• IHクラスター再発防止策 会場内の換気を強化 試合中の選手以外マスク着用
    IHクラスター再発防止策 会場内の換気を強化 試合中の選手以外マスク着用

       苫小牧市で8月上旬に開催された全国高校選抜アイスホッケー大会で新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生した問題で、市は8日、国立感染症研究所の暫定報告に基づく再発防止策を明らかにした。  同日の市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で市が示した。会場内にサーキュレーター(大型扇風機

    • 2021年9月9日
  • コロナ入院者4月以降162人 市立病院、減収分交付金で補塡へ
    コロナ入院者4月以降162人 市立病院、減収分交付金で補塡へ

       苫小牧市立病院は8日、市議会厚生委員会で、4月から8月末の5カ月間に入院した新型コロナウイルスの感染者数は162人、感染の疑いがある疑似症の入院者数は28人に上ったことを明らかにした。  東胆振唯一の感染症医療機関の同院は5月、新型コロナの感染症病床を8床増やして24床を確保。これに伴い3病

    • 2021年9月9日
  • 緊急事態宣言延長へ 北海道と18都府県 月末まで 水際措置も見直し
    緊急事態宣言延長へ 北海道と18都府県 月末まで 水際措置も見直し

       政府は9日午前、新型コロナウイルス対策の専門家らでつくる基本的対処方針分科会を開き、21都道府県に発令中の緊急事態宣言のうち、19都道府県を延長し、宮城、岡山両県はまん延防止等重点措置に切り替える方針を示し、了承された。新たな期限は9月末。午後5時から開く政府対策本部で決定し、菅義偉首相が午後7時

    • 2021年9月9日
  • 職域接種月末で終了 市保健センター2回目完了6割に
    職域接種月末で終了 市保健センター2回目完了6割に

       苫小牧市保健センター(旭町)が実施している新型コロナウイルスワクチンの職域接種は、当初の予定通り9月末までに完了する見込みであることが分かった。希望者の1回目の接種を2日までにすべて終え、2回目も約6割が7日までに完了している。  職域接種は、企業や大学が自ら医療従事者や会場を確保する。同セ

    • 2021年9月9日
  • 道内180人感染 胆振1人 3日連続200人下回る
    道内180人感染 胆振1人 3日連続200人下回る

       道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに180人確認したと発表した。日別の新規感染者数が200人を下回るのは3日連続。このうち85人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万8605人(実人数5万8426人)となった。  死亡の確認は3日ぶりになかった。道内の死者は累計で146

    • 2021年9月9日
  • 緩和
    緩和

       現在、21都道府県に発令中の新型コロナウイルスの緊急事態宣言は、北海道を含む19都道府県で12日までの期限が30日まで延長される。  北海道の8日の新規感染者数は3日連続で100人台に抑えられ、胆振管内も9月に入って1桁の日が多くなった。人の流れを抑えれば感染者は次第に減る。だが、人出が増え

    • 2021年9月9日
  • 2委員会で陳情不採択 原発処理水の 海洋放出などめぐり
    2委員会で陳情不採択 原発処理水の 海洋放出などめぐり

       苫小牧市議会の文教経済委員会(岩田薫委員長)は8日、「福島第1原発の処理水を海洋放出しないことを国に求める要望意見書提出に関する陳情」を審査し、賛成少数で不採択とした。  脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(浦田操会長)が提出し、津田孝事務局長は趣旨説明で「処理水は希釈されても有害な

    • 2021年9月9日
  • 愛犬が警察犬に 2度目の挑戦優れた嗅覚で合格、テリアの採用珍しく
    愛犬が警察犬に 2度目の挑戦優れた嗅覚で合格、テリアの採用珍しく

       苫小牧市拓勇東町5の会社員福澤勝美さん(61)の愛犬「コジロウ」(スコティッシュ・テリア、雄4歳)が道警札幌方面嘱託警察犬審査会で合格し、1年間の任期で警察犬として活動することになった。道警広報課によると、スコティッシュ・テリアが道内で嘱託警察犬として採用されるのは「非常に珍しい」という。

    • 2021年9月9日
  • 中学生シンガーこのはさん 新曲「さくらんぼ」発表、コロナ禍少しでも笑顔に
    中学生シンガーこのはさん 新曲「さくらんぼ」発表、コロナ禍少しでも笑顔に

       苫小牧市在住の中学生シンガーこのはさん(13)が7月、自身で作詞を手掛けた新曲「さくらんぼ」を発表した。新型コロナウイルス禍で暗い雰囲気になりがちな人も、明るい気持ちになれるような元気いっぱいの力作。このはさんは「聞いた人に少しでも笑顔になってもらいたい」とほほ笑む。  「さくらんぼ」はシン

    • 2021年9月9日
  • 高文連書道展・研究大会、東胆振日高9校の一筆入魂の162点
    高文連書道展・研究大会、東胆振日高9校の一筆入魂の162点

       高文連苫小牧支部は8、9の両日、苫小牧市文化交流センターで書道展・研究大会を開いた。東胆振、日高9校の書道部員がこの日のために書き上げた力作162点がずらりと並んだ。  苫小牧東高、南高、西高、駒大苫小牧高、苫小牧高等商業学校、北海道栄高、静内高、富川高、平取高校の計87人が出品した。

