市第3期人口ビジョン・総合戦略骨子案 駅前再生で魅力創造 持続できるまちづくり展開へ
- 2024年9月26日
苫小牧市は、2025年度から5カ年の人口減少対策に関する施策や将来展望を示す第3期人口ビジョン・総合戦略の骨子案をまとめた。将来展望は現行戦略(第2期、20~24年度)の「40年に人口15万人、60年に13万人」を維持しつつ、加速する人口減少や経済活動の停滞など社会課題を捉えた上、経済・社会情勢の
苫小牧市は、2025年度から5カ年の人口減少対策に関する施策や将来展望を示す第3期人口ビジョン・総合戦略の骨子案をまとめた。将来展望は現行戦略(第2期、20~24年度)の「40年に人口15万人、60年に13万人」を維持しつつ、加速する人口減少や経済活動の停滞など社会課題を捉えた上、経済・社会情勢の
苫小牧市は、第2期人口ビジョン・総合戦略(2020~24年度)の検証結果をまとめた。18~23年の合計特殊出生率は1・41で、同戦略で掲げる目標数値(1・80)を下回っている現状。人口の「社会動態」は同水準で推移しているが、「自然動態」は死亡が出生を上回る「自然減」の開き幅が大きく、市は「対策が急
苫小牧市の岩倉博文市長は25日に開かれた定例記者会見で、次期衆院選に向けて自民党道9区支部(胆振、日高管内)の公認候補となる新支部長候補の選考が遅れていることに、「議席を獲得する努力をしなければ、各市町村にもダメージがおよぶ」と危機感を示した。 岩倉市長は、与党議員の必要性について「議席を
物価高が続き、今年は祭りや催事で販売される飲食物の多くが値上がりした。高いと売れにくくなるので、苫小牧市内の祭りでは、販売するお好み焼きを3種類から1種類に絞ってコストを削減し、値段を据え置いた店もあったよう。 商品の種類を減らす取り組みは、食品や日用品のメーカーでも進めている。○○風味、
夕日が美しいこの頃、ふと子供の頃の記憶がよみがえります。実家の周りには家がほとんどなく、帰り道にはいつも大きな夕日が見えました。特に覚えているのは、ある日の夕方、公園で遊んでいた私を母が迎えに来てくれたことです。遠くから笑顔で私の名前を呼ぶ姿が、今でも心に残っています。その光景は、夕日を見るたびに
苫小牧市美術博物館は22日、苫小牧港・西港周辺を巡る歴史見学会「港湾建設の光と影」を開き、23人が参加した。同館の佐藤麻莉主任学芸員の案内で元中野町や港町を中心に歩き、今に残る建設当初の面影を追った。 元中野町の市道日高線通では、苫小牧軽便鉄道の通称「浜線」があった場所と紹介。「ここは地盤
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは10月5日午前10時から、「野生動物に学ぶ救護セミナー」の一環で「ヒグマを学ぶ」を開催する。講師は道立総合研究機構の研究職員白根ゆりさん。参加無料で、事前申し込みが必要。定員30人(先着順)。小学生以下は要保護者同伴。 ヒグマの人里への出没が増
道内の銭湯の入浴料金が10月1日から改定され、大人(中学生以上)は現行の490円から500円に値上げされる。小学生150円、未就学児80円は変わらない。銭湯の料金は物価統制令に基づき都道府県ごとに上限が定められ、値上げは3年連続。燃料費や人件費の高騰が要因で、苫小牧市内の銭湯でも入浴客への周知や値
苫小牧市は、8月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。野菜類の価格は、ほぼ平年並みで推移したが、ハクサイの平均価格は37円30銭と前月より7円高く、レタスも40円80銭で12円30銭高かった。トマトは大幅な出荷数量の減少はなく、価格も平年並み。 魚介類は、マガレイが111円70銭で前月
