穂別高 苫西高 迫力の音色、会場に響く むかわ 吹奏楽部のコンサート
- 2019年12月18日
むかわ町の穂別高校と苫小牧西高校の吹奏楽部によるジョイントコンサート2019が16日、穂別高体育館で開かれた。両校が連携して実施する行事で今年6回目。2校の吹奏楽部員合わせた37人が熱の込もった演奏を披露し、集まった穂別高生や小中学校の児童、生徒、住民を楽しませた。 穂別高吹奏楽部の部員は
むかわ町の穂別高校と苫小牧西高校の吹奏楽部によるジョイントコンサート2019が16日、穂別高体育館で開かれた。両校が連携して実施する行事で今年6回目。2校の吹奏楽部員合わせた37人が熱の込もった演奏を披露し、集まった穂別高生や小中学校の児童、生徒、住民を楽しませた。 穂別高吹奏楽部の部員は
むかわ町大原の法城寺(舛田那由他住職)で15日、胆振東部地震の音楽復興イベント「LETs GROOVE JAZZ NIGHT IN法城寺」が開かれた。苫小牧ジャズ倶楽部のメンバーが駆け付け、音楽で来場者を元気づけた。 同倶楽部メンバーは、アレンジやオリジナル曲、「明るい表通りで」を意味する
苫小牧信用金庫白老支店で、クリスマスと正月をテーマにしたプリザーブドフラワーのロビー展が開かれている。 プリザーブドフラワーは、特殊な液で水分を抜いた生花に染色を施し、長く美しさを保たせる技法。ロビー展では、日本バイオフラワー協会技能資格を持つ同町栄町の大橋範子さん(66)と、大橋さんの教
むかわ町は来年1月16日午後6時から、町役場に隣接する産業会館で昨年9月の胆振東部地震で被災した鵡川、穂別両地区の中心市街地活性化の具体策について考える「まちなか再生セミナー」を開催する。 2011年に起きた東日本大震災の被災地の先進事例から町民に地域の再生について考えてもらおうと、町が2
鵡川高校野球部の監督として同校を春のセンバツ甲子園に3度導き、今年8月に死去した佐藤茂富さん(享年79)を偲(しの)ぶ会が14日、むかわ町道の駅「四季の館」で開かれた。かつての教え子や佐藤さんと関わりのあった町民ら約160人が出席し、在りし日の思い出を語り合った。 佐藤さんは1997年、砂
元鵡川高野球部監督の佐藤茂富さんを偲ぶ会に合わせて、歴代の主将4人によるトークが行われ、思い出を振り返った。 佐藤さんが監督、小池啓之さんが部長に就任した1998年時の主将だった小原正道さんは、当時マスコミの取材に「ありがたいような、迷惑のような…」と答えたエピソードを思い返
北海道大学など全国12大学が研究目的で保管していたアイヌ民族の遺骨が白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)・慰霊施設に集約され、14日に北海道アイヌ協会による鎮魂式と供養の儀式が行われた。明治から昭和にかけて墓地から掘り起こすなどして収集した1500体以上の遺骨は長く、ずさんに管理され、アイヌ民族か
登別市の水族館・登別マリンパークニクスの巨大水槽内でサンタクロースが泳ぐイベント「サンタダイバー」が14、15両日に行われ、来館者を楽しませた。 クリスマスシーズンにちなんだイベントは、園内のニクス城入り口にある高さ8メートル、幅5メートルほどの水槽「クリスタルタワー」で実施。ナポレオンフ
安平町議会の定例会が18日開会する。町から提出する議案は、胆振東部地震からの「復興まちづくり計画」を盛り込んだ「第2次安平町総合計画中期基本計画」の策定に関してなど17件。一般質問は7人が行い、高齢者の福祉サービスや道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」、胆振東部地震の被災支援などについて
白老町の2019年度表彰式が15日、しらおい経済センターで開かれた。地方自治や地域社会、教育文化、スポーツなど各分野で貢献した35個人・団体に表彰状が贈られた。 式で戸田安彦町長は「各分野での多大なる貢献に感謝を申し上げたい。今後もまちづくりの指導者として活躍していただけるよう期待したい」
厚真町は、昨年9月に発生した胆振東部地震で建物が全壊し、解体した町内古民家の木材を活用して広間の枠組みを再現する事業を行う。町民から提供を受けた古民家ならではの金物を使用しない「枠の内」と呼ばれる組み立てを再現、展示し、町の開拓期の歴史的遺構として保存する。町の歴史を未来に継承していくことを目的に
厚真、むかわ両町のメンバーなどで構成する空手道場「最強塾」に所属する鵡川中学校の2選手がこのほど、関東圏で開催された全国大会でそれぞれ活躍した。友井勇晴君(15)=3年=がIBKO全日本空手道選手権大会(10月、横浜文化体育館)の組手中学3年男子55キロ以上で堂々のベスト4入り。阿部リノアさん(1
外来植物の侵入などで白老町東部のヨコスト湿原の自然環境悪化が懸念されている中、町は今後、専門家も含めた幅広い連携で保全対策を強化する方針だ。13日開かれた町議会定例会の森哲也氏(共産)の一般質問に、町は「連携の裾野を広げて貴重な環境を守る取り組みを進めたい」との考えを示した。 同町日の出町
白老町議会定例会12月会議は13日、一般質問を続行し、長谷川かおり(公明)、大渕紀夫(共産)、久保一美(いぶき)、森哲也(共産)の4氏が登壇した。主な質問と町の答弁は次の通り。 ▽長谷川かおり氏 ―少子化対策として保育サービスを充実させる考えは。 町「現在、町内の3園で延長
2019年度雪上安全法講習会が14日、安平町追分豊栄の安平山スキー場で開かれた。同スキー場のスタッフ20人がオープンを前に緊急時の適切な応急処置について学んだ。 スタッフがスキー事故などに対して応急手当ての知識や技術を身に付けることで、利用客に安心して楽しく過ごしてもらおうと、毎年この時期
