むかわ むかわ町地域商社(仮称)準備会 スピード感持ち行動を
- 2019年11月25日
地域資源を生かしたビジネスを創出する「むかわ町地域商社」(仮称)設立に向け、2021年度内の立ち上げを目指す第2回設立準備会が22日に町内で開かれた。立ち上げの前段で任意組織、または合同会社といった事前組織の設立を提案し、意見交換した。 7~10月に東京・上野の国立科学博物館で開かれた「恐
地域資源を生かしたビジネスを創出する「むかわ町地域商社」(仮称)設立に向け、2021年度内の立ち上げを目指す第2回設立準備会が22日に町内で開かれた。立ち上げの前段で任意組織、または合同会社といった事前組織の設立を提案し、意見交換した。 7~10月に東京・上野の国立科学博物館で開かれた「恐
安平町は22日、昨年9月の胆振東部地震で避難指示を発令していた早来北進地区5世帯14人の避難指示を解除した。残る避難指示区域は追分柏が丘地区7世帯15人のみとなり、町は同地区についても順次解除していく。 2地区では震災で住宅近くにある山の斜面に亀裂などが入り、崩落の危険があるとして避難指示
白老町商工会は22日、会員事業所の優良従業員表彰式をしらおい経済センターで開き、社業の発展に尽力した8事業所の18人をたたえた。 式で町商工会の熊谷威二会長は「今後も職場のリーダーとして活躍し、後進の育成に励んでほしい」と激励。引き続き、勤続30年表彰の天野賢司さん(50)=熊谷商店=ら永
白老町の地域おこし協力隊員の手塚日南人さん(24)と、同町社台でコミュニティーカフェ「ミナパチセ」を経営する田村直美さん(48)がCD「ヤイレラプ~唄に託して想いを届ける」を完成させた。手塚さんが作曲、田村さんが作詞を手掛け、アイヌ語を取り入れたオリジナル6曲を収録。ミナパチセなど町内の各所で販売
札幌市のモエレ沼芸術花火実行委員会の糸川一也実行委員長を講師に迎えた講演会が20日、厚真町総合ケアセンターゆくりで開かれた。モエレ沼公園(札幌市東区)で人気を集める「モエレ沼芸術花火」が始まった経緯や苦労話などについて語った。 モエレ沼芸術花火は、市民手作りのイベントとして2012年にスタ
胆振東部地震からの復興を支援しようと、むかわライオンズクラブ(両川武弘会長)はこのほど、滑り台やクライミングを組み合わせた複合型のジャングルパークやベンチなど遊具4点を町に寄贈した。同町大原のなかよし公園に設置され、地域の子どもたちに活用されている。 同クラブで行っている地域社会奉仕活動の
苫小牧信用金庫白老支店で、白老町内の障害者支援施設を利用する人たちが制作した貼り絵作品などが展示されている。 同支店のロビーに飾った2点の作品は、社会福祉法人白老宏友会・生活介護事業所みらいえの利用者らが制作。「晩秋」をテーマにした大型の貼り絵は障子紙や折り紙を使って、川に舞い散る落ち葉を
JRA日高育成牧場(浦河町西舎)が実施してきた無料の牧場内見学ツアー2019(6月5日~10月30日)が終了し、今年の参加者は529人(昨年509人)で過去最高となった。 同牧場は、総面積1500ヘクタールの敷地内に広大な草原を利用したグラス(芝)馬場や坂路グラス馬場、世界でも類を見ない全
白老町の岡村幸男副町長(62)が健康上の理由で12月で退任することが22日までに分かった。戸田安彦町長は、後任に建設課象徴空間周辺整備グループの竹田敏雄氏(63)=嘱託職員=を起用する方針で、25日の町議会定例会11月会議に選任同意案を提出する。また、12月で任期満了となる古俣博之副町長(67)は
高齢者支援施設の町立日高地区生活支援ハウス日高せせらぎ荘の入居者利用料に過大徴収があったとして、町は20日夜、町役場2階大会議室で記者会見を開いて内容を明らかにし、謝罪した。 生活支援ハウスの利用料は(1)居住費、管理費、光熱費、暖房費(10~5月)(2)実績利用料(食事代)(3)利用者負
学校を拠点に文化芸術活動を行う「アーティスト・イン・スクール」が、12日から22日にかけて白老小学校で展開された。日常の風景を別のものに見立てたアートを発表する札幌のパフォーマー加賀城匡貴さん(44)が、児童や地域住民と触れ合いながら創作に取り組んだ。 アーティストが一定期間、空き教室をアト
昨年9月の胆振東部地震で建物が損壊した社会福祉法人「北海道厚真福祉会」の特別養護老人ホーム「豊厚園」(厚真町本郷)と、障害者支援施設「厚真リハビリセンター」(同)の再建に合わせ、町は新町116番地の町有地(総面積約1万5800平方メートル)を同法人に無償で貸し付ける。20日の町議会臨時会に提案し、
プロ野球北海道日本ハムファイターズの北海道全力応援プロジェクト「179市町村応援大使」事業で、2019年むかわ町応援大使になっている田中賢介、渡辺諒の両選手が20日、同町を訪れ、町民と交流した。道の駅「四季の館」で開かれたトークショーでは今季限りで引退する田中選手が思い出を振り返ったほか、抽選会な
白老町消費者被害防止ネットワークの情報交換会が20日、町コミュニティーセンターで開かれ、苫小牧署の署員や町消費生活センターの相談員が悪質商法や特殊詐欺による被害状況などを報告した。 情報交換会には町内会連合会や町防犯協会、高齢者クラブ連合会など同ネットワーク構成団体の関係者ら24人が参加。
厚真町は20日までに、町議会議員協議会で現在検討を進めている太陽光発電や被災した倒木を活用した木質バイオマス発電などエネルギー地産地消事業について説明した。 同事業は、太陽光や木質資源など町内で利用可能な自然資本を使って電力を生産し、災害や停電時においても電気の供給可能なシステムを構築する
