IHクラスター教訓に 市内スポーツ大会、感染対策強化し開催、換気の徹底や人数制限
- 2021年9月8日
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が北海道に発令される中、苫小牧市内でスポーツ大会の開催に踏み切った団体もある。8月上旬に開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会(市など主催)で大規模クラスター(感染者集団)が発生したことも緊張感を高めたが、北海道卓球選手権カデットの部(中学2年生以下)は、同大会で指
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が北海道に発令される中、苫小牧市内でスポーツ大会の開催に踏み切った団体もある。8月上旬に開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会(市など主催)で大規模クラスター(感染者集団)が発生したことも緊張感を高めたが、北海道卓球選手権カデットの部(中学2年生以下)は、同大会で指
苫小牧市は二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス削減に向け、10年前から市内の事業者に環境保全推進を誓う「エコオフィス宣言」を促しているが近年の新規登録は低調で、2020年度以降はゼロ件となっている。市は8月24日、50年にCO2排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしており、その実現には企業
企業などから寄贈された食品を必要な人に提供するフードバンクとまこまいは今月、苫小牧市内のひとり親世帯に食品を届ける活動に取り組んでいる。新型コロナウイルスの緊急事態宣言下で育児や家事、仕事に奮闘するひとり親を支援することが目的。同団体は現在、食品提供を希望するひとり親世帯からの申し込みを受け付け中
苫小牧署管内(東胆振1市4町)では昨年8、9両月に死亡交通事故が計5件(死者8人)起きており、同署は警戒を強化中だ。今年8月の死者は0人だったが、交通第1課の葛西直人課長は「9月から10月にかけては急速に日没時間が早まり、事故が起きやすい」と注意喚起している。 同署管内での死亡交通事故は、
「胆振東部地震の被災地の方々の心に、力強い花が咲きますように」―。 東日本大震災の被災地の岩手、宮城、福島3県の花卉(かき)農家有志が6日、苫小牧市社会福祉協議会にガーベラやリンドウなど約50本の切り花を寄贈した。市社協が入居する市民活動センター(若草町)が12日まで臨時閉館のため、贈られ
苫小牧啓北中ソフトテニス部が8月に栃木県で開かれた第52回全国中学校ソフトテニス大会男子団体戦に出場した。個人戦には結城颯太(3年)・江良楓真部長(同)も出場、全国の舞台で力を出し切った。山田雄偉顧問は「個々が責任感を持って部活動に取り組んだ結果。ベストは尽くせた」と選手たちの奮闘に目を細める。
今年新しく結成された苫小牧市の朝野球チーム、Feliz(フェリース)が破竹の勢いでチーム力を高めている。プロ野球独立リーグでプレー経験を持つ笠井聖寿選手兼監督(27)が旗振り役となってチームをけん引、ナインは活気づく。 駒大苫小牧高出身の笠井監督は、ルートインベースボールチャレンジ(BC)
天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント南北海道大会は6日、とましんスタジアム=苫小牧市=で決勝が行われ、JAようていがJA北いしかりを3―0でかわし、優勝した。JAようていは10月に東京都で開かれる全国大会の出場権を手にした。 12チームが出場、トーナメント戦を展開。苫小牧支
◇鳥しげ杯9月大会(5日、苫小牧中央ボウル) ▽順位 (1)樋口嘉宏841(2)石川840(3)上野803(4)重本802(5)西川789▽ハイゲーム 樋口嘉宏253
苫小牧市議会定例会は6日、本会議で一般質問を続行し、市の防災対応について論戦を交わした。道が7月に公表した太平洋沿岸の「津波浸水想定」で市内の浸水域が拡大したことを踏まえ、市は行政が確保する防災備蓄品の品目や数量を定めた市災害時備蓄計画を見直す考えを示した。 竹田秀泰氏(新緑)への答弁。野
苫小牧民報社は、池坊佐藤いけ花教室と共催で「とまみん池坊いけ花教室」を10月26日から2022年3月22日までの間に計6回開催します。日本の伝統文化である華道を基本から習得し、花を生ける楽しさを通して心の豊かさや美しさへの感激に浸っていただけるものと思います。 ▽講師 佐藤歌子(池坊苫小牧
苫小牧市の劇団「C・A・W(カウ)」は今月予定していた第16回公演「キープオンフライング!2」を延期し、12月18、19日に実施することを決めた。18日午後2時と同7時、19日午後2時と同6時の計4回。前売り1300円、当日1500円。メール(cawmail2016@mx32.tiki.ne.jp
苫小牧市中心部に位置し、市役所や警察署、裁判所などが徒歩圏内のため「とても住みやすい地域」なのが自慢。市民会館や市文化会館に近い旭町総合福祉会館は、吹奏楽コンクールの本番を直前に控えた中・高校生に練習場所として提供することも多い。 9月に厚真町でジャガイモ収穫と調理をして交流を深める「イモ
「雲をとおる波」―。そんなタイトルの本作りのきっかけに少し携わった。著者は衣斐大輔さん。記者と同じ小学校だった彼は長年、脊髄小脳変性症という難病を患いながら、趣味の音楽活動を続けていたが、昨年7月に亡くなった。その彼が書き残した小説を読んだ母親から今年1月、「本にしたい」との相談を受け、制作できる
落とし物(6日) 苫小牧署扱い ▽折り畳み傘、鍵、タオル、がま口、小銭入れ、キッチンタオル、ポイントカード、メンバーズカード、USBケーブル、現金、かみそり、湿布、携帯電話、縫いぐるみ(苫小牧市)ヘアピン(厚真町) 苫小牧駅扱い ▽白色のイヤホン(車内)水色の水筒、定期券、学生証
道は地域活性化雇用創造プロジェクトとして、ものづくり、IT(情報技術)、食、観光関連企業への正社員での就職を支援する有給研修生を募集している。おおむね44歳以下が対象で、給与の支給を受けながら座学研修と職場実習を経て、実習先への就職を目指す。苫小牧地区の定員は9人。期間は10月7日から座学研修が2
厚真中学校(阿部隆之校長)の3年生がふるさと教育の一環で、町内の農家や店舗と特産品を合わせて紹介する動画を作成した。インターネット交流サイト「Facebook(フェイスブック)」内で公開しており、同校では町のPRをはじめ、商品のインターネット販売やふるさと納税の後押しにつながることを期待している。
白老町議会定例会9月会議は7日開会した。会期は17日までの11日間。町の提出議案は、2021年度一般会計補正予算など議案8件、20年度各会計決算認定など認定4件、決算関連などの報告6件の計18件。一般質問は10日にかけて10人が登壇する。 7日の一般質問には久保一美氏(いぶき)、長谷川かお
白老町の戸田安彦町長は、7日の町議会定例会9月会議一般質問で、認知症などで判断能力の不十分な人をサポートする成年後見センターについて「(2023年11月までの)町長任期中に設置したい」と述べ、開設に意欲を示した。長谷川かおり氏(公明)の質問に答えた。 成年後見は、認知症や知的障害、精神障害
厚真町内の上厚真小学校(圓山芳史校長)の5年生と厚南中学校(石田憲一校長)の3年生は7日、連携した取り組みの一環として英会話で交流する授業をオンラインで行い、年代の垣根を越えて会話を弾ませた。 学校、年齢が異なる人と「話す」「聞く」を通じてコミュニケーション能力を高めることなどを目的に開催