白老 空き店舗活用事業で開業のラーメン「さくら屋」人気に、江差や札幌で磨いた自慢の味
- 2019年12月5日
白老町の「空き店舗等活用・創業支援事業」を活用し、同町竹浦にオープンしたラーメン店「さくら屋」が評判を呼んでいる。桧山管内江差町で営んでいた店を閉じ、白老の魅力に引かれて移住した高橋健児さん(43)、麻衣さん(34)夫妻が9月に開業した。札幌や江差で腕を磨き、到達した自慢の味は地元住民の間でたちま
白老町の「空き店舗等活用・創業支援事業」を活用し、同町竹浦にオープンしたラーメン店「さくら屋」が評判を呼んでいる。桧山管内江差町で営んでいた店を閉じ、白老の魅力に引かれて移住した高橋健児さん(43)、麻衣さん(34)夫妻が9月に開業した。札幌や江差で腕を磨き、到達した自慢の味は地元住民の間でたちま
プロ野球北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手と玉井大翔投手、チームにゆかりのある選手、コーチらが3日、胆振東部地震で被災した子どもたちを元気付けようと、厚真町のあつまスタードームで小学生向けの野球教室を開いた。厚真、安平、むかわ、日高の4町から児童93人が参加し、憧れの選手たちから指導を受けた
厚真町の商店街を電飾で彩るイルミネーションが今年もお目見えした。静かな夜のまちに明かりがともり、見る人の目を楽しませている。 「商店街を明るくしよう」と、町商工会青年部と商工会の有志でつくる「あつまを元気にする会」が毎年この時期に手掛けている。町表町の花壇前に設置しているイルミネーションは
白老町の食や温泉を楽しむ日帰りバスツアーが2、3両日に行われた。虎杖浜竹浦観光連合会(福田茂穂会長)の主催で、両日合わせて室蘭市や登別市の市民ら計105人が参加。白老牛を味わったり、源泉掛け流しの温泉に入浴したりと、白老の魅力を満喫した。 「白老お楽しみツアー」と銘打ち、道南バス(本社室蘭
苫小牧市元中野町の苫小牧美術協会会員、室谷孝枝さん(70)が3日、胆振東部地震で被災した厚真、安平、むかわの3町を訪れ、それぞれ義援金を届けた。 11月16~21日、苫小牧市民活動センターで自らのチャリティー作品展を開催し、水彩とアクリル画46点を展示、販売。600人ほどが来場し、作品の売
JAとまこまい広域白老支所は14日、同支所駐車場(白老町本町1の7)で「産直! 白老牛・農産物フェア」を開催する。 白老牛の精肉やコロッケ、白老産和牛ハンバーグなどを特別価格で提供する恒例のイベント。JAとまこまい広域管内の東胆振地域で生産された米や餅米、豆類、長イモ、ゴボウ、厚真町産野菜
白老町竹浦で脊椎骨折の大けがを負った柴犬が保護され、町が飼い主を探している。交通事故に遭ったとみられ、町内の動物病院の献身的な手当てで一命を取り留めたものの、保護から1週間たっても飼い主が見つからない。本格的な治療には手術が必要になるため、町は「心当たりのある人はすぐに連絡してほしい」と呼び掛けて
むかわ町の「震災復興としてのまちなか再生を考える」をテーマにしたセミナーが2日、町役場と隣接する産業会館で開かれた。2011年の東日本大震災からの復興に携わる宮城大学理事・副学長の風見正三教授を講師に迎えて講演を行ったほか、町民と町職員合わせた30人ほどが参加したワークショップで町の未来を考えた。
厚真町の上厚真小学校(井内宏磨校長)は、厚南中学校と連携して小学6年生の「中1ギャップ」の解消に力を入れている。小中一貫教育の一環として、今年度は例年1回だった体験入学を4回に増やしたほか、厚南中の教員を小学校に招いて授業も実施。6年生が来春、中学校に進学する際、新しい環境に早くなじめるよう手厚く
白老町統計協議会会員の高橋東一さん(77)=同町竹浦=が統計功労者表彰(道知事感謝状)を受賞し、2日に町役場で伝達された。 高橋さんは「白老のまちをよく知りたい」と思い、2008年から住宅・土地統計や工業統計、国勢調査、経済センサスなど各種統計調査に従事。まちづくりを下支えする活動が評価さ
第41回和歌杯小学生バレーボール胆振大会が1日、白老町総合体育館と白老小学校体育館を会場に開かれた。胆振管内の15チームが熱戦を繰り広げ、室蘭勢が優勝、準優勝に輝いた。 白老緑丘バレーボール少年団後援会が主催する伝統の大会。地元白老や苫小牧市、室蘭市、伊達市、安平町など各地から男子、女子、
厚真町は、昨年9月の胆振東部地震と台風21号の強風で大きな被害を受けた農家に対し、営農再開に伴う掛かり増し経費の支援を検討している。具体的に掛かった経費の内容を調査するため、町役場の産業経済課農業グループで相談窓口を設け、12月30日まで受け付ける。 昨年9月5日から今年9月30日までに支
胆振教育局主催の第2回胆振管内アウトメディアフォーラムが11月30日、安平町追分公民館で開かれた。家庭教育講演やパネルディスカッションを通じて、参加した保護者や教育関係者が子どもたちの適切なメディアとの関わり方や遊びについて考えた。また、拳玉や木工クラフトなどを用意した体験広場では、子どもたちが元
白老町の姉妹都市・青森県つがる市の特産品即売フェアが11月30日、白老コミュニティーセンターで開かれ、名産のリンゴや米などが飛ぶように売れた。 姉妹都市交流の一環でつがるブランド推進会議が毎年催し、今年で14回目。青森県内で作付面積1位を誇る米をはじめ、リンゴや長イモ、ゴボウ、ニンニクとい
第18回コンサート・イン・はやきたが11月30日、安平町の早来町民センターで開かれた。安平、厚真町、苫小牧市の中学生やサークルなど10団体が出演。合唱や吹奏楽演奏などで来場者を楽しませた。 中学校の音楽教諭らが中心となって組織しているコンサートの実行委員会(實吉智子代表)が主体となって毎年
