• 街なかの野生
    街なかの野生

       昨年11月下旬、日曜の取材合間の昼下がりに苫小牧市表町の店舗駐車場から見て斜め上空を大きな鳥一羽が一方向へ羽ばたいているのが分かった。焦点距離300ミリの望遠レンズを付けたカメラをバッグから取り出して、とっさに連写してみた。羽の前縁は白く、太いくちばしは真っ黄色。北方から越冬しに来るオオワシだった

    • 2025年1月9日
  • 天かまうどん 苫小牧 Tomakomai  Hub 深い味わいのあごだし
    天かまうどん 苫小牧 Tomakomai  Hub 深い味わいのあごだし

       昨年6月に苫小牧市大町の「いとう履物店」跡をリノベーションしてコワーキング(共働ワーク)スペースを開設、軽食を提供している。オーナー兼店長は苫小牧出身の佐藤準大(のりひろ)さん(42)。東京でホームページ制作会社を営み、コロナ禍によるリモートワーク定着を機に2022年にUターンした。  「1

    • 2025年1月6日
  • ◇9 昭和31~39年 水泳プール 苫小牧は水泳プールの先進地 戦後は「王子」から「学校」へ 風景今昔 わずか5年で水着も激変 遊泳禁止の佐羽内沼にも
    ◇9 昭和31~39年 水泳プール 苫小牧は水泳プールの先進地 戦後は「王子」から「学校」へ 風景今昔 わずか5年で水着も激変 遊泳禁止の佐羽内沼にも

       夏にちなんで、苫小牧のプールの風景の変遷を見る。苫小牧に最初にプールができたのは昭和初期のこと。夏でも気温が上がらず、水泳には縁遠いと思われる苫小牧だが、どっこいこれが大外れで、50メートルプール(長水路)の北海道でのさきがけであり、道内各地から選手が集まる多くの競技会が開催され、また、昭和30年

    • 2024年8月12日
  • 苫小牧 呑み食い処 嘉門 サバのみそ煮ランチ こくと甘みのあるみそだれ
    苫小牧 呑み食い処 嘉門 サバのみそ煮ランチ こくと甘みのあるみそだれ

       苫小牧市ときわ町の住宅街に店を構える居酒屋。店主の佐藤繁さん(51)の父によって1999年3月にオープンし、今年で25年目を迎える。  先代は昨年他界したが、繁さんは生前から父の味を継承し、昔から通う常連も「あの頃と変わらない」と懐かしむ。店名の「嘉門」は英語で来るという意味の「カモン」が由

    • 2024年1月22日
  • 《22》 GO歯科クリニック 患者の思いをサポート プライバシー配慮し診察
    《22》 GO歯科クリニック 患者の思いをサポート プライバシー配慮し診察

       鈴木豪院長(37)は日本大学歯学部を卒業後、10年ほど東京都内や千葉県内の歯科医院に勤務。2年前に故郷の白老町に戻り、妻の美香副院長(37)と二人三脚で地域歯科医療の最前線に立っている。日々の診療で心掛けているのは「患者の思いをサポートすること」で、一人一人の価値観や生活背景、要望にしっかりと向き

    • 2021年2月22日
  • 週替わりランチ 苫小牧 ヴァンカム 豊富なメニュー 変わらぬ味
    週替わりランチ 苫小牧 ヴァンカム 豊富なメニュー 変わらぬ味

       JR苫小牧駅前地区に1979年に開店した老舗喫茶店。オーナーシェフの山口勝さん(68)は苫小牧育ち。喫茶店経営を志し東京の料理専門学校に進学、都内のレストランを経て21歳で帰郷。開店間もないヴァンカムの店長を務める。その後、独立して今日に至る。  「一人でも安心して訪れることができる店」がコ

    • 2024年7月29日
  • 市と大東開発 エガオ問題解決へ 動きだす駅前再開発
    市と大東開発 エガオ問題解決へ 動きだす駅前再開発

       苫小牧市とJR苫小牧駅前の旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の土地の一部を所有する不動産業、大東開発(苫小牧市若草町、三浦勇人社長)が、土地交換を条件に駅前再開発について協力して進めることで6月4日に合意し、関係者の期待も高まっている。2014年8月に施設が閉鎖してから約10年、中心市街地の活性

    • 2024年7月8日
  • 苫小牧市と社協に寄付と寄贈/市男女平等参画推進センターサークル協
    苫小牧市と社協に寄付と寄贈/市男女平等参画推進センターサークル協

       苫小牧市男女平等参画推進センターサークル協議会(瓜生武志会長)はこのほど、市と市社会福祉協議会にそれぞれ、1万5279円を寄付した。合わせて、市社協の愛情銀行に使用済み切手730㌘を寄贈した=写真=。昨年10月、同センターで開いた「男女平等参画推進センター祭」で行ったチャリティーバザーの売り上げ。

    • 2025年2月1日