人権パネル展 6日まで 白老町と苫小牧人権擁護委員協
- 2025年6月4日
人権擁護委員の日(6月1日)に合わせ、白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は6日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターで開いている。女性や子ども、高齢者、アイヌ民族、性的少数者など、さまざまな立場から人権問題を考える内容。人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内に6人おり、偏
人権擁護委員の日(6月1日)に合わせ、白老町と苫小牧人権擁護委員協議会は6日まで、「人権パネル展」を町総合保健福祉センターで開いている。女性や子ども、高齢者、アイヌ民族、性的少数者など、さまざまな立場から人権問題を考える内容。人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間ボランティア。町内に6人おり、偏
胆振、日高、渡島管内などのライオンズクラブ(LC)で構成するライオンズクラブ国際協会331―C地区(事務局・函館市)は5月31日、厚真町豊沢の百年記念公園で植樹した。会員や町民など約90人が参加。0・3㌶の町有地にミズナラとイタヤカエデの苗木を計300本植えた。米国のライオンズクラブ国際協会による
白老町の道道白老大滝線や町道石山大通り沿いで毎朝ごみ拾いをしている町北吉原の元会社員、玉川雅文さん(65)が、「今どき感心な人」と地域住民の間で話題になっている。玉川さんは2月から、日曜日を除く毎朝、自宅を午前7時半ごろに出て、徒歩で町東町のスーパーまで買い物に向かう途中、ごみ袋を片手にペットボト
しらおい移住・滞在交流促進協議会(清水尚昭会長)は5月30日、しらおい経済センターで2025年度総会を開いた。会員10人が出席し、移住促進に関わる事業や予算を決定した。移住者の声を施策に反映させるため、協議会の構成員に移住者の参画を認める規約の一部改正も行った。清水会長は冒頭、「人口減少や少子高齢
白老町内に事業所を構える企業間の親睦と連携を図る町立地企業連絡協議会(髙田秀文会長)は5月29日、町役場で2025年度の総会を開いた。親睦交流パークゴルフ大会(7~8月)や、来年2月予定の異業種交流講演会などを実施する方針を決めた。協議会は1991年に設立され、現在25社が加盟。地域への定着と発展
厚真町観光協会(池川徹会長)は5月30日、町商工会館で通常総会を開いた。会員23人が出席し、2025年度事業計画を承認したほか、空席となっていた副会長に、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)厚真地区担当理事の堀田昌意氏を選任した。25年度事業計画は、田んぼのオーナー事業やいも掘り観光事
安平町教育委員会は、国連児童基金(ユニセフ)から実践自治体に承認された「子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)」について、2024年度の評価をまとめた。10項目計51の設問のうち34問が最も評価の高い「◎」となり、全体の66・67%を占めた。 事業の柱となる「子どもの参画」「子どもにやさし
白老町認知症の人と家族などの会は9日午後6時半から、町総合保健福祉センターで認知症に関する学習会を開く。年4回ペースで日中に実施してきたが、働いている人や介護などで外出できない人も参加しやすいように―と、初めて夜間に開催する。 2本のビデオを視聴して認知症について学ぶ。1本目は、脳科学研究で得
白老町姉妹都市協会(堀部豊美会長)は5月30日、町中央公民館で2025年度総会を開き、今年度の事業計画と収支予算を原案通り承認した。8月にカナダ・ブリティッシュコロンビア州ケネル市からロン・ポール市長ら14人の訪問団を受け入れる。ケネル市の市長、市議夫妻、高校生8人らが8月1~4日に来町予定で、歓
白老町の白老北栽会(香西毅会長)の春季盆栽展が5月30、31両日、町中央公民館ロビーで開かれた。枝ぶりや花の色が美しいミヤマキリシマや通称、真柏(しんぱく)と呼ばれるミヤマビャクシンなど70~80代の会員5人による力作計11席36点が並び、愛好家らの目を楽しませた。毎年春と秋に実施している定期展示
白老町の北海道栄高校で5月30日、室蘭税務署による租税教室が開かれた。政治経済の授業の一環で3年生136人が参加し、税の役割や種類、税制の仕組みについて学んだ。講師は同署の広報広聴官、菅原和敏さんが務め、「税金は社会全体で支える公共の財源。仕組みを知り、自らの関わりを考えてほしい」と語り掛けた。授
白老町統計協議会(鈴木靖男会長)は5月30日、町役場で2025年度総会を開き、今年10月1日を基準日とする国勢調査に向けた体制や、地域ブロック再編などを盛り込んだ事業計画案を承認した。来賓の大塩英男町長は「国勢調査は住民基本台帳と並ぶ根幹の統計。皆さんのご尽力に深く感謝する」と述べた。5年に一度実
厚真町は5月30日、建設課主幹の男性職員(53)を減給10%3カ月の懲戒処分にしたと発表した。不適切な事務処理により、町に損失を与えたとしている。 町総務課によると、同職員は2012年、町税を滞納していた木材製造会社の滞納処分事務で、差し押さえ品を公売する際、誤って公売対象外の機械2台を購入事
安平町は、町内に移住して起業を目指す人を育成するプログラム「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」を展開している。事業のPRの一環として、6月14日に東京大学本郷キャンパス(文京区本郷)で行うイベントをオンラインで配信する。教育に力を入れる町の魅力を発信し、関東圏や子育て世代の移住に