    • 2021年9月9日
  • 光洋中の学年閉鎖、一部学級除き再開
    光洋中の学年閉鎖、一部学級除き再開

       苫小牧市は9日、生徒の新型コロナウイルス感染で、2日から学年閉鎖していた苫小牧光洋中学校について、一部の学級を除いて9日に再開したと発表した。

    • 2021年9月9日
  • 「ながら見守りタイ」参加者を募集、地域の安全市民で守る
    「ながら見守りタイ」参加者を募集、地域の安全市民で守る

       苫小牧市防犯協会は、地域の安全を守る新事業「ながら見守りタイ」の参加者を募集している。市民がウオーキングやジョギング、子どもの送迎といった日常生活の中で不審な人物、車両などに目を光らせ、地域の安全を守る活動。8月30日にスタートさせた。  「ながら見守りタイ」活動に当たっては(1)不審人物・

    • 2021年9月9日
  • 白老でヒグマ
    白老でヒグマ

       8日午後9時50分ごろ、白老町緑町の町道を車で走行中の男性がヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署白老交番に通報した。人畜への被害は確認されていない。  同署などによると、ヒグマの体長は約2メートル。男性は走行中、町道の前方にヒグマを発見した。停車して様子を見ていたところ、車の横を通り過ぎて道道白老大

    • 2021年9月9日
  • 北洋大、次戦「投打の要」に注目―北海道学生野球1部秋季リーグ・逆転のリーグ制覇へ
    北洋大、次戦「投打の要」に注目―北海道学生野球1部秋季リーグ・逆転のリーグ制覇へ

       大学野球の北海道学生野球1部秋季リーグで3位につける北洋大が11、12両日に上川管内愛別町で行われる第4節で、首位タイの函館大と対戦する。好投手を擁する強豪とは5月の春季で1敗1分けと競っただけに「一矢報いたい」と大滝敏之監督。逆転でのリーグ連覇に向けて1敗もできない重要な戦い。打撃好調の中堅手高

    • 2021年9月9日
  • 男女で全道大会出「 チーム内で切磋琢磨」―苫小牧東高ソフトテニス部
    男女で全道大会出「 チーム内で切磋琢磨」―苫小牧東高ソフトテニス部

       苫小牧東高ソフトテニス部は、8月に苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で開かれた第47回全日本高校団体選抜ソフトテニス大会北海道予選会室蘭支部大会で男子が優勝、女子が3位に入り、男女そろって全道大会(2022年1月、札幌市)の出場権を手にした。男子は10年ぶりの優勝を飾った。渋谷典之監督は「新型コロナ禍で練習

    • 2021年9月9日
  • NHK杯 中学・高校とも中止―アイスホッケー
    NHK杯 中学・高校とも中止―アイスホッケー

       NHK室蘭放送局は8日、新型コロナウイルスの若年層への感染拡大などを考慮して、9月に苫小牧市内で開催を予定していたNHK杯争奪の中学、高校各年代のアイスホッケー大会中止を発表した。

    • 2021年9月9日
  • エゾシカ食害で環境危機 「萩の里自然公園」 保全対策の必要性訴え【白老】
    エゾシカ食害で環境危機 「萩の里自然公園」 保全対策の必要性訴え【白老】

       白老町の「萩の里自然公園」で、エゾシカによる自生植物への食害が続いている。国の絶滅危惧種に指定されている草花の被害も新たに確認された。多様な動植物が生息し、重要な里地里山として環境省に選定されている貴重な自然環境の危機を受け、関係者は保全対策の必要性を訴える。  同町萩野・石山地区に広がる萩

    • 2021年9月9日
  • 「いちうろこ」あすオープン 鵡川漁協直売所 本所敷地内で新鮮な魚介類販売
    「いちうろこ」あすオープン 鵡川漁協直売所 本所敷地内で新鮮な魚介類販売

       鵡川漁業協同組合は10日、むかわ町汐見の同漁協本所敷地内に直売所「いちうろこ」をオープンする。その日に水揚げした新鮮な魚介類を浜値に近い価格で販売。同漁協は「地元や近隣の人に取れたての魚を安く提供するだけではなく、オンラインで全国の人に同じものを販売できるようにしたい」と新たな消費者獲得にも力を入

    • 2021年9月9日
  • 地元の子どもたちに 旬の味覚を 鵡川漁協厚真支所ホッキ貝50キロ寄贈【厚真】
    地元の子どもたちに 旬の味覚を 鵡川漁協厚真支所ホッキ貝50キロ寄贈【厚真】

       鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は6日、水揚げしたホッキ貝約50キロを厚真町の学校給食センターに贈った。浜厚真の漁港近くにある支所の前で寄贈セレモニーを行い、遠藤秀明教育長に手渡した。  地元の子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、毎年善意を寄せている。ホッキ貝は10

    • 2021年9月9日
  • 白老町議会定例会一般質問 捕獲サメの活用模索
    白老町議会定例会一般質問 捕獲サメの活用模索

       白老町議会定例会9月会議は8日、本会議で一般質問を続行した。佐藤雄大氏(みらい)、氏家裕治氏(公明)、森哲也氏(共産)が登壇し、漁業や福祉などをめぐって町の姿勢をただした。  佐藤氏は漁具被害をもたらすサメについて取り上げ、捕獲したサメの有効活用を図るべきと指摘。戸田安彦町長は「今年度から胆

    • 2021年9月9日