日高でヒグマ目撃
- 2020年4月6日
5日午後3時45分ごろ、日高町広富の道道平取門別線の路上で、道路を横断するヒグマ1頭を車で平取町方面に向かっていた男性が目撃し、門別署に通報した。 同署によると、ヒグマは体長約1・5メートルで、北から南に道路を横切ったという。現場周辺に民家はなく、被害報告もない。
5日午後3時45分ごろ、日高町広富の道道平取門別線の路上で、道路を横断するヒグマ1頭を車で平取町方面に向かっていた男性が目撃し、門別署に通報した。 同署によると、ヒグマは体長約1・5メートルで、北から南に道路を横切ったという。現場周辺に民家はなく、被害報告もない。
6日午前8時半ごろ、恵庭市島松寿町の木造2階建て住宅から火が出ていると、付近の住人が119番通報した。 千歳署などによると、2階から出火したが、この家に住む無職、西村よしさん(82)は通行人からの呼び掛けで火事に気付き、逃げて無事だった。西村さんの長男、長女も暮らしているが外出中で無事。千
新型コロナウイルスの感染拡大で経済的な打撃が深刻になる中、苫小牧市は独自に小規模事業者対象の緊急経済対策に乗り出した。1日から受け付けを開始した経済対策への申請件数は3日までに80件を超え、地域経済の厳しい実情を物語っている。 ■相次ぐ利用申請 市役所7階の緊急相談窓口には、6日も
2020年度北海道開発事業費のうち、室蘭開発建設実施分の予算額は前年度比8・8%増の500億7700万円と、3年ぶりに500億円台に達した。東胆振では、胆振東部地震で被害を受けた厚真川流域の砂防事業や苫小牧港・西港の岸壁の老朽化対策などの継続事業が予定されている。 室蘭開発建設分の道開発事
函館税関千歳税関支署がまとめた2月の新千歳空港の貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比11・3%減の34億8200万円で7カ月連続のマイナスとなった。修理や検品のため、一時的に通関して再び外国に輸出する機械類など「再輸出品」、中国から輸入する携帯電話や部品など「電気機器」が減少した。
道と札幌市は4、5の両日、新型コロナウイルスに新たに4人が感染したと発表した。このうち1人は今月陰性が確認され、再び陽性となった患者。いずれも会話が可能な軽症で、これで道内の患者は延べ194人(実人数191人)となった。 4日に感染が分かったのは▽札幌市内の20代女性会社員▽同市の50代男
「今は前例のないことが日常的に起きる時代。判断が適切だったかは10年後、30年後に誰かが評価する。間違っていたとなるかもしれない」、「一つ一つの決断に対して自分自身が背負って、仕事をしていきたい」―。 新型コロナウイルス対策で記者会見の頻度を急速に高め、道民へメッセージを送り続ける鈴木直道
3月まで厚真町の起業型地域おこし協力隊員だった佐藤稔さん(40)がこのほど、厚真や近隣の食材、観光地など地域の資源を全国、海外へ発信、拡販する「TREASURE TRADING(トレジャー・トレーディング)合同会社」を立ち上げ、法人営業をスタートした。胆振東部地震で被災した際には避難所生活も経験し
白老町は2020年度の新規事業として、若い新婚世帯や町外から転入する子育て世帯などを経済支援する事業を導入した。新婚生活や転入者の住居費を助成する内容で、今月から申請を受け付ける。白老町でも人口減少が急速に進む中、町は移住や定住の効果に期待している。 「結婚新生活支援事業」は、町内で結婚生
北海道開発局は、安平町早来栄町にある「胆振東部農業開発事業所」を1日付で「胆振農業事務所」に改称した。2018年9月の胆振東部地震で甚大な被害を受けた厚真、安平、むかわの被災3町の農業水施設の復旧をはじめ、胆振全域の農業生産性の向上、生産基盤の整備を推進するため、組織体制の強化を図った。
浦河町出身の映画監督、田中光敏さん(61)が、襟裳岬の苦難の緑化事業を題材にした映画「北の流氷(仮題)」を構想し、2022年の全国劇場公開に向け準備を進めている。3月下旬に道庁や道内企業、日高管内などを訪れ、行政や企業、団体に対し実現に向けて精力的に協力を要請した田中監督は「古里の皆さんの協力で、
新ひだか町三石地区の特産品を多くの人に知ってもらおうと、同地区農家が中心となって三石鳧舞の道の駅みついし隣接地で運営する農産物三石直売所「菜花(さいか)」(河合博文代表、会員85人)が4日から、今シーズンの営業を始めた。 菜花は、商品一つ一つに生産者の顔写真入りのタグが付けてあり、安心安全
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、今月19日から5月10日までの期間で予定していた特別展「国立アイヌ民族博物館開館記念・刀剣展 堀井一門展」の延期を決めた。 特別展では、刀作りの伝統と技巧を受け継いだ刀匠・堀井一門の現代刀剣の展示や、古式製鉄の実演などを予定していた。しかし、国内で新型コロ
都市総合開発・シンコースポーツ北海道コンソーシアムは、苫小牧市のアブロス沼ノ端スポーツセンター=北栄町=を指定管理してから4月で1年を迎えた。ボイラー設備法定点検と新型コロナウイルス感染予防による休館措置が重なった3月の利用者数は皆無だったものの、2月末時点で、昨年度を4703人も上回る16万75
苫小牧の小学生サッカークラブと空手道場の2団体は5日、毎年春に恒例の清掃奉仕をそれぞれ行って、市街地の道をきれいにした。 アミーゴ澄川―少年サッカー サッカーのアミーゴ澄川は、所属児童が通う苫小牧澄川小や錦岡小周辺を中心に清掃した。 この日、同チームの選手や保護者ら約3
帝国データバンク札幌支店は、3月の道内企業の景気動向調査結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が全業種を直撃。景気DI(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と回答した割合を引いた指標)は前月比8ポイント減の31・0となり、6カ月連続で悪化。前月からの下げ幅は過去最大となり、2012年2
広告会社のインサイト(札幌市)が1、2両日、札幌圏の生活者を対象にインターネットで実施した新型コロナウイルスに関するアンケート結果を発表した。鈴木直道知事が2月28日に出した「緊急事態宣言」(3月19日まで)により、9割近くが「危機意識が増した」と回答。さらに9割以上がこの先、感染症が「まだ拡大す
道教育委員会教育長の佐藤嘉大(よしひろ)氏(62)が4日未明、自宅で体調不良を訴え、札幌市内の病院に救急搬送されたが死去した。62歳。死因、自宅は明らかにしていない。告別式は遺族の意向で、近親者で行う。 佐藤氏は十勝管内清水町出身で、1978年に道庁入り。総務部危機管理監や総合政策部長を歴
千歳市祝梅の陸上自衛隊東千歳駐屯地で4日、第7特科連隊自衛官候補生課程の入隊式が行われた。道内出身の18歳から28歳の候補生51人が入隊。3カ月にわたり、規律や体力錬成などの訓練を積んだ後、配属先が決まる。 入隊式では、新型コロナウイルスの感染防止で候補生が会場入り口で手を消毒。座席の間隔
恵庭市南島松に新設された恵庭農畜産物直売所「かのな」が4日、川と道の駅「花ロードえにわ」の東隣にオープンした。初日は午前9時の開店時に約400人の買い物客が並ぶ混雑を見せた。来店者には花苗などがプレゼントされた。4日は4490人、5日4413人が来場した。 新店舗の売り場面積は779平方メ