千歳のグループホーム、新たに7人確認 すべて1階の入居者と職員
- 2020年4月10日
新型コロナウイルスによる道内3例目のクラスター(感染集団)が発生した、千歳市のグループホーム「ぬくもりの里」。8、9の両日で、入居者8人(うち1人は死亡)と職員1人の計9人の感染が確認された施設では、1日から外部との面会が禁止されており、3月中に感染が広がった可能性がある。 ぬくもりの里は
新型コロナウイルスによる道内3例目のクラスター(感染集団)が発生した、千歳市のグループホーム「ぬくもりの里」。8、9の両日で、入居者8人(うち1人は死亡)と職員1人の計9人の感染が確認された施設では、1日から外部との面会が禁止されており、3月中に感染が広がった可能性がある。 ぬくもりの里は
道内での新型コロナウイルスの新たな感染者が、1日当たり最多の18人が確認された9日、鈴木直道知事は臨時の記者会見を開き、「現時点で全道一律の外出自粛や学校休校などの措置を講じる必要はないと考えている」と述べた。ただ、道都・札幌で感染者が増加基調にあることを踏まえ、「あす(10日)の札幌の感染者の状
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、3月の新千歳空港国際線の旅客数は前年同月比95・2%減の1万6200人にとどまった。海外航空各社が新千歳路線の減便、運休を相次ぎ決定。3月末までに、すべての海外路線が運休になったことが響いた。 札幌出入国管理局千歳苫小牧出張所がまとめた、同月の新
苫小牧市表町のまるい商事(井川清明会長)は、資金繰りの悪化で9日までに事業を停止した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、民泊事業の収益悪化などが影響した。東京商工リサーチ苫小牧支店によると、負債総額は約9億8000万円。胆振、日高管内で初の新型コロナ関連倒産となった。 同社は1965年創
新年度が始まるこの時期は官庁や企業、学校などにとって大きな区切り。新たなスタートで希望や夢を膨らませたり、不安や緊張感を抱いたりする人も多いと思う。記者も入社式や入学式など、いろんな場面を取材しているが、今年はやはり新型コロナウイルスの影響を抜きには語れない。 自動車部品製造のアイシン北海
小中学校の児童生徒が着けるマスクを作って―と、白老町教育委員会の呼び掛けが町内で反響を呼んでいる。新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足が深刻化する中、新学期を前に1日から手作りマスクを募ったところ、善意を届ける町民が相次ぎ、これまでに600枚以上が寄せられた。町教委は支援の広がりに感激している
白老町大町5の高橋信吉さん(69)宅に240匹のカラフルなミニこいのぼりが飾られ、道行く人たちの目を楽しませている。 孫の喜ぶ顔が見たいと今年も掲げた。元漁師の高橋さんが自宅に保管している漁網の糸に長さ30~40センチのこいのぼりを取り付け、家を囲むように飾った。「あちこちで買い求め、昨年
安平町早来大町の医療機関、「早来医院」が6月限りで閉院することが明らかになった。町が委託していた予防接種や健診事業、介護サービスは6月いっぱいまで実施する予定だが、7月以降の後継事業者については現時点で見つかっていない。これにより町内の医療機関は当面、追分菊池病院(追分本町)と渡邉医院(早来大町)
厚真町は、3月10日から11日にかけてまとまった雨が降るなどして農業用排水路への土砂流入やのり面崩壊などの被害を受けた農家を支援するため、農業施設の復旧事業を行う。9日に開かれた町議会臨時会で、2020年度一般会計予算に2485万円を追加し、総額118億7300万円とした補正予算の専決処分案を提出
厚真町議会は、9日に行われた臨時会で10月末の完成を目指す厚真、上厚真両地区における公営住宅の建築工事請負契約の締結など議案6件を原案通り可決し、同日閉会した。
安平町議会は9日、臨時会を開いた。安平・厚真行政事務組合事務所内の男女共用トイレで盗撮行為が発生したことに伴い、責任者で組合長である町長、副組合長である副町長についていずれも4月給与から10%を削減する条例改正案が提案され、全会一致で可決した。 町によると、3月17日午前9時ごろ、同組合事
アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が出場予定だった女子アイスホッケー世界選手権(カナダ、ハリファクスなど)が、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となった。本来なら3月31日に開幕するはずだった最高峰の国際試合に向けた代表強化合宿は苫小牧で行われていた。シーズンオフを迎えたメンバーは
アイスホッケー・アジアリーグのひがし北海道クレインズは8日、苫小牧市出身の新谷誠=あらや・じょう=さん(26)がコーチ兼通訳に就任したことを発表した。 王子製紙アイスホッケー部(現王子イーグルス)でGKとして活躍した和夫さんを父に持つ新谷さんは、5歳の頃から競技を始め、緑陵中2年の時に、ロ
白老町に整備したアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業が延期になったことに伴い、道は9日、道庁赤れんが庁舎前庭に設置しているカウントダウンボードの残日数の設定を変更した。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「ウポポイ」の開業日は当初の24日を断念し、5月29日を目指すこと
道は9日、新型コロナウイルス感染症の相談対応を充実させるため、無料通信アプリ「LINE(ライン)」の公式アカウント「北海道―新型コロナ対策パーソナルサポート」を開設した。 利用者が入力した内容を基に、症状がない人へはセルフケアの情報を提供。症状がある人には「帰国者・接触者相談センター」への
札幌農業と歩む会(三部英二会長)は9日、札幌農業の全体像をまとめたガイドブック「こんな近くに! 札幌農業」を出版した。札幌農業の現状と、主な農家の紹介も併せて行った。札幌産食材を使うレストランや食品会社だけでなく、就農へのプロセスも写真をふんだんに使いながら説明している。 同会は2011年
恵庭市の原田裕市長は9日会見し、8日付で恵庭市新型コロナウイルス感染症対策本部の設置と総額約9300万円の経済対策支援事業を発表した。国の緊急経済対策を受けた措置で、24日開く市議会臨時会に2020年度補正予算案として提案する。市長は「国、道との連携を密にしながら新型コロナの感染予防徹底を呼び掛け
道と北海道貿易物産振興会は9日、札幌市中央区のロイトン札幌で6月9~10日に開催予定だった「第36回北海道産品取引商談会」を中止すると発表した。 加工食品や木工芸品、日用雑貨など道産品の販路開拓や拡大を狙いとした大規模な商談会で、毎年開催している。今年も約340社が出店を予定していたが、新
札幌市内でシェアサイクルを運営する認定NPO法人ポロクルは、11日午前10時から今季の営業を開始する。昨季より50台多い400台を準備。料金改定も行い、月額会員の基本料金は2000円となる。 同団体によるシェアサイクルサービスは、札幌の街中に置かれた専用駐輪場(ポート)で自由に自転車の借り
千歳市の北ガス文化ホール(市民文化センター)で12日開催予定だった第2回千歳ジュニアピアノコンサート(同実行委員会主催)は、新型コロナウイルスの感染予防の観点から行政の指導で同ホールの閉鎖が延長され、中止となった。 同実行委はチケット購入者の払い戻しをエルム楽器千歳店で行っている。問い合わ