民生委員児童委員協議会 性的少数者の現状などを学ぶ 満島てる子さん講演会
- 2024年9月26日
性の多様性を認め合う社会の実現を目指すイベント「さっぽろレインボープライド」の副実行委員長で、テレビ番組のコメンテーターも務める満島てる子さん(34)の講演会が25日、苫小牧市民会館で開かれた。市内の民生委員児童委員や主任児童委員の研修機会として実施され、222人が参加。性的少数者に関する基礎的な
性の多様性を認め合う社会の実現を目指すイベント「さっぽろレインボープライド」の副実行委員長で、テレビ番組のコメンテーターも務める満島てる子さん(34)の講演会が25日、苫小牧市民会館で開かれた。市内の民生委員児童委員や主任児童委員の研修機会として実施され、222人が参加。性的少数者に関する基礎的な
苫小牧市消防本部は25日、新開町の同本部で、2026年4月に予定される東胆振消防指令業務の共同運用化について、住民説明会を開いた。小野勝也消防長は「応援体制の強化や行財政の効果があり、必ずや住民サービスの向上が図られる」と述べた。 冒頭、小野消防長は8人の出席者を前に指令センターのシステム
苫小牧署は25日、日高町富川南の会社員の男(47)を不同意わいせつ未遂の疑いで緊急逮捕した。 逮捕容疑は同日午後6時20分ごろ、胆振管内のコンビニエンスストアで、40代女性従業員にわいせつな行為をしようとした疑い。 同署によると、男は「トイレが汚れている」と伝え、女性従業員が清掃に
25日午後9時ごろ、JR苫小牧駅構内(苫小牧市表町)で、JR日高線の苫小牧発鵡川行き普通列車(1両編成)の動力装置関係に不具合が発生した。原因は調査中。 JR北海道によると、別の車両を手配し44分遅れで発車、約10人に影響した。
厚真町土地改良区と厚真町、室蘭開発建設部は、2018年9月の胆振東部地震で被災した農業水利施設に、先進的な復旧事業を6年間という短期間で行ったことが評価され、公益社団法人農業農村工学会(東京)から「上野賞」を授与された。道内での受賞は6年ぶり8回目。胆振管内では初めての快挙となった。 同賞
白老町を舞台にしたアートプロジェクト「ルーツ&アーツしらおい2024」が20日から開幕しました。4年目を迎えた今回は企画・運営体制を変え、町固有の文化や観光情報も発信する取り組みへと多様化しています。 まずその取り組みを代表して「古布絵作家 宇梶静江の世界」を紹介します。「古布絵」とは、古
白老町介護保険・障がい者支援事業者連絡協議会(堂前文男会長)は25日、白老町に福祉人材の確保や育成、住環境の改善に関する財政支援などを求める要望書を提出した。 同協議会は介護保険事業や障害者支援に取り組む町内の事業者12団体による組織。各事業者は人口減少や人材不足、物資高騰で運営困難な状況
むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)で25日、キノコ生産大手のホクト(本社長野市)による食育授業が行われた。2年生38人が、同社が苫小牧市などで生産しているエリンギやブナシメジ、マイタケ、ブナピーの製造工程を映像で見たりエリンギを収穫したりしてキノコに理解を深めた。 同社の食育授業は今
伊達市の北紘建設(笹山智市代表)は24日、鵡川土地改良区が管理する農業用水路の整備を無償で行い、同区から感謝状を贈呈された。 同社は、国営かんがい排水事業「新鵡川地区」で用水路の改修工事を5月31日から25年3月10日までの工期で手掛けている。 ボランティアは地域貢献として申し出、
胆振東部消防組合人事 (10月1日、主査職以上) 消防署長兼企画管理課長(企画管理課長)大野雅人▽厚真支署上厚真分遣所警防2係主査(厚真支署予防2係主査)蛯子雅文
大相撲で25日、大の里(24)の大関昇進が決まった。初土俵から所要9場所は昭和以降最速。大いちょうを結えず、前代未聞の「ちょんまげ姿」で記者会見し、「実感が湧いた。本当にこれからだなと思う」と述べた。 石川県出身。能登半島地震で被災した故郷への思いは強い。復興を目指す中、自身が2度目の賜杯
今季限りで引退する日本ハムの鍵谷陽平投手(34)が25日、エスコンフィールド北海道で記者会見し、「夢のような時間だった。地元球団に採ってもらい、こんなに投げられると思わなかった」と晴れやかな表情で語った。渡島管内七飯町出身で、主に中継ぎで通算420試合に登板した。 北海高から中大を経て20
競泳女子の池江璃花子(24)=横浜ゴム=が25日、白血病の容体が治まって、異常が見られなくなった状態を示す「完全寛解」となったことを自身のSNSで報告した。 池江は2019年2月に発症したことを公表。抗がん剤治療を経て、同年秋に造血幹細胞移植を受けて退院した。奇跡的な回復で21年東京五輪に
大の里の行く末について「唯一無二になってくれ」と願っていた父の中村知幸さん。その言葉が口上に入り、「目から汗が出てきた」と感激した。 大の里が親元を離れて進学した新潟・海洋高時代の恩師と相談して決めたという。自身の思いが込められていると知り、知幸さんは「本人ではなく、周りに言ってい
新大関大の里の主な一問一答は次の通り。 ―初土俵から所要9場所でのスピード昇進を果たして。 この番付になった以上、今までとは違う。結果が全てだと思うので、もっと自覚を持ってしっかり稽古したい。 ―口上に「唯一無二」の言葉を入れた。 高校時代の恩師に相談した。「唯一無
自民党総裁選が27日に投開票されるのを前に、道内の野党は25日、臨戦態勢に入った。岸田文雄首相に代わる新総裁が就任後、早期の衆院解散・総選挙に踏み切ることが確実視されているためだ。立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の4軸が連携する「民主連絡調整会議」(4者会議)は札幌
第3回定例道議会は25日も本会議を開き、一般質問を続けた。板谷良久氏(自民党・道民会議、苫小牧市区)は地震や津波災害において停電など通常とは異なる環境の中で、住民の避難時の安全確保について道の姿勢をただした。木村敏康危機管理監は「徒歩避難と自動車避難それぞれが、迅速で安全に避難することができるよう
立憲民主党の山岡達丸衆院議員(道9区)が25日、国政報告で苫小牧民報社を訪れた。同党新代表に野田佳彦元首相が就任したことに「国会で本格的に議論できる体制になった」と強調し、次期衆院選に向け「地域課題解決にますます頑張りたい」と意気込んだ。 山岡氏は同党代表選を運営した立場から、誰に投票した
連合北海道(須間等会長)は25日、札幌市内で選挙対策委員会を開き、解散・総選挙へ向けた取り組みを確認した。 全道各地の地域協議会、産業別労組の幹部ら約50人が出席。須間会長は「今の政治では希望を持てない。与党を過半数割れにして、政治をリセットする。政治の流れを変える重要な戦いになる」と新し
共産党道委員会(千葉隆委員長)は25日、道庁で記者会見し、次期衆院選道4区(札幌市手稲区・西区の一部、石狩市、後志管内)に新人で、前札幌市議の佐々木明美氏(63)=札幌市手稲区在住=を擁立すると発表した。 佐々木氏は滝川市出身で、光塩学園女子短大卒。医療・福祉分野で34年間勤務し、2019