• 主将坂本、意地の演技
    主将坂本、意地の演技

       ▽…日本の主将を引き受けた坂本が女子SPで意地を見せた。フリップ―トーループの連続3回転では一つ目で着氷が乱れながらも、何とか二つ目を跳んだ。目立ったミスはそれだけで、75点台の高得点をマーク。「体の動きも良かった。緊張感も、(3月の)世界選手権よりもなく楽しくできた」と振り返った。 ピークを合

    • 2025年4月18日
  • フリップ入れた新構成/鍵山、来季見据えて挑戦
    フリップ入れた新構成/鍵山、来季見据えて挑戦

       ミラノ・コルティナ五輪を見据え、来季仕様の構成でSPに臨んだ鍵山。これまでの4回転サルコーよりも基礎点が高い4回転フリップに挑んだ。 フリップには3月の世界選手権の後から苦手意識があり、直前の6分間練習では一度も着氷できない状態。それでも「うまくまとめようとしても意味がない。ここで挑戦するからこ

    • 2025年4月18日
  • スケートボード/池田が活動自粛
    スケートボード/池田が活動自粛

       ムラサキスポーツは17日までに、プロ契約しているスケートボード選手の池田大亮(24)が当面活動を自粛すると発表した。関係者によると、遠征先の台湾でビルに落書きし、現地警察に事情聴取を受けた。 ムラサキスポーツは公式サイトで「当該事案については既に先方との示談が成立している旨の報告を受けている」と

    • 2025年4月18日
  • 19歳の千葉、/緊張で固まる
    19歳の千葉、/緊張で固まる

       ▽…19歳の千葉にとって初めての世界国別対抗戦。「思っていた以上に緊張で(体が)固まってしまった」と悔しそうに語った。女子SPで冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループは決めたものの、続くダブルアクセル(2回転半)で転倒。演技を終えると、視線を落とした。 シニア本格参戦2季目の今季は、グランプリ(G

    • 2025年4月18日
  • 岸が予選トップ/全日本体操/杉原2位、南埜が3位/ 体 操
    岸が予選トップ/全日本体操/杉原2位、南埜が3位/ 体 操

       体操の世界選手権(10月、ジャカルタ)代表選考会を兼ねた全日本個人総合選手権は17日、群馬・高崎アリーナで開幕して女子予選が行われ、岸里奈(戸田市スポーツセンター)が4種目合計54・266点でトップに立ち、上位30人による決勝に進んだ。 0・067点差の2位は杉原愛子(TRyAS)、3位は13歳

    • 2025年4月18日
  • 張本智、伊藤ら/8強入り/ワールドカップ/  卓  球
    張本智、伊藤ら/8強入り/ワールドカップ/  卓  球

       卓球のワールドカップ(W杯)は17日、マカオで男女シングルスの決勝トーナメント1回戦が行われ、男子の張本智和(トヨタ自動車)は台湾選手に4―0で勝ち、準々決勝に進んだ。戸上隼輔(井村屋グループ)、篠塚大登(愛知工大)は敗退。 女子は伊藤美誠(スターツ)、大藤沙月(ミキハウス)が勝ち上がり、準々決

    • 2025年4月18日
  • ジェイコブス/米フォーダム大転校/パリ五輪日本代表/   バスケット男子
    ジェイコブス/米フォーダム大転校/パリ五輪日本代表/   バスケット男子

       バスケットボール男子でパリ五輪日本代表のジェイコブス晶が17日までに、全米大学体育協会(NCAA)1部フォーダム大への転校が決まったと自身のSNSで発表した。 NCAA1部のハワイ大で2季目を終えたジェイコブスは3月、転校に向けた手続きを取っていた。

    • 2025年4月18日
  • ナダルさんたたえ式典/14度優勝、開幕日に/全 仏/  テニス
    ナダルさんたたえ式典/14度優勝、開幕日に/全 仏/  テニス