厚真町に師走の到来を告げる恒例行事「歳末助け合いチャリティー演芸大会」が1日、町総合福祉センターで開かれた。町内で活動する文化団体などが出演。ステージ上でカラオケや舞踊、拳玉パフォーマンスや和太鼓など多彩に催しが繰り広げられ、会場は温かい雰囲気に包まれていた。 町婦人団体協議会(藤本昭子会
化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営するナチュの森で、親子向けの「あそびのひろば」の冬期営業が始まった。旧虎杖浜中学校の体育館を活用した施設に大型遊具などを取りそろえ、天候に左右されず親子で楽しめる場を提供している。 「あそびのひろば」は、小学生までの子どもと保
一般社団法人白老体育協会とGenキングしらおいクラブ主催の親子食育教室が11月30日、白老コミュニティーセンター調理室で開かれた。 子どもの健全な体をつくる食への関心を高めてもらう行事で、陸上や野球などスポーツ少年団に所属する児童や保護者ら19人が参加した。 教室では藤女子大学人間
白老町がJR白老駅北側に開設する駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)の中核施設・インフォメーションセンターがほぼ完成し、民族共生象徴空間(ウポポイ)開業前の来年4月1日にオープンする。施設の管理運営を担う白老観光協会は12月から準備に取り掛かり、ウポポイと連動した地元観光振興の拠点として機能させる
むかわ穂別中学校(渡辺敬方校長)で11月29日、ふるさとキャリア教育「むかわ学・穂別」の一環としてインタビュー・フォーラムが行われた。同校の卒業生で地元で活躍する栗原理美容院の理容師栗原健一さん(38)と中澤農園代表の中澤和晴さん(29)がパネリストを務め、「答えのない授業 仕事ってなぁに?~中学
日本サーフィン連盟北海道支部は11月29日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に支援金として11万5192円を寄付した。瓜田雄貴支部長(40)と会員の近藤一郎さん(40)が町役場を訪れ、宮坂尚市朗町長に善意を届けた。 瓜田支部長が声を上げて今年8月、浜厚真の海岸で第1回の厚真
安平町議会は11月29日、臨時会を開いた。同町追分若草にある町営住宅における解体工事の契約締結のほか、早来瑞穂の農業用水路の災害復旧工事の請負契約の変更、町道北進ハイランド団地4号線災害復旧工事の施工に伴う終点の変更など議案10件を原案通り可決した。
難病のため今月末での退団を公表した札幌交響楽団コンサートマスターの大平まゆみさん(62)を元気づけようと、白老町萩野小学校の全校児童140人が手紙を送った。昨年秋に来校し、夢を抱いて努力する大切さを教えてもらった恩返しにと、手紙に励ましの言葉をしたためた。 バイオリン奏者の大平さん
札幌市内で活動する写真家の吉田裕吏洋さん(47)が、昨年9月の胆振東部地震前に撮影した厚真町の風景写真12枚をパネルにして寄贈した。28日に町役場を訪問し、「厚真町の記録として残していただけたら」と思いを寄せた。 寄贈した写真は、吉田さんが震災が起こる前の4年ほど、春から初冬にかけて富里、
ビール会社「キリンビール」と「スプリングバレーブルワリー」でつくるキリングループは28日、昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町に義援金10万円を寄付した。キリンビール北海道統括本部の金丸俊憲本部長と阪下達哉・営業企画部副部長が町役場を訪れ、善意を届けた。 キリンビールが厚真産ハ
第6回ビブリオバトル世界大会(実行委員会主催)が12月7日、白老コミュニティーセンターで開かれる。国内外からの出場者が紹介した本の中で、最も読みたくなった1冊を会場の観戦者全員の投票で決める。実行委は「書評合戦を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。 ビブリオバトルは、ビブリオバトラーと
新ひだか町静内吉野町の看板・塗装業のハルミ堂(出口甫=はじめ=社長)は、交通事故防止を願い長年温めていた、「止まれ」が立体的に見えるデザインの路面標示を考案した。 出口社長(73)は、町交通安全協会吉野町支部長を務めた時期もあり、「看板塗装店なので、私にできることで飲酒運転根絶を啓発したい
浦河町西舎のサクラの名所・優駿の里公園でこのほど、植樹を通して木の大切さを知る「緑の学校」が開かれた。親子50組が参加し、公園内のサクラ苗畑に英国産の「アーコレード」など3種類25本のサクラの苗を植えた。 西舎の建設会社・手塚組の主催。町と町教委が後援し、小学生と保護者のほか、松田有宏副町
様似中(深堀美紀校長、85人)は26日、同校グラウンドでたこ揚げ集会を行った。9月末の文化祭で作ったたこを揚げて、様似の伝統文化に触れることを目的に、毎年この時期に行われている恒例行事。 たこは、各学年のたこ部門の生徒たちが9月から取り組み、文化祭で制作発表した大だこ(縦約2・5メートル、
白老町はJR白老駅北側エリアに設ける白老駅北観光商業ゾーン(愛称ポロトミンタラ)で、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業以降、観光客に白老や各地の食、アイヌ文化の魅力を発信するロングランイベントを展開する。ポロトミンタラに整備する交流広場など屋外を会場に、土・日曜日を基本に長期にわたってイベ