白老町立国保病院の経営が極めて厳しい状況に陥っている。患者の減少に加え、今月中の常勤医師1人の退職が響いて今年度の医業収益の大幅な落ち込みは避けられず、資金繰りも悪化している。病院事業会計は2017、18年度の2年連続で赤字決算となり、19年度は町一般会計からの追加繰入金9000万円を投入しなけれ
白老町議会の定例会12月会議は12日開会した。会期は17日まで。町の提出議案は、約9690万円追加の2019年度一般会計補正予算案など議案14件と、人権擁護委員推薦への意見を求める諮問2件。 12日の一般質問には広地紀彰(いぶき)、前田博之(きずな)、貮又聖規(みらい)の3氏が登壇した。主
日本と中国の学生が胆振東部地震からの復興を願った「日中青年ふれあいコンサート」(北海道国際交流・協力総合センター、安平町教育委員会主催)が12日、安平町早来町民センターで開かれた。中国・黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)音楽学院と札幌大谷大学の学生が来町。音楽で来場者に元気を届けた。 哈爾浜音楽
北海道鉄道活性化協議会は来年1月11日、JR日高線(鵡川―苫小牧駅間)に乗って地域のことを知ってもらう「子ども鉄道旅体験In日高線」を開催する。同協議会ではむかわ町内の小学4~6年を対象に参加を呼び掛けている。定員は20人。締め切りは23日。 小学生に鉄道の旅を通じて、その魅力などを感じて
新ひだか町の静内幼稚園(松井伸樹園長、園児134人)の園児代表4人が10日、町社会福祉協議会を訪れ、園児たちが小遣いを出し合った歳末たすけあい運動の寄付金2万1748円を町共同募金委員会の佐藤雅裕会長に手渡した。 園児と父母の協力によるたすけあい運動の寄付は1967年から続けられており、今
日高自動車道の厚真インターチェンジ(IC)―日高富川IC間の上下線20・2キロについて、室蘭開発建設部は13日までの予定だった夜間通行止め期間を、補修作業および区画線設置などのため26日まで延長した。 規制時間は午後8時から翌日の午前6時まで。国道235号への迂回(うかい)を呼び掛けている
青年農業者による「日高管内農業研究大会」がこのほど、新ひだか町公民館で開かれ、講演やグループディスカッションでの情報交換などで農業活動への理解を深めた。 管内各町の農業青年でつくる4Hクラブなどによる実行委員会と日高振興局が主催。4Hクラブは、(1)農業の改良と生活の改善に役立つ腕を磨く(
白老町の2019年度上期(4~9月)の観光入り込み客数は97万9034人で、前年同期比約5万7000人増となり、上期としては3年ぶりに前年を上回った。来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)PR効果で白老町の名が知れ渡り、入り込み増につながった―と町は分析している。 上期の宿泊客数は5万
昨年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は震災の記録と記憶を後世につなげるため、3町合同による委員会を今年度中に立ち上げ、記念誌の作成に着手する。期間は2021年3月までの予定。 災害に強いまちづくりの実現に生かすとともに災害の経験を全国各地に伝えるのが狙い。3町
厚真町議会定例会は11日、昨年9月の胆振東部地震で被災した町の復旧・復興計画策定など震災関連事業を含む今年度一般会計補正予算案など議案8件を、いずれも原案通り可決した。一般会計は約5億6200万円を追加し、総額約148億6600万円となった。 震災関連事業としては、生業の再生や災害に強いま
むかわ町議会定例会は11日、町役場に隣接する産業会館で続開した。アイヌ文化継承のため鵡川地区に新たに建設する生活館の整備を含む今年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約1億700万円を追加し、総額約104億2500万円となった。 町によると、新たに造る生活館はアイ
白老町内のアイヌ文化伝承者を招いたイベント「第3回フチ・エカシのお話」(実行委員会主催)が15日、白老コミュニティーセンター内の「かふぇピラサレ」で開かれる。 アイヌ語教室を主宰する大須賀るえ子さん(79)が生い立ちや、旧アイヌ民族博物館前にあった昔の民芸品店の様子、アイヌ語を学び、教室を
北海道コカ・コーラボトリング(本社札幌市)は11日、白老町の高齢者・障害者の福祉施設に清涼飲料水のペットボトルなど計822本を寄贈した。 同社は地域貢献活動として毎年、道内各地の福祉施設にコカ・コーラ社製造の清涼飲料水を贈っている。白老町の施設に対しては2006年度から寄贈を続け、今回で1
馬産地の日高と胆振管内の小学生を対象にした今年度の「ひだか馬の絵コンテスト」(日高振興局主催)で、最高賞の大賞に苫小牧清水小5年の島田響(ひびき)君の作品が選ばれた。12の入賞作品を選び、2020年版のカレンダーも製作する。 馬産地の子どもたちに、馬に親しみや関心を持ってもらうコンテストで
新冠町西泊津のコスモヴューファーム生産のウインブライトが、香港・シャティン競馬場で9日開催された香港カップ(G1)で優勝し、町内関係者は生産者とともに快挙を喜んだ。馬主のウイン代表取締役で同ファーム社長の岡田義広さん(39)は、牧場関係者ら3人を連れて現地で一口オーナー22人と応援し、10日夜に戻