道立施設来月再開へ 知事「首都圏訪問は注意を」 新型コロナ 緊急事態宣言終了1週間
- 2020年3月28日
新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、鈴木直道知事が出した外出の自粛を求める「緊急事態宣言」が終了して1週間。知事は27日、道庁で臨時記者会見を開き、現在休館・休止している道立施設や道主催のイベントについて「4月以降、感染拡大防止に必要な対策が講じられた場合に限り、再開することにした」と発表した。北
新型コロナウイルスの感染拡大防止へ、鈴木直道知事が出した外出の自粛を求める「緊急事態宣言」が終了して1週間。知事は27日、道庁で臨時記者会見を開き、現在休館・休止している道立施設や道主催のイベントについて「4月以降、感染拡大防止に必要な対策が講じられた場合に限り、再開することにした」と発表した。北
苫小牧市内で最も古い老人クラブ本町楽老会が、今月いっぱいで幕を閉じる。会員の高齢化や後継者がいないことなどが理由で、66年間続けてきた活動に終止符を打つ。能登智江子会長(83)は「体力的に継続が難しく、会員からの反対意見はなかった。地域の活動が薄れるのは時代の流れなのかもしれないが、非常に残念」と
企業のホームページ制作などを手掛ける苫小牧市汐見町のシティディジット(阿部和法代表)は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食店を支援するインターネットサイト「とまでり」を立ち上げた。無料で店舗情報を掲載している。 阿部代表が他社で導入され、喜ばれている配達受け付けサービス
室蘭開発建設部は、苫小牧市中心部を走る国道276号緑跨(こ)線橋の歩道に防犯灯を増設し、点灯を開始した。2年間の通行止めを経て、リニューアルした新陸橋は昨年11月末に通行を再開させたが、地域住民などから「夜間、歩道の照明をもっと明るくしてほしい」といった声が上がっていた。 市内緑町・音羽町
札幌市は27日、新たに市内の50代男性会社経営者が新型コロナウイルスに感染しているのが確認されたと発表した。海外渡航歴はなく、濃厚接触者や行動歴については調査中。道内の患者は計169人となった。 男性は19日に発熱の症状が出て、25日まで医療機関5カ所を受診。26日に札幌市衛生研究所が検査
24日午前のNHKラジオ第1放送「子ども科学電話相談」は、昆虫や鳥、恐竜、鉄道がテーマ。小学生や就学前の子どもたちが、身の回りで見たり、図鑑を見て感じたりした疑問を、専門家の先生たちにぶつけていた。 電車のパンタグラフの形は、なぜ違うのか。なぜ渡り鳥は編隊を組むのか、先頭を飛ぶ鳥の役割は―
厚真町は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営に支障が出ている町内の中小企業支援策として融資制度を設け、必要な資金を融通し、その貸付利子の一部と保証料の全額を補助することを決めた。地元中小企業の事業運営の円滑化と経営の安定化を図る目的で、27日に開かれた町議会臨時会で原案通り可決された。
むかわ町議会は27日、臨時会を開いた。町は新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が落ち込んでいる町内飲食店の支援や、小中学校における備品の確保などとして、245万円を追加した2020年度一般会計補正予算案を提出し、原案通り可決された。 町によると、料理の出前や持ち帰りサービスを宣伝する飲食
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)と青年部(西尾圭史部長)は27日、今春小学校に入学する児童に贈る交通安全のお守りを町教育委員会に寄せた。両部のメンバーが手作りしたもので、町教育委を訪れたメンバーらが安藤尚志教育長に善意を手渡した。 両部は新入学期に合わせて毎年、交通安全のお守りを新1年
新冠町の廃校となった旧太陽小を利用して、ディマシオの世界最大の油彩画を展示している太陽の森「ディマシオ美術館」が26日、今シーズンの営業を開始した。2010年8月にオープンした美術館は今年で10周年を迎えた。 館内には、フランスの幻想画家ジェラール・ディマシオの絵画など作品約200点が展示
室蘭建設管理部苫小牧出張所は27日午後、一昨年9月の胆振東部地震で損壊し、復旧工事を行っていた道道千歳鵡川線の豊年橋(厚真町鹿沼地区)に係る工事を完了し、約2カ月半ぶりに通行止めを解除した=写真=。 同出張所によると、現場は厚真、むかわの両町をつなぐ場所に位置。今年1月8日からの工事開始に
一般社団法人「背骨コンディショニング協会」(札幌市)は27日、胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に支援金として10万円を寄付した。同協会認定パーソナルトレーナーの黒澤俊陽さん(49)=苫小牧市在住=が町役場を訪れ、「町のために役立ててください」と善意を届けた。 同協会は、背骨のゆがみに
3年後の2023年に完成から半世紀を迎える苫小牧市総合体育館。建設当時に斬新でモダンとされたデザインが今なお目を引くスポーツの殿堂は、地域レベルから大規模なものまでの大会開催や体力・健康づくりの拠点として歴史をたどってきた。年月を重ねた施設は老朽化も進行し続けた。 市は2月の市議会で、同体
苫小牧出身で東京五輪卓球男子日本代表の丹羽孝希(25)=スヴェンソン=の父、孝司さん(48)が苫小牧市緑町1に丹羽卓球スクールを創設した。3大会連続五輪に出る長男らを育てたノウハウを生かす。未就学児から社会人、生涯スポーツを目的とした高齢者まで幅広い年齢層を網羅する各種レッスンを設定。競技経験の有
苫小牧市総合体育館には、1973年8月の開館当時に苫小牧中央ライオンズクラブ(LC)から寄贈を受けた体育館の案内板が現在も玄関ホールに現存する。利用者のために主競技場(メインアリーナ)や練習室、会議室などの位置や規模が示されている。 73年8月2日付の本紙では、開館2日前の1日に行われた贈
日本パラアイスホッケー協会は4月3日から長野県で行う予定だった第14次強化合宿を新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止した。4月17日から兵庫県で予定している第15次合宿も今後の情勢をみて、中止や延期の判断をするという。 同協会の理事で代表選手にも名を連ねるDF須藤悟(北海道ベアーズ所
とましんスタジアム(苫小牧市営緑ケ丘球場)で4月に開催予定だった高校野球の「スプリングチャレンジリーグ2020」(苫小牧市、苫小牧市体育協会主催)は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止が決まった。参加予定校に通知した。 高野連室蘭支部苫小牧ブロックに所属する各校のオープン戦
鈴木直道知事は27日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月24日開業が不透明感に包まれる白老町の「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、「内閣府、文部科学省、国土交通省の三つの国の機関が知恵を出して、短い期間だが、ぜひオープンに向けた取り組みを進めてほしい」と述べ、道も全力で協力し
道内のホテルグループの若手経営者で構成する団体「大自然体、北海道」は27日、道庁内で記者会見し、グループ内の宿泊施設で消毒強化や宿泊者の健康チェックなど新型コロナウイルスの感染対策に徹底して取り組んでいることをPRした。トーホウリゾートの唐神昌子社長は「感染拡大防止のために、どのように営業すればい
道教委は27日、学校再開に当たっての留意事項を、新型コロナウイルス感染症対策本部会議で正式に決め、各市町村教委に通知した。4月後半に予定されている授業参観は感染リスクが高いことから見合わせると盛り込んだ。 留意事項は、全ての学校が講じるべき措置として▽健康観察シートによる毎朝の検温、風邪症