       【パリ時事】テニスの四大大会、全仏オープン(5月25日開幕)の主催者は17日、同大会の男子シングルスで歴代最多となる14度の優勝を果たしたラファエル・ナダルさんの功績をたたえる式典を行うと発表した。開幕日にセンターコートで実施する。ナダルさんは昨年、現役を引退した。 主催者は、大会賞金総額が昨年

    • 2025年4月18日
  • 内島が8強入り/ルーアンOP
    内島が8強入り/ルーアンOP

       女子テニスのルーアン・オープンは17日、フランスのルーアンで行われ、シングルス2回戦で内島萌夏(安藤証券)はフランス選手に1―6、7―6、6―4で逆転勝ちし、準々決勝に進んだ。

    • 2025年4月18日
  • 女子マラソン 一山、再起へ一歩 五輪2大会代表、心機一転
    女子マラソン 一山、再起へ一歩 五輪2大会代表、心機一転

       陸上の女子マラソンで2021年東京、24年パリと五輪2大会連続代表の一山麻緒(資生堂)が、再起への一歩を踏み出した。12日の金栗記念選抜中長距離大会で5000㍍に出場し、15分58秒12で22位。パリ五輪後に現役引退も考えたが、マラソンでの自己記録更新を目指して走りだした。4月にトラックレースに

    • 2025年4月17日
  • 男子エース対決に注目 5連覇狙う橋本か 全日本個人総合選手権 五輪王者の岡か 体 操
    男子エース対決に注目 5連覇狙う橋本か 全日本個人総合選手権 五輪王者の岡か 体 操

       体操の全日本個人総合選手権は17日から4日間、群馬・高崎アリーナで行われる。開幕前日の16日、出場選手が会場で調整して意気込みを語った。注目は男子のエース対決。5連覇を狙う橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)と、昨夏のパリ五輪で金メダル3個の岡慎之助(徳洲会)が優勝争いの軸となる。2021年

    • 2025年4月17日
  • 世界陸上の/代表に山西ら 競 歩
    世界陸上の/代表に山西ら 競 歩

       日本陸連は16日、9月に東京で行われる世界選手権の競歩種目の日本代表選手を発表し、男子の20㌔は世界記録保持者で過去2度優勝の山西利和、丸尾知司(ともに愛知製鋼)、吉川絢斗(サンベルクス)に決まった。35㌔は丸尾の他、2大会連続表彰台の川野将虎(旭化成)、勝木隼人(自衛隊)を選出。 女子の20

    • 2025年4月17日
  • 岩田、昇格に貢献/3部で記録的V迫る/   英国サッカー
    岩田、昇格に貢献/3部で記録的V迫る/   英国サッカー

       【ロンドン時事】サッカーのイングランド3部リーグ、バーミンガムに所属するMF岩田智輝(28)が充実のシーズンを過ごしている。既にリーグ優勝と来季2部昇格を決めたチームで主力としてフル回転。13日にロンドンのウェンブリー競技場で行われたEFLトロフィー決勝ではピーターバラに0―2で敗れたが、初めて「

    • 2025年4月17日
  • 26年五輪チケット/既に6割販売/ミラノ・コルティナ大会組織委
    26年五輪チケット/既に6割販売/ミラノ・コルティナ大会組織委

       来年のミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピック大会組織委員会のアンドレア・バルニエ最高経営責任者(CEO)が16日、東京都内で記者会見した。五輪観戦チケットの売れ行きは好調で、「予定枚数の6割が既に販売された」と明らかにした。大会ボランティアは1万8000人の枠に対して応募が11万人に達し、若者

    • 2025年4月17日
  • 五輪前、現在地確認の場に/来季に向けた挑戦も
    五輪前、現在地確認の場に/来季に向けた挑戦も

       団体で2大会連続メダルを目指す来年のミラノ・コルティナ五輪に向け、現在地を確かめる場にもなりそうな今大会。世界選手権後のシーズン最終盤の試合は「お祭りムード」も色濃い。だが坂本は「団体戦の練習ができるのはこの大会だけ。来季に向けて調整しつつ、最後の力を出し切れたら」と意欲的に語った。 来季への予

