小林陵、落胆から笑顔へ
- 2025年3月10日
落胆の表情が、笑顔に変わった。競技終了から約40分後にリンビクのスーツ規定違反が決まり、転がり込んだ銅メダル。小林陵は「ちょっと複雑」としながらも、「すごくいいパフォーマンスができたので、形になってすごくうれしい」と声を弾ませた。 本戦前の予選では140㍍の大飛躍で2位。「(好成績が)あるんじゃ
落胆の表情が、笑顔に変わった。競技終了から約40分後にリンビクのスーツ規定違反が決まり、転がり込んだ銅メダル。小林陵は「ちょっと複雑」としながらも、「すごくいいパフォーマンスができたので、形になってすごくうれしい」と声を弾ませた。 本戦前の予選では140㍍の大飛躍で2位。「(好成績が)あるんじゃ
バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)は9日、マカオで決勝が行われ、広島が桃園(台湾)を72―68で下し、初優勝した。前回の千葉Jに続き、Bリーグ勢が2大会連続で制した。3位決定戦では琉球が新北(台湾)に80―84で敗れた。
体操の種目別ワールドカップ(W杯)アゼルバイジャン国際は9日、バクーで行われ、女子の平均台は中村遥香(なんばク)が13・433点で優勝した。ゆかは岸里奈(戸田市スポーツセンター)が13・066点で制した。
バスケットボール女子の大樹生命Wリーグプレミアは9日、福岡・大牟田市総合体育館などで最終戦4試合が行われ、富士通が日立ハイテクを74―40で下して23勝5敗とし、2季連続でのレギュラーシーズン1位を決めた。ENEOSに勝ったデンソーと勝率で並んだが、対戦4試合での総得点で上回った。 年間王者を決
パラノルディックスキー距離男子の川除大輝(24)=日立ソリューションズ=は、心身ともに成長した姿で再び世界の頂点を狙う。2022年北京パラリンピックは、20㌔クラシカル立位で金メダル。1年後に迫ったミラノ・コルティナ大会に向け、「周りの選手も力を付けている。自分も変わらないといけない」と覚悟を示す
サッカー女子W杯準々決勝、スウェーデン戦の前半、競り合う長谷川唯(右)=2023年8月、ニュージーランド・オークランド(時事) 世界の舞台で躍動する女性アスリートの姿は、テレビ中継やニュースなどを通じて人々に届けられてきた。一方で、スポーツ報道にはジェンダーへの固定観念や偏見をはらむ表現が見られ、女
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで開催されているノルディックスキー世界選手権のジャンプ男子で、日本のエース小林陵侑(チームROY)が8日の個人ラージヒルに臨む。今大会はここまで好飛躍を続けており、初の頂点へ向け、万全の状態を保っている。ハイレベルな戦いとなった2日の個人ノ
【女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース】第2日(7日、沖縄・琉球GC、6610㍎=パー72、賞金総額1億2000万円、優勝2160万円)大会連覇が懸かる岩井千怜が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算2アンダーで菅楓華、高野愛姫と首位で並んだ。共にプロ1年目の吉田鈴と入谷響、小林夢果
名古屋ウィメンズマラソンに向けた記者会見後に写真に応じる(左から)加世田梨花、上杉真穂、佐藤早也伽、五島莉乃ら=7日、名古屋市内 名古屋ウィメンズマラソン(9日、バンテリンドームナゴヤ発着)の有力選手が7日、名古屋市内で記者会見した。9月の世界選手権東京大会の日本代表最終選考会。2023年世界選手権
ボクシング世界戦に向け、練習を公開したIBFライトフライ級王者の矢吹正道=7日、名古屋市 国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトル戦(29日、愛知県国際展示場)で世界2階級制覇に挑む矢吹正道(LUSH緑)が7日、名古屋市の所属ジムで練習を公開し、「順調にきている。KOまで持っていけたらいい」と自
米女子ゴルフのブルーベイLPGAは7日、中国・海南島の鑑湖ブルーベイGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、初日24位の畑岡奈紗が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算7アンダーでキャシー・ポーター(オーストラリア)と並んで首位に立った。69で回った竹田麗央は1打差の3位。 西郷真央と初日
バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)は7日、マカオで準決勝が行われ、1次リーグを5勝1敗の1位で通過した広島が新北(台湾)に81―65で勝ち、9日の決勝に進んだ。 琉球は桃園(台湾)に64―71で敗れた。琉球は9日の3位決定戦に回り、決勝は広島と桃園の対戦となった。
【パリ時事】女子テニス協会(WTA)は6日、選手の出産、育児を支援するプログラムを立ち上げると発表した。サウジアラビア政府系の「パブリック・インベストメント・ファンド」(PIF)が資金提供する。選手は有給の産休や育児休暇などを取得できる。 一定期間内に一定数のトーナメントに参加した320人以上が
日本中央競馬会(JRA)は7日、昨年のヴィクトリアマイル(GⅠ)を制したテンハッピーローズ(牝7歳、栗東・高柳大輔きゅう舎)の競走馬登録を5日付で抹消したと発表した。北海道で繁殖馬となる予定。JRA通算25戦6勝。
【ニューヨーク時事】米男子ゴルフのプエルトリコ・オープンは6日、プエルトリコ・リオグランデのグランドリザーブGC(パー72)で第1ラウンドが行われたが、日没サスペンデッドとなった。大西魁斗と金谷拓実は69、星野陸也は70で終えた。 18ホールを終えた中では、62をマークしたケビン・ロイ(米国)が
