張本智、難敵を撃破
- 2025年5月19日
▽…男子シングルス第4シードの張本智は、過去の対戦で通算4勝3敗の韓国選手を退けた。出だしに連続ポイントを奪ってリズムをつかみ、第1ゲームを先取。「やはり攻めなければ勝てない。1ゲーム目を取れたことは大きかった」。力のある相手のバックハンドにてこずりながらも、要所のポイントを着実に物にして4―1で
▽…男子シングルス第4シードの張本智は、過去の対戦で通算4勝3敗の韓国選手を退けた。出だしに連続ポイントを奪ってリズムをつかみ、第1ゲームを先取。「やはり攻めなければ勝てない。1ゲーム目を取れたことは大きかった」。力のある相手のバックハンドにてこずりながらも、要所のポイントを着実に物にして4―1で
急成長を見せる日本女子の16歳のホープが、初舞台でのシングルス1回戦を突破した。試合を終えた張本美は「簡単に勝てる相手ではないと思っていた。目の前の1点を絶対に取るという気持ちでやれたことがよかった」。笑顔がはじけた。 午前中に木原と組むダブルスの1回戦で快勝。ただ、約3時間後に臨んだシングル
世界の舞台に向け、教訓になりそうな優勝だった。終盤まで完璧な演技を続けていた岡は、最後の鉄棒で落下。「勝ち取れたことはうれしいが、喜び切れない感じもある」。それでも、直前までの「貯金」が生き、初の世界選手権代表入りを決めた。 ミスが起きたのは冒頭の離れ技「コールマン」。バーをつかめず体をマット
体操の世界選手権(10月、ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねたNHK杯最終日は18日、東京体育館で男子個人総合の2回目が行われ、昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が2連覇を遂げ、2位の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)と共に個人総合の代表入りを決めた。全日本個人総合選手権の得点の半分を持
約2週間前の今季初戦で4位と振るわず、「『虚像』が見えた」と語っていた北口。9月の世界選手権会場でもある東京・国立競技場で復調ぶりを示し、「ちょっとほっとした部分はある」と本音を口にした。 1投目から61㍍台とまずまずの出だし。助走の速度を徐々に上げていき、「久しぶりに自分の間を感じられて、来
バスケットボール男子、りそなB1リーグの年間王者を決めるチャンピオンシップは18日、浜松アリーナなどで2戦先勝方式の準決勝第2戦が行われ、西地区1位の琉球が中地区1位の三遠を2度の延長の末、100―98で下し、通算1勝1敗とした。東地区2位の千葉Jは同1位の宇都宮を74―55で破り、雪辱した。
中央競馬の第20回ヴィクトリアマイル(GⅠ、1着賞金1億3000万円)は18日、東京競馬場の芝1600㍍コースに4歳以上の牝馬17頭が出走して行われ、クリストフ・ルメールが騎乗した単勝1番人気のアスコリピチェーノが1分32秒1で優勝し、2023年の阪神ジュベナイルフィリーズ以来となるGⅠ通算2勝目
スポーツクライミング女子複合で2021年東京五輪銀メダルの野中生萌が、埼玉県新座市に自身のクライミングジムをオープンさせた。「老若男女、誰でもクライミングを楽しめる場所にしたい」との思いで名付けた施設の名称は「Next Gen Bouldering」。隅々までこだわり抜いて、完成させた。昨夏のパ
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦(28日、横浜BUNTAI)に臨む同級3位の力石政法(大橋)が16日、横浜市の所属ジムで練習を公開し、ミット打ちなどで汗を流した。30歳で迎える初の世界戦へ向け、「今までの試合と気持ちは変わらない」と落ち着いた表情で語った。27勝(27KO)
体操の世界選手権(10月、ジャカルタ)代表最終選考会を兼ねるNHK杯は16日、東京体育館で全日本個人総合選手権(4月)の半分の得点を持ち点として男子の第1日が行われ、パリ五輪3冠で、全日本2位の岡慎之助(徳洲会)が合計169・711点で首位に立った。全日本を5連覇した橋本大輝(日本生命・セントラル
日本陸連が全国高校総合体育大会(インターハイ)夏季大会における陸上の開催時期について、暑熱対策として現行の夏から秋への移行を本格的に検討することが15日、分かった。全国高等学校体育連盟(高体連)と協議を進める。危険な暑さから選手や関係者を守る対策が近年の課題となっており、実現すれば抜本的な改革となる
夏場の運動による熱中症のリスクが叫ばれる中、全国高校総体の大会運営方法が問われている。サッカー男子は暑さ対策として、2024年大会からJヴィレッジをメイン会場に福島県で固定開催となった。比較的涼しい気候に加え、Jヴィレッジには宿泊施設などが整い、選手の負担軽減につながっている。 全国高校野球選手権
バスケットボール女子で東京、パリの両五輪日本代表のポイントガード、宮崎早織(29)=ENEOS=が15日、2025~26年シーズン限りで現役を引退すると発表した。東京都内で記者会見し、「次の目標を考えた時、ロス(ロサンゼルス五輪)は目指せないというのが正直な気持ちだった」と決断に至った心境を語った
【ロサンゼルス時事】北米アイスホッケーリーグ(NHL)のプレーオフは14日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が各地で行われ、オイラーズが延長戦の末、ゴールデンナイツを1―0で下し、4勝1敗で西カンファレンスの決勝に進んだ。 ◇NHLプレーオフ14日 【東カンファレンス準決勝】 ▽第
日本中央競馬会(JRA)は16日、第20回ヴィクトリアマイル(GⅠ、18日、東京競馬場、芝1600㍍)の出走馬18頭と枠順を発表し、2023年の最優秀2歳牝馬のアスコリピチェーノは8枠17番に入った。昨年の桜花賞を制したステレンボッシュは1枠2番、クイーンズウォークは8枠16番。①1クリスマスパ
