• あすから市内全公共施設が休館 新型肺炎の早期終息願う市民 「残念だけど仕方ない」
    あすから市内全公共施設が休館 新型肺炎の早期終息願う市民 「残念だけど仕方ない」

       苫小牧市は4日から19日まで16日間、証明取扱所や出張所を除く市内の全52公共施設を休館にする。中央図書館や総合体育館、コミュニティセンターをはじめ、スポーツ、文化の活動拠点が軒並み閉鎖。小中学校の臨時休校期間も24日までの延長が正式に決まった。新型コロナウイルスの集団感染を防ぐための措置に、市民

    • 2020年3月3日
  • ルポ・自粛ムード漂う歓楽街 飲食店でキャンセル続々、店は感染予防対策を徹底
    ルポ・自粛ムード漂う歓楽街 飲食店でキャンセル続々、店は感染予防対策を徹底

       道内で新型コロナウイルスの感染者が急増している影響で、苫小牧市内の飲食店では団体予約のキャンセルが相次いでいる。国が感染拡大防止に向けて不要不急の外出をしないよう呼び掛け、専門家が少人数でも宴会を見送るよう求めたことで、錦町や大町の歓楽街は閑散とした状態だ。自粛ムードの影響が漂う夜の街を歩いた。

    • 2020年3月3日
  • ひな祭り3世代で祝う「家族水入らず、ゆっくり過ごす」
    ひな祭り3世代で祝う「家族水入らず、ゆっくり過ごす」

       ひな祭りの3日、苫小牧市内では女子の健やかな成長を願う桃の節句にちなみ、部屋にひな人形を飾ったり、童謡「ひなまつり」を歌ったりして楽しむ家族の光景が見られた。新開町の桃井淳恵さん(73)宅では、お内裏様とおひな様2対の人形を飾り、孫の花凜ちゃん(4)と母の春香さん(45)と3世代でお祝いした。

    • 2020年3月3日
  • エルキューブ 無観客ライブ動画で生配信、最大130人が視聴
    エルキューブ 無観客ライブ動画で生配信、最大130人が視聴

       新型コロナウイルスの感染拡大防止で劇場やライブなどのイベント自粛が相次ぐ中、苫小牧市王子町のライブハウスELLCUBE(エルキューブ、杉村原生社長)がインターネット動画サイト「ユーチューブ」で無観客ライブを生配信した。「ファンに音楽を届けたい」というバンドの思いに応えたもので、杉村さんは「要望があ

    • 2020年3月3日
  • 新ひだか町と浦河町で震度1
    新ひだか町と浦河町で震度1

       3日午後0時20分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、新ひだか町と浦河町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9。

    • 2020年3月3日
  • 公共施設あすから臨時休館 小中学校休校24日まで延長 市、新型肺炎対策を発表
    公共施設あすから臨時休館 小中学校休校24日まで延長 市、新型肺炎対策を発表

       苫小牧市の岩倉博文市長は3日、市役所で臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止策などを発表した。4日に一般向け、9日に中小企業・小規模事業者向けの相談窓口をそれぞれ開設。4日から19日までは52公共施設を一斉に臨時休館とする。小中学校の臨時休校期間も24日まで延長するが、放課後児童クラ

    • 2020年3月3日
  • 教育資金ローン助成対象の拡大検討 市議会定例会予算特別委
    教育資金ローン助成対象の拡大検討 市議会定例会予算特別委

       苫小牧市議会定例会は3日午前、予算審査特別委員会を開き、2020年度各会計予算案の審議に入った。  一般会計特別委(神山哲太郎委員長)の総務費の質疑で、山谷芳則氏(新緑)は大学卒業後の市内就職と居住を条件にした市の教育資金ローンの助成制度について、道外の大学か市内大学の学生に限定した利用条件

    • 2020年3月3日
  • 季節を感じて
    季節を感じて

       毎朝、出勤の際に太平洋を見下ろすルートを車で通る。穏やかな日は、午前8時の太陽を映して波がきらめく。春めくほどにまぶしく輝いて。太陽の光に宿る力強さが増した。季節が進んでいることを実感する。  世界がおびえている。特効薬のない未知のウイルス、入手困難なマスク、消費者心理をあおるネット上の怪し

    • 2020年3月3日
  • 5カ月連続前年割れ 2月新車登録台数
    5カ月連続前年割れ 2月新車登録台数

       日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所がまとめた2020年2月の管内(胆振、日高)の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比7・6%減の814台だった。昨年10月の消費税増税以降、5カ月連続で前年実績を下回った。  会員25社のうち、前年実績を上回ったのは7社だけだった。このうちホンダ

    • 2020年3月3日
  • 新型肺炎 北見の展示会感染者10人に
    新型肺炎 北見の展示会感染者10人に

       道などは2日、道内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。40~60代の男女で、容体はいずれも軽症。このうち、感染が集団発生した「クラスター」の可能性が指摘される北見市の展示会(2月13~15日)に参加していた同市の60代の男性自営業者2人の感染も確認。これで同展示会関連の感染者