    • 2025年4月17日
  • 日テレ・東京Vが首位浮上/WEリーグ
    日テレ・東京Vが首位浮上/WEリーグ

       サッカー女子のWEリーグは16日、さいたま市の浦和駒場スタジアムで未消化となっていた第15節の1試合が行われ、日テレ・東京Vは三菱重工浦和と1―1で引き分け、勝ち点を39として首位に浮上した。3位の三菱重工浦和は勝ち点38。

    • 2025年4月17日
  • 国別対抗戦 今夜開幕/坂本、鍵山ら調整/  フィギュアスケート
    国別対抗戦 今夜開幕/坂本、鍵山ら調整/  フィギュアスケート

       フィギュアスケートの世界国別対抗戦(17日開幕)の出場選手が16日、東京体育館で公式練習を行った。女子の坂本花織(シスメックス)はショートプログラム(SP)の曲をかけて動きを確認し、「みんなが楽しかったと思えるような、チームジャパンは最高だなと思ってもらえる大会になれば」と意気込んだ。男子の鍵山優

    • 2025年4月17日
  • 国スポ改革へ/タスクフォース
    国スポ改革へ/タスクフォース

       日本スポーツ協会(JSPO)は16日、東京都内で理事会を開き、有識者会議から通年開催化などの提言が出された国民スポーツ大会(国スポ=旧国民体育大会)の改革に向けて、具体的な内容を協議するタスクフォースを設置することが報告された。全国知事会のメンバーらが入り、数カ月以内に発足させる方針。 国スポは

    • 2025年4月17日
  • JSPO 「スポハラ」/相談最多536件
    JSPO 「スポハラ」/相談最多536件

       日本スポーツ協会(JSPO)は16日、スポーツの現場での暴力や暴言などの不適切行為「スポーツ・ハラスメント(スポハラ)」に関する窓口に、2024年度は過去最多の536件の相談が寄せられたと発表した。最も多かった前年度の485件を上回った。 相談内容は暴言が41%で最多。暴力が13%で「頭をたたく

    • 2025年4月17日
  • 寺田、第一線退く意向表明 女子100障害の元日本記録保持者 陸 上
    寺田、第一線退く意向表明 女子100障害の元日本記録保持者 陸 上

       陸上女子100㍍障害の元日本記録保持者で2021年東京五輪代表の寺田明日香(35)=ジャパンクリエイト、恵庭北高出=が15日、東京都内で記者会見を開き、今季限りで第一線を退く意向を表明した。「日本代表を懸けた日本選手権などの選考会に出場するのは今季が最後となる。競技生活の集大成として臨みたい」と涙な

    • 2025年4月16日
  • 世界陸上で集大成の走りを
    世界陸上で集大成の走りを

       陸上女子100㍍障害の元日本記録保持者で2021年東京五輪代表の寺田明日香(35)=ジャパンクリエイト=が15日、今季限りで第一線を退くことを表明した。13年に一度引退し、競技復帰した19年に日本選手で初めて「13秒の壁」を突破。ライバルにも惜しまず助言を送り、日本全体のレベル向上に貢献してきた。

    • 2025年4月16日
  • 北口が最優秀選手 実業団陸連
    北口が最優秀選手 実業団陸連

       日本実業団陸上競技連合は15日、2024年度の表彰者を発表し、最優秀選手賞に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に昨夏のパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(JAL、旭川出身)が選ばれた。「チーム・オブ・ザ・イヤー」には、全日本実業団対抗女子駅伝で4年ぶり4度目の優勝を果たした日本郵

    • 2025年4月16日
  • 戻らない運動実施率「巣ごもり」影響か
    戻らない運動実施率「巣ごもり」影響か

       日本人の運動実施率は減少傾向にある。笹川スポーツ財団はこのたび、全国の成人を対象にした2年に1度の調査結果を公表。2024年は散歩なども含む年1回以上の実施率が69・8%にとどまり、06年の調査以来となる6割台に下がった。調査を担当した水野陽介氏は「このまま下がるのかどうかは、今がターニングポイン

