史姉妹都市締結40周年を今年5月に迎えることから、一層の交流を深めるために企画。AERアトリウム
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)は6日、「伝承から自然災害を記憶する―津波」と題したイベントを開いた。同博物館職員が白老のアイヌ民族が残した津波の伝説などについて解説。言い伝えに込められた大昔の自然災害の記憶や痕跡を防災に役立たせる大切さに理解を
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で、収蔵資料展「イコロ―資料にみる素材と技―」の第2期が開かれている。昨年12月1日に開幕した同展の第1期展示物を一部入れ替え、新たに金属製のトゥキ(杯)など希少な資料の数々を紹介。X線でアイヌ民族資料の構造などを
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)で、冬のプログラムが展開されている。7日には、昔のアイヌ民族の子どもの遊びを体験するイベントもスタート。シカの皮をそり代わりにしたウパシチャラセ(雪滑り)などが行われ、参加した親子連れの歓声が園内に広がった。 冬のプログラムは、冬場の
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)にある国立アイヌ民族博物館は、週末にアイヌ文化を楽しく学ぶ「ホリデーイベント」を今月から展開する。アイヌ民族の歌や踊り、工芸品の製作体験など週替わりのプログラムを提供する。 初回の9日は「みんなのうた・おどり」と題して開き、親子など30人余りが参加した。
白老町に整備された民族共生象徴空間(ウポポイ)は12日で開業から半年を迎えた。新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)されつつも、入場者数19万人の実績を上げた。だが、同化政策や差別の歴史を背負う先住民族アイヌや伝統文化への理解促進という本質的活動がいまだ不十分と指摘する声も聞かれる。施設の役割をどう
アイヌ文化の復興と発信のナショナルセンターとして開業し、半年を迎えたウポポイについて、地元の白老アイヌ協会はどう受け止めているか。山丸和幸理事長(72)に聞いた。 ―ウポポイの半年をどう受け止めているか。 「アイヌ文化伝承の場が白老に造られたことは、とても喜ばしく思っている。ウポポ
白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)やアイヌ民族に対する誹謗(ひぼう)中傷的な意見が、インターネット上の投稿などで飛び交っている。「ウポポイの展示物や踊りはインチキ」といった書き込みもある。施設を運営するアイヌ民族文化財団(本部札幌市)は、アイヌ民族の歴史や文化、それを伝える取
国が白老町のポロト湖畔に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業3カ月を迎えたことを踏まえ、管理運営に当たるアイヌ民族文化財団(本部札幌市)が13日、ウポポイで記者会見を開いた。3カ月の入場者が11日までに12万人を超えたことを明らかにした上で、對馬一修運営本部長は「
白老町ポロト湖畔のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業から1カ月たった中、ウポポイの経済波及効果を町内にどう取り込むかが改めて課題となっている。観光客に町内を周遊してもらい、商業観光振興を図るために町が運行している交流促進バスの利用は低調のまま。ウポポイに近いJR白老駅前の商店街
国が白老町のポロト湖畔に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業1カ月を迎えたことを踏まえ、管理運営に当たるアイヌ民族文化財団が同日、ウポポイで記者会見を開いた。1カ月の入場者が3万5000人超となったことについて、對馬一修運営本部長は「多くの方に来場をいただき、アイ
国がアイヌ文化の復興と発信の拠点として白老町のポロト湖畔に整備した民族共生象徴空間(ウポポイ)は、12日で開業1カ月を迎えた。アイヌ民族をテーマにした初の国立博物館を中核とした施設の来場者は、10日までに3万5000人を超え、先住民族アイヌへの理解を促す役割に期待が高まる。だが、同化政策で失った文
白老町は、7月12日のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を記念し、ウポポイ全景や開業記念式典の写真を載せたラッピング付き広報元気8月号を発行した。 ラッピングはA3判で表にはドローン(小型無人飛行機)で撮影したウポポイの全景写真、裏には7月12日のオープニングセレモニーで
一般社団法人白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けて開発した土産用菓子の販売に乗り出し、観光客から人気を得ている。アイヌ文化をイメージした商品で、ウポポイ内の売店や駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の観光インフォメーションセンターで扱ってい