【シャーロット(米ノースカロライナ州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は15日、ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(パー71)で開幕して第1ラウンドが行われ、日本勢は久常涼がスタートした。 松山英樹は2021年マスターズ・トーナメント以来のメジャー2勝目を狙
日本デフ陸上競技協会は15日、日本初開催となる聴覚障害者の国際総合スポーツ大会、デフリンピック東京大会(11月15~26日)の陸上代表を発表した。男子100㍍で前回金メダリストの佐々木琢磨(仙台大職)、今月の日本選手権で女子800㍍などを制した岡田海緒(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)らが名を
全日本スキー連盟の2024~25年シーズン表彰式「スノーアワード」が14日、東京都内で行われ、最優秀選手にはスノーボード女子アルペンの三木つばき(浜松いわた信用金庫)が選ばれた。ワールドカップ(W杯)で4勝、13度の表彰台で初の総合優勝。世界選手権では2大会連続となる金メダルを獲得した。来年2月
2年に1度開催される卓球の世界選手権個人戦は17日、ドーハなどで開幕する。今季は2028年ロサンゼルス五輪に向けた新シーズン。パリ五輪代表を中心に、若手が名を連ねた日本勢の活躍が期待される。男子は世界ランキング4位のエース、張本智和(トヨタ自動車)がシングルスで初の表彰台を狙う。昨年のアジア選手権
国内居住者が昨年、海外サイト経由で違法に行ったスポーツ賭博の賭け金が約6・5兆円に上ることが分かった。民間団体のスポーツエコシステム推進協議会がインターネット事業者などを通じて推計した調査結果を14日発表した。 協議会によると、約6・5兆円のうち、日本のスポーツを対象にした総額は1兆183億円
練習ラウンドでパットを確認する松山英樹=14日、米ノースカロライナ州シャーロット(時事) 【シャーロット(米ノースカロライナ州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は15日、ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブで開幕する。メジャー2勝目を狙う松山英樹の第1ラウンドは午
17日に始まるラグビー・リーグワンのプレーオフを前に、選手の記者会見が14日、東京都内で行われ、連覇を目指すBL東京のFWリーチ主将は「負けたら終わりのプレッシャーを、どう楽しむか。自分たちの強みを出すことにフォーカスしたい」と決意を述べた。 昨季まで4チームの参加だったプレーオフは、今季からリ
バスケットボール男子B1リーグのレバンガ北海道は13日、ドイツ出身のトーステン・ロイブル氏(53)が新監督に就任すると発表した。同氏は日本リーグ時代の2011~12年に北海道の監督を務めた。 ロイブル氏はトヨタ自動車、年代別日本代表の監督などを歴任し、21年東京五輪では3人制男女日本代表の指揮
陸上の走り高跳びで2㍍10の女子世界記録を持つヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が13日、男子日本記録保持者の戸辺直人(JAL)と東京都内で対談した。18日のセイコー・ゴールデングランプリ東京(国立競技場)に出場するマフチフは「2㍍02のシーズンベストを越えたい」と意気込みを語った。冬季にエスト
10日に岐阜県大垣市で行われた県高校総合体育大会のフェンシング女子エペ個人戦で、全国高校総体(インターハイ)の出場権を得るため、関係者の指示通りに故意に負ける不正行為があったことが13日、県高校体育連盟への取材で分かった。近く再試合が実施される。 6人総当たりの最終戦で羽島北高の選手同士が対戦
【シャーロット(米ノースカロライナ州)時事】男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は15日にノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブで開幕する。世界ランキング7位の松山英樹が優勝争いに加わるには、まずショットの修正がカギになる。今季開幕戦を通算35アンダーの米ツアー新記録で優勝
バスケットボール男子のBリーグは13日、有望な若手選手らを中心とした選抜チーム「Bリーグ・ユナイテッド」を結成し、6月28、29日にオーストラリアのナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)の選抜チームと国際親善試合(群馬・オープンハウスアリーナ太田)を行うと発表した。 メンバーは6月中旬に
陸上の木南道孝記念大会は11日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、男子100㍍決勝は小池祐貴(住友電工、小樽出身)が10秒09(追い風1・1㍍)で制した。男子110㍍障害は日本勢トップの2位に入った野本周成(愛媛県競技力向上対策本部)が13秒25をマークして世界選手権東京大会の参加標準記録(
陸上の関東学生対校選手権最終日は11日、神奈川県の相模原ギオンスタジアムなどで行われ、200㍍の女子はフロレス・アリエ(日体大)が追い風2・5㍍の参考記録ながら、23秒26で優勝した。400㍍との2冠。男子は打田快生(順大)が同3・2㍍の参考記録となる20秒56で制した。400㍍障害の男子は高橋
仙台国際ハーフマラソンは11日、弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の21・0975㌔のコースで行われ、女子は鈴木亜由子(日本郵政グループ)が1時間11分0秒で優勝した。 男子はケニア出身のアンドリュー・ロロット(YKK)が1時間1分41秒で勝ち、9月の世界選手権マラソン代表に決まった小山直城(ホ