九谷赤絵の極致(上) 魅力的な赤と金の細密描写
- 2024年8月17日
「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式の中で、赤と金の細密描写を特徴とします。その技法は、中国の宋赤絵を起源に江戸時代に日本に伝わったものです。江戸時代後期に現在の石川県加賀市に開窯した宮本屋窯(1832〈天保3〉~59〈安政6〉年)は、赤絵を大成したとされており、類まれな緻密な文様で埋め尽くされた器面は
「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式の中で、赤と金の細密描写を特徴とします。その技法は、中国の宋赤絵を起源に江戸時代に日本に伝わったものです。江戸時代後期に現在の石川県加賀市に開窯した宮本屋窯(1832〈天保3〉~59〈安政6〉年)は、赤絵を大成したとされており、類まれな緻密な文様で埋め尽くされた器面は
苫小牧市は今月から、熱中症警戒アラートなどが発表された際、市民に開放し、一時的に暑さをしのぐ「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」の指定を始めた。冷房設備があり、誰でも自由に利用できるなどの条件を満たした公共施設やスーパーなどを随時指定し、指定施設には市で作成した証明用紙を掲示する。
苫小牧のピアノ教室に通う9~16歳の7人が、17~21日に東京と千葉で開かれる第48回ピティナ・ピアノコンペティション全国大会に挑む。連弾の明倫中3年長松海世さん(15)、啓北中3年鯉渕栞朱(しおり)さん(14)ペアは3度目の全国大会で前回は金、銀、銅賞に次ぐ「ベスト賞」を獲得。今回も上位入賞が期
日本習字雅教室(勝又光葉代表)主催の第1回「筆雅展」が18日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。苫小牧市、厚真町、千歳市の6教室の15~85歳の生徒が165点を出展し、来場者の目を楽しませている。 うちわやびょうぶ、一文字パネルなどの小作品のほか臨書、篆書(てんしょ)をしたためた半
苫小牧署は16日、10歳未満の女児の顔を殴打したとして苫小牧市花園町の自称整備士の男(29)と小樽市幸の会社員女(28)を暴行の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は15日正午から午後5時までの間、2人は男の自宅で女児の顔や頭を素手で殴った疑い。 同署によると、女児と女は親子で、男と女は交際
119番通報で自宅に駆け付けた救急隊員をたたいたり、蹴ったりしたとして苫小牧署は16日、公務執行妨害の疑いで苫小牧市高砂町の無職の女(33)を現行犯逮捕した。調べに対し、容疑を認めている。 逮捕容疑は同日午前7時半ごろ、同市高砂町の自宅前の路上で、通報を受けて駆け付けた苫小牧市消防署の救急
苫小牧で生花店の4兄弟長男として生まれた。子どもの頃から帰宅後は家業を手伝い、「将来は花屋になるのかな」と意識していた。高校卒業後は札幌市の北海道綜合美術専門学校(現北海道芸術デザイン専門学校)に進学し、建築を学んだ。ここを選んだ理由も「建物から花を見ることができるようになれば」という思いからだ。
白老町制施行70周年・黒獅子旗獲得50周年記念の第76回JABA北海道社会人野球結成記念大会が24、25の両日、白老町の日本製紙白老球場(北吉原249)で行われる。道内の企業、クラブ6チームが出場するトーナメント戦。地元のWEEDしらおいは2回戦から登場する。旧大昭和製紙北海道が1974年の第45
第62回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会は19日から、とましんスタジアムで準決勝がスタートする。同日にEquess89―下川原アルミ工業、20日に新興電気―Felizの対戦カードとなった。 19日の対戦 ◇準決勝,Equess89―下川原アルミ工業,とましんスタジアム
