2019年道内企業倒産 件数は過去最少 負債額も2番目に低く 商工リサーチ道支社
- 2020年1月9日
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、2019年(1~12月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年比19件減の212件にとどまり、同一基準で集計を開始した1971年以降、最少となった。負債総額は前年比16・5%増の340億6500万円で、18年に次いで過去2番目に低い水準となっ
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、2019年(1~12月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年比19件減の212件にとどまり、同一基準で集計を開始した1971年以降、最少となった。負債総額は前年比16・5%増の340億6500万円で、18年に次いで過去2番目に低い水準となっ
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、中国企業側が現金を配ったと供述している国会議員5人の一人で、自民党の衆院議員の船橋利実氏(59)=比例代表道ブロック=は8日、札幌市内で記者団の取材に応じ、後志管内留寿都村で中国企業とIR事業参入を共同計画していた札幌市の観光会社幹部から1
(10日) 苫小牧 午前10時、苫小牧市交通安全協会交通安全祈願祭(樽前山神社)。午後4時30分、第40回全国中学校アイスホッケー大会に出場する「中学合同A」による表敬訪問。午後6時、苫小牧ロータリークラブ新年家族会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前11時25分、在札関係機関
厚真町商工会やとまこまい広域農業協同組合など6団体が共催する厚真町新年交礼会が7日、町総合福祉センターで開かれた。町内外から約160人が出席。鏡開きなどで新春を祝うとともに、胆振東部地震からの復旧復興に向けて結束を強めた。 冒頭で主催者を代表した町商工会の寺坂文秀会長は、東京五輪・パラリン
白老町町内会連合会主催の新年交礼会が5日、町中央公民館大講堂で開かれた。町や町内会、企業など各方面から約300人が集まり、4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)などを生かしたまちづくり推進への決意を新たにした。 交礼会のオープニングでウポポイをPRするビデオ映像の上映や、公益財団法人アイヌ
むかわ町は6日、新年の仕事始めに当たって竹中喜之町長が職員に訓示した。本庁舎に集まった主幹以上の職員約20人に対し、「この試練の道を乗り越えたら、希望の日が必ずやってくる。むかわ版復興ロード、ビクトリーロードを進めたい」と呼び掛けた。 竹中町長は冒頭、一昨年の胆振東部地震を経て「復旧から復
2020年安平消防出初め式が7日、町内の早来町民センターで開かれた。消防職員と団員による力強い行進を披露したほか、式典を執り行い、出席した関係者は火災など災害のない一年を願った。 屋外で行われた観閲式では、胆振東部消防組合消防署安平支署と追分出張所、安平消防団の約100人と車両14台がセン
白老町はこのほど、社会貢献活動として、ポロト湖畔の民族共生象徴空間(ウポポイ)前にある観光バス第1駐車場の舗装修繕を行った竹中工務店など7社に感謝状を贈った。 7社はウポポイの国立アイヌ民族博物館など各施設の建設工事に従事。観光バス50台が止められる町有の第1駐車場を仮設ヤードとして使用し
白老町大町のベーカリーショップななかまどで6日、新年を祝う餅つきが行われ、地域の子どもたちがきねを振るった。 同店は障害者支援事業に取り組む社会福祉法人白老宏友会が運営し、同法人の多機能型事業所ポプリで製造されるパンや餅の商品などを扱っている。餅つきは初売りに合わせて企画した。 職
JAとまこまい広域(宮田広幸代表理事組合長)はこのほど、厚真町総合福祉センターで第13回農業総合研修会を開いた。HBC北海道放送アナウンサーで気象予報士の近藤肇さん、農林水産省国際経済課の三野敏克課長が基調講演を通じて情報提供した。 同研修会は、農業を取り巻く現状がめまぐるしく変化する中で
サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーンに今年も「サモン神社」が開設された。絵馬を模したカードに、千歳水族館で実行してみたい願いをつづると、審査の末に最大3人の夢が年内にかなうという。 新春恒例の企画。神社には、さい銭箱をイメージした水槽を置き、縁起のいい色とされる白いチョウザメ1匹と3匹
今年から新千歳をはじめとする道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)を担う運営企業、北海道エアポート(千歳市)は2019年8月の会社設立後最初の新年を迎えた。蒲生猛社長が6日、新千歳空港にある本社で出資元や協力会社を含む社員約130人を前に年頭のあいさつを行い、地域との共生や安全の堅持を呼び掛
千歳北陽高校の生徒8人が授業の一環で認知症について調べ学習を進め、壁新聞執筆やマスコットキャラクターの普及に取り組んだ。認知症を防ぎ、発症しても住み続けられるような地域づくりへ自分たちができることを模索。校内で開いた発表会で学びの成果を伝えた。 活動に当たったのは、保育や福祉の業界を目指す
サケのふるさと千歳水族館に人気企画のダイバーによる魚の餌やりに「干支(えと)」のネズミダイバーがお目見えし、人気だ。前振り役の「招福ネコ」との愉快な掛け合いを披露し、来館した大勢の家族連れを喜ばせている。 千歳水族館では、今年から新年に十二支の「干支」ダイバーを登場させる。 支笏湖
千歳習字教育連盟(國吉智子会長)は5日、第49回新年書き初め大会を千歳市開基記念総合武道館で催した。幼児、小中高校生、社会人までの約250人が参加。新たな決意を込めて筆書した。 千歳、恵庭、札幌市内の書道教室10カ所に通う生徒らが参加。5歳から70代までの参加者は画仙紙や半紙に書いた。学年
登別市の登別漁港で4日、ワームでガヤとアブラコが釣れていた。初釣りで見事に魚を手にした釣り人は、笑顔を見せていた。寒さが厳しく釣りづらい時期だが、丹念に釣り場を探すと何とか釣果を得ることができそうだ。 登別漁港の防波堤には、男女7人の釣り人がいた。全員ルアーのワームを使って根魚を狙う、通称
苫小牧港・西港の南埠頭(ふとう)では3日、サビキ釣りでチカが数は少ないが上がっていた。西港内はチカの魚影が薄くなり、釣りづらい状況になっている。 この日、西港の漁港区、入船公園、東埠頭では、ほとんどチカの釣果を確認できなかった。わずかに釣れていたのは南埠頭で、苫小牧市の男性が12センチ前後
白老町社台にあるアイヌ民族文化財団の博物館運営準備室に通い、アイヌの歴史や文化について北海道大学の北原次郎太准教授、民族芸能保存会の関係者らから学んでいる。 4月に開業を控える民族共生象徴空間(ウポポイ)の職員として、来館者の疑問に答えていくための大切な準備だ。 昨春から同財団の文
苫小牧市消防出初め式が8日、市民会館で行われた。市民ら約500人が見守る中、約60人の消防団員でつくるとまこまい消防まとい隊(新谷新一隊長)の伝統技、はしご乗りなどが披露された。 まとい組が重さ12キロのまといを力強く振る中、木やり組が伝統の木やり唄を高らかに響かせた。 はしご組が
日本野鳥の会苫小牧支部は13日、白老町のヨコスト湿原で野鳥を観察する探鳥会を開く。午前10時から正午まで。参加希望者は、JR社台駅前に集合。無料で、事前の申し込み不要。 問い合わせは、同会の鷲田支部長 電話0144(67)4343。