新型コロナ道内新たに13人 経路不明が多数 3日連続2桁台
- 2020年4月11日
道と札幌市は10日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。いずれも軽症や無症状で、発症日前2週間に東京都での滞在歴がある人も含まれている。感染者数は3日連続の2桁台となり、リンク(感染経路)不明の患者は10人。9人の感染が確認され、うち1人が亡くなっている道内3例目のクラス
道と札幌市は10日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。いずれも軽症や無症状で、発症日前2週間に東京都での滞在歴がある人も含まれている。感染者数は3日連続の2桁台となり、リンク(感染経路)不明の患者は10人。9人の感染が確認され、うち1人が亡くなっている道内3例目のクラス
千歳市幌美内の丸駒温泉旅館は10日、天然露天風呂の湯を抜いて大規模な清掃作業を行った。 同温泉の天然露天風呂は支笏湖の水位に合わせ、湯の高さも上下。最も高くなる10~11月に160センチほどになる一方、雨が少なく、湖の水位が低下する春先には30センチ程度まで下がる。 石垣で湖と湯船
日本航空(JAL)は10日、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要減を受けた12~19日の追加減便を発表した。新千歳空港と結ぶ路線では、7路線153便を減らす。 内訳は羽田線54便、仙台線30便、関西線19便、伊丹線15便など。国内全体では期間中、66路線1555便を減便する。
先週の参院本会議で安倍首相が「マグニチュードに見合った対策を―」と繰り返していた。地震ではなく、新型コロナウイルス感染対策に関する答弁。 マグニチュードは、新聞で使う場合「地震の規模を示す」という説明の後に単位のMを付けて表記することが多い。英和辞典を見ると「大きさ、大小、重要性」の意味が
「私の兄が小学生の頃、スキーをしている時、他の児童のストックが目に刺さって失明したんです」―。苫小牧スキーパトロール赤十字奉仕団委員長を務める山本茂夫さん(66)はスキーパトロールを目指したきっかけについて、4歳離れた兄の事故の思い出を明かす。 「早く手当てしていたら、早く病院で処置できて
2018年9月に発生した胆振東部地震で建物が被災し、移転改築する安平町の特別養護老人ホーム「追分陽光苑」の地鎮祭が10日、追分青葉の建設用地で行われた。新しい施設は12月15日に完成、引き渡しを予定している。 新施設はJR追分駅近くの町有地に建設。鉄筋コンクリート造り2階建てで、敷地面積約
白老町は、JR白老駅などを起点にした町内循環の「交流促進バス」の運行を当初予定の今月24日から5月下旬へ延期する意向だ。観光客の町内移動を支える交通手段として民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に合わせて開始する計画だったが、新型コロナウイルス対策でウポポイの開業が5月29日にずれ込んだため、町はバス
むかわ町は10日、コンビニエンスストアのセイコーマートなどを経営するセコマ(本社札幌市)とまちづくり連携、災害に関する協定を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で協定締結式が行われ、竹中喜之町長と同社の赤尾洋昭社長が関係者立ち会いの下、それぞれの協定書にサインした。 まちづくり連携に係る
アイヌ民族の権利回復活動に取り組むピリカ全国実行委員会(川村兼一代表、事務局札幌市)は、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業に反対する集会を17日に札幌市、18日に白老町で開く。 アイヌ民族関係者でつくる同実行委は、昨年5月に施行されたアイヌ施策推進法について「アイヌ民族
厚真町厚南中学校(石田憲一校長)は10日、苫小牧署員などを迎えて交通安全集会を開き、全校生徒41人が交通ルールの基本などを学んだ。 同署などによると、町内で昨年発生した事故件数は6件(前年比2件増)。死者はゼロ(同1人減)で、傷者は8人(同5人増)だった。町交通安全推進委員会の佐藤照美推進
むかわ町の田浦野球場=写真=は13日から、今季の一般利用が始まる。期間は10月末まで。町教育委員会は利用申し込みを受け付けている。2018年9月に発生した胆振東部地震以降、使用を中止していた田浦第2球場は土の入れ替え工事を行い、今月下旬のオープンを予定している。 田浦球場は両翼91メートル
登別市の登別温泉町から登別東町へ移転したJCHO(独立行政法人地域医療機能推進機構)登別病院は、入院患者を移送した10日に稼働し、13日に外来診療を開始する。 登別病院は、地域中核病院の役割を担ってきたが、施設の老朽化が進行。登別東町への移転新築を決め、総工費32億円を投じて2018年秋か
小学バレーボールの泉野VCがこのほど、苫小牧市川沿公園体育館で卒団式を行った。新型コロナウイルスの影響で1カ月以上先送りになっていたが、「最上級生をどんな形ででも送ってあげたい」と指導者や後援会が骨を折って企画。4月から晴れて中学生になった4人の門出を祝福した。 在団生14人をはじめ、出席
小学生卓球の全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部、全国ホープスの両日本協会主催大会が新型コロナウイルスの影響で中止された。東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソン)=苫小牧緑小出=らも出場した、児童憧れの個人、団体の最高峰舞台。苫小牧市内のクラブチームに所属する選手からは、落胆の声が多く上がった。
アイスホッケーの同好チームが集う第8回苫小牧ビアリーグは10日までに、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止を発表した。2月21日開催分の試合を最後に実施を見合わせてきたが、リーグ普及委員会が社会情勢を検討し、選手の安全の確保などに配慮して打ち切りを決めた。 2020年度の第9回大会
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自社の業績について「マイナスの影響がある」と見込む道内企業は78・1%に上ることが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。前回調査(2月)に比べ19・9ポイント上昇し、大企業、中小企業とも業績悪化の波が拡大している。 自社の業績について、「既にマイナス
道は10日、大雨災害を想定した初動対応訓練を道庁で行った。災害対策本部を設置し、自衛隊、気象台、開発局、道警などと連携した情報収集をシミュレーション。総勢120人が参加した。 1日の人事異動を受けた職員の訓練を兼ね、毎年行っている。今回は大型の台風が日本海を北上し、道内に大雨災害が発生して
恵庭市内のギター職人、鹿川慎也さん(32)が道産木材を使って製作した3本のエレキギターが、島村楽器札幌パルコ店で試験販売されている。同店担当者は「今までにないアプローチで作られたギターで、鹿川さんのノウハウが詰まっている。丁寧な作りと素材の良さがしっかり感じられ、できれば販売を継続できるようなシリ
千歳相互観光バス(本社千歳市)は10日、札幌営業所=北広島市輪厚=の常勤取締役(40代男性、札幌市在住)が新型コロナウイルスに感染したと公表した。 同社によると、3月30日にのどの痛みと38度の発熱の症状を訴え、4月1日まで37~38度の熱が続いた。一時平熱に戻ったが、6日に再び38度の発
道央農業協同組合は10日、恵庭市民会館で第19回通常総代会を開いた。2020年度の農畜産物販売取扱高を総額159億3242万円とする今年度事業案などを承認。任期満了に伴う役員改選で理事17人、監事4人を選任した。08年から4期12年にわたり代表理事組合長を務めた松尾道義氏(74)は退任した。