【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)、レーカーズの八村塁は6日、本拠地のニックス戦を欠場した。左膝を痛めており、欠場は4試合連続。レーカーズは延長の末に113―109で競り勝って8連勝。 ◇NBA6日 ブルズ125―123マジック、ウォリアーズ121―119ネッツ、セルテ
テニスのBNPパリバ・オープンは7日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、男子シングルス2回戦で錦織圭(ユニクロ)はウーゴ・アンベール(フランス)に4―6、3―6で敗れた。
アルペンスキー女子座位の村岡桃佳(28)=トヨタ自動車=は、たくましさを増した姿でパラリンピック3大会連続の金メダルへ挑む。3冠を果たした2022年北京冬季大会後は陸上競技に専念していたが、冬の大舞台を前に雪山へ戻った。ミラノ・コルティナ大会まで1年。「あっという間に過ぎると思う。自分が納得いくレ
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルディックスキーの世界選手権は6日、ノルウェーのトロンヘイムで行われ、ジャンプ男子団体(HS138㍍、K点124㍍)で二階堂蓮(日本ビール)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、中村直幹(フライングラボラトリー)、小林陵侑(チームROY)の順で飛んだ日本は合計965・2
柔道男子66㌔級で五輪連覇の阿部一二三(パーク24)が6日、体重無差別で争われる全日本選手権(4月29日、東京・日本武道館)に出場することを明らかにした。東京都内で報道陣に公開された強化合宿後に語った。全日本では下半身への攻撃が認められることもあり、初出場となる阿部一は「軽量級が勝負できるルール。
冷たい雨が降り、強い風も吹いた今季開幕戦。アンダーパーで終えた選手が9人だけだった厳しいラウンドで、この日がプロデビューとなった吉田鈴が2位につけた。「本当にびっくりしている」。21歳が表情を崩した。 インスタートの前半は、寒さで体が動かずボギーを三つたたいたが、後半に入ると「何とか改善できた」
【女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース】第1日(6日、沖縄・琉球GC、6610㍎=パー72、賞金総額1億2000万円、優勝2160万円) 2025年シーズンが開幕。19歳の菅楓華が5バーディー、1ボギーの68で回り、単独首位に立った。 プロ1年目の吉田鈴が1打差の2位。さらに1打差の3
バレーボールのSVリーグは6日、試合中に差別的、侮辱的発言をした男子の東京GBに所属するマチェイ・ムザイ(ポーランド)に対して、10試合の出場停止と制裁金50万円を科すと発表した。規律委員会が決めた。東京GBにはけん責と制裁金100万円が科せられた。 ムザイは1日の大阪B戦で、相手選手に対して人
世界選手権に向け練習する坂本花織=6日、神戸市中央区 フィギュアスケートの世界選手権(26日開幕、米ボストン)に出場する女子の坂本花織と男子の壺井達也(共にシスメックス)が6日、神戸市内で練習を公開した。4連覇が懸かる坂本は練習後に取材に応じ、「100%の調子ではないから反復練習。これをやれば自信に
【トロンヘイム(ノルウェー)時事】ノルウェーのトロンヘイムで5日に行われたノルディックスキー世界選手権のジャンプ混合団体で、日本は4大会連続の5位に終わった。ミラノ・コルティナ五輪まで1年を切る中、欧州強豪と縮まらない力の差に、選手は危機感を口にした。 日本は飛距離で劣り、メダル争いに絡めなかっ
サンドバッグ打ちで調整する岩田翔吉=6日、東京都新宿区 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者で、13日に東京・両国国技館で初防衛戦に臨む岩田翔吉(帝拳)が6日、東京都内で練習を公開した。ミット打ちやサンドバッグ打ちで切れのある動きを見せ、「コンディションは絶好調。楽しみで仕方がない」と心境
マンチェスター・ユナイテッドとの決勝トーナメント1回戦第1戦で、相手と競り合うレアル・ソシエダードの久保(右)=6日、スペイン・サンセバスチャン(AFP時事) 【サンセバスチャン(スペイン)時事】サッカーの欧州リーグは6日、各地で決勝トーナメント1回戦第1戦が行われ、久保建英のレアル・ソシエダード(
【パリ時事】2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開幕まで6日であと1年となった。イタリアでは06年トリノ以来、2回目の冬季大会で、夏季を含めれば3回目。障害の有無にかかわらず誰もが活躍できる社会の実現に寄与すべく、大会組織委員会の担当者は「そうした取り組みを促進する重要な機会」と意義を強
【上海時事】サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は5日、上海などで決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、川崎は敵地で上海申花(中国)に0―1で敗れた。押し込まれた後半にオウンゴールで失点した。 神戸はホームで光州(韓国)に2―0で先勝。前半に大迫と井出が得点し、リード
故障者が相次ぎ、苦しい戦いを強いられていた神戸。1次リーグでも圧倒した光州に再び快勝し、8強入りへ近づいた。神戸がボールを持つと素早く自陣に引いて守る相手をすぐさま崩した。前半のうちにクロスから2得点。まずは味方のシュートがゴールの枠に嫌われたところを大迫が押し込んで先制。2点目は大迫が右サイド