優しいまち実現へ活動 子ども憲章推進委員に15人
- 2025年5月21日
井内教育長(左)から委嘱状を受ける児童 白老町教育委員会は17日、「しらおい子ども憲章推進委員」の委嘱状交付式を町中央公民館で行った。今年度の推進委員には町内の小中高生15人が選ばれ、同憲章の理念を実践するリーダーとして、地域と連携しながら活動する。 子ども憲章は2014年3月制定。個人の尊重や
井内教育長(左)から委嘱状を受ける児童 白老町教育委員会は17日、「しらおい子ども憲章推進委員」の委嘱状交付式を町中央公民館で行った。今年度の推進委員には町内の小中高生15人が選ばれ、同憲章の理念を実践するリーダーとして、地域と連携しながら活動する。 子ども憲章は2014年3月制定。個人の尊重や
今年度の事業を承認した総会(提供) 白老町防犯協会は14日、町中央公民館で総会を開き、12月の歳末防犯パトロールなど2025年度事業計画を決めた。 小西秀延会長はあいさつで、地域安全推進委員の日ごろの活動に感謝。苫小牧署の松井建人生活安全課長は、近年目立つ不用品回収に関するトラブルを紹介し、「不
厚真町は6月5日午後1時30分から、町中心部で行う花の植え付け作業の参加者を募集している。事前申し込み不要で、希望者は苫小牧信用金庫厚真支店前に集合。約1時間、花植え作業を行う。 町民向けのイベントで、花に親しんでもらうことが目的。当日はバーベナやサルビアなど800株を植える。軍手などは各自で
むかわ町は、地域おこし協力隊(博物館)1人を募集している。対象は20歳以上で町穂別博物館や化石などに強い関心があり、まちおこしに積極的に取り組む人。募集期間は随時で、穂別地区を拠点に町全域で活動し、多彩な地域資源の魅力を発信する。 1次試験は書類選考で、合格者は穂別地区で2次試験の面接を受ける
厚真町は17日、2018年9月の胆振東部地震で約3200㌶が被災した森林の再生に向け、町幌内で植樹会を行った。町内外から37人が参加し、288本の苗木を丁寧に植えた。植樹会に先立ち、町幌内の日高幌内川付近で発生した大規模地滑り現場の見学を初めて実施した。参加者は町教育委員会の職員から、尾根が350
厚真町本郷で行われた「みんなの食堂」でカレーを食べる子どもたち 厚真町本郷の定住促進住宅で16日、地域住民が交流する催し「みんなの食堂」が開かれた。労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団が町から事業を受託して運営し、子どもから高齢者まで62人が訪れて食事と歓談を楽しんだ。 みんなの食堂は
白老町の一般社団法人白老モシリは17、18の両日、アイヌ文様刺しゅうの技法を学びながらランチョンマットを製作するワークショップ「刺しゅう体験」を、町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開いた。講師は、町北吉原で刺しゅうサークル「のんのクラブ」を主宰する小美浪フミさん。町内や近郊から参加した10人
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は24日午前10時から、同湿原で5月の観察会を開く。小雨決行で参加無料。 会員が湿原東部エリアを案内しながらハマナスやスミレ類などの植物、ヒバリ、ノビタキといった野鳥をはじめ、環境保全状況を説明する。申し込み、問い合わせは中野会長 電話0144(75)
平取町林業振興対策協議会主催の木育推進事業「平取中学校木育教室」がこのほど、同校(髙橋理進校長)で開かれた。3年生37人が参加し、枝打ちなどを体験した。道が推進する木育やゼロカーボンの実現に向けた活動で、森林整備を体験し、森林のさまざまな役割を学んでもらうのが目的。日高振興局林務課、平取町林業振興
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で17日、アイヌ文化研究者として知られるブロニスワフ・ピウスツキ(1866~1918年)をしのぶ顕彰行事が命日に合わせて行われた。来場者、学識関係者、来賓が約100人参列。生前の功績をたたえ、伝統芸能と共にその遺徳に思いをはせた。ピウスツキはロシア帝国支配下のリ
厚真、安平、むかわの胆振東部3町の各商工会は16日、町内施設で総会を開き、2025年度事業計画などの議案を承認した。人手不足、エネルギー価格の高騰、トランプ関税の影響などで先行きが不透明な中、会員事業所の経営支援、地域経済の活性化など、必要とされる事業に取り組む。厚真町商工会は町商工会館で総会を
七輪を囲み焼肉を楽しむ参加者(2024年7月) 白老町森野でレストラン「KANTO(カント)」を運営する徳寿ファームの親会社、梨湖フーズ(札幌市)は6月28、29の両日、自社生産する黒毛和牛や自家栽培のイチゴを販売する「第2回白老徳寿和牛&イチゴ祭り」を同レストラン敷地内で開催する。 時間は両日
みかみの店内でケーキのテークアウト販売を始めた山岸さん むかわ町松風の飲食店「みかみ」で16日、ケーキのテークアウト販売が始まった。同店の三上裕人店主(43)の妹、山岸紗椰佳さん(28)が手作りし、金曜日と土曜日の週2日、提供する。初日は町産イチゴを使ったショートケーキなどを用意し、町民らが購入して
白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は15日、白老川河口周辺の海岸沿いで、漂着したプラスチックごみや不法投棄された古タイヤなどをボランティアで拾い集めた。会員や家族15人ほどが参加し、白老下水終末処理場前の海岸を約1㌔歩きながら、ペットボトル、空き缶、ポリ容器などのプラスチックごみ、古タイヤ