白老町萩野の萩の里自然公園管理運営協議会は6月7日午後1時半から、同公園センターハウスで健康講話「森林浴と健康」を開く。 講師は町大町の医学博士、松嶋喬さん(87)。松嶋さんは毎月第4土曜日に自宅で無料の医療相談会を開くなど、町民の健康不安に寄り添う活動を続けている。講話後は、個別の健康相談も
江戸時代の街並みを再現した登別市中登別町のテーマパーク「登別伊達時代村」(宮川右京代表)は6月1日、「登別伊達時代村フォトコンテスト2025」への作品受け付けを開始する。募集に当たり、村内2カ所に記念撮影用顔出しパネルを新設し、観光客を迎えている。コンテストでは「あなたも江戸っ子!」をテーマに、2
白老町教育委員会は26日、町内の土木建設会社、道南綜合土建(道見みちる社長)に感謝状を贈った。同社は4月に町内全小中学校のグラウンドと白老中学校のテニスコートの転圧作業を無償で行った。斉藤昌聡工事部長と渡邉英樹工事部主任が町教育委員会を訪れ、井内宏磨教育長から感謝状を受け取った。斉藤部長は「運動会
安平町は、2025年国勢調査の調査員を募集している。原則20歳以上の町民が対象で、60人程度の申し込みを受け付ける。町総務課情報グループに連絡するか、町のライン公式アカウントから申し込むことができる。締め切りは6月30日。 活動期間は8月下旬から10月上旬。調査対象世帯への調査書類の配布や調査
むかわ町、鵡川高校、関係団体でつくる「鵡川高校高校魅力化コンソーシアム」の運営委員会が28日、同校とオンラインで開かれ、高校の魅力を高め地域を活性化させるプロジェクトを展開している産業能率大学(東京)経営学部の藤岡慎二教授が講演した。出席者と意見交換もして、ビジョンを示すなど鵡川高の魅力化を加速させ
白老町のアイヌ文様の刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ代表)は6月1日まで、町高砂町の白老生活館で作品展を開いている。会員5人が1年かけて手掛けたミニ着物やタペストリーやランチョンマット、小物など約100点を並べる。いずれもモレウ(渦巻き)やアイウシ(とげ)などアイヌ民族伝統の美しいデザイン
白老町の萩野小学校(山田耕一校長)で28日、同町で初めての「トラック安全教室」が同校駐車場で開かれた。1、2年生33人が、大型車特有の「内輪差」や「死角」の危険性について学んだ。室蘭地区トラック協会青年部会(山口直人部会長)と白老貨物運送事業社協議会(大頭和彦会長)が共催し、竹浦小学校の全校児童1
北海道日本ハムファイターズしらおい後援会(田野島靖会長)は27日、白老町大町のふれあい広場で、白老小学校と萩野小学校の3~6年生7人でつくる町少年野球クラブ(工藤剛監督)にプロ野球日本ハム―西武戦(8月5日、エスコンフィールド北海道)の観戦チケット40枚と野球ボール1ダースを贈った。役員3人が広場
むかわ町ふるさとの森づくり実行委員会は、6月7日午後1時半から「2025マザーズ・フォレスト町民植樹祭」を町穂別地区で開催する。町有林にアカエゾマツを250本植える。参加無料だが、会場に一般駐車場はなく、同月4日までに臨時バスの申し込みが必要。 町は、緑のふるさとづくりと新しい交流が芽生えるよ
藤女子大学(札幌市)人間生活学部・食物栄養学科の4年生3人が27日、実地学習の一環で白老町社台の飲食店「ミナパチセ」を訪れ、アイヌ民族の伝統料理について学んだ。アイヌ民族にルーツを持つ店主田村直美さん(54)から、「チェプオハウ(サケの汁物)」の作り方を学び、自然とともに生きる民族の精神と、命に敬意
四輪バギーの選手で構成する北海道ATV選手会(厚真町新町)は6月8日午前10時から、浜厚真オフロードパークで「四輪バギー試乗会」を開く。有料で試乗体験ができるほか、選手によるエキシビジョンレースの見学、キッチンカーの出店もあり、幅広い年齢層の人が楽しめる内容となっている。同選手会は、町地域おこし協
登別市登別温泉町の観光施設「のぼりべつクマ牧場」で、今年1月から2月にかけて誕生したヒグマの子グマ5頭に、アイヌ語由来の「カント」などの名前が付けられた。4月26日から5月6日までの来場者から194通の応募があり、同施設職員らが選考した。5頭のうち、最も大きい子グマ(21日時点)は、ドイツ語で「光
白老町青少年育成町民の会(山田和子会長)は23日、町中央公民館で2025年度の定期総会を開き、今年度の事業計画を承認した。地域ごとに異なる支援の形を尊重しながら、「地域の子どもは地域で守り育てる」との共通理念の実現に向けた取り組みを確認した。山田会長はあいさつで「家庭や地域の行事に息づく知恵や思い
ライオンズクラブ国際協会(本部アメリカ)の331―C地区(事務局函館市)は31日午前10時から、厚真町豊沢の百年記念公園で植樹を行う。同協会の人道支援プロジェクトの一環で、厚真ライオンズクラブ(LC)の会員らが参加し、2018年9月の胆振東部地震で被災した森林の再生を目指す。一般町民の参加も受け付
胆振東部消防組合は27日、20代の男性消防士を同日付で停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。 同組合によると、同消防士は2024年12月21日午前7時ごろ、札幌市中央区の市道で乗用車のエンジンをかけたまま停車していたところ、通報で駆け付けた警察官から職務質問を受けた。その際、呼気検査で1㍑当た
白老町萩野地区のセブンイレブン白老萩野西店(大澤敏也オーナー)が、移動販売車による買い物支援サービス「セブンあんしんお届け便」を実施している。軽トラックで町内各所を巡回し、食料品や日用品などを販売するサービスで、町内での本格運用は初めて。買い物に不自由している高齢者や交通弱者の暮らしを支えている。