むかわ町の穂別博物館が主催する2019普及講演会が23日午後1時30分から、穂別町民センターで開かれる。 兵庫県丹波市で発掘された恐竜化石「丹波竜」(正式名、タンバティタニス・アミキティアエ)について研究する兵庫県立大学の三枝春生准教授と、白亜紀の丹波の生物を描く画家で大阪芸術大学教養課程
安平町追分在住の野中賢一さん(60)がこの冬、追分地区のキャンプ場に犬ぞり体験ができる観光施設を立ち上げようと計画している。町の自然を生かして新たな文化を取り込み、盛り上げようとする試みだ。開設に必要な一部費用をインターネットを使って資金を調達するクラウドファンディングで補いたい考えで、12月下旬
一般社団法人白老アイヌ協会理事長の山丸和幸さん(71)を話し手に招いた「フチ・エカシのお話」が16日、白老町コミュニティーセンター内の「かふぇピラサレ」で開かれた。山丸さんはアイヌ文化と関わりながら歩んだ人生について語った。 有志でつくるシラオイクンネ実行委員会(米澤諒実行委員長)が企画し
白老町主催の「協働のまちづくりセミナー」が19日、白老コミュニティーセンターで開かれた。北海学園大学経済学部の内田和浩教授が「地域社会の発展と協働のまちづくり」を演題に講演し、人口減少時代のまちづくりの在り方を伝えた。 内田教授は白老の人口について「この20年間で6000人以上も減っている
胆振教育局主催の第2回胆振管内アウトメディアフォーラムが30日午後1時から、安平町追分公民館で開かれる。子どもたちが健やかに育つための生活環境をどうつくっていくのか、家庭教育講演会やパネルディスカッションを通じて紹介するほか、子ども向けの体験広場も用意する。 児童生徒の望ましい生活習慣を定
夏から10月にかけほとんど水揚げのなかった浦河沖のイカ漁が、寒さ厳しい11月に入りようやく本格化している。日高中央漁協(本所・浦河町)は「あと10日ほど漁が続いてくれたら、金額的に当初計画並みになる」と期待する。 例年8月中旬のお盆過ぎから水揚げが始まる浦河沖のイカ漁は、今年は「8月はゼロ
日高軽種馬共同育成公社(新冠町節婦町)で、高速大容量の5G(第5世代移動通信システム)を活用した軽種馬育成支援の実証試験が報道関係者に公開された。 来春からの商業化に向け国が進める「5G総合実証試験」で、利活用アイデアコンテストに上位入賞した新冠町・シャープによる提案を受け、ATR(国際電
来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う観光客の入り込み増を見据え、白老町は町内の観光スポットを案内するガイドの育成事業に乗り出す。今年度は12月から2月にかけて町の概要や歴史を学ぶ養成講座を開く。講座修了者などガイド人材のネットワーク組織を年度内に立ち上げ、観光客の受け入れ体制を築く。
安平町は、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」のオープンを記念し、町有分譲地6区画(敷地面積1区画276~295平方メートル)を通常価格より大幅に値下げして販売している。町民に対して最大約9割引きの51万円で提供するほか、町外向けにも通常価格の8割ほど値下げした価格で販売。昨年の胆振東部
安平町の手作りハウスRaspberry(ラズベリー)=水野千穂代表=が主催する「ほっこりマルシェVol.17」が17、18の両日、同町早来大町のレストランしばらく隣の宴会場で開かれた。こだわりの手作り作品を見ようと、町内外から大勢の人が足を運び、にぎわいを見せた。 2012年に始まった手作
昨年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の住民のうち、成人約120人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症した疑いがあるほか、約20人にうつの疑いがあることが、町の調査で分かった。 町は今年6月、成人を対象とした住民健康診断でアンケートを実施。「気分が沈みがちですか」「
安平町の小学生を対象にした放課後スケート教室が18日、町スポーツセンターせいこドームで始まった。町内の4小学校に通う1~6年生の児童70人ほどが受講。来年3月までの4カ月にわたって、子どもたちがスケーティング技術などを磨いていく。 町で推進するスケート、アイスホッケー競技の底辺拡大と子供の
白老町商工会は、今月30日と12月1日の2日間、「しらおい起業応援セミナー」をしらおい経済センターで開催する。講師の中小企業診断士が白老で創業を考えている人などを対象に、経営や財務の基礎知識を伝える。 受講資格は、白老町で事業を営む意欲が強く、2日間ともセミナーに出席できる人。さらに(1)
安平町教育委員会による子育て講座「絵本の子育てを楽しもう」が26日午前10時から、同町早来大町のふれあい交流館みなくるで開かれる。子育てサポーター養成を兼ねた講座で、町教委は町内、近郊からの参加を呼び掛けている。 道内でフリーアナウンサー、絵本ナビゲーターとして活躍する岸春江さんが絵本の読
胆振東部地震で被災した安平町の復興を支援する有志団体「一般社団法人安平町復興ボランティアセンター」がJR追分駅前にある空き店舗を利用して整備したコミュニティースペース「ENTRANCE(エントランス)」が16日オープンした。町内外から約100人が来場し、地域にできた新たな交流施設の開設を祝った。