看護の日のイベントで血圧測定をする買い物客 北海道看護協会日高支部(木下淑子支部長)はこのほど、近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの誕生日にちなむ「看護の日」(12日)に合わせ、看護の魅力を伝えるイベントを新ひだか町静内末広町のイオン静内店で開いた。 超高齢・少子化社会で医療と看護を持続させて
白老白翔中学校の3年生32人は14日、修学旅行で東京都世田谷区の楽天グループ本社を訪れ、「しらおいインバウンド計画」と題した発表を行った。町の観光資源を掘り起こし、外国人旅行者向けの活用策を提案する探究型学習の成果発表で、生徒たちは同社の社員から得た助言を基に、地域振興と観光政策を融合した「次の白老
安平町は、毎月発行する広報紙「広報あびら」で、表紙に使用する写真を町民から募集している。これまでは町の担当者が撮影した写真を載せてきたが、広報が町民により親しまれるよう、初めて公募を企画した。13日時点で6件の作品が寄せられており、広報6月号の表紙や特集面で作品を掲載する。町総務課によると、広報紙
白老萩野小学校(山田耕一校長、105人)で14日、2年生以上を対象に自転車の正しい乗り方を学ぶ青空教室が開かれた。付近では4月に高齢男性の歩行者が死亡する交通事故もあり、横断歩道を渡る際は手を挙げて知らせることも呼び掛けた。児童が実際に自転車に乗り、同校から町道萩野12間通りと国道36号の交差点を
新冠町教委主催「楽しく誰でも速くなれる! 北風沙織さんの走り方教室」がこのほど、2日間にわたって町民グラウンドなどで開かれた。4年連続の開催で、町内の小中学生が日本記録保持者から速く走れるようになる方法を学んだ。日本トップレベルの講師から「走り方の基本」を楽しく学び、体力水準を向上させることが目的
新ひだか町の農家が生産した地場産野菜や苗などを直売する「ぽっぽ土曜市」(須釜澄香代表、5戸)が6月までの毎週土曜日、観光情報センターぽっぽ内(旧静内駅)で開かれている。今年度初回の10日は、日根野ファームのキャベツや中村ファームのラディシュ、須釜農園の百日草、田中農園のサニーレタス、金澤ファームの
安平町は、商工業者を支援するため、町商工業経営強化促進補助金の申請を受け付けている。補助金額は上限100万円。交付対象は店舗などの施設増改築や備品購入などで、2026年3月31日までに完了する事業。締め切りは30日。 対象者は、町内で5年以上営業している中小企業のうち、資本金1億円未満で個人は
認知症の人の物の見え方や感じ方などに理解を深めた初集会 白老町の「認知症の人と家族などの会」(吉良哲子会長)は13日、町東町の総合保健福祉センターで今年度最初の集会を開催した。町の高齢化率が47%を超える中、会員や福祉関係者、町民ら約35人が参加し、教育ビデオの視聴や意見交換を通じて認知症について
浦河町潮見ケ丘公園内にある町ファミリースポーツセンター(愛称・ゼロネクストワンアリーナ)の大規模改修工事が終わり、このほどリニューアルオープン記念式典が行われた。2年がかりで耐震強化整備などが行われ、関係者61人が開館を祝った。 施設は1973年、町のスポーツ振興の拠点として建設されたが、震度6
安平町は、地域ブランド化推進事業支援補助金の申請者を募集している。対象者は、町内で地域特産品開発事業を手掛ける個人および事業所を有する法人、団体。さらに道の駅新規商品開発事業を行う本店、営業所、事務所などを道内に有する法人か町商工会に加盟する町内事業主。締め切りは30日。 地域特産品開発事業は、
白老町商工会(清水尚昭会長)は14日、2025年度通常総代会を町内のしらおい経済センターで開いた。総代99人のうち委任状を含め61人が出席し、24年度事業報告・決算、25年度事業計画・予算案など5議案を原案通り承認した。 清水会長は「町などと連携し、地域経済の底上げ、まちづくりなどの地域振興で引
豆腐を手作りするプレ体験会の参加者 厚真町観光協会は6月から2026年3月までの間、町本郷の温浴施設こぶしの湯あつまで「豆腐づくり体験会」を開催する。町産農産物の魅力を発信し、インストラクターの育成や活躍の場を広げることが目的。12日にプレ体験会が行われ、町内外から10人が参加。木綿豆腐やおからを使
白老町内の小中学校6校で13日、町特産の黒毛和牛を使った「ふるさと給食」が提供され、児童生徒約730人が郷土の味を堪能した。給食は、しらおい食育防災センターが町産の牛肉を使った牛丼を中心としたメニューで調理し、各校に届けた。萩野小学校(山田耕一校長、105人)では、給食を心待ちにしていた4年生13
登別市郷土資料館(千葉光弘館長)の「第2回郷土資料館まつり」が10日、片倉町の同館と周辺で行われ、多くの親子連れらが展示や体験を通じ遊びと学びに触れた。屋内では鳥の鳴き声に似た音が出る「バードコール」やアイヌ文様、竹とんぼ作りを体験。昔遊びコーナーでは、こま回しやけん玉など大人も一緒に楽しんだ。そ
あびら観光協会は、町追分地区の特産品「アサヒメロン」を使用したソフトクリームを開発した。道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで13日、試食会が開かれ、関係者25人がメロンの甘みが堪能できる商品を味わった。7月1日から期間限定で、同駅で販売する。商品名は「アサヒメロンソフト」。メロン果汁30%
11日に東京競馬場で行われた第30回NHKマイルカップ(GⅠ)で優勝したパンジャタワーを生産した、新ひだか町静内豊畑のチャンピオンズファームでは、レース後に関係者が駆け付けて同牧場生産馬で初のGⅠ制覇を喜んだ。同牧場は2000年に中村明人代表(63)が日高町富川で競走馬育成牧場として設立。13年か