    • 2025年4月16日
  • 野球会場はドジャースタジアム/28年ロサンゼルス五輪/追加競技で2大会ぶり
    野球会場はドジャースタジアム/28年ロサンゼルス五輪/追加競技で2大会ぶり

       【ロサンゼルス時事】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は15日、一部競技の会場を発表し、追加競技として2大会ぶりに行われる野球は、大谷翔平選手らが所属する米大リーグ、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに決まった。野球が公開競技として実施されたロサンゼルスでの前回1984年大会で

    • 2025年4月16日
  • テレア、来季は/日本でプレー/NZ代表トヨタ加入か/   ラグビー
    テレア、来季は/日本でプレー/NZ代表トヨタ加入か/   ラグビー

       ラグビーのニュージーランド(NZ)代表WTBマーク・テレア(28)が15日、所属するスーパーラグビー・パシフィックのブルースを今季限りで退団し、来季から日本でプレーすることを自身のインスタグラムで表明した。NZメディアによると、リーグワン1部のトヨタに加入する見込み。 テレアは2022年にNZ代

    • 2025年4月16日
  • Bリーグ 福井などに/B1ライセンス/  バスケットボール
    Bリーグ 福井などに/B1ライセンス/  バスケットボール

       バスケットボール男子のBリーグは15日、来季のクラブライセンス判定結果を発表し、B2の福井、静岡、鹿児島に対してB1リーグで活動できる資格のライセンス交付が決まった。それぞれ確認事項が残ったため、3月の段階では継続審議となっていた。

    • 2025年4月16日
  • 地域密着型クラブ 運営へ尽力/元陸上選手の朝原さん
    地域密着型クラブ 運営へ尽力/元陸上選手の朝原さん

       2008年北京五輪の陸上男子400㍍リレーで銀メダルを獲得した朝原宣治さん(52)が、地域密着型のスポーツクラブの運営に力を入れている。10年にスタートさせた陸上クラブに加え、今春にサッカークラブがスタート。他競技への拡大も検討しており、スポーツを愛する市民が集う環境づくりを目指している。拠点は朝

    • 2025年4月15日
  • 寺田、第一線退く意向 女子100障害・元日本記録保持者 陸 上
    寺田、第一線退く意向 女子100障害・元日本記録保持者 陸 上

       陸上女子100㍍障害の元日本記録保持者で2021年東京五輪代表の寺田明日香(35)=ジャパンクリエイト、恵庭北高出=が、今季限りで第一線を退く意向であることが14日、関係者への取材で分かった。15日に東京都内で記者会見を開き、表明する。寺田は13年に競技から一度離れ、14年に長女を出産。ラグビー7

    • 2025年4月15日
  • イタリア館で一般公開 聖火トーチ 万博でお披露目
    イタリア館で一般公開 聖火トーチ 万博でお披露目

       イタリアで来年開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピックの聖火リレーで使用されるトーチが14日、大阪・関西万博のイタリア館で披露された。炎をイメージし、五輪とパラリンピックで色違いのデザイン。万博最終日まで同館で一般公開する。式典に出席したイタリアのタヤーニ副首相は「トーチで平和のメッセ

    • 2025年4月15日
  • 富士通が連覇、2冠達成 Wリーグ 町田がMVP  バスケットボール女子
    富士通が連覇、2冠達成 Wリーグ 町田がMVP  バスケットボール女子

       バスケットボール女子、Wリーグのプレーオフは14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで決勝(3戦先勝方式)の第5戦が行われ、富士通(レギュラーシーズン1位)が初優勝を目指したデンソー(同2位)を75―60で退けて3勝2敗とし、2季連続3度目の優勝を遂げた。皇后杯との2冠も達成。最優秀選手(MVP)

    • 2025年4月15日