    • 2020年3月3日
  • 高卒就職内定率 過去最高97・7% 苫小牧職安
    高卒就職内定率 過去最高97・7% 苫小牧職安

       苫小牧公共職業安定所は、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)がまとめた今春高校卒業予定の就職希望者の内定率は、1月末時点で97・7%となり、前年同月から2・3ポイントアップした。統計が残る2001年以降で、最も高い値。担当者は「企業は人手不足で、若い人材に対する求人意欲が高い」とみている。

    • 2020年3月3日
  • 未来へつなげる復興へ  安平20年度予算案 一般会計81億9700万円
    未来へつなげる復興へ 安平20年度予算案 一般会計81億9700万円

       安平町は2日、総合庁舎で開いた会見で2020年度予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算を2・7%下回る81億9700万円。及川秀一郎町長は、胆振東部地震で校舎が損壊した早来中学校の再建に係る小中一体型校舎の建設をはじめ、仮設住宅で暮らしている被災者の住み替え支援、追分地区に昨年4月オープンし

    • 2020年3月3日
  • 白老 子育てふれあいセンター改修終了 来月1日 リニューアルオープン
    白老 子育てふれあいセンター改修終了 来月1日 リニューアルオープン

       白老町の子育てふれあいセンター(同町日の出町)の大規模改修工事が完了し、町は4月1日にリニューアルオープンさせる。老朽化が著しかった施設の屋根や外壁、内装などを全面的にリフォーム。子育て支援の拠点施設として、利用者に快適な環境を提供する。  センターは、町の業務委託で民間のNPO法人お助けネ

    • 2020年3月3日
  • 白老駅北観光商業ゾーンをPR ロゴマーク決まる
    白老駅北観光商業ゾーンをPR ロゴマーク決まる

       白老町は、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業をにらんでJR白老駅北側に整備した駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)のロゴマークを決めた。  ロゴマークは、町民投票で決定した駅北観光商業ゾーンの愛称ポロトミンタラ(アイヌ語でポロトの広場という意味)にちなみ、人々が手をつなぎ、集まる場を表現

    • 2020年3月3日
  • 厚真、安平、むかわ町に発電機寄贈 道電気工事業組合青年部連合会
    厚真、安平、むかわ町に発電機寄贈 道電気工事業組合青年部連合会

       北海道電気工事業工業組合青年部連合会は2日、胆振東部地震で被害の大きかった厚真、安平、むかわの3町にそれぞれ非常用発電機3台ずつを寄贈した。同日、同青年部連合会の沼澤功仁会長を含む6人が3町の役場を訪れ、目録を手渡し、このうち安平町では及川秀一郎町長から感謝状が贈られた。  同青年部連合会は

    • 2020年3月3日
  • 臨時休校 24日までに延長 胆振東部3町の小中学校
    臨時休校 24日までに延長 胆振東部3町の小中学校

       新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策として厚真、安平、むかわの3町教育委員会は、当初4日までの1週間としていた小中学校の臨時休校を24日まで延長した。2月27日に政府が全国の小中学校に対し、春休みまでの休校を要請しており、3町がこれに応えた格好だ。

    • 2020年3月3日
  • 王子イーグルス シーズン総括(下)来季雪辱なるか ホームで強さ発揮
    王子イーグルス シーズン総括(下)来季雪辱なるか ホームで強さ発揮

       ■苫小牧で声援背に挑んだ終盤戦  レギュラーリーグ(RL)半ばで王子は一定の勢いを付けていた。2020年の初戦となったホーム苫小牧での栃木日光アイスバックスとの3連戦。3戦ともに両チームのGKが好守を連発し合い、我慢の展開が続いた。王子は日本チーム最上位の力をここ一番で出しながら2勝1敗で勝

    • 2020年3月3日
  • プール清掃「きれいになあれ」-アブロス沼ノ端スポーツセンター
    プール清掃「きれいになあれ」-アブロス沼ノ端スポーツセンター

       アブロス沼ノ端スポーツセンター(苫小牧市北栄町)を指定管理する都市総合開発・シンコースポーツ北海道コンソーシアムは1日から、ボイラー設備の定期点検などで長期閉館中の同センターを清掃中だ。現在は長さ25メートルの短水路計8コースを備えたメーンプールや幼児用プールなどを従業員約30人がかりで磨き上げた

    • 2020年3月3日
  • 卒業生の足跡たどる 「北の球児たち」発売中
    卒業生の足跡たどる 「北の球児たち」発売中

       北海道の高校野球専門誌「『北の球児たち』第34号2019総集編」(発行元・カベスタジアム)=写真=が1日、発売された。今月卒業した3年生の足跡をたどる、2017年春から19年までの学校別公式戦全戦績を収録。「ありがとう高校野球2019」企画では、同年春の道大会を制した駒大苫小牧が大きく扱われている

    • 2020年3月3日
  • 道民の4割 日ハムファン 地元スポーツチーム応援意識調査 新本拠地に交通網の強化期待
    道民の4割 日ハムファン 地元スポーツチーム応援意識調査 新本拠地に交通網の強化期待

       マーケティング支援事業などのインテージ(東京)は、北海道の地元スポーツチーム応援意識調査の結果を公表した。道民の約4割がプロ野球の北海道日本ハムファイターズのファンで、新本拠地に対して交通網の強化を期待していることが分かった。  同社は昨年12月、18~79歳の男女計1669人(道民847人

    • 2020年3月3日