苫小牧沼ノ端スポーツチャンバラクラブ(足立和舟代表)に所属する川戸渚(ウトナイ中2年)がこのほど、全国各地から段級保有者が集う第49回全日本選手権大会(横浜市)の二刀の部で栄冠を勝ち取った。川戸は「優勝できてうれしい」と喜んでいる。 基本動作2~3級の部、楯小太刀1~4級の部、二刀1~10
ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ(苫小牧市北栄町)は23日、兵庫県立尼崎稲園高校2年生の修学旅行に併せたカーリングの競技体験を受け入れた。同アリーナは今シーズンの営業開始を前にカーリングができるようにリンクを整備しており、旅行者の体験を受け入れるのは今回が初めて。 修学旅行で本道を訪れた学
苫小牧市スポーツ協会は、10月18日に市川沿公園体育館で行う市民スポーツ祭「第23回市民スポンジテニス交流大会」の参加者を募集している。苫小牧市在住者が対象で参加無料。種目は団体戦で、一般Aリーグ(1部)と同Bリーグ(2部)に分かれて行う。 希望者は10月4日までに、同協会ホームページから
苫小牧市のミュージシャン、シャイポール久保田さん(63)が主催する「フェロー・シャイポール・ミュージック・フェスティバル」が21日、市文化交流センターで初めて開催された。久保田さんが教えるギターの弾き語り教室の生徒をはじめ、親交のある市内や近郊のバンドなど17組が出演し、多彩なライブパフォーマンス
朝野球のアポロ杯決勝が26日、苫小牧市清水球場で行われ、下川原アルミ工業が8―5で北日本産商を下し、4年ぶり4回目の優勝を果たした。下川原アルミは五回に一挙6点を挙げる猛攻で逆転。そのまま逃げ切った。 最優秀選手に山川(下川原アルミ工業)、優秀選手に須藤(同)、敢闘賞に銭目(北日本産商)が
はまなすクラブで24日、9月度月例会が開かれた。男女計126人が36ホール・ハンデ戦を繰り広げ、男子はネット97の伊藤勝広、女子は同97の白川とし子が優勝した。ベストグロス男子は100の宮尾正信、女子は104の白川とし子。 上位は次の通り。 ▽男子 (2)鈴木97(3)細越99(4
◇第13回苫小牧ビアリーグ(24、25日、苫小牧市新ときわスケートセンターなど) ▽グループA とよた腎泌尿器科クリニック7―4エレガンツァIHC▽同E アルバータSr4―3メリーバンチ
苫小牧手打ちそば愛好会会長の有川美紀子さん(72)=苫小牧市春日町=は21日、市高砂町の正光寺で「そば打ち講習会」を開いた。市内の親子など16人が参加し、身近にある調理器具でそば打ちに挑戦した。 有川さんと同会のメンバー8人が指導し、参加者は新そば粉と水を合わせてまとめる水回しなどの作業を
苫小牧東高校演劇部OGでダンサーの泉カイさん率いる「トーキョードロレス」が25日、苫小牧市文化交流センターでエアリアルフープ&コンテンポラリーダンスのショー「深海の鯨」を上演した。幻想的な映像と音楽、心の震えをテーマとしたダンスで、120人の観客を魅了した。 ダンサー・アートディレクターと
苫小牧市主催の市民向け特別講演会「自然との共生で築く未来:生態系サービスとSDGs(持続可能な開発目標)を学ぼう」が25日、市職員会館で開かれた。約30人が来場し、森林などが持つ生物多様性の役割や、生態系を守る方策などを学んだ。 演習林を持つ27大学から成る全国大学演習林協議会(会長・揚妻
第41回北海道マーチングバンドフェスティバルが29日午後1時から、苫小牧市総合体育館で開かれる。2009年以来15年ぶりの苫小牧開催。エキシビションを含め15団体が参加し、管楽器と打楽器、カラーガードによる華麗なパフォーマンスを披露する。 日本マーチングバンド協会北海道支部(山田真澄支部長