【シカゴ時事】米大リーグは16日、各地で行われ、カブスの鈴木はブルージェイズ戦に3番指名打者(DH)で出場し、延長十回にメジャー3年目で初のサヨナラ打となる左前打を放って5打数1安打1打点だった。チームは6―5で勝ち、連敗を3で止めた。 レッドソックスの吉田はオリオールズ戦に6番DHで出場
東京五輪の競泳女子個人メドレーで2冠を達成し、引退の意向が明らかになっている大橋悠依(28)=イトマン東進=が16日、去就について「(9月の)国民スポーツ大会で区切りをつけようと思っている」と明言した。2度目の五輪出場となったパリ大会を終え、地元の滋賀県彦根市を訪問した際に語った。 理由に
厚真町は第5次町総合計画の策定に向けて、町内の中高校生からまちづくりについて意見を聞く「あつま課題発掘会議~中高生が拓くまちづくり編~ワークショップ」を16日、町総合ケアセンターゆくりで初めて開いた。生徒12人が参加し、夏休み中に町民に実施したまちに関するインタビューの結果を持ち寄り、町民の幸福感
白老町の熊谷商店(熊谷威二会長)が運営する町本町の「スーパーくまがい」が16日正午、創業から49年11カ月の歴史に幕を下ろした。閉店時のセレモニーで、熊谷会長は常連客や従業員約60人を前に深々と頭を下げ、長年の利用と従業員の働きに感謝した。店舗は同日、道内で複数のスーパーマーケットを展開する北雄ラ
むかわ町福住の合同会社GCs(ゲーシーズ)は18日まで、道の駅むかわ四季の館にある屋外の芝スペースで「夏のイベント」を行っている。初めての取り組みで、ビニールプールを2台設置し、有料で子どもが遊べるようにした。幼児や小学生が水遊びで涼んでいる。 午前10時~午後3時45分の時間帯に5クール
白老町大町の書店、またたび文庫は、テーマに沿った本を読み、著者と懇談する「読書と対話の会」を24日午後3時から店内で開く。 3回目。今回は奈良県東吉野村で私設図書館「ルチャ・リブロ」を運営するキュレーター(専門管理職)青木海青子(みあこ)さんの著書「不完全な司書」を読む。読後は青木さん本人
住民基本台帳に基づく白老町の7月末人口は1万5222人で、前月比で8人減った。男性は7237人で2人減、女性は7985人で6人減。前年同月の1万5531人に比べ、309人減った。 自然動態は出生3人に対し、死亡31人で28人減。社会動態は転入51人に対し、転出32人で19人増えた。その他の
今回も苫小牧商工会議所の職員を紹介したいと思います。39歳の男性係長です。 かつてテレビアニメにあった「おぼっちゃまくん」の主人公をほうふつさせる子どもっぽい風貌ですが、周りに気を使い、面倒見がよく、コミュニケーション能力が高い。そして、「おぼっちゃまくん」のように、プライドを人一倍高く持
道は、災害時に自らの身を自ら守る訓練「北海道シェイクアウト」を9月6日午前10時に実施する。参加者がそれぞれの場所で、一斉に身の安全を守る行動を取る。前日の5日まで、専用ウェブサイトで参加登録を受け付ける。 道内在住の個人や自治体、学校、企業など誰でも参加できる。訓練の開始時刻になったら、
苫小牧市文化交流センターは18日から、9月30日~12月9日の月曜日に開講する「健康麻雀入門教室」(全9回)の申し込みを受け付ける。健康づくりや友達づくり、脳の活性化にも役立つ麻雀を、楽しみながら学ぶことができる。 全国麻雀段位審査会の師範9段の島村芙美子さんが講師を務める。初心者をはじめ
道は関係人口の創出・拡大に向け、北海道の自然や文化を仮想空間で体験したり、参加者と交流したりするイベント「EZONE(エゾーン)」を30日、初めて開催する。オンラインで誰でも無料で参加でき、メインのトークショーは白老アイヌ協会の山丸和幸理事長をゲストに迎える。 時間は午後6時半~同9時。ト